2007年08月01日

【うに取締役のドラマ批評】7月新どら!総括~★

ファッションがステキ
「肩ごしの恋人」の米倉、高岡
「ファースト・キス」の松雪
「地獄の沙汰も…」の江角
「ホタルノヒカリ」の女子
「山おんな壁おんな」の女子

展開が気になる
「受験の神様」
「パパムス」
「女帝」

かけあいが見事
「パパムス」
「ファースト・キス」
「肩ごしの恋人」

キャストを見ていたい
「花ざかりの君たちへ」の、上川、小栗、水嶋とちょっと堀北
「パパムス」の新垣
「山田太郎ものがたり」のニノ、櫻井
「肩ごしの恋人」の要潤
「山おんな壁おんな」の深田」

イージーウォッチングに最適
「探偵学園Q」
「地獄の沙汰も…」
「山おんな壁おんな」

設定とかガンバリとか演技自体ちょっとキツい…
「山田太郎…」の菊地桃子
「ホタルノヒカリ」の国仲涼子、綾瀬はるか
「女帝」の加藤ローサ
「ファースト・キス」の井上真央のホットパンツ

総合★積極的ウォッチ
「パパとムスメの七日間」
「探偵学園Q」
「山おんな壁おんな」
「受験の神様」
「地獄の沙汰もヨメ次第」
「肩ごしの恋人」

なんとなく見る。時間があえば。流し見?!
「花ざかりの君たちへ」
「ファースト・キス」
「山田太郎ものがたり」
「ホタルノヒカリ」

こわいものみたさ
「女帝」
「スシ王子!」

スシ王子!のおかげでほぼ一ヶ月遅れですが。。

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【うに取締役のドラマ批評】「スシ王子!/テレ朝/金/23:15」

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ようやっと始まった7月新どらのトリ。ってか、遅すぎ~。。
ちまたじゃ「王子」流行りですが、元祖「王子」堂本光一がひさびさ連ドラ主演。「銀狼怪奇ファイル」の大ファンとしてはと~っても楽しみにしてたんだけど初回はビミョー。オリジナル原作、トリック枠での堤幸彦演出、すでに映画化も決定してるってことで、否が応にも期待が高まりすぎたのかな。
舞台は沖縄宮古島。かつて10歳にして天才スシ職人の名をほしいままにしていた少年がカジキ漁の最中に父親と祖父を亡くしたトラウマから魚の目を見ると凶暴化するという「ウオノメ症候群」に陥り、スシを封印して自らをコントロールするため「武留守リリー」のもと15年間「自然流(じねんりゅう)」武術の習得に励んでいたのだが…っつう、いたってハチャメチャな出だし。今後は「拳の道の極意はスシの握りにあり」ってことで、スシ職人見習いのカトゥーン中丸を引き連れての全国行脚に出るっつう流れ、らしい。初回は、光一のパンチパーマ姿や宮古の風景、沖縄のおばぁ平良とみ、スタント抜きの光一のアクションなんかが見所だったんだろうけど全体に流れる上滑り感はなんだろう。だんだんクセになるんだろうか。もう光一にこんな役は限界なんだろうか。ちょっと心配。。「銀狼」、サイコーだったのになぁ。
共演は山下真司、篠井英介、加藤夏希ら。主題歌はkinki。

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【うに取締役のドラマ批評】「ファースト・キス/フジ/月/21」

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連ドラ王者月9枠に井上真央は地味なんじゃ?という不安を一掃する仕上がり。ブラボーのひと言。ストーリーは禁じ手の難病モノだけど、脚本、キャスト、演出、編集みんながちゃんと仕事してなきゃこれだけの台詞回し、テンポは実現できるもんじゃない。井上は大した芸人。16年のキャリアはダテじゃない。ただ、花男の時から気になってたんだけど姿勢というか足の形が悪いのに、ホットパンツ(死語?)ばかりはかせるのはどうでしょう。
脇は松雪泰子(今回は神々しささえ感じる。。)、夏木マリ、竹中直人ら鉄板組と、伊藤英明、阿部サダヲ、劇団ひとりのお笑い組と実にバランスいい配置。主題歌が小田和正とくればまさに必勝方程式。「あの夏、世界中で一番大切な君に会った♪」のフレーズだけで落涙可能。
とにかく今作は相当よくできてるので一時間があっという間に過ぎる。演技力に不安のあるタレント諸氏は勉強のため必見のこと。女医松雪の私服ファッションもステキ。

