2010年01月26日

初仙台

明日は生まれて初めて仙台の地に降り立ちます。
新幹線で通過したことは何度もあったのですが。。。

まさか、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリンなど世界主要都市よりも訪れるのが遅くなるとは、つゆとも思いませんでした。

「杜の都」。。。どんな都市なのか妄想は膨らむ一方で、ワクワクしています。

弊社の売上の半分以上はある業界のクライアントからのものですが、明日の仙台でうかがうのもその業界のうちの1社。

これで、関東、中部、関西、東北の各社からお取り引きをいただくことになります。
あとは北海道と九州。全国制覇も近いかな?(^-^)

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2010年01月25日

13本ものお仕事、ありがとうございますm(__)m

本日も新しい仕事のご発注をいただき、現在動かしている調査を数えたら、その数大小併せて13本。

13本。。。。。(遠い目)

大抵の人はね、普通一生のうちに13本もの仕事を同時に動かすという経験をすることなく死んでいくものですよ(笑)。

このご時世に、よくもまあこれだけの仕事をいただきました。
私も、よくもまあこれだけの仕事を受けました。
どれもこれも、簡単なお仕事じゃあありませぬのにね。
自分で自分の首を絞めていることは認めつつ、素直に自分で自分を褒めてあげたい。

私はお仕事の受注1本ごとに、自分に自分からのご褒美を進呈することしているんですが、13本もご褒美を選んで買う暇もなく、ゲトしたのは以下の6つのみ。

・GUCCIのディアマンテ柄のブリーフケース
・GUCCIの茶色のストール
・JILL SANDARのグレージャージジャケット
・Kolorの水色ジャケット
・John Gallianoの革のパンツ
・Dries Van Notenの緑のコットンVネックニット

どれも、フラッと立ち寄った店先で巧妙な店員さんにそそのかされて(というか自ら積極的によいしょに乗って)、衝動買いしたものばかり。
でも、どれもすばらしい逸品。

で、今時点で欲しいのは、

・Berlutiのウルティマのプレーンタイプにバーガンディ色のバティーユしたやつ(誰もついてこれまいw)

くらい。

あと6つもある。さて何にしよう?

あー、それにしても常に眠いなzzz

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2010年01月07日

今更ですが、、、

あけましておめでとうございます。

昨年の事務所移転以来、音沙汰無しですみません。
関東では今日までが松の内ですので、一応年初の挨拶しておかなければと思いまして記事をアップしました。

予想以上にニューヨークとパリの視察旅行記事の続編を楽しみにしてくださっている方々が多く、年賀状やメールでプッシュをいただいているのですが、なかなかどうしてパワーが取れません。

今年の上期は既にクライアント様から過分のご発注をいただいておりまして、今週などは年明け早々でありながら毎日数件ずつ新規案件の打ち合わせや提案に追われております。
少なくとも3月までは、前からお話をいただいていた案件以外はこれ以上お仕事をお受けできない状態となっております。


ということで、ブログの記事の更新も当分の間ままなりませんし、ツイッターにブツブツつぶやいている暇もありません(^-^)。
これまでの社会人生活の中でも最大級の「限界への挑戦」の3ヶ月となりそうです。


年明け早々言い訳記事で恐縮ですが、一生懸命頑張りますので、本年もサーチライトおよび志村を何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m

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2009年12月11日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 11日目 12/7(月)

12/7(月)の予定は、

・賃貸居住者(共働き30代ファミリー世帯の女性)のインタビュー
・ADIL-75(パリ県住宅情報局;生活者への情報提供機関)のインタビュー
・個人投資家(30代男性)のインタビュー

と完全に仕事モードな一日でした。


まずは、モンマルトルの人種の混合する地区に賃貸居住者のEさんを訪ねました。
パリ中心部とは趣がかなり変わりますが、サクレ・クール聖堂が建物の間から見える素敵なところでした。

■モンマルトルの人種の混合する地区(やや地ぐらいの低い地区)

01 街.jpg

■サクレ・クール聖堂

02 サクレ・クール聖堂.jpg

■Eさんのアパート外観

03 アパート外観.jpg


Eさんは、パリ大学ソルボンヌを卒業されて、結婚はせずにパートナーと働きながら子育てをしている、とてもチャーミングな女性。
一見ごちゃっとしているのですが、とてもセンスよくモノが置かれていて、部屋もチャーミングな印象でした。
(一つ一つをみると、どれも結構品質の良いものであることがわかります)

■インタビュー風景

01 インタビュー風景.jpg

■ダイニング&リビング

02 DL.jpg

■キッチン

03 キッチン.jpg

■間仕切り本棚

05 間仕切り本棚.jpg

■靴箱?

06 靴箱?.jpg

■壁掛け収納

07 壁掛け収納.jpg

驚いたのは、フランスでは赤ちゃんの時から子供部屋が用意され、一人で寝かせるのだそうです。
Eさんのお子さんも生後2ヶ月ながら、部屋がありました。

■子供部屋

04 子供部屋.jpg

昨日見た独身男性のAさんのお部屋も素敵でしたが、Eさんのお部屋は日常の生活感の中にも確固たるエスプリが感じられ、より素敵に感じられました。

今後は本棚で区切っているパートナーとの寝室を独立した部屋にするため、可動式の壁を設置したいとおっしゃっていました。
大家さんと相談すればこれくらい手入れは可能で、壁を塗るくらいなら相談もいらないなど、日本の賃貸とは自由度が随分違うのです。


続いて、モンパルナスにある公共機関のADIL-75(パリ県住宅情報局)に行きました。

■モンパルナス・タワー

04 モンパルナス・タワー.jpg

■ADIL-75入口

05 ADIL.jpg

専門の通訳さんがイマイチで、通訳の言っている日本語がよくわからず難儀しました(><)。
なので、残念ながら得られた情報もイマイチでした。。。

海外取材は、一発勝負であり、通訳の力で大きく左右されるので、良い通訳がついてもらえるかどうかが最も大きなポイントなのです。

パリ視察は、ADIL-75と最終日の10日(木)に予定されているパリ市役所以外は、ロンドンリサーチ社のコーディネイター&通訳のFさんがついてくれたのですが、ひとえにこの方がとても出来る方だったので大変助かりました。


夜はポンピドゥ芸術文化センター近くのカフェで投資家のインタビュー。
サルコジ大統領の就任の際に、新築で購入して9年間テナントに貸すと税金控除がもらえるというインセンティブが発表され、それを利用して賃貸住宅投資を開始したという情報を得ました。


実は、この記事を書いているのはパリ時間11日(金)9:15分で、あと数時間で日本に向けて出発します。
続きは、日本に到着してから一気にアップします!

では、また。

Posted by simfarm at 17:15 | Comments (0)

2009年12月09日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 10日目 12/6(日)

パリは日曜の休日なのでアポが入れられず、夜に賃貸居住者のインタビューが1件入っているだけなので、観光モード。

まず向かったのはUNIQLO PARIS。
オープン時は列が出来たほどで、現在もヒートテックのCMがかなり入っていて、実際に売れているそうです。
UNIQLOは着実に世界で浸透してきましたね。エライ!

■UNIQLO PARIS

01 UNIQLO.jpg

続いて本物の(?)Printemps(プランタン)を狩猟しました。

■Printemps

プランタン.jpg

品揃え、プレゼンテーションなどは日本の百貨店と同様に新鮮味がなく、世界的に百貨店という形態は終わっていることを実感しました。


さあ、ここからおのぼりさんモード。
地下鉄でお約束の凱旋門~シャンゼリゼ大通りへ。

■凱旋門

02 凱旋門.jpg

この大きさは想像以上ですな(@o@)

■凱旋門からシャンゼリゼ大通りを見る

03 シャンゼリゼ大通り.jpg

そして、またまたお約束のエッフェル塔へ。

■エッフェル塔

04 エッフェル塔.jpg

周りに高い建物が全く無いので、東京タワーよりも威風堂々とした感じ。
細部の作りこみもすごいことがわかりました。

雨がひどくて難儀しましたが、とりあえず早いうちに役満クラスの大物が見学できて満足(^-^)。


夜からやっとお仕事モード。

パリ初の賃貸居住者のお宅拝見。
場所はモンパルナス。
現地のコーディネイター&通訳のFさんと、芸術家や哲学者が愛したLe Domeという超有名なカフェ&レストランで待ち合わせ

■Le Dome

05 Le Dome.jpg


拝見させていただいたのは、30代独身男性のAさんのお宅。

■Aさんのアパルト外観

06 外観.jpg

古い物件に無理くり取り付けた超小型の細いエレベーター。3人乗ってギッチギチ。

■細いエレベーター

07 エレベーター.jpg

Aさんは、住居不足のパリにおいて、2ベッドルーム65㎡に一人で住むという贅沢もの(実はガールフレンドと住んでいたらしい・・・涙)。
男性とは思えないインテリアや工夫が満載でした。

■玄関の貼紙

08 玄関.jpg

■リビング

09 リビング.jpg

■キッチン

10 キッチン.jpg

キッチンコンロが面白くて、使わないときにはカバーができ、モノが置けるようになっています。

■コンロを使わないとき

11 コンロ1.jpg

■コンロを使うとき

12 コンロ2.jpg

■バスルーム

13 バスルーム.jpg

ニューヨーク、パリともに、日本と大きく違うものの一つが「窓」。
この外とのつながりの部分の造作が大きくお部屋の表情に作用していることに気づきました。
とにかく風情があっていいんですね。
トステムなんかの「サッシ(サッシュ)」って、いかにも味気ないと思うのですが、いかが?

■窓

14 窓.jpg

取材の中で、Aさんから耳よりな情報を得ました。

フランスでは、学生や新入社員を中心に独身者の10人に1人くらいはシェア居住だそうで、シェア居住者の情報サイトがあるそうです。

「co-location.fr」
http://www.co-location.fr/

このサイトの情報の中にはリアルのイベントもあり、毎週木曜日にFINANCERというバーでシェアを求める人のパーティー(合コンみたいなもの)が開催されているそうです。
このイベントは面白そうなので、実際に行って見てみたいのですが、木曜の夜は埋まっていて行けそうにありません。。。


取材終了後、先ほどのLe Domeの道向かいにある、こちらも芸術家や哲学者に愛されてきた名店LA ROTONDEでエスカルゴなどのフランス料理を堪能しました(^-^)。

■LA ROTONDE

16 LA ROTONDE.jpg


初めてパリの住宅を拝見させていただき、少し地に足がついてきた感じ。

明日はパリ大学ソルボンヌ出身のチャーミングなマダムがお住まいの部屋を訪ねます。

お楽しみにどうぞ。


(多謝)

クライアントのTさん、Nさん、メールをいただきましてありがとうございます!
マイミクのSさん、Tさん、コメントをいただきましてありがとうございます!
毎朝4時起きでブログ記事を作成している甲斐があります。
あと数日ですが、どうぞお付き合いください。

Posted by simfarm at 14:45 | Comments (0)

2009年12月08日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 9日目 12/5(土)

パリ取材がスタート。
しかし、花の都パリは、ニューヨークと違い土日はほとんどアポイントメントが入れられず、土日それぞれ1件ずつというスローなスタートとなりました。
これ幸いと(笑)、パリ市内を観光して過ごしました。

12/5(土)、パリで初めて迎える朝。
まずは、短期アパートから歩いて5分の近距離にあるルーブル美術館へ。
下の写真は、なんと朝7時くらいの写真です。8時近くになるまで明るくなりません。

■ルーブル美術館

01 ルーブル美術館.jpg


パリで最初のお仕事は、パリ10区(北東)レピュブリック広場近くのカフェで、40代男性会社員の大家(投資家)であるF氏を取材。
22歳の時から不動産投資を開始して、現在3つの物件を所有し、有名大学の学生を中心に貸している方。

F氏の取材を通じて、パリの賃貸事情がおぼろげながらわかってきました。
以下、列挙します。

・とにかくパリは貸し手市場。客付けの工夫はいらない
・不動産取引は個人間もメジャー。F氏も業者は通さず、自分で客付けから管理までやっている。決裁は小切手(フランスでは一般的に普及)
・社会主義が強い国なのでテナント(入居者)が日本以上に保護されていて、滞納者でもなかなか追い出せない。特に11月~3月(15日まで)は法律により絶対に追い出せない。判決が下りたとしても警察が動かない(関与したくない)場合も多い
・なので、テナント(入居者)の審査が大変重要
・契約は3年または6年。9ヶ月短期レンタルなら楽
・保証金は1ヶ月。原状回復が基本だが、釘とか少しの傷などは気にしないで、退去時には全額返還する
・礼金はもちろんなし
・保証人はあり
・古い建物のほうがしっかりしている(オスマン建築などは○)。石造りは○。60年代以降のほうが安普請、80年代の物件は10年の保証しかついていない
・管理費は古いほうが安い。エレベーター、セントラルヒーティングがないから
・家賃は自由に設定できるが、その後の家賃の設定はINSEE(日本の総務省統計局のような機関)が作成するインデックスによりコントロールされる。インデックスの変動は少ないため、家賃の変動も少ない。

日本以上にテナント(入居者)保護のレベルが高く、貸し手市場とはいえ、大家も大変だという実感でした。

■オスマン建築の建物

オスマン建築.jpg


初取材を終えて、昼食をとり、近くのマレ地区(トレンディな地域;ゲイが多いw)のセンスの良いファッション店を散策。
私は青い光沢のあるシャツ(ゲイっぽいw)を買い、S主任研究員は雨用のコートを買ってご満悦♪

南下してバスティーユ広場で、アートの屋台を狩猟。

■バスティーユ広場(中央向こう側に見えるのが現在のオペラのメッカであるオペラバスティーユ)

02 バスティーユ広場.jpg

また南下して、セーヌ川を渡ってサン・ルイ島へ

■サン・ルイ島

05 サン・ルイ島1.jpg

06 サン・ルイ島2.jpg

サン・ルイ島からシテ島に渡る手前にあるカフェでひとやすみ。

■カフェにて

07 カフェでおやすみ.jpg

そして、パリの始祖であるシテ島に渡り、ノートルダム大聖堂のクリスマスツリーで締め。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーよりも地味ですが、品の高さはこちらのほうに軍配(^-^)

■ノートルダム大聖堂のクリスマスツリー

08 ノートルダム大聖堂.jpg


たった一日歩いただけでも、パリは人類が作り上げた至高の「街」であることが実感できました。

すごい、すごすぎる。

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2009年12月07日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 7~8日目 12/3(木)・4(金)

12/3(木)はちょうど視察旅行の折り返しで夜にパリに移動する日でしたので、日中は観光にあてました。

まず向かったのが「グランドゼロ」。
ここを訪れることなく、資本主義の変節点は語れません。

■グランドゼロ(ワールドトレードセンター跡地)

01 グランドゼロ.jpg

見てのとおり、まだポッカリと穴が開いている感じで、痛々しい限りです。合掌。

グランドゼロ跡地近くのハドソン川に出て、遠くにかろうじて見えた自由の女神を撮影。

■自由の女神

02 自由の女神.jpg

ハリウッド映画では何度も破壊されていますが(笑)、神々しく無事に立っておられました。
次の渡航先が寄贈元のフランスであることを思うと、何だか祈りたくなりました。


次に向かったのは、これもお約束のMOMA。

■MOMAの特設展の様子

03 MOMA.jpg

S主任研究員の革ジャケットのボルドーが映えてます。


■アンディ・ウォーホル「キャンベルスープの缶」

04 キャンベルスープ.jpg

念願の生キャンベルスープが拝めました。
他にも、ピカソ、ゴッホ、モネ、シャガール、ゴヤ、クリムトなどの名作もあり、短時間でしたが、おなかいっぱい&知恵熱状態になりました。

MOMAは想像以上にすごかった♪
次回は一日時間を取って、ゆっくり鑑賞したいと思いました。

MOMAショップで買い物をして、ふと気がつくともう暗くなったので、MOMAの近くにあるロックフェラーセンタービルに、昨日点灯までは拝めなかったクリスマスツリーを再度見にいきました。

■ロックフェラーセンタービルのクリスマスツリー

05 ロックフェラーセンタークリスマスツリー.jpg

■ロックフェラーセンタービルのスケートリンク

06 ロックフェラーセンタースケートリンク.jpg

おのぼりさんが沢山いて、今日も大変なにぎわい。
流石にきれいな電飾のクリスマスツリーでした。

スケートリンクは思いのほか小さくて、芋洗い状態でコミカルな感じがしました。


これにて、ニューヨークでの視察旅行は終了。

この旅行で大変お世話になったタイチ不動産のM氏にわざわざJFK空港まで車で送っていただき、夜23時過ぎにパリへと飛び立ちました。

M氏には何から何まで本当にお世話になりました。
来年2月に来日されるとのことなので、接待漬けにしようと今から画策しておりますw

■パリ行きのアメリカン航空機の窓から

07 パリへ.jpg

機中泊で明けて12/4(金)。無事にパリに到着。

少し住所探しに手間取りましたが、これから約1週間パリ視察の拠点になる短期アパートに入りました。

■短期アパート

08 パリの部屋1.jpg

09 パリの部屋2.jpg

築年数は100年は確実に超える建物で、天井高が4メートル近くある、とてもエレガントな部屋です。


(おまけ)

ニューヨーク取材中に、「週刊NY生活」という日系人向けビジネス新聞から、今回の取材の逆取材を受けました(^-^;)。
その取材が記事になった新聞を、パリに出発する朝に、タイチ不動産のI氏(リクルートOB)が届けてくれましたので、恥ずかしながらご紹介します。

■「週刊NY生活」記事

01 逆取材.jpg


(多謝)

メールをいただいたTさん、Iさん、Nさん、ミクシィにコメントいただいたTHさん、N(A)さん、ありがとうございます!!!
日中動き回りながらのブログ記事作成なので結構大変なのですが、日本の皆さんからのお言葉で、とてもはげまされております。

明日からは、パリ編を綴ってまいりますので、お楽しみにどうぞ(^-^)

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2009年12月06日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 6日目 12/2(水)

5日目から更新がストップしてしまい、楽しみにされていた方には申し訳ございませんでした。
(実は沢山のクライアントの方々から反響のメールをいただいていて嬉しい限りです)