Posted by simfarm at 22:50 | Comments (0)

【うに取締役のドラマ批評】「受験の神様/日テレ/土/21」

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受験とは無縁に生きてきた脳みそまで筋肉の体育会系父と小学校六年生の息子がカリスマ家庭教師に鍛えられて受験に臨む一年間のお話。しかもその家庭教師はなんと中学三年生の女の子で…っつーストーリー。
主演はひさびさ山口達也。地道な単発ドラマ出演を重ねて演技が認められたようで良かった良かったw。片や子役にして実力派の成海璃子、長島弘宣。その他、西村雅彦、須藤理彩、大倉孝二、八千草薫ら。海東健、黒田勇樹らはこんなチョイ役でいいのかしら?主題歌はもちろんTOKIO。おまけに作詞作曲は中島みゆき。女王の教室枠、もとい土9ジャニーズ枠はやっぱアツいっす。
それにしても受験ってあまりに昔のことで懐かしい~。「旅人算」とかさ。なんと家人は「そんなの聞いたことない」と。「植木算」「つるかめ算」「流水算」「時計算」も同じく知らないという。高校入って野球できなくなるまではロクに勉強しなかった人が、難なく塾生になれるってのはどうにも納得がいかん。。しかし、子供の勉強っていつごろまで見てあげられるんだろ。早く問題集とか解いてみたいもんだw。

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【うに取締役のドラマ批評】「山田太郎ものがたり/TBS/金/22」

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やっぱコミック原作。オリジナル脚本がほとんどないってどうなのよ、シナリオライターさん。
ARASHIファンお待ちかね!ニノと櫻井夢の競演。が、並べてみると実力差は歴然。デビュー当初はルックスで断トツ人気だった櫻井翔だけど、明らかに頭ウチ。慶應行ってりゃ芸なんてこんなもんでいいってことか。抑揚ない役なのでなんとか耐えられるが。逆にニノは着実に経験と実力を積んだようで見事に陰影出てきたね。菊地桃子自身は嫌いじゃないけど、今回の役、演出はウザすぎ。子役が揃ってかわいくないのもがっかり。ヒロインの多部美華子は地味なファニーフェイスだけど、輪郭、骨格がきれいなのとものめずらしさからつい見入ってしまう。その他、宇津井健、忍足修吾、吹石一恵、松岡充、柴田理恵ら。個人的に大塚ちひろの高校生役がキツい。。
主題歌はもちろんARASHI。最後までニノについてきます!

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【うに取締役のドラマ批評】「女帝/テレ朝/金/21」

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「黒革の手帖」「夜王」と並ぶ三部作!って意気込んでるけどどんどんレベルダウンしてるし並べない方が。。そもそも加藤ローサに役者はムリなのに、主役、おまけにクラブホステスなんて無茶が過ぎる演出。松田翔太のチンピラも悪くないし、吹越満、かたせ梨乃、泉谷しげる、東ちづる、伊原剛志、森本レオ、山下真司、かとうかず子あたりも無駄なくらい脇を固めてみるものの、主役が出てきた途端お寒いシーンに。斉藤祥太、酒井彩名も寒冷。。起死回生のチャンスがあるとすると、どんどん主役級を殺すか、ローサの「ポロリ」くらいか。ローサクラスの中途半端なお色気シーンは「なんぼのもんじゃいっ!」ってカンジで逆に腹立たしいからね。主題歌はナナムジカ。それしにしてもコミック原作の嵐だわ。

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【うに取締役のドラマ批評】「山おんな壁おんな/フジ/木/22」