もう既に次の渡航先であるパリ滞在3日目になろうとしていますが(朝8時でも暗いです)、ニューヨーク6日目から再開したいと思います。

さて、ニューヨーク滞在6日目に大変ショックなことがありました。
何と、大事なカメラ(LUMIX GF1+14mm-200mm望遠レンズ付)を、夜帰りのタクシーの中に置き忘れてしまい、そのまま紛失してしまったのです(号泣;;。
折角撮影した6日の写真もパー。
なので、かなり凹んでしまい、ブログの更新もままなりませんでした。

今回の写真は全てリクルート住宅総研プロジェクトリーダーのS氏の写真を拝借しました。


さて、6日目はコロンビア大学の教授取材が飛んでしまい、午前中はたまったアンダーウエアの洗濯をし、午後からは観光に出かけました。

まず向かったのは、お約束のセントラルパーク。
ちょうど中間地点の大きな池の南で降りて、ホットドッグを瞬間食いして、南下していきました。

■セントラルパーク(真ん中くらいに位置する大きな池)

01 セントラルパーク1.jpg

■セントラルパーク(上の池よりも南に位置する神楽坂CANAL CAFEみたいな小さな池)

02 セントラルパーク2.jpg

■セントラルパーク(いかにもセントラルパークっぽい写真)

03 セントラルパーク3.jpg


セントラルパークの下半分の中間に位置するメトロポリタン美術館を見る時間がなかったので、建物を見るだけ。

■メトロポリタン美術館

04 メトロポリタン美術館.jpg


セントラルパークを出て、アッパーイーストのCHROME HEARTSを狩猟した後、五番街を南下しました。

まず目についたのはアップルストアのガラスの入り口。店自体は地下にあります。
アップルストアはこのほかにも、ミートパッキング地区(大きさが世界一)、ソーホーにもあり、ニューヨークはアップルが席巻している印象を受けました。
街のビジネスマンが使っているパソコンはほとんどがMacBookでした。

■五番街のアップルストア

05 アップルストア.jpg

その後、妻へのお土産としてBOTTEGA VENETAの定番イントレチャートバッグを購入(円高だし)。


タイミングよくクリスマスシーズン。
街のいたるところに、テレビで見知っていたおなじみな光景が繰り広げられていました。

■五番街のカルティエビルのクリスマスイルミネーション

06 クリスマスイルミネーション.jpg


特に圧巻だったは、ロックフェラービルのクリスマスツリーの点灯式がこの日だったこと!
点灯の1時間前に行ったところ、ものすごい人であふれていて、道路も警察が大きな声とジェスチャーで規制していました。
上空にはテレビ中継のヘリコプターが飛びかい、世界的なイベントであることを再実感しました。

■ロックフェラービルの世界一有名なクリスマスツリー(点灯1時間前)

07 ロックフェラーセンター.jpg

流石に点灯式まで1時間待つ気力はなかったので、グランドセントラル駅に。
グランドセントラル駅は広大で、天井の星座のレーザービームがきれいでした。
ここで、ニューヨークで2回目のオイスターバーの夕食。
サービスはイマイチでしたが、味はおいしかったです。

■グランドセントラル駅

08 グランドセントラル駅.jpg

■グランドセントラル駅のオイスターバーで夕食

09 オイスターバー.jpg


この後に帰りのタクシーでカメラを無くし意気消沈しましたが、深夜に今回の視察で知り合った方の経営する会員制のバーで絶品料理と絶品梅酒をいただき、気分が戻りました(^-^)。


7日目からは、予備で持参したコンパクトデジカメのRICHO R8で撮影しておりますので、品質はかなり落ちますがブログを続けます。

では、また。

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2009年12月02日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 5日目 12/1(火)

日米ともに師走になりましたね。

ニューヨークは12月はクリスマスシーズンで、日本と違って、逆に普段よりもまた~りとするそうです。
習慣って面白いですねw。


さて、今日でニューヨークの主な取材は終了。

午後から、

・タイチ不動産 志村社長(私と同姓で年代もほぼ一緒ながら、日米にたくさんの賃貸住宅ビルを所有し、ニューヨークを代表する日系不動産会社を経営する大成功者)のインタビュー
・タイチ不動産 N氏から、賃貸住宅投資の極意のレクチャーおよびニューヨークの賃貸住宅市場の構造、税制のレクチャー
・3ベッドルームでシェア生活をしている賃貸居住者(日系3世社会人女性:大手監査会社勤務)へのインタビュー

と昨日と比べてゆるやかながら、内容は非常に濃いものでした。


午前中は、昨日のブログを書いたりしてのんびり過ごした後に、地下鉄で42st.タイムズスクエアへ。

■タイムズスクエア

01 タイムズスクエア.jpg

おのぼりさんが沢山いそうな近くのダイナーで、アホみたいに巨大なハンバーガー(Y氏&S氏)、ラザニア(私)を食す。
もちろん、全員食べきれずwww。

■巨大ハンバーガー

02 ハンバーガー.jpg

■巨大ラザニア

03 ラザニア.jpg


タイムズスクエアから徒歩でタイチ不動産のある45st.(bet. 2nd and 3rd ave.)に。
途中の風景が面白すぎて写真を撮りまくってしまい、結局遅刻(すみません)。

タイチ不動産では、志村社長および賃貸不動産投資のエキスパートであるN氏(日系の新聞に自身の署名入りの連載記事も執筆されている)に、それぞれ2時間以上もお付き合いいただき、ニューヨークの賃貸住宅市場および日本との違いなどを詳しく教えていただきました。

志村社長は、取材前に想像していた生き馬の目を抜くようなタイプな方とは違い、大変気さくで思わず引き込まれてしまうオーラを持った方でしたが、これまでの遍歴を聞くと、まさに生き馬の目を抜く遍歴でありました(笑)。
住宅総研のY所長も大絶賛の取材でした。

N氏は、最初に日系不動産会社10社ほどに一斉に問い合わせのメールを出した際に、どの会社よりも最も早く最も的確なレスをいただいた方。
今回このような大変充実した視察ができたのも、N氏がいたからこそ。

今日のレクチャーも、Y所長、S主任研究員が前かがみで熱中するほどためになりました。

■N氏(手前)によるレクチャー風景
 (手前より時計回りで、タイチ不動産N氏、M氏、I氏、リクルート住宅総研S主任研究員、Y所長)

04 レクチャー.jpg


イーストヴィレッジに移動して、日系アメリカンで監査法人ビッグ3の1社に勤務しているIさんを取材。
とても奔放で快活な好感度の高い20代女性。

3ベッドルームの部屋を3人でシェアしているのですが、シェアの相手とはほとんど交流はなく、好き勝手にやっているとのこと。
逆に、シェアの相手はベタな友達よりも、相性は合うけどあまり深入りしないような人のほうがいいと彼女はおっしゃっていました。

■Iさんの部屋(きれい)

06 きれいな部屋.jpg

■Iさんの友達(中国人)の部屋(汚いが、味があるw)

05 汚い部屋.jpg


これにて、ニューヨークの主な取材は終了~♪

その後、タイチ不動産N氏のおすすめのイタリアンで打ち上げ。
どれもこれも激うま!
流石の選択でした。

■お店で皆さんとパチリ!

07 記念写真.jpg


そして、最後の締めはレストランの近くのエンパイアステートビル(!)。
午前0時を過ぎていましたが、普通に営業しておりました(驚。
日中なら大行列ですが、さすがに深夜のため、ほぼ貸切状態で最上階の102階まで上がりました。

これは、筆舌につくしがたいほど、すばらしい景色。
生きててよかった~♪というレベルでした(^-^)。

■エンパイアステートビルからマンハッタン(14mmの超広角)

08 エンパイアステートより1.jpg

■エンパイアステートビルからクライスラービルを見る(280mmの望遠)

09 エンパイアステートより2.jpg

■直下のニューヨーク最大のデパートMacy'sのクリスマスの飾りつけ(280mmの望遠)

10 エンパイアステートより3.jpg


これにて、ニューヨーク取材は明日の1件を残してほぼ終了♪
タイチ不動産のお三方と再会を約束してお別れしました(Nさんとは明日もお会いしますが)。

ニューヨーク視察で得られた様々な知見以上に、タイチ不動産さんのお三方(+志村社長)と出会えたことは、私たちにとって、大変な財産となりました。

本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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2009年12月01日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 4日目 11/30(月)

ニューヨークの視察3日目。

今日は、午前8時から夜までキッチキチのスケジュールで、最大の山場でした。

・ニューヨーク市によって家賃規制がかかっている物件の見学(SRO物件など)
・賃貸居住者(20代女子学生:ハーレム)のインタビュー
・賃貸居住者(30代日本人デザイナー夫婦)のインタビュー
・最高級賃貸物件見学(専有面積300㎡、3ベッドルーム4バスルーム、天井高330cm、家賃150万円)
・ニューヨークの大手不動産会社のインタビュー
・現地日系新聞「週間NY生活」の逆取材
・賃貸居住者(20代日本人女性:ロングアイランド)のインタビュー
・シェアハウス見学&インタビュー(日本人ヘアサロン従業員3名)

キチキチだったのに加えて、撮影禁止、午後から雨などで、あまり写真撮影はできませんでしたが、内容的にはものすごく充実しておりました。


今日から平日なので、車は渋滞するため移動の中心を地下鉄に。

緊張のニューヨーク地下鉄の初乗車でしたが、肩透かしをくらったように平穏な感じでした(よほど昨年乗ったベルリンの地下鉄のほうがこわい感じがしました)。

■ニューヨーク地下鉄(外)

01 地下鉄.jpg

■ニューヨーク地下鉄(社内)

02 地下鉄車内.jpg


まずは、イーストビレッジのニューヨーク市によって家賃規制のかかっている物件の見学。
ニューヨークでは、借り手の保護のための施策が厚く、家賃の上限(ここまでしか上げられない)を市が年に1回決め、家賃をむやみに上げられない仕組みになっています。
借りたときの家賃からの上昇率は市の上限家賃の上昇率よりも低いため、昔から借りている人は大変有利で、流動性を低める結果となっており、いかに賃借人に出て行ってもらうかにオーナーも業者も知恵をしぼっているようです。

写真は、SRO(Single Room Occupancy)という単身の低所得者のための部屋だけの住宅で、こんな小さな建物に30世帯以上が住んでいる(しかも満室)そうです。
階段は大きく傾いていたり、非常用のドアは外れていたりなど、環境は劣悪なものでした。

■SRO(Single Room Occupancy)物件

03 SRO.jpg


次は地下鉄に乗って、北のハーレム地区に移動。
ガラッと街の雰囲気が変わって、歩いている人種も有色人種のロウアーな層が多く、かなりこわい感じが漂います(昔よりはかなりましになったそうですが)。

■ハーレム

06 ハーレム.jpg

そんなハーレムに住む女子学生のJさんに取材。
Jさんは、ハリウッド女優にいそうなとてもチャーミングな方で、住宅総研所長のY氏が目に焼きついて離れないとこぼしていました(笑)。

スタジオタイプの間取りをきれいにレイアウトし、センスの良い絵画などを飾り、とても快適そうな部屋でした。

■Jさんのお部屋

04 J氏室内.jpg

■Jさんを囲んでパチリ

05 J氏と一緒に.jpg


その後、

・賃貸居住者(30代日本人デザイナー夫婦)のインタビュー
・最高級賃貸物件見学(専有面積300㎡、3ベッドルーム4バスルーム、天井高330cm、家賃150万円)
・ニューヨークの大手不動産会社のインタビュー
・現地日系新聞「週間NY生活」の逆取材

などをこなしました。
この間、写真がまったく撮れなかったので割愛しますが、とにかくデパートをコンバージョンした、5世帯くらいは余裕で暮らせそうな最高級物件にはぶったまげました。

次に、マンハッタンからロングアイランドにとんで、高層アパートに居住の日本人女性Oさんのインタビュー。
3歳の男の子をあやしながらのインタビューだったので、インタビュアーのS氏はとてもやりづらそうでした(苦笑。

Oさんは、15歳(驚!のときに、単身ニューヨークに乗り込み、シェア生活から始めて、現在は高級な高層アパートに住むような身分を勝ち取った方。
正直に尊敬の念を禁じえません。

ただ、残念だと思ったのは、昨日取材したE氏や今日取材したハーレムのJさんのように生活を豊かにするためにレイアウトやインテリアなどに手を入れることはなく、いかにも日本人だと思える室内でした。

■Oさんの住む高層アパート(室内は撮影できず)

07 O氏アパート外観.jpg


そして、今日の長い一日の締めくくりは、クイーンズで3階建ての一戸建て住宅に7人で共同生活をする若い日本人ヘアサロン従業員3人に、シェアハウスの住み心地についてインタビュー。

格好はミーハーながら、受け答えのしっかりした若者で、思わず「がんばれよ!」と応援したくなる3人でした。
20歳前後の親元を遠く離れてする共同生活は、料理を作りあったり、遊んだりと楽しくて仕方ない様子。
こういった楽しさを、「シェアハウス」ビジネスの価値設計にうまく取り入れていけるといいなというヒントを得ました。

■シェアハウスの部屋(汚いw)

08 シェアハウス部屋1.jpg

■シェアハウスの部屋(割と小ぎれい)

09 シェアハウス部屋2.jpg


その後、今年4月にニューヨークの大手不動産会社に就職したMさん(女性)と合流。
タイチ不動産のI氏(リクルートOB)も交えて、5人で素敵なレストランで食事をしたのですが、疲れからかワインを飲んでこっくりこっくり寝ている間に、あっという間に23時過ぎになり帰宿。

あー、今日はづがれだ~(><)

明日は14時からなので、また~りできそうです。

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2009年11月30日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 3日目 11/29(日)

ニューヨークの視察2日目。

今日の取材内容は、午後から、

・賃貸居住者(20代のバーテンダー)への取材
・シェアアパート経営者へのインタビュー
・(おまけ)THE HOME DEPOT(巨大DIYストア)の見学

と、比較的ゆるやかなスケジュールでした。


午前中はノーアポだったので、宿泊している短期アパートの近くの観光名所である「チェルシーマーケット」を散策がてら昼食。

■チェルシーマーケット

01 チェルシーマーケット.jpg


一軒目のアポに行く途中の道すがら、70階建てというとんでもない超高層&超高級コンドミニアム(日本の分譲マンションにあたります)をパチリ。
見ての通り金ぴかでベランダ等の出っ張りは全くなく、全面ガラスなので夜は外から丸見えになるらしいです。
三井不動産の千鳥ヶ淵のマンションのような感じかな?

■70階建て超高層コンドミニアム

02 70階建て高級コンドミニアム.jpg


一軒目は20代のバーテンダーであるE氏へのインタビュー。

夫婦そろってマンハッタンでバーテンダーという、NYらしいライフスタイルで生活をしている方。

「いつかはマンハッタンでバーのオーナーになりたい」という夢いっぱいの若者で、快活な話しぶりに、こちら側が元気をもらいました。

ニューヨークにはこういう夢いっぱいの若者があふれていて、そしてニューヨークはそれを実現させてくれる懐の深さがあることを実感しました。
果たして、東京はどうか???

やはり、「最終的に賃貸市場を語るには都市論に言及せざるを得ない」というのが、ここまでの取材で得た我々の仮説です。

■E氏宅リビング

03 E氏宅リビング.jpg

■E氏宅ベッドルーム

04 E氏宅ベッドルーム.jpg


続いて、今回の大きなテーマである「シェアハウス」の見学と、そのオーナーへのインタビュー。

外観は一軒屋。
部屋や共用のリビング&ダイニングも、仕様的にはいたって普通です。

日本でも最近増加している「シェアハウス」ですが、ビジネスとして成功するポイントは“おもてなし(サービス)”であることは日米共通なことを確認。

しかしながら、ハイタッチなビジネスなので、規模の拡大・普及のためには、何かしらのシステムのアウフヘーベン(止揚)が必要だということがぼんやりと見えました。

オーナーのB氏は、中国籍で、若い頃からビジネスを転々として、今は「シェアハウス」に行き着いた方。
ビジョン優先ではなく金儲け優先ながら、結果的にハイタッチなビジネスに。
ニューヨークの代表的な事業家の姿がありました。
同じ経営者として尊敬の念を抱いた次第。

■シェアハウス外観

05 シェアハウス外観.jpg

■シェアハウス部屋

06 シェアハウス部屋.jpg

■「GO GREEN」(節約の呼びかけ・笑)

07 シェアハウス GO GREEN.jpg

↓ 左から、オーナーのB氏、アテンド&通訳のタイチ不動産のM氏、リクルート住宅総研賃貸プロジェクトプロジェクトリーダーのS氏、住宅総研所長のY氏。

■シェアハウス共用リビング

08 シェアハウス共用リビング.jpg

■シェアハウス共用キッチン

09 シェアハウス共用キッチン.jpg


シェアハウスの取材終了後に、巨大なDIY店である「THE HOME DEPOT」を見学。家にまつわる部材、工具など、ないものはない大きさ。

とにかくデカかったです。

■THE HOME DEPOT 外観

10 THE HOME DEPOT外観.jpg

■THE HOME DEPOT 店内

11 THE HOME DEPOT店内.jpg


取材が終了後、ソーホーでドロップしてもらい、お店の散策をして夕食を食べました。

「ユニクロ ソーホー ニューヨーク店」は結構流行っているらしく、別の場所でもユニクロの手提げ袋をもった人にも会いました。
エライゾ!ユニクロ!

ちなみに、次の渡航先であるパリでも、オープンしたばかりの店を見に行く予定です(^-^)。

■ユニクロ ソーホー ニューヨーク店

12 ユニクロNY.jpg


サンクスギビングが終了したら、一気にクリスマスシーズンの到来。
生のもみの木を売っていました(驚。

■クリスマスツリー用もみの木

13 クリスマスツリー.jpg


今日の締めは、プロジェクトリーダーS氏の知人からの紹介で行ったオイスターバー&イタリアンの「GIORGEONE」というお店。
味、店員の容姿w、サービス、客層ともにかなりレベル高し!