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これでもかのコミック原作。タイトルは要するに爆乳と貧乳っつーこと。山おんなに深田恭子、壁おんなは伊藤美咲。演技力に問題のある伊藤にコメディエンヌをやらせるなんてチャレンジャーだけど、今回はちょっとイケてないというか嫌な女風味があって逆に救われてるかも。深田は不思議ちゃんキャラ全開でとてもハマってる。というか、やっぱり好きだわ、この娘。三浦理恵子も好きなんだけど、今回はかなりおばちゃんっぽくてガッカリ。髪型って大事なのね。。ミッチー、谷原、西島と男性陣も申し分なし。小池栄子も腕上げてます。矢沢心、がんばって稼ぎましょう。。上原美佐は場数踏んでる割に開花しないねぇ。。。
主題歌はエグザイル。深田恭子見たさに欠かさず見ます。デパガ設定なのでファッションも楽しいし。なかでもさすがに伊藤はフォトジェニック!演じなければ文句ないんだけど。。

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【うに取締役のドラマ批評】「さくら署の女たち/テレ朝/水/21」

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テレ朝のドラマに流れるローカル感ってどこからくるんだろう???何を見ても2時間サスペンスに見えてしまうのはなんでだろう???
高島礼子、とよた真帆、真野あずさ、中村玉緒、岡本麗、はしのえみ、小林すすむ、モト冬樹…と中堅どころ、実力派が揃っているのにどうにも垢抜けない。。ナゾだ。と言いつつ、ボーっとしたい時には結構見ちゃうのがテレ朝ドラマw。主題歌は風味堂。火サス好きにはオススメ。
我が家はウラのベストハウスを見ます。

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【うに取締役のドラマ批評】「ホタルノヒカリ/日テレ/水/22」

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またまたコミック原作。一時流行語にもなった「干物女」を綾瀬はるかが。前回の連ドラでは大コケしたので、今回は体はってくるだろうとは思ってたけど、「思いっきりテレビ」に2時間出ずっぱりだったのにはビックリ。おまけに全くリアクションとれてなくて、あれで番宣になったのかギモン。
共演は藤木直人、武田真治、板谷由夏、浅見れいな、安田顕、新人加藤和樹。で、一番納得できないのが「干物女」に対抗する「ステキ女子」役が国仲涼子ってこと。なんでそうなる?藤木はおっとりした役よりこういう俺様系の方が合ってるね。主題歌はaiko。
女性陣のファッションはなかなかこぎれいでかわいいし、なんだかんだ言って綾瀬はるかが好きなので見るでしょう。あと新人加藤がどこまで王子キャラを確立できるかが見もの。

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【うに取締役のドラマ批評】「肩ごしの恋人/TBS/木/22」

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何が凄いってキャスティング。「米倉」と「高岡」に出演を了承させた時点で大成功。出演させた方も出演する方も天晴れ。あらためて二人を並べてみると壮観。やっぱり美しくて魅力的。それを一人で手にした海老蔵ってただもんじゃないな…と梨園に感服。
原作は唯川恵。共演は田辺誠一、永井大、池内博之、要潤、若村真由美ら。池内は今までで一番いいよ。ゲイ役だけどw。若村は第一話には未出演だけど、心身大丈夫なんだろうか?キーになりそうな男子高校生役がパッとしなくて物足りない。米倉や高岡の衣装、住居がステキで、一昔前の「トレンディードラマ」を彷彿w。
主題歌は竹内まりや。
楽しみに見ます。

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【うに取締役のドラマ批評】「地獄の沙汰もヨメ次第/TBS/木/21」

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TBSの十八番嫁姑話。おまけに野際に江角ってお定まりの配役を知った時点で見る気消失。が、初回だけ…と思ってみたらこれが面白い。
野際が実母と姑の一人二役ってキャスティングと、ヨメの仕事が飲食店経営の起業社長っていう設定が真新しくてGOOD。
共演は伊東四朗、沢村いっき、浅田美代子、片瀬ナナ、金田なんとか、佐野史郎、脇役として実力をつけてきた白石美帆ら。
主題歌は絢香。
単純に楽しめそう。ウラの菊次郎とさきはパスします。

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【うに取締役のドラマ批評】「探偵学園Q/日テレ/火/22」

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コミック原作。いつものように乱暴に内容をまとめると少年探偵団現代版。スペシャルドラマの続編って二番煎じ感が嫌い。なので「菊次郎とさき」は今回は一切見ないつもりだけど(陣内の演技がウザいってのもあって)、こちらはテンポもよくきちんと仕上がってる。
出演は神木隆之介&志田未来の実力派コンビに、ジャニーズJr.の山田涼介、要潤、山本太郎、陣内孝則、斉木しげる、奥貫薫、鈴木一真ら。主題歌はおひさのブリグリ。
いいドラマを作るには演出もストーリーも音楽も大事だけど、やっぱり基本は演技力なのね…と実感。神木と志田は手堅いね~。
白石美帆、小泉孝太郎と同様、最近腕を上げた要潤。なかなかいい味出してるんだが、同クールでのかけもち出演はよしなよ。あ、陣内も。鈴木はライアーゲームに続いてサイコ系。ハマってるけど、こればっかりやってると演技力が鈍るぞ。
楽しく見ます。
しかし復活するバンドって格落ちするね。ブリグリ、シャ乱Q、米米…みんなよせばいいのに。

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【うに取締役のドラマ批評】「牛に願いを/フジ/火/22」

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なんだかどうにも地味っつーか貧乏くさいっつーかパッとしないんだよな~。ストーリーのせいなのか、結構盛りだくさんなキャスティング(相武紗希、香里奈、戸田恵梨香、田中圭、小出恵介、オリラジあっちゃん、大杉漣、朝加真由美、市毛良枝、中村獅童、中嶋朋子、濱田マリら)なんだけど、タマテツ以外魅かれるものがない。。
農大の酪農実習が話の軸。何を隠そう私自身北海道三週間のファームステイ経験アリ(牛はイメージと違って敏捷だし獰猛なところがあるんだヨ。。ちなみに仔牛の出産も体験済み。えへん)。なので、北海道の風景や牧場の様子は懐かしくてヒジョーに感慨深いのだけど、ホントそれ以上の面白みがない。若手の演技がさむすぎるからかしら?
ラクティスCMとの連動企画のうえ、主題歌はマッキー。なのにぶっとんじゃったらキツいっすね。おそらくはウラの「探偵学園Q」を見るだろうな~。

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【うに取締役のドラマ批評】「花ざかりの君たちへ/フジ/火/21」

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コミック原作。我が家(というより小栗ファンの家人)が最も楽しみにしてたドラマ。副題の「イケメンパラダイス」ってのは必ずしも当たってないけど、若い子がガンクビそろえてる画はなかなか壮観w。憧れの男子小栗旬を再生?させるため、男装してイケメン揃いの全寮制男子校に潜入する堀北真希…って話。
生田斗真、水嶋ヒロ、姜暢雄、石垣佑磨?ら生徒役よりも先生役の上川隆也が気になるのはお年頃のせいでしょうか。。その他宇梶、松田聖子、紺野まひる、イワマユ、小林すすむら。堀北は今までで一番キュートだなや。個人的には水嶋ヒロ&生徒諸君組がどこまでやってくれるかが楽しみ。オープニングテーマはオレンジレンジ、エンディングは大塚愛。
目の保養になるので見ますw。

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【うに取締役のドラマ批評】「パパとムスメの7日間/TBS/日/21」

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楽しみにしてた一本。ストーリーは、昔はパパが大好きだったムスメも高校生ともなると口をきくのもヤなほどにパパを毛嫌い。そんなパパとムスメが列車事故の衝撃で中身が入れ替わってしまって…というよくある設定。が、キャスティングが興味深かった。パパに舘ひろし、ムスメに今をときめくガッキーとヒジョーに楽しみな顔合わせ。その他ママには麻生祐未、パパの部下に佐田真由美、八嶋智人、佐々木すみ江ら。
この手の設定での見所は何と言っても入れ替わった後の一人二役的な演技とシチュエーションのギャップに順応していく二人の姿。慣れない学校と会社でなんとかその日をやり過ごしていくうちに、お互いへの理解が深まって…というやっぱりありきたりな展開なんだろうけど、芸達者な舘の笑える女子高生役とガッキーのフレッシュなビジュアルを楽しんでるうちにあっという間に一時間。初回はテンポもよく軽く及第点突破。主題歌はYUKI。今後の展開が楽しみだなや。

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【うに取締役のドラマ批評】「ライフ/フジ/土/23:15」