もし、皆さんがニューヨークに行く機会がありましたら、私からも推薦させていただきます。

■GIORGEONE(オイスターバー&イタリアン)

14 GIORGIONE.jpg


今日はアポイントの件数は少ないながら、ものすごく有意義で、いろいろと考えさせられた視察でした。

明日は朝8時から夜まで予定がビッシリ。
目がくるくるしちゃいそうですが、とても楽しみです。

では、また明日。

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2009年11月29日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 2日目 11/28(土)

いよいよニューヨークの視察がスタートしました。

今日の内容は、

・リーズナブル賃貸物件見学が2件
・高級賃貸物件見学3件
・賃貸居住者(20代ウクライナ出身の女性:デザイン系大学の学生)へのインタビュー
・オーナーのインタビュー&ご自宅を拝見

でした。

現地のタイチ不動産(日系不動産会社)のお三方の案内により、昼ごはんも食べられないほどの過密スケジュールで、車でマンハッタン、ブルックリンを縦横無尽にかけめぐりました。

特に最後の、世界的に著名な物理学者の奥様(日本人)へのインタビューは、よくこんな人にアポイントが取れたなと思えるほどの本物のセレブ。
お宅を拝見させていただいたのですが、本当に目の保養になりました(もちろん写真は撮れませんでしたが)。
タイチ不動産のおかげです(拝。


以下、写真日記的にご紹介。

一軒目のアポイントへの移動途中でパチリ。

■マジソンスクエアガーデン

01 マジソンスクエアガーデン.jpg

■ニューヨークタイムスビル

02 NY TIMES.jpg


↓ 商業ビルの一般的なリノベーションだそうです。中はそのままで外をガラス張りに改装中。

■商業ビルリノベーション

03 商業ビルリノベーション.jpg


一軒目のリーズナブル物件。

■リーズナブル賃貸物件外観(築80年)

04 賃貸物件外観.jpg

エントランスには、検査の記録表があり、いろいろな検査の実績が一目でわかるようになっています。

■インスペクション記録表

05 インスペクション表.jpg


二軒目のリーズナブル物件。
この物件は築100年以上の物件で、よく見ると何と傾いている(住戸内にいても傾いているのが体感できる)のですが、オーナーも住民もほとんど気にしないらしいです(驚。
日本ではありえない。。。

■傾いたリーズナブル賃貸物件(築100年以上)

06 傾いた賃貸物件.jpg

■傾いて上に隙間あり

07 傾き加減.jpg

■100年以上使い込んで磨り減った階段

08 磨り減った階段.jpg


超高級物件は3軒ともに室内の写真は禁じられていたのですが、40階の屋上からの風景の撮影はOKでした。
この屋上、簡単な柵があるだけで簡単に乗り越えられるだけでなく、この日はすごい強風が吹いていたので、冗談ではなく怖かったです。
しかしながら、おかげで普通の観光客では絶対に撮れない特権的な絶景を撮影することができました(^-^)。

■超高級物件の40階屋上から西(ニュージャージー)方面

09 40階から(西).jpg

■超高級物件の40階屋上から南(ロウアーマンハッタン)方面

10 40階から(南).jpg

■超高級物件の40階屋上から北東(クイーンズ)方面
 左にあるのがエンパイアステートビル

11 40階から(北東).jpg


アポの合間に、パチリ。

■ニューヨーク証券取引所

12 NY証券取引所.jpg

■トランプビル

13 トランプビル.jpg

■プロジェクト(ニューヨークの低所得者用公営住宅)

14 プロジェクト(低所得者向け公営住宅).jpg

■ブルックリン(「Once Upon a Time in America」などでおなじみの風景)

16 ブルックリン橋.jpg

■ブルックリンから見たマンハッタンの夜景(こちらもおなじみの風景)

17 ブルックリンよりマンハッタン夜景.jpg


今日の全ての視察を終了した後、回り道してタイムズスクエアに行ってくれました。車のサンルーフを開けてパチリ。

■タイムズスクエア夜景(これがニューヨークでは最もおなじみですね)

19 タイムズスクエア.jpg


最後に、ニューヨークポストの今日の記事。
消費の縮小、ファスト化は世界的な傾向。年末商戦は厳しいようです。。。

■ニューヨークポストの記事

21 NY POST.jpg


では、また明日。

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2009年11月28日

ニューヨーク&パリ賃貸住宅市場視察旅行 初日 11/27(金)

ただ今、リクルート住宅総研のお仕事でニューヨークに来ております。

本日より12月12日(土)までの15日間、ニューヨークとパリの賃貸住宅市場を視察する予定です。

昨年はイギリスのロンドンとドイツのベルリン、カールスルーエを、やはり2週間かけて視察したのですが、あまりアウトプットを残せなかった反省をもとに、今回は毎日ブログの記事をアップしていこうと思います。

本日は移動日。

日本時間27日(金)20時に成田を出発して、ニューヨーク時間19時にJFKに到着しました。

宿泊は、今回の主要研究テーマが「シェアハウス」であるため、あえて普通のホテルにはせずに、ニューヨーク、パリともに短期アパートを借りて、研究員同士で共同生活を体験することにしました。

↓その部屋(場所はチェルシーです)

短期アパート.jpg

近くにものすごい充実したスーパーマーケットもあり(↓のようにディップだけでもこの種類!!)、まだわかりませんが、まあまあ快適な感じです。

スーパー.jpg


今日の最大のイベントはニューヨークの初ディナーだったのですが、何気なく入ったチェルシーの小さくて感じのよいスウェーデンレストランがスマッシュヒット。
味はおいしいし、店内のインテリアや照明は良い雰囲気だし、店員の感じは良いしと、大満足でした。
幸先よしです(^-^)。

スウェーデン料理.jpg

それにしても、ニューヨークのレストランは照明が暗い暗い。
どのお店も薄闇の中に人がぎっしりいて、何とも怪しげではありますが、大人な感じで、私的には好きです。

ああ、そうそう、やっぱニューヨークはさぶいですわ((((;゜Д゜)))ガクブル

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2009年09月18日

グルイン三昧

この1ヶ月はグループインタビュー三昧。
15本のインタビューの運営およびモデレーター(インタビュアー)をこなしています。
今月はまだ2本残っており、最終的には17本をこなすことになります。

これは、私の十数年のリサーチャーのキャリアの中でも特殊な1ヶ月でした。
2週にわたり土日4日のパターンや、金月火水木金の平日6夜連続のパターンなど、開催のパターンもいろいろでした。

これまでも数百本のグルインをこなしてきましたが、これほど集中的に実施したのは初めてであり、その中で改めて気づいたことが2つほどありましたのでご紹介します。

1)あまり多くのことを望まず、早め早めに議事を進行すべき
グルインは5〜6人で2時間の開催が通常のパターン。
モデレーターからの質問や説明が20分だとすると、一人当たり15分くらいしか時間はありません。
物理的に多くの情報を採取するのは困難なのです。
正直、“1つでもグッとくる言葉や新鮮な事実が得られれば儲け物”だというくらいの態度でちょうど良い。
面白い人がいて前半についつい突っ込んでしまい後半に時間が無くなってバタバタになるのが、これまでの私の失敗のパターンでしたが、今回はほとんど無くなりました。

2)この人はどんな人なのか?を想像しながらモデレートすると楽しさ倍増
2時間で求められる情報を最大限採取してクライアントに満足していただくのがモデレーターの最重要な仕事ですが、それだけではつまらないです。
いろいろな情報を引き出す過程で、参加者の生まれ育ちや、今の日常生活、人間関係、社会的なポジション、主義・信条・自負、楽しいこと、嫌なことなどを想像するとすごく楽しいです。
議事を進行することに精一杯なレベルから、こういう視点を持ってグルインを巨視的に観察できるようになると、場自体が盛り上がる確率がグンとアップするように思います。


何事も勉強ですが、本業のことについてはイチローばりに追求していきたいものです。

今月は半期の締めにあたるクライアントが多いので、他の案件も納品ラッシュで目がグルグルしてます(☆o◎)

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2009年07月26日

TTTに引っ越しました

24日(金)に、勝どきのTHE TOKYO TOWERS(通称「TTT」)に引っ越しました。
これで晴れて「オール電化ユーザー」の仲間入りです。
エコキュートのお湯は確かにガス給湯器よりもやわらかな気がします。

引っ越しから今日までのTwitter(通称「ヒウィッヒヒー」w)のつぶやきです。



Sun, Jul 26



  • 18:22  @Pachinko_fan 重ねてご紹介ありがとございます!「たまキャアノ」もとても良さげですねえ(^-^)。運動がてら歩いていける距離ですし。いずれもトライしましたら、こちらで報告させていただきます。

  • 16:53  @Pachinko_fan ご紹介ありがとうございます!近日中に行きます!今後ともよろしくお願いします。

  • 11:30  今日のお昼は月島で良さげな店を見つけるゾ。レッツらゴー!

  • 08:48  倒れるように寝て、娘に起こされた。頭がボーッとしているけど、さあ朝食を取って段ボール開け再開!

  • 03:08  広くて天井高の高いリビングダイニングだと、前の家よりも、名作家具たちが本当に映える。水を得たというのはこういうことか。特にTHE CHAIRの存在感はすごい。そして、イサムノグチ、フランクロイドライト、ヘニングセン、倉俣史郎のおばQランプなどの照明たちもとてもいい。

  • 03:01  光回線のリアル接続はパソコン1台につき1IDだって。全部屋に有線LANの端子があるのに何たることか?私はメインのiMac以外にノートパソコン3台を駆使してユビキタスに生活しているのに・・・。とはいえ、無線LANがどの部屋でもIEEE 802.11nでつながるので問題ないか。

  • 02:51  @tabbata 「稲村ヶ崎R不動産」はたまらんですね!次の次あたりは鎌倉に住んでいると思います(まじめに)。終の棲家はなぜか静岡県の沼津と決めています(笑)。

  • 02:14  @uran235 そうなんです。いまだに何でこんなでかいものが建っていられるのか頭ではわかっていても感覚的に理解できません。ただ、人生一度は都会的ホテル型生活をしてみたかったので。さあ、どうなるかな?ソッコーで文京区の落ち着いた街並みに戻るかもです(笑)。

  • 01:58  @tabbata おお!、おお!、おお!、おお!、沢山のご紹介痛み入ります。片っ端からつぶしていきますね。勝どき、月島、晴海方面でいい店を見つけたらご案内しま〜す♪

  • 01:32  @tabbata おお!ありがとうございます!近日中にtabbataさんのご自宅方面は徹底的に踏査したいと思ってます。おすすめの食い物屋があったら教えてください(^-^)。

  • 01:18  THE TOKYO TOWERSの100M光回線にやっと繋がる。この時間が込み合っているのかもしれんが、期待ほどは速くないなあ。これまで使っていたADSL12Mよりちょっと速い程度。。。




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Sat, Jul 25



  • 17:54  THE TOKYO TOWERSは、外人さんとボインの女の人が多い(妻も同意)。同類の物欲番長生息率は非常に高い感じ。

  • 17:51  ダンボールが減らねえ、減らねえ。物欲番長の引越しは大変なのよ(><)

  • 10:21  引越し初日の朝は、晴海トリトンスクエアまで散歩して朝食。あまり店が開いてなかったので、不覚にも朝マック(泣。でも、雰囲気的にハワイの朝みたいな気分になったので合格♪

  • 04:16  カーテンのない窓から外を眺める。夜明けの瞬間に立ち合う。なんだか感動。




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Fri, Jul 24



  • 23:40  引っ越し完了。新しい生活がSTARTした。まだ多くの窓に明かりが残る汐留の電通本社ビルが見ながら、おやすみなさいzzz

  • 08:55  つきしま動物病院なう。引越しが落ち着く夜まであずかってもらう。

  • 05:26  今日納品のお仕事を完成させて送付。これで引越しに集中できるわ。そろそろ長男ぬこをケージに入れる作戦を考えなきゃ。。。

  • 04:26  ダンボールの山の中で今日納品の仕事に取り掛かる。オラ頑張るよ。

  • 04:25  引越しの準備が終わった。一番の問題はぬこ達の輸送。長男ぬこがすんなりとケージに入ってくれないんだよね(><)。




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2009年07月18日

尊敬せざるをえないカツマー

かの勝間和代は、Twitterを使い始めて、たった1日で↓のレベルに到達してしまいました(驚。

勝間和代公式ブログ:私的なことがらを記録しよう!!
「Twitterその後とTipsまとめ」
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/07/twittertips-15b.html

私も昨日からフォローし始めましたが、その投稿量と吸収力の早さにビビりました。

たった1日で、多くのパンピーのレベルを超えちゃってます。

この記事を書いている最中も、ガンガンつぶやきが続いております。

世の数多の先生方は、彼女の爪の垢を煎じて飲ませてもらったらいかがでしょう?

生理的には何ですが、尊敬せざるを得ない勝間和代であります。。。

きっと、あと1週間で、Twitter関連の本を上梓することでしょう(^-^)

Posted by simfarm at 12:23 | Comments (0)

2009年07月01日

第5期スタート

昨日6月30日は弊社の第4期の締め日でした。

今日からは区切りの第5期がスタート。

何とか生き延びてこられたのも、ひとえにクライアントの皆様とパートナーの皆様、そして従業員のSさんのおかげです。
ありがとうございました。

今期は何としても飛躍の年にしたいと思い、初日から東京商工会議所の新宿支部に経営相談に行ってまいりました。
熟練の相談員の方に、様々な経営の知識を教えていただき、大変参考になりました。
話を聞いて、「経営者」としては私は全然ひよっこであることを痛感。
無料の本格的な経営診断も勧められたので、ぜひにとお願いしてきました。

東京商工会議所は本当に役に立つので、中小企業の社長さんは会員になられることをお勧めします。

皆様、今期も何とぞよろしくお願い申し上げます。

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2009年06月08日

09/06/08(Mon)のつぶやき

今日は大阪で長時間イベント。
あまりつぶやけませんでした。

楽しいイベントになりましたが、目がしょぼしょぼしてしまい、結構疲れました。。。

クライアントの皆様、今週は打ち合わせや報告会を全てキャンセルさせていただいたにもかかわらず、優しい言葉をかけていただきまして、感謝感激です(TT)。

仕事で数倍にしてお返しさせていただきますので、しばしお待ちくださいm(__)m。



Mon, Jun 08



  • 23:52 病気のため、今週は私が講師をつとめる2つの大イベント以外は全てキャンセルさせていただいた。クライアントの皆様の温情にふれた一日でありました。その1つである大阪イベントが終了。次の金曜の埼玉イベントまでは、3日間巣ごもりします。

  • 21:14 さすがは亀梨。キムタク主演「MR.BRAIN」は初回24.8%→2回目22.0%ときて、先週は5.7ポイントダウンの16.3%。ちなみに先週の民放ドラマ1位は天海祐希主演「BOSS」の17.1%だって。

  • 20:58 最初ダブルジャケットではなくて、blacker BY steven alanのかわいいパイピングジャケット(紺)を合わせたら、妻から「大阪行きだから、くいだおれ人形を狙ってるの?」と笑われた。

  • 20:53 大阪から帰る新幹線車中。22:33東京駅着予定(><)。今日は体調・気分ともにダウン気味だったので、Mario Muscarielloの白シャツに、Tom Fordの赤のネクタイを締め、Harrodsのダブルの紺ジャケでビシッときめますた!

  • 11:40 「ビリーズブートキャンプ」は開梱はしたけど一度もCDを見ず放置。「Wii Fit」は開梱すらせずにダンボールのまま放置中。先日友人宅で初めて体験しました(笑)。やれば面白いんだけどね~。

  • 11:36 ただ今N700系新幹線の車内無線LANで接続中。快適だわ~♪

  • 09:23 結膜炎が治らず、体がだるいまま週明け。これから大阪に向かいます。

  • 02:25 コミュニティ醸成の手法やシーンについて熟考中。むつかしい・・・。

  • 01:36 @yumikotajima フォローありがとうございます!宿題大変ですねえ。ひどい会社だ(笑)

  • 01:35 30分遅れて1時半に起床。




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09/06/07(Sun)のつぶやき

今日もたくさんつぶやきました。


Sun, Jun 07



  • 21:43 さて、そろそろ寝ることにします。1時起き予定。

  • 21:42 ソフトバンクのバラバラ家族の設定の意図なんて誰もわかりませんね。それは発信側のオナニーでしょう。

  • 21:01 明日は大阪にてクライアント15名、リクルート5名を集めて、ショールーム見学会&調査結果報告会&意見交換会という斬新な試みを行う予定。私が中心的役割を担う。さて、何を着ていこうかしら?

  • 20:01 ウオッカの安田記念2連覇のVTR(NHKhiのほう)を見て、感動を新たにしている(TT)。あれだけの壁をこじあけて勝つ馬を見たことがない。そりゃ60年ぶりにダービーを勝った牝馬であり、牡馬との混合GⅠを4勝した牝馬であり、そして牝馬最多のGⅠ6勝馬だもの、見たことないはずだわw

  • 17:34 今月の日経トレンディ見ました?上半期ヒット商品の筆頭がロッテのFit'sだってさ。あの♪噛むんとニャンニャンのやつ。寂しいやね〜(><)

  • 17:31 リカルデントのグレープフルーツ&グレープフルーツミントのボトルがやっと発売された!うれしい〜♪当分の間はクロレッツXPのボトルと2トップだな。

  • 16:24 神楽坂上交差点の近くにあるHIDE MARGHERITA(東京都新宿区神楽坂5-27-2)はかなりいけます。今日食べた手長エビのリゾットは1歳半の娘も激食いしました(^-^)http://bit.ly/gxoYH

  • 16:16 娘に買ってあげた500円の携帯電話のおもちゃが、ものの数分で壊れて音が出なくなった。気に入ってよろこんで遊んでいただけに怒り心頭。昭和じゃねえっつーの。

  • 14:51 @tabbata フォローありがとうございます!すっかり超有名人になっちゃいましたね(^-^)。各方面で頼もしく拝見しておりますよ。これからもツイッターつながりでよろしくお願いいたします。勝どきに引っ越した際にはお会いしましょう!