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7月ドラマ。先クールは総倒れ状態だったので、今回はどこも話題と気合満載の模様。
そんな重点クールの先陣を切ったこちらのドラマ。コミック原作の学園&いじめもの。主役をはるのは映画やドラマ、CMに引っ張りだこのニューフェイス北乃きい。共演は福田沙紀、瀬戸朝香、酒井美紀、真矢みきら。主題歌は中島美嘉。
そもそもいじめモノも学校モノもダブルで嫌いなのだけれど、今回は主役がどうにも気に入らず、まったく感情移入できん。。北乃は「14歳の母」の時から気に入らなかったんだけど、今回で決定的に嫌いになった模様。。素の意地悪で暗い感じが見ていて不快。番宣で見た北乃&福田の無理な元気アピールも気持ち悪かったし…。
というわけで、10分と見てらんないので個人的に初回で打ち切り。ちゃんちゃん。

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2007年04月21日

【うに課長のドラマ批評】「生徒諸君!/テレ朝/金/21」

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四十路世代にはおなじみ(コミック流行ったね~。郁恵ちゃんの実写ドラマまであったし!)の「ナッキー」主役の学園モノ。ただし、ナッキーは生徒じゃなくて高校の先生になってるバージョンの方。あのとことん前向きな性格で暗くて深い闇を抱えたクラスと対峙していく。ストーリーだけだと絶対見たくないドラマ。主演の内山理名も好きじゃないし。と言いつつ、「大奥」も「嫌われ松子の一生」もうっかり見ちゃったんだけど。。演技力があるのか、演出に恵まれてるのか、今回も意外にそれなりに仕上がってるから不思議。演技カンがいいのかしら。地味な割りに意外に主役はってるのはその辺がギョーカイ受けしてるのかもね。
共演は椎名キッペイ、小林ネンジ、渡辺いっけい、堀北真希、本郷奏多、アリキリの石井ら。主題歌は我が家と若者の間でブレイク大ブレイクのYUI。

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【うに課長のドラマ批評】「ホテリアー/テレ朝/木/21」

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上戸彩主演のホテル業界もの。韓国ドラマのリメイク。一連の韓国ドラマや韓流スターにはこれっぽっちも興味ないので、まるで期待せず、というかむしろ斜に構えて見始める。
上戸彩が好きなら面白いし、嫌いならきつい。ってくらい上戸ドラマ化してる。なぜかいい男はみんな上戸を気に入っちゃうしw。幸い嫌いじゃないので面白く見る。筋書きは韓国ドラマらしくジェットコースター型だし、脇は結構しっかりしてるし、一応ちょろっとペ・ヨンジュンも出てるし、実は及川も好きだしw。初回は韓国ロケもふんだんで楽しめたし。下北サンデーズよりは数倍面白い。
その他共演は田辺誠一、片平なぎさ、竹中直人、サエコ、西田尚美、甲本雅裕、塩見三省、大杉漣、東幹久、小田茜、あき竹城ら。上戸彩の主題歌もなかなか。興味なかったけどちょっと見てみたい。

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2007年04月19日

【うに課長のドラマ批評】「帰ってきた時効警察/テレ朝/金/23:15」

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楽しみだった続編モノ第二弾。この金曜ナイトドラマ枠はかの「TRICK」を生み出したマニア垂涎のアングラ風味漂う作品をかける枠。只野仁もここから。
キャストは前回とほぼ同じ。主演オダギリジョー、共演麻生久美子、岩松了、ふせえり、豊原功補、光石研ら。相変わらず音楽と由紀さおりのナレーションが効いている。随所にコワザやパロディーが仕込まれていてシットコムのエッセンスがいっぱい。何にせよあまりドラマを見ない家人をトリコにしたのはたいしたもんだ。初回は麻生久美子の阿波踊りとふせえりに敢闘賞。我が家の定番ドラマ仲間入り決定!