  • 11:45 「身にジオラマ」じゃなくて「ミニジオラマ」ですw

  • 11:44 6/6は、ノルマンディー上陸作戦65周年でした。1994年に50周年記念の身にジオラマを制作したのがついこの間のことなのに、早いもんです。そのジオラマは今も都内の模型店に展示されているのかな?

  • 11:32 仲間由紀恵のダイハツのCMはどれも胸くそ悪い。まったくチャーミングじゃなくて気色悪い。彼女のタレント生命にとってもマイナス。事務所もOK出すなよ。私はファンでも何でもないけど、アホかと思って。

  • 10:26 The grabbing hands grab all they can.All for themselves - aftr all.It's a competitive world.Everything counts in large amounts.

  • 10:12 「心」とは、身体と脳の相互作用、無意識と意識の相互作用のプロセスの全体である。

  • 09:59 うん、“コミュニティ”の視点から健康や天才の出現を考えるという視点は新鮮だ→『天才!』(マルコム・グラッドウェル著/講談社)

  • 09:21 とはいえ、私にとって、勝間和代も自己啓発本も、優先順位的にみるとまったく高いものではありませんので悪しからず。

  • 09:16 私は職業柄幅広い情報を狩猟する必要がありますし、基本的な態度はニュートラルでなければならないので、多くの人が現実的に頼りにしている自己啓発本もよく読みます。本の中に1つくらいは自分の行動に影響するようなフレーズがありますから、私はそれで御の字なんじゃないかと思っています。

  • 09:08 勝間和代は商売センスが抜群です。頭の良い(もしくはそう自負している)人には不評ですが(私も生理的には嫌い)、マーケターとして素直に尊敬すべき対象です。個人でこれだけのムーブメントを作ったのですから。私には到底できません。

  • 03:38 このままだと読みきっちゃうな。。。もったいないので寝ます(笑)。

  • 03:36 行動の理由はすべて「作話」。

  • 03:36 記憶は思い出すという行為によって内容が組み換わり積極的に再構築され新しいものになる。

  • 03:31 僕らは「本当は自分が道化師にすぎない」ことを知らないまま生活している。根拠もないくせに、妙に自分の信念に自信をもって生きている。-池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」』159p

  • 02:15 脳の仕組みを知れば知るほど、旧来の調査手法の有用性がどんどん低下する。このことを分かった上で取り組まないと、リサーチャーって、化石みたいな存在になっちゃうね。

  • 02:09 「好き」になってもらうための2大条件は、長く接触すること(単純接触原理)と、気持ちのよい雰囲気を作ること(状況依存原理)。これって、人生の極意。CMでいうと「露出」と「クリエイティブ」。営業でいうと「訪問頻度」と「極上の接待」。人や商品そのものだけで勝負しちゃダメってことさ(笑)

  • 01:22 一度寝て起きてW杯を見たのだけど、さて、これから寝るか?このまま仕事するか?それとも『単純な脳、複雑な「私」』でもじっくりと読むか?

  • 01:11 日本代表のW杯世界最速出場はめでたいけど、何の感動もないのはなぜ?私だけ?





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2009年05月29日

THE TOKYO TOWERS

この度、現在住んでいる文京区千石から、今はなき株式会社リクルートリサーチの本社のあった中央区勝どきに引っ越すことにしました。

引っ越し先は、

THE TOKYO TOWERS (ザ・トーキョー・タワーズ)

TokyoTowers2.jpg

2,794戸の日本一の戸数を誇る大規模ツインタワーマンションです。

Wikipedia:「THE TOKYO TOWERS」
http://ja.wikipedia.org/wiki/THE_TOKYO_TOWERS

なんでここにしたかというと、

・一度は、大規模で共用施設やサービスの充実したホテルライクなマンションに住んでみたかった
・仕事ではさんざんお世話になっている「オール電化」の住宅に住みたかった(というか、今まで住んでいなくてすみませんw)
・玄関が2カ所という職住が分離しやすい間取りの住戸が気に入ってしまった(下図参照)
・シュークローゼットが収納力抜群!

間取り2.jpg

かなり面白い間取りでしょ(^-^)。

引っ越しは7/24(金)の予定です。

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2009年05月24日

5月22日(金)の日経MJに登場しました

日経MJの5月22日(金)16面の「ブームの予感 アンコンジャケット」という記事に登場しました。

MJ1.jpg

MJ2.jpg

おかげさまで、金曜はアポが3件あったのですが、どこでもこの話題で盛り上がりました(^-^)。

日経MJ記者のHさん、取材していただきましてありがとうございました。
加えて、勇み足をしてしまい申し訳ございませんでした m(__)m

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2009年04月27日

税務調査

本日、設立以来初めての税務調査が入りました。
午前10時から午後4時まで、お昼の休憩を除いて5時間。

いらっしゃったのは四谷税務署の20代の女性専門官1名。
結構可愛いタイプの感じのいい人でした(失礼ながら)。

初めに事業概要や取引先についてヒアリングされ、その後はひたすら帳票をチェック。
時々呼び出されて質問責め。
いくつか覚えてないものもあり冷や汗(;。

領収書の処理がかなり適当だったのでいろいろと指導もいただきましたが、とりあえずは恙無く終了しました。

何だか久々に緊張して、変な疲れが残りました。

まあ、世の中的にいっぱしの会社として認められたってことで、OKですな(^-^)。

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2009年04月15日

立ち上がりが早い

例年ですと4月はかなりマターリした雰囲気で過ごして、仕事が立ち上がってくるのはゴールデンウィーク明けというのが常なのですが、今年は既にエラく忙しいです。

クライアントの皆様もゆったりと構えているヒマは許されないのかもしれません。

この2週間で新規案件が5件ほど入り、うち2本は今週から、残り3本も4月中には立ち上がりそうです。

週明けに提出しなければいけない企画書が3本(><)。
怒涛の3月でパンチドランカー気味の私にはかなりつらいです。

こんな世の中ですから、今期はとにかくひたすら面白おかしい仕事のみを追及しようと思いますので、クライアントの皆様、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m。

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2009年04月02日

年度の初めのめでたさや

4月になりました。
弊社のクライアントの多くは3月決算なので、皆さん新年度をむかえられました。

ということで、

旧年中は大変お世話になりました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m

そんな中、年度初め早々、ありがたいことに1日で4本も新しいお話をいただきました。

エイプリルフールでなければいいのですが(笑)。


さて、昨日過去最悪の日銀短観の景気判断数値が発表になりました。
大企業の製造業でマイナス58ポイントで、前回2008年12月(マイナス24ポイント)から34ポイントも悪化しました。
非製造業でもマイナス31ポイントと前回よりも22ポイントも下がりました。

本当に100年に1度かもしれない厳しい「雰囲気」の中の新年度のスタートになったわけですね。

わかりました。

とはいえ、どんな数値が出ようが、今日一日は今日一日であることに変わりありません。

人は生活している。社会は動いている。
生活している限り、動いている限り、必ず欲求や欲望は消費される。

そういうことです。

一日一日を大事に自分の仕事を全うして価値を創出している人・会社か?
「大まかな雰囲気」に振り回されない存在か?

そんな“存在意義”が問われる2009年度になりそうです。

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2009年03月28日

あと2つ

昨日2つの案件を納品。
今週はほぼ毎日5つの案件を無事納品できました。

残りはあと2つ。
いずれも31日が納期ですが、請求書だけは先に出させていただいたのでおカネ的にはすべて完了致しました(パチパチ)。
あとはひたすらモノを作り込んでご納品するだけです。

昨日は来期の新しい仕事のお話も2ついただきました。
A社さんから2年越しの長期研究プロジェクトの詳細のご相談を、B社さんからはここ2年ほど年末に時期がずれていた大調査を来期は通常の春夏実施に戻したいというご相談を、それぞれいただきました。
この怒濤の3月を乗り切ったらゆっくり休もうと思いながら、頭の片隅では少し不安にも思っていましたが、4月も結構仕事をすることになりそうです(^-^)。

クライアントの皆様、私を助けてくださるパートナーの皆様に大感謝です。合掌。

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2009年03月25日

年度末近況報告

3連休も仕事漬けで、今週は毎日何かしら納品しています。

年間売り上げの4割近くを納品するこの10日間は、間違いなく年間で最もアドレナリンが噴出している10日間です。

ブログの更新もままなりません(涙。


桜の開花が早まって無性に悲しくなりましたが、ここのところは気温も低いようなので、ぜひこのまま4月を迎えて欲しいものです(祈。

いつもこの時期は、パツパツの頭の中の冷えた部分で“4月以降の新年度はどうなるんだろう?”と心配になりますが、今年はN社さんやK社さんなど、ポツポツと新しいお話もいただき、少しはやることがありそうです。

つくづく貧乏性なんです、私。

クライアントの皆様も追い込みの時期で大変ですが、そろそろ新しい話もしましょう(笑)。

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2009年03月11日

花畑牧場「生キャラメル」

遂に田中義剛にやられてしまいました(><)。

丸ビルの1階コンコースで緊急発売されていたので、ミーハーな私はついつい並んでしまい、12個入りの箱3セット売り¥2,550(ボリすぎ!)を購入してしまいました。

生キャラメル.jpg

で、食べたらやっぱりうまいのですわ、これが。
普通のキャラメルも、新発売のバナナのも、グルマンな我が家でも大絶賛。
こんなにボラレても、また買ってもいいなと思えるくらいうまいのです。

やるやるとは聞いていたけど、ホントにやるなあ田中義剛。
脱帽でございますm(__)m

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8年目のリクルート住宅総研

私が設立したというのはあまりにおこがましいのですが、少なくとも私が設立の起案をしたことは確かなリクルート住宅総研が、記念すべきリクルートの50期(50年目)も無事存続する運びとなりました(パチパチパチ)。

2002年に設立して満7年。4月からは8年目を迎えます。

いろいろと人や組織が変わってもよくぞ風雪に耐えたなあと感慨を持ちつつ、さて来期は何のテーマに取り組むのだろう?それよりも今期の報告書は納品できるのだろうか?とドキドキしてます(Mさん、がんばって!)。

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2009年03月10日

ランチでご接待

私は一食一食美味しいものを食べるために働いているといっても過言ではありません(笑)。

最近趣味と実益をかねて、クライアントとランチをご一緒するのがマイブームです。
お昼から優雅な気分にひたれて、お財布にもやさしい(夜よりも。会社の経費だし)。

この1週間の間だけでも、3回ご接待ランチを食べました。


割烹武蔵野 【銀座/日本料理】
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/327976/
ランチは「刺身定食」「えびしんじょ定食」「鯛茶漬け」の3つ。全て2000円です。とにかくどれにもついてくるゴマ豆腐がそれはもう絶品!

IL PINOLO(イル・ピノーロ) 【大阪梅田/イタリアン】
http://www.il-pinolo.com/ilpinolo/menu_umeda.html
ふらっと入った銀座にもあるお店の支店です。ランチ2500円。前菜がとても充実していて、ボリューミー。すごくコスパが高いです。

アグネスホテル La Colline(ラ・コリンヌ) 【神楽坂/フレンチ】
http://www.agneshotel.com/fb_lacolline.html
閑静なたたずまいの神楽坂アグネスホテルにあるフレンチレストラン。ランチ3000円。味も抜群ですが、サービスレベルや客層そのものがよろしくてとても優雅な気分にひたれます。

まだまだランチに行きたいお店が沢山ありますので、ぜひご一緒しましょう!

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2009年03月08日

長距離移動インタビュアー

金曜 大阪で専門家インタビュー
土曜 千葉県おゆみ野(外房線鎌取駅)でグループインタビュー(2G)
日曜 千葉県おゆみ野(外房線鎌取駅)でグループインタビュー(2G)

インタビュアー(モデレーター)の仕事はそれほど疲れないのですが、とにかく移動がキツイです。。。

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2009年02月26日

「飽いた」とゴーストがささやく?

昨日は、千葉県のおゆみ野(最寄り駅は外房線の鎌取駅)というニュータウンで、9:30という早い時間の打ち合わせに行ってまいりました。

おゆみ野は、今のUR都市機構の前身の住宅・都市整備公団が開発した日本で有数のニュータウン。
私は10年以上前に住宅・都市整備公団から委託された住民満足度調査を数ヶ月かけて担当したため、当時毎週のように15回くらい訪れた場所です。

今回も不動産・住宅にかかわる仕事で久しぶりにおゆみ野の地を踏んだのですが、懐かしさとともに、10年前と同じことやってるんだな~という妙な虚脱感におそわれました。

毎日何かしらの締め切りに追われて疲れているからだと思うのですが、根っこのどこかでこの仕事や現在の環境に「飽いている」のだと実感しました。

まあ10年以上同じことをやっていておまんまが食えているのは何よりなのですが、

“一度きりの人生、10年以上も同じようなところに止まってていいの?”

と私のゴーストがささやくのですよ(笑)。

何かを始めるためにも、今は何かをやめる時期なのかもしれません。

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2009年02月24日

類友

本日は「類は友を呼ぶ」というのはこういうことかと合点がいった日。

先日、去る2月11日(祝)にCOLDPLAYのコンサートに行ったことを記事にしましたが、弊社のHPを制作してくれた友人のIさんも同じ日にさいたまスーパーアリーナに行っていたことが判明。
In my placeで号泣したそう(^-^)。

そして、20年以上前の学生時代にThe Style Councilのコンサートに何回も行ったことも本ブログで書きましたが、どうやらパートナー企業のR社の社長であるNさんも何回か行っていたらしく、もしかしたら同じ会場でPAUL WELLERに酔いしれていたかもしれないことが判明。
今日はひとしきり洋楽の話題で盛り上がりましたが、Echo & The Bunnymenについて他人とサシで話をしたこと自体、もしかしたら生まれて初めてだったかもしれません。

ふと隣をみたら、自分と同じ嗜好を持った人たちが座ってました。という感じ。

とても不思議で楽しい偶然でした。

いずれも本ブログを見てくれて判明したこと。
ブログをやってて良かったです。

Posted by simfarm at 20:52 | Comments (0)

2009年02月21日

COLDPLAY

もう10日も前の話ですが、2月11日(祝)にさいたまスーパーアリーナで開催されたCOLDPLAYのコンサートに行ってまいりました。

coldplay.jpg

ご存じCOLDPLAYは、2月8日に第51回グラミー賞において、年間楽曲賞(Viva La Vida:美しき生命)、ロックアルバム賞、ボーカル入りポップパフォーマンス(デュオもしくはグループ)賞を受賞したばかり。今や世界一のバンドです。

ロスアンゼルスで授賞式を終え、その足で来日し、くしくも受賞後一発目のコンサートがこのコンサートでした。私って、こういうところがツイているのです。
そのせいか、COLDPLAY、観客とも最初からテンションがすごい!
矢継ぎ早に代表曲を繰り出してくれて、会場は盛り上がりっ放しでした。


↓私の大好きな3曲の演奏時の写真です。思わず泣きそうになりました。

In My Place(後ろの席にいた女の人は「In My Placeが聞けたからもう満足」と言ってましたw)

inmyplace.jpg

Yellow(黄色い風船の数がすごかった)

yellow.jpg

Viva La Vida(iPodのCMで流れまくった曲です)

VivaLaVida.jpg

諸事情あって最後まで見られませんでしたが、大満足なコンサートでした。
やっぱり巣ごもってちゃダメです。
どんなに技術が進んだってリアルには絶対に勝てませんよ。


次は、4月4日(土)に新木場スタジオコーストで開催されるPAUL WELLERのコンサートに行く予定です。
学生時代にThe Style Councilのコンサートに3回行って以来、4回目のPAUL WELLER
もう50歳になっちゃったんですね〜(しみじみ)。

Posted by simfarm at 15:30 | Comments (0)

フランスおそるべし

独立すると、毎日が平日で、毎日が休日になります。
要は気分次第。
誰も文句を言う人はいませんし、その代わり、誰も面倒はみてくれません。
気持ちよく毎日を過ごすには、とにかく自分でいろいろなことを律するしかありません。
律することができない人は、誰かに雇われたり依存して暮らしたほうがいいです。
終身雇用が崩壊したとか言ったって、圧倒的多数はそういう人なのですから、なるべくならそっち側でうまく生きるのが実は一番賢いのではないかと思います。

「自由」は、大半の人にとっては苦痛ですから。

・・・と、今回はそんな話をするつもりではなかったんだった(^-^;)。

土曜日ではありますが、本日も2時から仕事を開始しているということを言いたかったのでした。
とどのつまり、私は大量の仕事をこなさなければいけない今の生活を律した結果、21時以降は目を開けていられなくなり、0~2時にはすっきりと目が覚めるようになりました。
最近、自分がナニモノかよくわからなくなります(笑)。


さて、本題。

昨日は妻の誕生日だったことは前回書きましたが、妻の要望で誕生日ケーキを、銀座三越の2階に鎮座まします

LADUREE(ラデュレ)
http://ginza.mitsukoshi.co.jp/laduree.html

で調達してまいりました。

何とおそろしいことに、16時くらいだったにもかかわらず長蛇の列。
それもお上りさん風の人たちではなく、人を待たせたことはあっても自分が待つことには慣れていないような、HERMESのバッグを無造作に持ったマダムたちや、大峽製鞄のダレスバッグを手に提げCrucianiの巻物をしたような紳士たちが、不満げに並んでおりました。

並んでから待つこと35分。やっと買うことができました。

↓これが買ったケーキ&マカロン。ケーキは1個900円也。箱がとてもきれい。

LADUREE.jpg

実は私はあまり期待もしていなかったのですが、食べてみてびつくり!
これが抜群にうまいのです。

フランス菓子おそるべし!
1回食べればいいかと思っていたものの、俄然キルフェボンクラスのリピート意向が沸き上がりました。


おフランスと言えば、東京駅丸の内の東京ビル(トキア)の路面にある

VIRON(ヴィロン)
http://allabout.co.jp/gourmet/frenchcuisine/closeup/CU20070528A/

VIRON.jpg

のパン(特にバゲット)もそれはもう絶品です!!!
私は丸の内・八重洲に行く度に、ここのパンを全種類制覇する勢いで買い込んでいるので、一時は家でパン屋が開けるくらいでした(笑)。

フランスって国は、やはり「食」に関してはすごい!