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【うに課長のドラマ批評】「バンビーノ!/日テレ/水/22」

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今クールで一番楽しみだった作品。その心は、我が家(特に家人w)で大ブレイク中のマツジュン主演だし、舞台がイタリア料理店ってことで料理や調理の場面がいっぱい見られそうだし、嫌いな俳優が出てないし、個性派も多いし…といいことづくめだから。
コミック原作。脚本はひさびさの岡田惠和。主題歌はもちろん嵐。共演者は市村正親、山本圭、内田有紀、香里菜、吹石一惠、佐々木蔵之介、北村一輝、佐藤隆太、ほっしゃん。ら。市村、佐々木、北村はやっぱり見応えあるね~。吹石がマツジュンの彼女役だなんて、なんだか出世したもんだ。なぜかTSUBAKIのCMとか華麗なる一族とか、結構メジャーどころに食い込んでる。事務所は大したことなさそうなのに?大いなるナゾです。
厨房場面は息苦しいほどのスピード感と緊迫感。アタシは絶対ついてけない。。佐藤隆太はじめ、カンジ悪いヤツが多くて、ホントだったらこんな店じゃ美味しい物は生み出せないところだけど、ドラマだから美味しそうな料理が次から次へと出てくるw。初回のキー・ディッシュは「菜の花とイカのペペロンチーノ」。これは簡単で美味しそうぢゃん!と思ってたら、番組HPにレシピ載ってました。
http://www.ntv.co.jp/bambi/recipe/index.html

期待は裏切られてないよう。毎週水曜日が楽しみです。

Posted by simfarm at 17:11 | Comments (0) | Track Back (4)

【うに課長のドラマ批評】「鬼嫁日記 いい湯だな/フジ/火/22」

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続編モノ。なんでこれの続編が製作されるのか、そこまでフジは観月びいきなのか、作るとしたらどんな風に展開させる気なのか。どう転んでもそう面白くはできないでしょ、とタカを括って初回を見ると驚くほどいいデキ。観月マジックかシナリオがいいのか、しっかり緩急ついていて、笑いあり涙ありの軽いファミリー・コメディに仕上がっている。もしや舞台設定といい、平成の「時間ですよ」を狙っているのか?!
主演の観月ありさとゴリと娘役は前回まま。今回はゴリの実家の銭湯を継ぐことになって…という設定。同居のゴリ父に加藤茶、隣人に高知東生、鈴木砂羽、野際陽子、川島なおみ、カリスマモデル役にエビちゃんら。
BGV的に流し見するかも。

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【うに課長のドラマ批評】「LIAR GAME/フジ/土/23:25」

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フジのドラマ新枠。バカ正直な女の子のもとに突然一億円が届けられる。否応なく一億円をかけた異常なゲームに巻き込まれた彼女が助けを求めたのは稀代の若き詐欺師だった…ってなストーリー。
主演は戸田恵梨香、松田翔太のフレッシュコンビ。どちらも嫌いじゃないんだけど悲しいかな演技の幅がない。コミック原作ってこともありもともと奇想天外なストーリーではあるんだけど、この二人ではキャラもストーリーも浮きまくり。TRICKを成功させたのはひとえに仲間と阿部ちゃんの功績なのね…と妙なところで感心。そういえば時効警察も俳優ありきだわね。ま、この二組と比較すると気の毒だけど、実力差は歴然。ストーリーそのものにはドラマ性があるのでしばらくガマンしてみていけば面白くなる可能性アリ。

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【うに課長のドラマ批評】「プロポーズ大作戦/フジ/月/21」

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起死回生を狙う月9はジャニーズのエースヤマピーとおやじのアイドル長澤まさみのラブ・ファンタジー?。
一番好きな女性が自分ではない誰かと結婚してしまう。そんな時、過去に戻って彼女との関係をやり直すことができたら…。ってなストーリー。
結婚相手に藤木直人、時を逆行させてくれる妖精に三上博史、友人に平岡祐太、榮倉奈々ら。主題歌は桑田ケースケ。
ストーリーはドラマチックだけどありきたりと言えばありきたり。人の心の機微を感じさせるようなセリフがあるでもなく、ファッションも見るべきものはなく(ただ毎回ウェディング・ドレスは見られる)、若者の恋愛模様や人生観にはまるで共感性もないのだけれど、ただ見ていて楽しい。
特に男性陣はみごとにキレイどころが揃っているし、好みじゃないけど長澤も造作が美しく、誰も彼も画モチがいい。榮倉の色黒ドレス姿を除いてはw。
主題歌も堅くキマってます。のめりこまずに見ます。