おみそれ致しました m(__)mといった感じで、齢40数歳にして目から鱗が落ちました。

どちらも行く機会があれば、ぜひお試しいただきたい極上の「食」です。


妻の誕生日プレゼントは、これもおフランスのHERMESの動物シリーズのキーホルダー。
干支の牛のもあったのですが(そちらは2009の文字入り)、「私は牛か」と殴られそうだったのと、このパンダのが新作でかつ入荷したてだというので決めました。
普通の人が見ると1000円くらいのキッチュなキーホルダーにしか見えないのがいいでしょ(^-^)。

PANDA.jpg

Posted by simfarm at 03:20 | Comments (0)

2009年02月20日

無題

今日は妻の誕生日です。●歳おめでとう!!!
今日から私の誕生日の4月9日までの1ヶ月半ほどの間、同い年になります。


最近はつぶやき日記ばかりで申し訳ありませんが、今日も相変わらずなのでお題を「無題」にしました。
スルーもしくはお聞き流しを。

今日は、昨夜20時過ぎに就寝し、1時半に起床して仕事を開始しています。

随分前から3月末納品の仕事はもう受けられないと宣言していたにもかかわらず、これまでのお付き合い(しがらみというw)もあり、また新しく3月末納品の仕事を2つ受けてしまいました(><)。

怒涛の本業の仕事のほかにも、

3月末には何をどれだけ納品するのか?どれほど請求書を出して、どれほど請求書がやってくるのか?
4月末にどれほどお金がどっと入ってきて、どれほどお金がどっと出ていくのか?
多分、弊社のネットからの振り込み限度額を軽く超えるので、5月1日に支払いをずらしてもらわなければならないのですが、どの会社にそれをお願いしたらいいのか?

なんてのも全部私の処理案件なのですが、こういう処理は大嫌いでかつその処理能力たるや厨房レベルなので、もう頭の中がぐちゃぐちゃでわけわかりません。

本業は「蕎麦屋仕事」(「もう出来てます」と言ってから仕事を開始するw)でも何とかなるのですが(冗談ですよ冗談w)、お金のほうはそういうわけにもいきません。

ああ、めんど。


でも、この史上最大の仕事量を乗り切ったあかつきには、たんまりと自分にご褒美をすることを夢見て毎日未明にニヤニヤしてます。

Posted by simfarm at 02:48 | Comments (0)

2009年02月19日

お付き合い

昨夜は9時過ぎに倒れるように就寝。
0:30にすっきりと起床して、仕事を始めました。

娘の日月も1:30に起きてしまい、電話をかける真似をしながら何かをしゃべっています。

猫たちも起きてきてデスクの上ですりすりしてきます。

みんな付き合ってくれてありがたいやら。。。

Posted by simfarm at 03:11 | Comments (0)

2009年02月16日

お仕事パラダイス

最近はブログネタはいっぱい貯め込んでいるものの、なかなか吐き出す時間が取れなくて欲求不満気味です(^-^;)

最近と言えば、、、
「景気よくないですね〜」
「いやあ、うちもさっぱりですよ」
なんていうのが時候の挨拶みたいになっていて、本当にいやな世の中ですね。
そんなこと言っていると、一層調子が悪くなるから気をつけましょうね。

弊社はありがたいことにお客様に恵まれていて、いい感じで仕事の引き合いが入っております。

今日は、今後数年にわたって動くことになりそうな大きなプロジェクトの企画フレームをプレゼンテーションしたのですが、「すぐにでもやりたい」と大変好評でした!
ネタは私の長年の研究テーマである「信頼」の構造モデルづくり。
趣味と実益がズッポリと重なるお仕事です(^-^)。

また、ある大手総合商社からお仕事をいただくことが決まり、リクルートの「マンション販売の神様」と言われるU氏とご一緒することになりました。
今日は当該企業の内情などを極秘裏に教えていただいたのですが、とても勉強になりました。

最近、大量な仕事がパラレルに回っていて、頭の中は常にぐちゃぐちゃですが(笑)、仕事自体は楽しくて仕方ありません。

とにかくナチュラルハイな今日この頃です。

Posted by simfarm at 23:15 | Comments (0)

2009年02月11日

リクルート在籍中

祝日ながら、今日もまたまた2時半起きで仕事開始です。
今日は、夕方まで仕事をして、埼玉スーパーアリーナのcoldplayのコンサートに行く予定です。
サッカーワールドカップ予選のオーストラリア戦の観戦はぶっち(非国民ですね)。
まあ、せいぜい頑張ってください。


昨日は朝から夜まで一日中リクルートにいたのですが、リクルートに在籍していることを再実感した新鮮な一日でした。


1)バレンタインチョコレート

週に一度開催される住宅総研の定例会で、何と女性スタッフの方々から5日も早くバレンタインチョコレートをいただきました!

バレンタイン.jpg

すっかり忘れた感覚だったので、何気に感動しました(^-^)。

いただいたのは「WITTAMER」というベルギーブランドのチョコレートフルーツケーキなのですが、これがまたバカうま!

今度はそのチョイスのセンスの良さに感動してしまいました。


2)経営指標の見直し・検証の相談

住宅カンパニーの中心的なKPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)の見直しおよび検証作業の相談を受けました。

課題の難易度とスケジュール的には、リクルートにありがちな「無茶振り」ではありますが(笑)、その重要性を思うと身が引き締まりました。


3)若手からほめ殺し

若手の営業マンから「私も志村さんのようになれるように頑張ります!」とか言われてかなりご満悦(アホ)

こういう人の喜ぶことを正面から言うナイスガイが多いのもリクルートの良いところです(^-^)。


4)女性陣からほめ殺し

リクルートのある八重洲のグラントウキョウサウスタワーを一日うろうろしていると、知り合いにバタバタ会いますが、会う人会う人に必ず「痩せましたね〜」と言われます。

そして女性陣からは約7割くらいの確率で、
「かっこよくなりましたね〜」
「イケメンになっちゃって〜」
「おしゃれですね〜」
「絶対今のほうがいいですよ〜」
などとほめ殺されます(アホ)。

こういう人の喜ぶことを正面から言うナイスレディ(?)が多いのもリクルートの良いところです(^-^)。

Posted by simfarm at 04:06 | Comments (0)

2009年02月02日

最も得をする人

「囚人のジレンマ」から得られる最大の知見は、人生において最も得をする戦略の方向性です。

それは、

○自分からは決して裏切らないこと

○相手が裏切れば即座に裏切り返すこと

○「寛容」であること

○「単純」であること

こういう4つの資質を持った人は成功確率が抜群に高いことが証明されているらしいのです(そう、ご存じロバート・アクセルロッドのコンピュータ・テストです)。

あなたは4つの資質のうち、いくつあてはまりますか?

Posted by simfarm at 04:09 | Comments (0)

それもむべなるかな

猫のけんかで午前1時30分にたたき起こされて、そのまま仕事を開始することに。

少なくとも、あと30分は寝たかった(TT)。。。

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2009年02月01日

自分の首を絞める

とあるクライアントから、ある普遍的なテーマに関する連想曼荼羅を作成するという調査業務を受託しました。

私は、評価グリッド法(ラダリング法)を用いて連想を自由回答で引き出し、PINS測定法により評価付けを行うことにより、多次元的なイメージ連想曼荼羅を作るという手法を設計(何のことやらですねw)。

激忙なこの年度末に、これまでの仕事人生で最大ともいえる膨大なテキストマイニングと、初めてトライする多次元構造モデリングを行うという暴挙に出て、自分の首を絞めにかかっています。

私は、この

「自分の首を絞める」

という言葉が大好きです。

現在受託している11本のお仕事も、全て何かしら「自分の首を絞める」要素が入っています。
逆に自分の首を絞めないような仕事は、手をそめていると腐臭や死臭が漂ってくるので、受託しないか、人に全面的にまかせるか、わざわざ首が絞まるような仕事に組み替えるかします(笑)。

また、幸いなことに、クライントや一緒に仕事する人など、私がおつきあいする方々は、どうも「自分の首を絞める」傾向の強い人が多いような気がします(ハハハ)。


テキストマイニングに関しては、企画設計のために10冊ほど拾い読みしましたが、↓これが一番役に立ったかな?

『テキストマイニングによるマーケティング調査』(講談社サイエンティフィック)

テキストマイニング.jpg

少しお高いですがおすすめです。
(アマゾンの1件のカスタマーレビュー評価は低いですが気にしないように)

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2009年01月30日

激忙

調査のお仕事は年度末が鉄火場なのは毎年のことではありますが、特に今年は多くの仕事が後ろ倒しになったこともあり、なかなかすごいことになっています。

現在私が同時に動かしている調査の本数は、なんと二桁の11本。

サラリーマン時代なら、自殺したくなるような仕事量です(ホントに)。

ここのところ、22時くらいまでには就寝して午前2時に起床して仕事を始めるような日々が続いております。流石に眠いzzz。

超夜型のクライアントと、未明にチャットで連絡を取って仕事をしていると、同士として連帯感が強くなる気がして、これはこれで素敵です(^-^)。

今の仕事が全て無事に3月末に納品されたら、4月にはそこそこな額のお金が入ってくるので、
夏まではあんまり仕事しなくていいかな~♪
日月と遊んで過ごしたいな~♪
なんてことを夢想してニヤニヤして、でも必死にあがいている午前6時です。

Posted by simfarm at 06:05 | Comments (0)

2009年01月26日

絶対に貧しない

リクルートで上司だった人の多くは、かなりの割合で今は「社長」さんをやっておりまして、各所で活躍されています。

今朝も早々から、リクルートで執行役員をなさっていたかつての上司から仕事のタイアップのご相談をいただきました。
来期は、民間はどこも厳しいから官公庁を一緒に攻めましょうとのこと。

客観的にみて、私は良い環境の中にいるのだと改めて実感した次第。

今後もスキルや人格を磨くのは当然として、これまで培ってきた人脈や環境をかんがみて、私は世の中や自分がどんな状態になっても野垂れ死ぬことはないと思えるだけの力は備わったと思います。

20代後半に少し自暴自棄気味になった私にとって、「貧すれば鈍する」という言葉はものすごくリアルな言葉でありまして、今後「貧する」確率は低そうだと思えることは人生において大きな意味を持ちます。

この資本主義社会において、最も桎梏の原因となるのは「負債(借金)」ですからね。

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2009年01月22日

麻痺

私は飛行機が飛んでいることが未だにまったく信じられません。

新幹線がトップスピードで走っているのを心の中で秘かにこわいと思いながら乗っているので、寝ることができません。

時速100km以上で走っている車になんて、なるべくなら乗りたくありません。

八重洲のグラントウキョウサウスタワー30階のリクルート住宅カンパニーに私の席も用意していただいていますが、正直なところなるべく行きたくありません。
こんな高いところに人がいるべきではないと、行く度に思っています。


たぶん、多くの人はこういう“おそれ”の感覚が麻痺していると思います。

「環境問題」などを語る前に、必要な“感覚”というものがあると思うのですが、いかが?

Posted by simfarm at 08:44 | Comments (0)

2009年01月21日

大収穫

オバマ氏の就任演説には賛否両論あるようですが、私的には大大浪費国家の長が、環境問題に取り組むことを高らかに宣言したことだけでも、人類にとって大収穫だったと思います(^-^)。

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極上の仕事

昨日、ある業界トップランナー企業A社の、ブランド浸透とイメージ形成のコンタクトポイント構造を明らかにするという調査の、最終報告をしてまいりました。

A社は、このご時勢にもかかわらず、この数年間、テレビCMや新聞広告をはじめ、あらゆるメディア(コンタクトポイント)において企業広告を継続的に行っているという、日本でも稀有な企業。

こんな面白いネタはめったにありません。

ですので、かなり気合を入れて調査設計を行い、手前味噌ながら相当斬新かつ最適な設計ができました。
また、分析においても、自分の今のスキルを最大限駆使して、かなり面白い分析ができたと自負しています。
リクルート時代に数多のメディア系の調査を扱ってきた私ですが、この調査で初めて「メディアを科学する」という感覚が得られましたし、まさにマクルーハンのいう「メディアはメッセージ」という言葉を実感しました。
ただ、結構クライアントの知的水準(?)も少し要求される内容になってしまったのですが(笑)、A社の方々は聡明な方ばかりなので全然大丈夫でした。

報告の結果にはクライアントも満足していただけたようで、この調査は定点的に実施していただけることになりそうです。

加えて、

「この調査で初めて見た面白いフレームが沢山あるので、自社で抱えている顧客モニターに同じ内容で実施したい。ついては、その実施・分析もお願いできないか。」

という新しいオファーもその場でいただきました(現在パワー的には相当キツイのですが;;;)。


最近は、パツパツながら、こういう面白い仕事が目白押しです。
小さな所帯ながら、大きな充実感を得られるような仕事ができる今の環境を、素直に喜びたいと思います。

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2009年01月11日

つくる

人間は「つくる生き物」です。

「幸せ」「つくる」は0.85くらいの相関係数が観測できるはず(適当ですw)。

「今日一日で何かをつくったか?」
「今日一日どれくらいつくったか?」

一日の終わりに振り返ってみると、充実感(=幸せ)のバロメーターとなっていることが実感できるでしょう。
何もつくら(れ)なかった一日は、とても無為に感じられるはず。

ここでいう「つくる」は、モノだけでなく、人との関係だったり、子供の成長だったり、知恵だったり、そういった目に見えないものも含みますが、「つくる」ことの最右翼はやはり「仕事」でしょう。

ですから、「仕事」をすることは「幸せ」なことです。

ですから、「失業」の増加は大問題なのです。


それにしても、いつから多くの人にとって月曜日が憂鬱になったのでしょう?

私は、独立して以来一度も月曜が憂鬱なんてことを思わなくなりましたが(ホントに一度もありません)、確かにサラリーマン時代はそうでした。

そういう意味で、やっぱり今の会社って、被雇用者って、ヘンなシステムです。
遠くない将来にはかなり様相が変わるでしょうね。

さて、今日は何をどれだけつくりましょうか?

私はこのブログの記事を「つくった」ことによって、今日は既に20%くらいは幸せ度がUPしました(^-^)。

Posted by simfarm at 08:17 | Comments (0)

2009年01月09日

金借りろ、入会しろ

最近、銀行さんから融資の営業が増えました。
東京商工会議所さんからも入会案内の電話が入りました。

3期続いていると、少しは信用が上がるのでしょうかね?

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大阪の粉もの

今日は、今年初めての大阪行きでした。

16:30の遅いアポイントメントだったので、打ち合わせ終了後、晩ご飯にクライアントのNさんと粉ものを食べに行きました。

大阪には年間20回以上来ているものの、大半は超とんぼ帰りで、ちゃんとご飯を食べに行ったのは久しぶりでした。

Nさんのおすすめのねぎ焼き屋さんで、牛すじねぎ焼きと豚ねぎ焼きとオムそばを。
次いで、その近くのたこ焼き屋さんでたこ焼きとおやじ焼きを。

おなかいっぱい食べて、ビールも飲んで、3人で5,000円にもなりませんでした。

さすがは本場。無茶苦茶おいしくて、かつリーズナブルですね〜(^-^)。


Nさんには年初から早々にとても面白い仕事をご発注いただけそうで、大変ありがたいことです。

これにて3月までは打ち止め状態になりましたので、クライアントの皆様、どうか4月以降のお仕事をよろしくお願い申し上げますm(__)m

Posted by simfarm at 00:08 | Comments (0)

2009年01月08日

人の悪口を言う人には近づかない

小林秀雄

自分の仕事の具体例を顧みると、批評文としてよく書かれているものは、皆他人への賛辞であって、他人への悪口で文を成したものはない事に、はっきりと気附く。そこから率直に発言してみると、批評とは人をほめる特殊の技術だ、と言えそうだ。人をけなすのは批評家の持つ一技術ですらなく、批評精神に全く反する精神的態度である、と言えそうだ。


これは批評の世界だけでなく、全てに通じる至言だと思います。

人の資質はただその一点で見抜くことができます。

そして、人の悪口は言わない。言う人には近づかない。
人をなるべくほめる。ほめる人とおつきあいを深める。

よい人生を送るための大事なポイントですね。


ちなみに、妻はいつも私のことを「人として絶対的に信頼できる人」といってほめてくれます(^-^)。

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2009年01月05日

稽古しかない

立川談志

型ができていない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。

型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。

どうだ、わかるか? 難しすぎるか。

結論を云えば型をつくるには稽古しかないんだ。

Posted by simfarm at 22:12 | Comments (0)

ふと

なぜ私はあの人ではなかったのか?

時々そんなことを考えませんか?