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【うに課長のドラマ批評】「喰いタン2/日テレ/土/21」

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今回楽しみだった続編モノのカタワレ。もう片方は時効警察ね。
主演の超常味覚で事件を解決する喰いしんぼう探偵はご存知東山紀之。共演森田剛、伊東四朗、市川美日子?、京野ことみ、佐野史郎。主題歌はヒガシ、森田、子役ユニットのナポリタンの歌(なんじゃそりゃ)。
これはとにかく食べ物がたくさん登場するのと、ヒガシの食いっぷりだけで十分楽しめる娯楽ドラマ。市川がどんどんきれいになるのも楽しい。オススメです。

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【うに課長のドラマ批評】「特急田中3号/TBS/金/22」

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う~ん。どうしたTBS。「華麗なる一族」製作で燃え尽きたか。
今回のワースト1候補。鉄道ヲタが主人公ってとこでまずは興味半減。KAT-TUNの田中聖主演でさらにひく。この子は何を演じても同じ人にしかならない。抑揚、陰影ってものがまるでない。なのになんで主演させるのさ。。赤西の後継を促成したいのはわかるけど逆効果。ロバートの秋山も、加藤ローサもまとめて破滅的。栗山千明、塚本高史の事務所はなんで出演OKしたんだろう。もっとちゃんとした作品を選んだ方が身のため。平岩紙はちょっと気になるけど、そのためだけに一時間は見てられないっす。
鉄道ファンのみ必見!?もしや、これが結構いるのか?!

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【うに課長のドラマ批評】「孤独の賭け~愛しき人よ~/TBS/木/22」

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復讐に燃える複雑な生い立ちを持つ女と若くしてホストから成り上がった男。孤独な二人が運命的な出会いを果たし、とある賭けをする。主演は長谷川京子と伊藤英明。共演高岡早紀、古手川祐子、堺雅人、井川遥、田畑智子、笹野高史、濱田マリら。主題歌アンジェラ・アキ。
原作は五味川純平の名作。恥ずかしながら作者も作品も知らなかった何度も映像化されているそうな。ということはストーリー自体には普遍性娯楽性が備わっているはずなのに、なんでこんなにお寒いのか。出会いの場面も、賭けの内容も、二人がなぜ魅かれあうのかもま~ったく納得感がなく浮いている。キャラにも一貫性がないし。演出のせいか、演技力のせいか、シナリオのせいか。いずれにしても一時間見続けるのが苦痛。伊藤はなんだか汚らしく年を取っちゃったし、二人とも演技が破滅的。せめてカツゼツくらいなんとかしろ。華麗なる一族のハセキョーが良かったのはセリフが少なかったからなのね。。いいのは主題歌くらいか。
裏の「わたしたちの教科書」の完勝。ハセキョーが脱ぐとか、二回目で伊藤が死んじゃうくらいの喝が必要。

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【うに課長のドラマ批評】「冗談じゃない!/TBS/日/21」

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「日曜劇場」枠はひさびさの織田裕二主演ラブコメ(?)。二十歳の若妻を娶ることになった40男。フランスに暮らす彼女の両親に挨拶に出向いてみると、なんと彼女の母親はかつての自分の恋人だった・・・というありがちな?ストーリーに共演するのは「のだめ」後連ドラ初出演で真価を問われそうな上野樹里と元祖天然系魔性の女大竹しのぶ。主題歌は織田裕二。
端々にありえない設定や齟齬があって興醒めするも、やはりこの人たちは画もちがいい。しょっぱなのニースロケ風景も女性陣のファッションもものすごくステキで「見てるだけで楽しい」というドラマというかテレビの基本がなってる。
上野は嫌いなのに可愛く思えるのが凄い。ま、造作は実際可愛いんだけど。ちょっとのだめに通じる天然キャラ設定が彼女のツボなのかも。で、大竹は目の周りなんかシワシワなのにキュートで感服。この役ができそうなのはあとは黒木瞳くらいか。
単純に楽しめそうです。とにかくファションが可愛いくてオススメ。

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【うに課長のドラマ批評】「わたしたちの教科書/フジ/木/22」

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基本的に学校モノは大嫌い。なのだが、菅野美穂が弁護士役で主演する&志田未来も出るって情報に食指が。
ってか、フジ!今回は威信かけてる。多分。先クールTBSにしてやられた視聴率競争。二度負けるわけにはいかないのでしょう。月9もどう転ぶかわかんなそうだし。。というわけで、この枠は何から何までよくできてる。
まずは豪華キャスト。谷原章介、伊藤淳史、風吹ジュン、酒井若菜、大倉孝二、小市慢太郎、水嶋ヒロら。生徒にも見た顔がちらほら。主題歌はボニー・ピンクでこれもなかなか。展開も早く、いきなり主役の一端の志田は死んじゃうし、菅野と志田が親子って重大事実が明かされるし。谷原もセクシー&クール全開で楽しく見れそうw。
にしても、いじめの問題はどうしたって胸苦しいね。

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【うに課長のドラマ批評】「夫婦道/TBS/木/21」

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武田鉄也主演のファミコメ。入間でお茶やを営む一家のお話。共演は高畑淳子、橋爪功、しずちゃん、たくませいこ(知らん)、本仮屋ユイカら。主題歌は海援隊。
ベテラン勢が要所を締めてるのでそれなりに見られる仕上がりだが、目新しい面白さはまるでない。おまけにしずちゃんを見てると冗談抜きに不快になるのできっと見ない。が、お茶を入れるシーン、飲むシーン、食べるシーンがたくさんあるのだが、各々にちゃんとシズル感があるのがお見事。一家で見るにはいいドラマかも。

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【うに課長のドラマ批評】「セクシーボイスアンドロボ/日テレ/火/22」

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コミック原作。ロボットヲタクと七色の声を操る異常聴力を持つ中学生がスパイとして怪事件に立ち向かっていくナンセンス活劇(テキトー)。
主演に松山ケンイチ、大後寿々花。共演浅丘ルリ子、岡田義徳、片桐はいり、塚本晋也ら。大後って誰だよ?と思ったら映画畑の実力派。「北の零年」とか、「SAYURI」ではハリウッドの洗礼も受けており、かの渡辺謙も絶賛しているそうな。とはいえ、ストーリーには興味持てないし、松山は「DEATH NOTE」のエルでブレイクしたけれど、曲がった馬面も演技力もどうかと思っているのであんまり気乗りしないな~と流し見。
が、大後恐るべし。激しくヲタク受けしそうな骨太ロリ系の黒目がちルックスと子供声についつい見入ってしまう。第一話のゲストが獅童だったのもあるけどあっという間の一時間。松山も役には違和感ないし。個人的には悪~い岡田義徳がなかなかいいアクセントだな、と。
新たなすたあを追い求めているあなた!大後必見です。ちょっと笑顔の口元がパッとしないけど。。

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【うに課長のドラマ批評】「花嫁とパパ/フジ/火/21」

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熱血過干渉パパと何とか自由を手に入れたい娘のファミコメ。
主演石原さとみ、時任三郎。共演和久井映見、田口淳之介?、小泉孝太郎、白石美帆、滝沢沙織、西原亜希ら。主題歌は加藤ミリヤの「マイ・ガール」。
この手のドタバタ系の騒々しいけどちょっとホロリの家族モノって全く興味をそそられないというか、どちらかというと敬遠したい方面。石原さとみはルックスも好みじゃないのに、この子のドラマは見るとつい引き込まれてしまう。何ていうか演技に瞬発力がある。表情に陰影がある。悔しいほどの存在感。
というわけで、あえて見たいドラマじゃないけど、ヒマならダラダラ見ちゃいそう。。あとね、小泉孝太郎と白石美帆は着実にうまくなってる。努力する人は応援したくなるね。

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【うに課長のドラマ批評】シリーズ化します

私の愛妻である「うに課長」(mixiのハンドルネーム)が、mixi日記で連載(?)している「ドラマ批評」を、本ブログでも紹介することにしました。
超ドラマニアの辛口批評、お楽しみくださいm(__)m

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