なぜ、私はプロ野球選手にならなかったのだろう?
なぜ、私はテレビの向こう側にいないのだろう?
なぜ、私はベストセラー作家ではないのだろう?
なぜ、私は大企業の社長ではないのだろう?
なぜ、私はハーバード大学を出ていないのだろう?
なぜ、私は億レベルのお金を持っていないのだろう?
なぜ、私は広大な屋敷に住んでいないのだろう?
なぜ、私はフェラーリに乗っていないのだろう?
・・・

私は35歳くらいに、ふと悟りました。

それは、単に

「自分がその生を選択しなかったからに過ぎない」

と。

それ以来ずっと、常に「強力な自己肯定」の中で生きてこれたような気がします。

流石にプロ野球選手にはなれませんが、自分が本気で選択さえすれば、上のような形而下なことはどれも可能です。

問題は相変わらず、

「自分がその生を選択するか?」

だけのことだと思います。


それにしても、上のような生は今の時代はかっこ悪い感じになっちゃいましたね(><)。

パラダイム、土俵が変わっているということです。

旧式のパラダイム、土俵の上で、もがいている人、踊らされている人、食い物にしている人。

立ち止まって、もう一度どんな人になりたいか考えた方がよろしい。


私はといえば、

『生きることを離れてはよく考えることができず考えることを離れてはよく生きることはできない』

なんて感じの生を選択したい(意味不明気味ですがw)。


なぜか、ふとそんなことを無性に書きたくなった2009年1月5日午前4時です(^-^)。

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2009年01月04日

今こそ「共通感覚」

『共通感覚論』(中村雄二郎著/岩波現代文庫)

共通感覚論.jpg

を再読しています。

この本は、一生ずっと手元に置いておくべき本の一つだと思います。

「共通感覚」は、「コモン・センス」「センスス・コムーニス」「常識」「第6感」「内部感覚」などいろいろな呼び名を持ちアリストテレス以来哲学の大きなテーマとなってきましたが、資本主義そのものが問われている今こそ最も重要なテーマになると私は確信しています。

この本の中に、ソシュールによって予見された「統合」と「連合」をベースとした二分法の大展開があります(205p~213p)。

私にとって思考の大きなフレームベースとなった二分法なので、ご紹介します。


<統合>      ⇔ <連合>
隣接        ⇔ 類似
換喩(metonymy) ⇔ 隠喩(metaphor)
満たされる欲求   ⇔ 満たされない欲求(夢・妄想・幻覚)
通時性       ⇔ 共時性
弁証法       ⇔ 構造論
科学        ⇔ 芸術
叙事詩       ⇔ 抒情詩
写実主義小説    ⇔ ロマン主義・象徴主義小説
キュビズム     ⇔ シュールレアリスム
【分析】       ⇔ 【解釈】
【要素還元】    ⇔ 【創発、複雑系】

※【 】は志村追記


重要なのは、二分法といっても、これらは対立関係ではなく補完関係であるということ。

そして、この二元を繋ぐメタ&神的なものこそが「共通感覚」なのです。

ですから、「分析じゃなくて、これからは解釈だ!」とか、「要素還元じゃくなくて、これからは創発だ、複雑系だ!」というのは、間違ってはいないのですがやや浅慮と言わざるを得ません。
どちらも大事であり、どうやってそれらを繋ぐのかが重要なのです。

詳しくは、脳に汗かきながら上著にトライしてみてください(^-^)。

Posted by simfarm at 01:34 | Comments (0)

2009年01月01日

謹賀新年

皆さま、明けましておめでとうございます。

NHK紅白歌合戦は、ミスターチルドレンと森進一と石川さゆりが圧巻でしたね。
こういう魂のこもった仕事をしなければいけないな〜と強く思いました。

年明けて、今年のおせちは神楽坂「葉歩花庭」のおせち重。

「葉歩花庭」
http://blog.habukatei.jp/

osechi.jpg

どれもこれもとびきり美味で、新春からとっても贅沢な気分になれました。
やはり、こちらも魂がこもっており、感動しました。

妻の作ってくれたお雑煮や煮物も、「葉歩花庭」に負けず劣らず大変美味でした。

ozouni.jpg

nishime.jpg


今日は、これから毎年楽しみにしているウィーンフィルニューイヤーコンサートを見て優雅に過ごそうと思います。


年明けて早々、嬉しいのか悲しいのか仕事は山積みなので、明日から「仕事始め」です!(^-^;)


皆さま、今年は、こんな時代だからこそ明るく元気に行きましょう!!!

Posted by simfarm at 19:13 | Comments (0)

2008年12月29日

仕事納め

本日は、M氏と神楽坂事務所にて14:00〜19:30の超ロングミーティング。
これにて、2008年の仕事納めとなりました。

嬉しいことに、この年の瀬にも関わらずT社さんから新しいお仕事のお声を掛けていただくというおまけつき。
終わり良ければ全て良し。

この1年お世話になった皆様、本当にありがとうございましたm(__)m


来年は、早々からとんでもなく忙しくなりそうで正直ヤな感じですが、とにかく頑張りますのでよろしくお願い申し上げます。

にしても、、、

今の仕事のやり方にはかなり飽きてきたので、来年こそは新しいことを始めたいと考えておりますです。

Posted by simfarm at 23:35 | Comments (0)

2008年12月26日

芝浜

駿台甲府高校 → 慶応義塾大学で同級生だった立川流真打の立川談慶の今年最後の落語会に行ってきました。

演目は、談志師匠の十八番でもある「芝浜」
落語の「第九」です。

独自の解釈によって生まれた談慶流の「芝浜」

外は強烈にさぶかったものの、心はポッカポカになって帰途につきました。

来年も感動的な落語を楽しみにしています(^-^)。

Posted by simfarm at 23:41 | Comments (0)

2008年12月24日

因果応報

明日は朝10時から大阪で報告会なので、予定では大阪で前泊している予定だったのだけど、
今、自宅でその報告書を印刷してパンチして製本している。。。淡々と3時間。。。

ここのところ2〜3時間くらいの睡眠が続いているので、流石の私も眠いzzz

何でこんなことになっているのか?

きっと私は悪いことをしたのだ。

その報いなのだから償わなくてはならない。

どんなことが起きても、その仕事を大切に大切に扱わないといけない。

そうしないと次の災いがやってくる。

いつもそう思うようにしている。

さて、淡々と大切に仕事をしよう。

明日は6:40の新幹線だ。。。

Posted by simfarm at 00:07 | Comments (0)

2008年12月21日

恩を受けるというのは人間にとって最大の「ストレス」だと申します。

そして恩を返すというのは人間にとって最大の「美徳」とされています。

よって、人はストレスの解消と美徳の獲得というダブルの意味から、恩を返さずにはいられません。

人間の社会運営の根源的な仕組みが「恩」の受け渡しなんですね。


「社長」というものになって、サラリーマン時代と変わったことの一つに、お中元やお歳暮をいただくようになったということがあります。

今年も、お仕事をご一緒した方々から、本当においしいお歳暮をいただきました。

卒倒しそうなくらいおいしい「松葉ガニ」をくださったM師匠、3日間くらいローストビーフ三昧を堪能させていただいたA1社さん、これから当分北海道気分を満喫させていただけそうなセットをくださったA2社さん。いつもびつくりするくらいおいしい「無還元生ジュース」の詰め合わせをくださるI事務所さん。

本当にありがとうございましたm(__)m

Posted by simfarm at 00:57 | Comments (0)

2008年12月18日

世界初?

明日とあるクライアントにご提案する調査フレーム。

①ジェラルド・ザルトマンの「ジーメット:ZMET」(メタファー誘因法)
  +
②ラダリングデプスインタビュー
  +
③ラダリング定量調査
  +
④構造方程式モデリング(SEM)

という組み合わせ。

もしかしたら、世界初かもしれない(ホントに。

それだけに、アウトプットイメージがいまだに描ききれません。(^-^;)汗

めでたく受注できたら、①+②は開発者のアウラ・マーケティングラボさんに、③+④は構造方程式モデリング(SEM)の大家でリクルート時代にお世話になった小島隆矢氏(独立行政法人 建築研究所)にお力をいただきたいです(願。

Posted by simfarm at 23:33 | Comments (0)

2008年12月17日

波高し

やっぱ師走だから仕方ないんでしょうが、ちと忙し過ぎです。

トラブったり、事故ったり、こんな時はいろいろと重なりますので、できるだけ一つ一つ丁寧に心を込めて仕事に取り組むことを忘れないよう、心掛けたいものです。

荒い(粗い)仕事は、言葉通り心が荒みますからね(自戒を込めて。

Posted by simfarm at 07:16 | Comments (0)

2008年12月16日

初乗りナツ

拾ってから1年半。
未だに誰にもなついていないナツ(皮肉な名前だw)。

そのナツが、今日未明のAM5時くらいに、

パソコンの上(しかもキーボードの上;)で仕事を邪魔したと思ったら(これも初めてのこと)、、、

PC乗りナツ.jpg

なんと、初めて膝の上に乗りました!

初乗りナツ2.jpg

とても仕事はしづらかったものの、結構嬉しかったかもです(^-^)。

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2008年12月15日

「篤姫」大団円

ついこの間「風林火山」の最終回を見たかと思ったら、「篤姫」も終わってしまった(TT)。

大団円にふさわしい、とてもすがすがしい最終回でした。

それにしても、いいドラマだったな~♪(しみじみ)

来年の大河ドラマは「天地人」

直江兼続が主人公というのも、妻夫木聡が主演というのも、我が家的には「イマイチ」感満載です。

苦戦しそう。。。

Posted by simfarm at 05:13 | Comments (0)

2008年12月13日

今年のヒットNo.1

今年のヒット番付は、「H&M」だの「ユニクロ」だの「プライベートブランド」だの、しょぼしょぼでつまんねーですね。

私は、今年のヒットNo.1は「勝間和代」だと思いますが、いかが?

それこそアホみたいに出版されたので、私は途中から読むのをやめちゃいましたが、初期の本では随分と知恵をもらいました。
子育てしながらここまでできる人がいるんだという驚き(&元気づけ)とともに、具体的なメソッド(しかも「Let's Note」などの商品レベルにまで)に落ちているので、すぐに行動に移しやすかったです。

精神的な啓発本もいいけど、一時的に感動しても長続きしないんですよね。

ちなみに、来週発売の「AERA」は、「勝間和代」の表紙&総力特集だそうですね。

どれでもいいので、一冊くらい読んでみてもいいのでは?

Posted by simfarm at 07:42 | Comments (0)

2008年12月11日

boots in

wjkの迷彩カーゴパンツを、BASSETT WALKER & HIROSHI TSUBOUCHIのマウンテンブーツにブーツインして、小石川植物園に散歩に行きました。

boots.jpg

自分で言うのも何ですが、この組み合わせ、かっこよすぎです(笑)。


家族3人で、もみじの落ち葉の上でお弁当を食べました。

picnic.jpg

平日にふとした思いつきでこんな生活ができるのが、独立した人の特権です(^-^)。

Posted by simfarm at 21:11 | Comments (0)

2008年12月08日

小石川植物園

マンション住まいの我が家で勝手に「庭」と任命している小石川植物園(正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」)。

我が家からは徒歩3分(でもちょうど反対側に位置する入り口までは20分・泣)。
ちょうど文京区の真ん中に位置する、それはそれは広大な「庭」です。

koishiMAP.jpg

娘の日月をデビューさせたところ、とてもはしゃいで遊んでくれました(^-^)。

koishi1.jpg

同じく赤ちゃん連れで遊びに来ていた近所の方から小石川植物園後援会なるものを教えてもらい、速攻で入会しました。
入会金は3万円ですが、これで一生(!)小石川植物園がフリーパスになりましたよ(^-^)。

小石川植物園後援会
http://www.koishikawa.gr.jp/

yuutai1.jpg

yuutai2.jpg


「東京大学医学部附属病院」で生まれ、「東京大学赤ちゃん研究員」の称号を持ち、「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」で育つ娘。
私は娘を何にしたいのでしょうか?(爆)

Posted by simfarm at 05:29 | Comments (0)

2008年11月23日

日月(ひづき)の1歳の誕生日

11月22日は、娘の日月(ひづき)の1歳の誕生日でした(パチパチパチ)。

Cake.jpg

1年前の17:16に東大病院でこの世に生まれ出て、こんなに大きくなりました。

hizuki081123.jpg

たっちも少し出来ますし、バイバイも、拍手も、歯磨きのまねっこも、少しずつではありますが、出来るようになりました。

これからも家族3人で楽しく暮らしていきたいと強く思った「いい夫婦(11/22)の日」でした。

家族3.jpg

誕生日のプレゼントは、HERMESの「よだれ掛け」(笑)。
大きくなったらハンカチーフとして使えます。
毎年娘の誕生日にはHERMESのアイテムをプレゼントすることにしました(物欲番長らしくw)。

yodarekake.jpg

Posted by simfarm at 23:44 | Comments (0)

2008年10月13日

イギリス視察終了

イギリスは4日連続快晴という奇跡に恵まれ、大変実り大きな視察ができました。

通常の観光と異なり、

政府(Communities and Local Government)へのインタビューを行ったり、
政府.jpg


未だに現役の400年前(関が原の時代に建てられた!)の住宅を拝見させていただいたり、
築400年.jpg


古い家をリフォームしてすごく素敵なキッチンにされた方のお話をうかがったり(インテリアセンスも抜群でした)、
キッチンリフォーム2.jpg


ニュータウンの先駆けであるレッチワースの運営者から場慣れた(笑)プレゼンを受けたり、
レッチワース解説2.jpg


普通では絶対にできない経験をしました。


個人的には2度目のロンドン。観光的には、

ロンドンアイに乗ろうとしたら土曜ですごい行列だったのであきらめたり、
ロンドンアイ.jpg


4年後のオリンピックに向けて開発がどんどん進んでいたり、
開発.jpg


こんな謎の建築もテムズ川沿いにお目見えしていたり、
謎の建造物.jpg


ロンドンタワーブリッジはやっぱりかっこよかったり、
タワーブリッジ.jpg


ケント州のリーズ城はあまりに素敵だったり、
リーズ城.jpg


王立戦争博物館では、沢山の兵器と10年ぶりに再会したり、、
戦争博物館.jpg


やっぱり最後はビッグベンだったり(400mm望遠の威力です!)、
ビッグベン.jpg


ものすごく濃密な時間を過ごしました(^-^)。


今は、ベルリンに移動して、とても快適なホテルからこの記事をアップしています。

今日からはいよいよメインイベントであるドイツでの視察旅行の開始です!

首都ベルリンと環境都市カールスルーエでどんな出会いが待っているか、今からドキドキです。


その顛末はまた後ほど。。。

Posted by simfarm at 13:37 | Comments (0)

2008年09月29日

モダン建築

仕事が山積みでにっちもさっちも状態です。

沢山の引き合いがある中、大掛かりではあるものの疲弊する一方の仕事があったので、こちらから降りさせていただきました。
こちとら金儲けだけで仕事はしておりませんので、ヤな仕事は受けません。


こんなバツバツな中で、最近一服の清涼剤となっているのが「モダン建築」です。

少し手が空いた時に、

『DOCOMOMO選 モダニズム建築100+α』(大川三雄・渡邉研司著/河出書房新社)
『昭和モダン建築巡礼 東日本編』(磯達雄著/日経BP社)
『ヒルサイドテラス+ウエストの世界』(槇文彦編著/鹿島出版会)

なんかをパラパラとめくって、メタボリズムの世界にひたっております。
私が高校時代に毎日拝んでいた甲府駅前の「山梨文化会館」が丹下健三の代表作であり、メタボリズムの超傑作だったことに今さら驚いてたりして、、、(恥;

加えて、住宅総研のSM氏にすすめられた

『戦争と万博』(椹木野衣著/美術出版社)

が「20世紀少年」ばりに面白くて、チビチビと読みながら興奮しております(^-^)。


さて、あと1週間でヨーロッパ視察旅行(2週間)。

いろいろいろいろと、頑張らなきゃです!

Posted by simfarm at 14:16 | Comments (0)

2008年09月19日

リセッションとはいうけれど・・・

何でこれほどみんな「景気」を気にするんでしょうか?

私はず~っと昔からとても不思議に思っていました。

景気が良かろうが、悪かろうが、世の中に普遍的に必要なものは必要。
リセッションで売れなくなるような商品・事業・人なんて、そんなのは本物じゃない。

私は、間違っても「景気悪いから」なんて言い訳をするような人にはならないよう、自らに言い聞かせています。

リーマンだの、金融危機だの、サブプライムだの、株価だの、円高だのと、みんな騒ぎすぎです。

世界中の最高峰の頭のいい人たちが考えたリスクヘッジが、新たなとんでもないリスクを生み出している。
何をしたって複雑系はコントロールできないってことがわかってないんですね~この人たちは。

ほんと世の中バカばっかってことです。

Posted by simfarm at 12:02 | Comments (0)

2008年09月05日

読書の秋

中毒極まれり!

読書の合間に仕事している感じです(笑)。 幸せな人生であります。

今併読しているのは(今日読み終わったのも含めて)、

『ヨーロッパ的普遍主義』(イマニュエル・ウォーラーステイン著/明石書店)
『陰翳礼賛』(谷崎潤一郎著/中公文庫)
『文明崩壊(上下)』(ジャレド・ダイアモンド著/草思社)
『七つの資本主義』(C・ハムデン-ターナー、A・トロンペナース著/日本経済新聞社)
『新脱亜論』(渡辺利夫著/文春新書)
『空海の夢』(松岡正剛著/春秋社)
『かくれた次元』(エドワード・ホール著/みすず書房)
『ハメットとチャンドラー』(ロバート・B・パーカー著/早川書房)
『花伝書(風姿花伝)』(世阿弥著/講談社文庫)
『へうげもの』(山田芳裕著/モーニングKC)

いろいろとむさぼり読むと、いろいろと結びついてきますね~!!!


あと、、、

『お金と英語の非常識な関係(上下)』(神田正典著/フォレスト出版)
『村上式シンプル英語勉強法』(村上憲郎/ダイヤモンド社)

1ヵ月後に欧州視察旅行をひかえて、全く出来ない「英語」をそろそろ何とかしたくなってきました(笑)。


そういえば、最近、マーケティング関係の本は読む気がしないなあ。

Posted by simfarm at 21:46 | Comments (0)

2008年08月28日

どんどんバカになる

昔は知らないですんでいたことが、どんな情報もネットで簡単に取り出せるようになって、知らないですますことが難しくなりました。

「知」の環が広がれば広がるほど、新たな「未知」も等比級数的に増大してしまいます。

「知らぬが仏」とはよくいったもので、30代の時に持っていたあの妙な自信は消え去って、日々どんどんバカになっていることを自覚して、自信を喪失していくのです。

「なぜ勉強しなければいけないの?」

と娘に問われたら、「しなくてもいいかもね。」と答えてしまうかもしれません(笑)。

しかし、日々自分の知覚の一部が変容していく快感は、人間にとって最上の醍醐であることは間違いないことは、はっきりと伝えたいと考えています。

人生の半分を過ぎた今、世界の知は無限であり、自分が一生に獲得できる知はものすごく少ないことがやっと分かった気がします(アホですね〜w)。

では、その中から、これからの半生においては、どんな知を選択して獲得していくのか?

冗談抜きで真剣に検討しなければなりません。


最近は住宅総研の研究テーマである「環境/エネルギー」の関係から、世界とは何か?日本とは何か?資本主義とは何か?といった超マクロなテーマに行き着いており、関連の本を読みまくっています。

こんな知的遊戯が「仕事」の一部というのは何て幸せなんだろうと思う反面、私は何てバカなんだろうと日々打ちのめされております(TT)。

Posted by simfarm at 06:48 | Comments (0)

2008年08月16日

草野球以下

ヘボ野球の結末(お粗末な負け方)を見てたら、男子100m決勝の世界新記録を生で見るのを逃しちまったよ。

腹立つわー、阿部。

Posted by simfarm at 23:41 | Comments (0)

2008年08月15日

忙日

慶応高校ベスト4進出ならず。
大変残念ですが、よくガンバってくれました。
もう生きている間に甲子園で塾歌を聞くことはないかもしれませんので、よい冥土の土産になりました(笑)。

今日はホントに暑かったですね(TT)。

多くの方が夏休みの中、貧乏ヒマ無しの私はシコシコと働いておりまする。
昨日から調査票を3種作成し、調査実施概要を1本設計して、今日の午後は八重洲のフォーシーズンズホテルのラウンジで3時間ほど打ち合わせをしました。

明日、あさっても、調査票の作成でつぶれそう。

ありがたいことでありますm(__)m。

Posted by simfarm at 18:37 | Comments (0)

2008年08月14日

佳日?

北島は200mで連続金メダルを獲得するし、

慶応高校は完封リレーでベスト8に進出するし(勝って歌う塾歌はやはりいい!)、

体操男子総合で内村が96年具志堅以来のメダル(銀)を獲得するし、

と、嬉しい結果が続く一日です。

仕事が山積みなのに、集中できなくて困ります(^-^;)。

しかし・・・

鈴木桂治が1回戦で一本負けだって???(女子も負けorz)

Posted by simfarm at 17:10 | Comments (0)

2008年08月11日

塾歌

慶応高校が5-0で勝ちました。

甲子園で大好きな「塾歌」を2度も聞けるなんて大感激です。

どうせなら優勝して!(笑)

Posted by simfarm at 14:24 | Comments (0)

2008年08月06日

VAIO BZ

現時点で最高峰のスペックにカスタマイズした「VAIO BZ」が今日届きました。

VAIOは5年前に購入して、我が家の家庭用メインパソコンとして活躍していますが、やはり動きがトロイのと、そろそろHDDも危ないので、買い替えることにしました。

「VAIO BZ」は、法人向けのビジネス機なのであまり話題にはなっておりませんが、シンプルでありながらデザイン性が非常に高く、久々に萌え萌えなVAIOに仕上がっています。

今回のカスタマイズでは、

○メモリー4GB

○インテル Core 2 Duo T9600(2.8GHz)

○7200rpm HDD

と、圧倒的に高速処理にこだわりました。

実際にこの高速システム上では、Vistaも何のストレスもなくサクサク動きます。


性能のよいPCへの買い替えは、私にとって最も大事な「時間」を買うという意味で、とてもコスパの高い買い物なのです。


ということで、PCが2台ほど余ってますので、欲しい人がいらっしゃいましたら一声掛けてください(笑)。

Posted by simfarm at 01:14 | Comments (0)

2008年08月04日

決算処理で一日つぶす

何らクリエイティブなところがない大嫌いな仕事ゆえ、後回しにしていたツケが回ってきました。

経理など、この手の作業に喜びを見出せる人を素直に尊敬します。

会社員時代には交通費清算が面倒くさくて、200万円くらいは清算しないままでした。

決算処理は流石にブッチするわけにもいかず、イライラしながら淡々と作業をしていますが、まだ終わりません。

救いは全英女子オープンが面白いので、夜のよいお供になってくれそうなこと。
今不動と宮里が3打差の2位ですが、勝つことはちょっと無理かな?

Posted by simfarm at 00:21 | Comments (0)

2008年08月02日

iPhone いろいろ同期完了

★ミュージック約1500曲 7GB

★2007年11月22日に生まれてから毎日撮影している娘の日月の写真約5000枚 4GB

★Gmailに登録してある連絡先

の同期が、4時間かかってやっと終わりました。

16GBの大容量の方のiPhoneを購入したのに、もう残り4GBしかありません(TT)。

App Storeからは「ハマル★ソリティア」と「駅探エクスプレス」をDLしました。


私がiPhoneゲットの背中を押されたのが小飼氏の記事でした(↓)

404 Blog Not Found 「iPhoneがガラパゴスケータイより劣っていていい理由」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51089462.html

今の出来でもかなり楽しいんですけど、どんどん便利になってもらえると嬉しいですな(^-^)。

Posted by simfarm at 23:46 | Comments (0)

2008年07月29日

立川談志

昨日は、私の高校・大学の同級生である立川流の真打ち、立川談慶の落語会に、住宅総研のMJさんと行きました。

立川談慶の落語会は、毎月開催されていて、私は2回に1回のペースで参加しているのですが、今月は久しぶりに立川談志師匠がゲストということで数ヶ月前から楽しみにしておりました。

談志師匠は齢72歳。
私にとっては10年ぶり3回目になります。

とにかく、本当にいらっしゃるのか?機嫌はどうなのか?
本番までひやひやしていましたが、無事会場にあらわれたときにはホッとしました(笑)。

のどを悪くしてらっしゃる様子でしゃべるのが大変キツそうでしたが、始まるやいなやグーっと異次元の時空に引きつけられ、あっという間の30分。魅了され続けました。

「超一流」「天才」「人間国宝」「開拓者」「革命家」・・・。
いろいろな枕詞を並べても足りない。
立川談志師匠は、「立川談志」というのが最もふさわしいのだと感じました。

このような人と空間をご一緒できたことに本当に感謝した夜でした。

皆さんも、談志師匠が元気なうちに(大変失礼)、一度はその目で直に見た方がいいですよ。
ホンモノとエセを区別する審美眼、つまり世の中はエセだらけだということがよくわかります。


わが立川談慶も慶応義塾大学出身の初めての落語家という「開拓者」です。
こんなスゴすぎる師匠を持って、正直キツいでしょうが、精進して30年後には誰もが認める「立川談慶」になっていて欲しい。

私も「志村和明」になれるよう精一杯精進したいと思います。

Posted by simfarm at 05:10 | Comments (0)

2008年07月26日

神楽坂まつり

今日は「神楽坂まつり」の最終日。

水木はほおづき市で、金土が阿波踊り大会でした。

阿波踊りは、18〜19時は子供、19〜21時は大人のチームが、神楽坂下からず〜と坂を踊り上がって行くのですが、坂の沿道は普通に歩けないほど人があふれていて、やはり神楽坂の集客力って大したもんだと思いました。

ただ、ほおづき市では毘沙門天付近に屋台が出るのですが、阿波踊りでは沿道のスペースがないので、屋台・夜店はほとんどなく、食べ物は寂しい限りでした。。。

私は夕方から神楽坂事務所で仕事を始めていて、19時半くらいに妻と娘と合流。

夜店のものを買って事務所で食べようと楽しみにしていましたが、結局はモスバーガーでテイクアウトして食べました。

娘は8ヶ月にして、初めての事務所来訪。

これからも、第2の我が家として一緒に過ごすのがとても楽しみです(^-^)。

Posted by simfarm at 21:18 | Comments (0)

2008年07月22日

転換点

「うまくいっていない店は、お客がその店に飽きてしまっていること以上に、店の経営者自身が商売に飽きていることが大問題だ。」

これは「スリムドカン」で日本一の資産家にもなったことのある斎藤一人氏の言葉です。

まさしく「『商い』は『飽きない』」です(^-^)。


事業はうまくいってはいるのですが、実は最近少し仕事に飽きてきました。。。


ですので、新しい取り組みやビジネスモデルの転換などいろいろと考えてます。


何でもできる便利な(下手すると使い走り的な)調査屋から、

「○○しかできない(しない)けど、○○なら日本一、世界一」

という存在になりたいと考えました。

情けないことに私は今頃になってやっと、マーケティングを生業としながら、自分の会社が全然マーケティングできていないことをはっきりと認識しました。


さて、「○○」には何が入るのか?

実はもう考えているのですが、まだ自分の中でも熟していないので、まだ公開はできません。


「マーケティングは人を喜ばせること」

いずれにしましても、この言葉を胸に創業4年目はホップしますよ!

Posted by simfarm at 23:54 | Comments (0)

iPhone買わずにGUCCI買う

今日は銀座でブラブラ。

まず、ビックカメラ有楽町店で「Office:mac2008」を購入。

帰りがけに1Fで行列発見。
何と「iPhone 3G」が再入荷したらしい。
並ぼうと思ったけど、何だか急速に購入意欲が減退。
あらら、何でだろ?
もしかしたら、「iPhone 3G」は買わないかもしれないな〜。。。
リサーチャーのくせに、自分の中の「消費マインド」がわかりません(^-^;)

次にCUCCIへ。

目的はすり減ったローファーの靴底の張り替えの依頼。
2万円もかかるけど、新品を買うとなると8万円也なのでお願いしました。
私ってエコだな〜(^-^)

カモネギな客であることを見破った店員さんが、ミラノのコレクションにもお目見えした新作だと言って、一見皮のように見える光沢あるコーティングを施したブラックジーンズを取り出してくる。
カモネギな私はビビッと来て早速試着。
で、めっちゃ気に入る。
で、値段を見てびつくり(「iPhone 3G」が5台契約できる値段w)。
しかしながら、無茶苦茶気に入ってしまったのでご購入〜♪

続いてSalvatore Ferragamo へ。

こちらはデブだったときに購入したジーンズを丈詰めできるかを相談。
サイズは、当時「56」だったのが今や何と「46」。
「10」サイズも縮める必要があるため、詰めたとしても相当不格好になるし、かつ3万円以上かかるとのこと。
このジーンズの値段はそもそも4万円台だったので、流石にあきらめがつきました。
「56」前後のサイズの方で欲しい人がいらっしゃいましたら、差し上げますので連絡くださいませ!

Posted by simfarm at 00:09 | Comments (0)

2008年07月20日

呼吸が浅くなってませんか?

私の場合、少しイラつくなあと思うときは、呼吸が浅くなっていることが多いです。

お風呂に入って、深く呼吸をスーハースーハーしてみると、あら不思議、劇的に気持ちがスイッチします。

皆さんもチェックしてみては?

Posted by simfarm at 22:54 | Comments (0)

2008年07月17日

欲しいものリスト

私は物欲番長なので、欲しいものが泉のように湧いて参ります(笑)。

とりあえずガス抜きのために、今欲しいものリストをピックアップしておきます<えっ?


<欲しいもの>

●GUCCIかPRADAの紺ジェケ(紺ジャケ買うなら派手めなブランドがいいよね♪)

●Nikon D700(やっぱ欲しいな〜、D300どうしようかな〜?)

●iPhone(が欲しいのはもちろんだけど、)

●WILLCOM 9 (も欲しくなってきたゾ〜)

●黒ぶちメガネ(今さらだけど、とても気になってまつw)

●VAIO type BZ(久々にVAIO萌え〜♪7/28ネット予約受付開始なんだけど、スペックがスゴいんだ!)

●生後3ヶ月のオス猫(家の近くの動物病院の飼い主を探している写真が可愛い。。。)

●PIERRE KUNZの「CUPIDON」(時計通にとっては亜流なんだけど可愛すぎる〜!)


まだまだあるけど、このへんで(^-^)

Posted by simfarm at 21:27 | Comments (0)

2008年07月15日

『岩波講座 世界歴史』全31巻を買いあさる

今日家に届いた「Think!」夏号の特集記事の中で、あの佐藤優氏が強くすすめていたので、amazonの中古で第一次刊行版(1969~1974年)全31冊を買いあさりました。

佐藤氏は、日本人が教養がないのは世界史がわかっていないからだと指摘しています。

私は大学受験のときに世界史を取らなかったので、ほとんど忘れてしまいました。
よって、一から勉強しようと思います。

世界史の入門本は『大学への世界史の要点』(大久間慶四郎著/研文書院 1976年)がいいらしいので、まずはそちらを読んでから31巻に挑戦したいと思います!

Posted by simfarm at 22:39 | Comments (0)

尻が痛い

順調に体重は減り続けて、ついにベスト体重の67kg台となりました。

70kg台の時に購入したパンツ類も既にゆるめになっていてヤヴァイです。

実は食べなきゃ運動なんてあまりしなくても簡単に痩せるんだけど、皆んな生命維持に必要なカロリーの倍以上も食っちゃってるんだよね。
そういう人を見ていると豚以下だなあと思います(失礼)。

最近少し固い椅子に座っていると尻が痛くなります。
脂肪が少なくなっているからだと妻に教えてもらいました。

Posted by simfarm at 06:17 | Comments (0)

2008年07月13日

『競争の戦略』とかは2時間で読む

ご存じ、M.E.ポーターの『競争の戦略』。

この本、読もうかなと思って、実際に購入するのが1000人のうち200人(6000円は庶民には高いわな~)。

折角買ったものの、最後まで読みきれるのが200人のうち20人。

でも読みきるのに1ヶ月もかかってしまい、大半を忘れてしまう人が20人のうち15人。

2日~1週間くらいで読みきる人が残り5人。

で、その5人のうち、結局使いこなせるのは3人くらい。

つまり、この本は300人に1人くらいしか身につかない本なのです。


こういう本はどうするかというと、「この2時間で読まないと死ぬ」と言い聞かせて、2時間で読みきってしまうのです。

そうしないと多分一生読み切れないことを、私は43年の経験で知っています(笑)。

という感じで、今日3回目の『競争の戦略』を2時間で読みました。

Posted by simfarm at 17:45 | Comments (0)

2008年07月10日

【iPhone】初期ロットは買わないことに決定!

MacBook Airは、初期ロットを購入して、いきなり液晶がにじんでしまったという苦い記憶が思い出されたので、今回の初期ロット40万個には手を出さないことに決定!

あと1ヶ月後くらいに買います(^-^)。

おかげで、平穏な気持ちで明日を迎え、しっかりとお仕事をすることができますな(あははは)。

Posted by simfarm at 22:33 | Comments (0)

2008年07月09日

iPhone発売2日前

iPhoneは、7/11(金)の12:00から発売になることがプレスされましたが、フラッグシップ店の表参道店では先行して7:00から発売されるそうです。

どうやら、早速10人近い行列が出来たとか・・・

CNET「ソフトバンク表参道に早くもiPhone行列、一番乗りはアノ社長」
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20376764,00.htm

ああ、並べる人がうらやましい・・・。

金曜はまだアポを入れてないから、神楽坂店に始発前くらいから並ぼうかどうしようか検討中〜♪

ちなみに私のオアシスであるビックカメラ有楽町店では発売イベントに孫社長が来るらしいですよ!

Posted by simfarm at 04:52 | Comments (0)

2008年07月07日

DIESEL

日付入りの日記形式はやめました。
毎日書かなくなりましたし、1日に何個も書くとなると不細工ですので。

で、唐突に「DIESEL」の話です。
ご存知イタリアのブランドですね。
↓サイトも抜群にかっちょいーです!
http://www.diesel.co.jp/site.html

私の最近のボトムはほとんど毎日ジーンズです。
クライアント先にも、講演先にも、官庁にも、平気で穴あきジーンズで行っちゃいます。

「志村さんはマーケティングの人だからそういう格好が当たり前なんですね」と最初から言わせて(思わせて)しまえばいいんです。
逆に、それがマーケター・リサーチャーとしての信頼の一部になっていたりします(笑)。
だって、普通なスーツを着込んだマーケターやリサーチャーに自由な発想を期待できますかって???
おかげさまでクライアントさんやパートナーさんから「志村さんはおしゃれですね」と結構言われます<おいおい。

これは、私は10数年来の付き合いのR社住宅総研のSM氏に学びました。
※彼はまだ男性が髪を染めることが一般的ではなかった90年代中盤に、金髪&サングラス&サイケデファッション(やや言い過ぎか?w)で、平気でクライアントに出向いてましたが、実力との相乗効果で非常に信頼されていました。

そのジーンズは4本あって、うち3本が「DIESEL」のものです(もう1本は「Salvatore Ferragamo」)。
ジーンズといっても4本とも4万円超えで下手なスラックスよりもお高いです。

スタイルが良いのはもちろんなのですが、実はものすごくはき心地も良いのですよ。
4万円以上の価値がしっかりとあるんですな、これが。

既成のジーンズの概念しかない人はわからないと思いますが、ジーンズも随分と進化しているのです。

Posted by simfarm at 11:41 | Comments (0)

2008年07月06日

7月6日 セス・ゴーディンの5つのマーケティング要素

どっかのサイトで見て、なるほどな~と思ったので、載っけておきます。

今マーケティングに必要な要素は以下の5つなんじゃない?と、かのセスさんはおっしゃっておるそうです。
あ、セス・ゴーディンを知らない人はググって勉強してくらさいね。


1)DATA(データ)
 そうだよね~♪ 何だかよくぞおっしゃった!という感じ(^-^)。

2)STORY(ストーリー)
 やっぱ、そうくるよね。
 データを保証要因としたストーリーを構築して、以下の3つに乗せていくのですね。
 これは村山さんのナラティブ理論に通じます。

3)PRODUCTS(商品・サービス)
 結局はここに全ての魂がこめられなきゃいけません。

4)INTERACTIONS(接点)
 どんなコンタクトポイントを設けるか?
 いまやメディアそのものを開発する意気込みが必要になってきましたよ。

5)CONNECTION(コネクション)
 そしてどんな関係性を設計するのか?
 いまやBtoCだけじゃなくて、CtoCをどう設計するかが大事になっています。

4P、4Cもいいですが、こっちのほうが圧倒的にイマっぽいですよね~♪

Posted by simfarm at 16:43 | Comments (0)

7月6日 3D Exploration of Picasso's Guernica

ピカソの「ゲルニカ」に何かを感じない人はあまりいないことでしょう。
私にとっては、いつも心を揺さぶられる作品です。

世の中にはこの超作を3Dにしてくれるという奇特な方がいらっしゃいました。
「ゲルニカ」の“構造”がよくわかる傑作に仕上がっています。
Lena Giesekeさん万歳!シミュラークル万歳!

「Picasso's Guernica in 3D - by Lena Gieseke」
http://www.lena-gieseke.com/guernica/movie.html

Posted by simfarm at 11:05 | Comments (0)

7月6日 唾棄すべきもの

確かにバズは起こりますが、それは最悪の結果を招くでしょう。

ネコに限らず生命を大切に思う(普通の)人には、Fordという会社は唾棄すべき会社となりました。
特に私のようなネコ好きの人間にとっては、Fordに火をつけて燃やしてしまいたいほど腹立たしいです。

Ford sport Ka - Cat

Posted by simfarm at 09:12 | Comments (0)

7月4、5日 Down

久しぶりに熱発してしまい、この2日間は全く仕事をすることができず、ただひたすら寝てました。
4日(金)は、全てのスケジュールをリスケもしくはキャンセルしました(クライアントの皆様、村山さんにはご迷惑をかけました)。

以前であれば、どんなに高熱が出ても仕事に穴を空けることなどしなかったのですが、現在抱えている持病では風邪レベルでも絶対安静なので休んでおります。

ムリがきかない体になってしまいました(TT)

現在6日(日)6時。

今日はどうやら回復気味なので、仕事を復活したいと思います。
ものすごくたまっていて、どこまでやれるのか気が遠くなりますが、なるべくショートカットしながらも、一つ一つ着実に片付けていきたいと思います。


そういえば、今週は明日から洞爺湖サミットですね。
「予防原則」の名のもとに、どんな狂乱が演じられるのでしょうか?

タイミングよく、小島信夫blogで以下の記事がUPされてます。

小島信夫blog「温暖化懐疑論まとめ」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/37540a91ce3aa7fedb0ab8ef6f0d640f


どうなりますやら、乞うご期待といったところです。


ただ、私個人にとっては、11日(金)の「iPhone」発売日に並ぶかどうするかのほうが、関心大です(爆)。

Posted by simfarm at 06:22 | Comments (0)

2008年07月04日

7月3日 Amazonエコストア

いよいよ出てきちゃいましたね~(><)。

「Amazonエコストア」
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?ie=UTF8&docId=1000147246&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=08T566SE898N62E7P5G0&pf_rd_t=101&pf_rd_p=97197506&pf_rd_i=489986

欲しいものが全然ない(特に「温水洗浄便座」w)。

Posted by simfarm at 05:51 | Comments (0)

2008年07月03日

7月2日 復活の儀式

過労

爆睡

一時的にすっきり

徐々にだるだる(with 軽い頭痛)

やる気急速減退(抜け殻状態)

悶々

無心に掃除、掃除、掃除

復活

といういつものパターンで復活!

脳は身体の従属変数なんですよね。

Posted by simfarm at 10:32 | Comments (0)

2008年07月01日

6月30日 3期目終了

3期目の最終日は大阪のクライアントへの報告会とその後の打ち上げで締めました。

設立以来3期連続で黒字で、しっかりと税金もお支払いします。

弊社のクライアントの皆様、パートナーの皆様、従業員のSさん、妻と娘、、、、
弊社に関係していただいた皆様、本当にありがとうございました。

4期目も頑張りますので、ご支援・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


おかげさまで、現在も仕事がひきも切らさず、病気の身ながら過労でぶっ倒れる寸前です(TT)

Posted by simfarm at 04:55 | Comments (0)

2008年06月26日

6月25日 チャイコフスキー

最近のお気に入りはチャイコフスキーです。

気まぐれでiTunesからDLした「白鳥の湖」を聞いて、ガツンと頭を殴られた感じがしました。
何てスゴい曲だったのでしょうか!

とうことで、「くるみ割り人形」「眠りの森の美女」のバレエ曲、「交響曲第5番」「交響曲第6番<悲愴>」「ピアノ協奏曲第1番」「ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35」「弦楽セレナード ハ長調 作品48」などの有名な曲を一気にDLして聞いております。

いいですよー!チャイコフスキー。

43歳にして、何かを再発見するという喜びに浸っております。

Posted by simfarm at 07:55 | Comments (0)

2008年06月24日

6月24日 東奔西走

昨日は旭化成ホームと三井不動産レジデンシャル。

今日は大阪の積水ハウス。

明日は神奈川県足柄市の富士フィルム。

明後日は三菱地所。

明々後日はまたまた三井不動産レジデンシャルと東京電力。

そして合間合間にリクルートの各部署

営業活動とある調査の取材で走り回る一週間。
企画書や報告書を集中して作成できるのは2~3時起床の超早朝のみ。

大変ですが、やはり一流企業の現場は楽しいです。

まあ、どれがクライアントでどれが取材企業かは秘密ということで(^-^)。

(追記)

昨日紹介した洞爺湖サミット『ゼロエミッションハウス』はプレス記者限定でしたorz。
残念。。。

Posted by simfarm at 22:12 | Comments (0)

6月24日 洞爺湖サミット行かなきゃ

まずは、弊社も関わった(実はうちが企画書のたたきを作ったんですぜ>Sさんありがとう!)これ(↓)を見なきゃ。

「CO2削減EV洞爺湖キャラバン」
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200806210044a.nwc

そんで、これ(↓)も必見ですね。

NEDO/北海道洞爺湖サミットにおける『ゼロエミッションハウス』
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2008/pr20080617/pr20080617.html

Posted by simfarm at 07:10 | Comments (0)

2008年06月22日

6月22日 「篤姫」

NHK大河ドラマ「篤姫」が絶好調ですね。

1月6日の放送開始以来6月15日の放送まで連続24回、視聴率20%を越え続けており、過去10年間の大河ドラマにおいては、「利家とまつ」の22回連続を上回り、20%連続記録を更新したそうです。
なお、歴代記録としては1996年の「秀吉」が全回で20%を記録しており、「篤姫」はそれに続く12年ぶりの快挙。

6月15日の放送では自己最高の25.7%を記録。25%を超えたのも2005年放送の「義経」第5回(26.9%)以来約3年ぶりと記録づくめ。

「ごくせん」が25%を超えて騒がれましたが、大河ドラマはBS、ハイビジョンや、土曜日の再放送があり分散するので、実質上は圧倒的トップのドラマだといえます。

とにかく脚本がすばらしく、毎回気持ちよく(笑)泣かされるシーンがあります。

今日なんかは、純粋な恋愛ものとして、これまでみたどんなドラマよりも共感しました。

宮崎あおいってスゴい女優ですね。


超がつくドラマ通の妻も一押しのドラマです。

「篤姫」をみずしてドラマは語れませんぜ、ダンナ(^-^)。

Posted by simfarm at 22:09 | Comments (0)

6月21日 『最後の授業』

『最後の授業』(ランディ・パウシュ+ジェフリー・ザスロー著/ランダムハウス講談社)

最後の授業.jpg

付属のDVDを妻と一緒に見て泣きました。

もちろんお一人でも結構ですが、なるべく皆さんご自身の大切な人と一緒にご覧になってください。

DVDをご覧になった後に本を読んでください。

こんなに価値のある2000円台の買い物は久しくありませんでした。

私は、、、

死に臨んでどんな覚悟ができるのでしょうか?
妻に何をしてあげられるのでしょうか?何をしてもらいたいのでしょうか?
子供に何を伝えたいのでしょうか?伝えられるのでしょうか?

Posted by simfarm at 01:00 | Comments (0)

2008年06月20日

6月20日 大仕事の終盤とキックオフ

今日の午前中は、朝9時から村山事務所にて、前泊で大阪から上京したクライアントのN氏と3時間のミーティング。
遂にコンセプトの価値曼荼羅ができ、対応する商品アイデア、そのロードマップが出来上がりました。
納期は来月。
1月からスタートした大仕事も、これから各自がそれぞれの役割の仕事を詰めていき、いよいよ大団円を迎えます。

昼ごはんは早稲田のアド街ック天国で10位にランクインした八幡鮨でばらちらしをごちそうになりました。
神楽坂の二葉のばらちらしもおいしいのですが、コスパは圧倒的にこちらです。
よい昼ごはんでした(^-^)。
村山さん、ごちそうさまでしたm(__)m

そして午後からは、会社設立以来最大の大仕事になる案件のキックオフ。
業界トップ企業の生活者情報システムの設計・コンサル業務です。
顧客数十万人の満足度調査を中心に全バリューチェーンの生活者調査5本(実質は数十本)を定点で測定し、情報システム化し、経営企画から営業活動まで全てのマーケティング活動に活用するという壮大な業務となります。
加えて、システム設計や調査実施だけでなく、活用方法の教育やインナーへの浸透のためのコンサルも包括されています。
具体的な提案はこれからですが、相当大きな仕事になる予定です。


余談ですが、今日のキックオフの冒頭でいきなり、このプロジェクトの責任者である部長さん(まだお会いするのは2度目でした)から、「この間、志村さんを知っているっていう人に会いましたよ」と言われてびつくり!しました。
その人は私と一緒に仕事をしたことのあるリクルートOBのW氏で、部長とはゴルフ仲間だとのこと。
そして、何とそのW氏の会社の社長は、妻(リクルートOG)の新人時代の上司だったというオチまでついてました(^-^;)

高校の同期・後輩の東大病院医師といい、大学のゼミの後輩のT社部長といい、今日のつながりといい、とにかく、ここのところ世の中狭すぎて笑っちゃいます(^-^)

Posted by simfarm at 21:44 | Comments (0)

2008年06月19日

6月19日 奇遇

今日はクライアントであるT社の千葉支店のイベントで講演をしてまいりました。
この種の講演は、相模原支店、宇都宮支店についで3回目。久々に千葉駅に降り立ちました。

もともと、千葉支社長のT氏とは「アーマーモデリング」というミリタリーモデリング専門誌で、お互い専属ライターとして寄稿していたという変な間柄。

で、今日はイベント責任者のS部長が慶応義塾大学商学部黒田研究会(ゼミ)で私の一つ下の後輩であったことが判明しました!
黒田研究会は計量経済学のゼミで、大半が大手金融機関に就職したので、S氏も私もかなり変わり種といえます。

いやー世の中って狭いですよね〜(^-^)

Posted by simfarm at 20:12 | Comments (0)

6月18日 BACKUP

皆さん、ちゃんとデータのバックアップはしていますか?

私は仕事のデータは4箇所にバックアップをとっていますが、プライベートはMacのみでバックアップを取っていませんでした。

ただ、娘の写真をJPEG+RAWで撮りまくっていたら、あっという間に100GBを超えてしまいましたし、また出産時の貴重なビデオ映像などが消えたら仕事以上の大ショックなので、急遽1TBのストレージを購入してバックアップをとりました。

MacのOSには、「Time Machine」という優秀なバックアップ機能が標準でついているので、万全とはいえませんがこれで少し安心しました。


「ハードディスクは壊れる」は常識です。

備えあれば・・・ですね。

Posted by simfarm at 06:40 | Comments (0)

2008年06月18日

6月18日 BMW「GINA Light Visionary Model」

これはいろいろとインスパイアされるな〜♪

「銀色のボディスーツを着ているようなBMWコンセプトカー「GINA Light Visionary Model」(動画あり)」
http://www.gizmodo.jp/2008/06/bmwgina_light_visionary_model.html

これ外皮(?)はなんと「布」ですよ!

生物、ゲノム、バイオ的なアプローチは今の時代にジャストミートですね。
これで、電気系、燃料電池系など環境負荷の少ない動力を積んでいたら一層面白い。

今年はドイツに行くかもしれないので、行ったらぜひ見てみたいと思います。

とはいえ、私は「個人の趣味としての自動車」なんてこの世から無くなればいいと思っているのですがね。

Posted by simfarm at 04:49 | Comments (0)

2008年06月17日

6月17日 COLDPLAY

いまiTunes Storeのアルバム部門でトップで、iPod+iTunesのテレビCMもガンガン入っている

COLDPLAY「Viva La Vida or Death and All His Friends」

いいですよーこれ(^-^)。ものすごく気に入りました。

Posted by simfarm at 22:17 | Comments (0)

2008年06月15日

6月15日 タイガーウッズって・・・

全米オープン中継の後半を見ました?

もうこれこそ神の領域でしたね。

私は大騒ぎして6ヶ月の娘に「何が起こったの?」という顔で見つめられるほど興奮しました。

何と、聞くところによるとテレビ中継終了後の18番でイーグルをゲットしてトップに立ってしまったとか。。。

明日は大阪行きですが、何とかワンセグが新幹線でうまく繋がってくれますようお祈りしています。

Posted by simfarm at 15:04 | Comments (0)

2008年06月13日

6月13日 駿台甲府高校OB

私の出身高校は、駿台予備校が作った変わり種進学校の「駿台甲府高校」という高校です。
私は設立してすぐの2期生で、1学年180人のうち、東大10名、早慶30名ずつ合格というなかなか立派な進学成績でした(今は東大2名くらいでイマイチらしいですorz)。

ちなみに、私は野球推薦で入学金・授業料ともにタダでした(高校2年でやめちゃいましたが)。


今日は、退院後の診察ということで東大病院に行ったのですが、そこでバッタリと駿台甲府高校の同級生のM君に会いました。
彼は現役時に慶応医学部には合格していたにもかかわらず、1浪して東大の理Ⅲ(医学部)に合格した超秀才で、今は循環器内科の先生をしているとのこと。

10分くらい立ち話をしていると、私が今日診てもらった外来の担当医であるH氏も何と駿台甲府高校の後輩であることが判明。

駿台甲府高校25年の歴史の中で東大理Ⅲに入ったのはその2名だけらしいので、何ともすごい偶然なのであります。

とにかく私にとってはラッキーな巡り合わせです。ついてるなーわたし。

駿高バンザイ!!!

Posted by simfarm at 06:28 | Comments (0)

6月11日、12日 ウォーターエネルギーシステム

この2日間くらいネット上を賑わせている「ウォーターエネルギーシステム」
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080612_wes_q_and_a/

本当ならそりゃあ画期的なんですが、政治家もからんでいて超胡散くさい。

<↓ググッた結果>
http://www.google.com/search?client=safari&rls=ja-jp&q=ウォーターエネルギーシステム&ie=UTF-8&oe=UTF-8

で、これがウソだとすると、この人たちは何がしたいんでしょうか?何とも気持ち悪いネタです。

Posted by simfarm at 06:14 | Comments (0)

2008年06月11日

6月10日 マクロミル社の3年目の営業マン

インターネットリサーチ会社は星の数ほどありますが(言い過ぎか?w)、総合力でみると圧倒的に業界リーターのマクロミル社が優秀です。
私は、インターネットリサーチ黎明期から大半のインターネットリサーチを使い倒してきたので(もう10億円レベルで使ってます)、これは確実です。

保有モニター数ではマクロミル社よりも多いところは沢山ありますが、モニターの回答態度はマクロミル社のモニターが一番信用できますし(あくまで感覚値ですが)、システムも運用能力も集計ソフトも集計表の体裁も何もかも他社より秀でています。

最も顕著なのが営業マンの質。
大半のインターネットリサーチ会社の営業は、調査のド素人だったり、何でこの人がというくらいコミュニケーションが取れない人だったり、ロクな人がいません。

たまたまかもしれませんが、弊社の担当のマクロミル社の営業は3年目にもかかわらず大変優秀です。
大学で社会調査を専攻していたらしく知識も豊富ですし、とにかく反応が早い。

私は今時、メールを携帯に飛ばしたり、モバイルでどこでも仕事ができるような環境を整えていないような前近代的なアホは、仕事人として全く信用できません。
必要なときに即レスできないようなアホは、担当から外れてもらうか、その会社とは付き合いません。

彼は、どんなときも即レスです。
朝型の私が朝5時にメールを入れておくと、7時くらいにはレスが帰ってきます(多分自宅からでしょう)。
日中見積もりをお願いすると、多くの場合1時間以内には見積もりが送られてきます。

また、上司の使い方も大変にうまいのです。
弊社のような零細企業でありながら、役員や関連会社の社長などと同行し、その場で弊社への特別値引きの了解を役員に取り付けてしまうという荒技も見せてもらいました(演出なのかもしれませんが、演出だとしたら一層心憎いじゃありませんかw)。

また、昨日やり取りしたメールの中で以下のような文面があり、なかなかやるなあと思いました。


追伸
もう、ご退院されておりますでしょうか。
先日は、お伺いできませんでしたが、
弊社、社長よりもお見舞いを差し上げたいとのことでしたので、
ご退院されていれば、別途、ご挨拶を差し上げたいと思います。
ご面倒をおかけいたしますが、ご状況をお教えいただけますと幸いです。

3年目の小僧(失礼)が、1部上場企業の社長を引き出すというのが小憎らしいじゃありませんか(^-^)。

このメールにはさすがに私も感激しましたよ。

もちろんお見舞いはお断りしましたがね。

Posted by simfarm at 05:36 | Comments (0)

2008年06月10日

6月9日 iPhone 3G お目見え

Apple Storeに「iPhone 3G」がお目見えしました!

Apple Store「iPhone 3G」ページ
http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore.woa/wa/RSLID?nnmm=browse&mco=MjMwOTg&node=home/shop_iphone/family/iphone

発売は7月11日(金)。
朝からソフバンショップに並んじゃうかも(笑)。

ヒットは限定的だという意見が大半ですが、私にとってはもう既に今年一番の大大大ヒットです。
新しいガジェットに実際に触れずに批評だけは一人前のつまらない輩には私はなりたくなあ。

Posted by simfarm at 06:47 | Comments (0)

2008年06月08日

6月8日 「ECO」翼賛会

どこもかしこも「ECO」だらけです。何とも気持ちわりですねー(><)

NHKは総合、BSどれを見ても「ECO」番組だらけ。
民放も番組・CMともに「ECO」で埋め尽くされています。
(TOYOTAの「エコ替え」にはぶったまげましたw)

しかも、これがどれも判で押したように劣悪な「ストップ!地球温暖化」のメッセージのオンパレード。

電車の中吊りを見てたら、女性雑誌でも「ECOファッション」の特集だって(^-^;)。

いくら洞爺湖サミットが開催されるからといって、こりゃあ気持ち悪すぎますよ。

できるマーケターは、こういう時に必ず「逆張り」を考えるものです。
さあ、できるマーケターである皆さんは、「ECO」の狂乱にどんな「逆張り」を考えますか???

Posted by simfarm at 21:58 | Comments (0)

6月8日 「ECO」翼賛会

どこもかしこも「ECO」だらけです。何とも気持ちわりですねー(><)

NHKは総合、BSどれを見ても「ECO」番組だらけ。
民放も番組・CMともに「ECO」で埋め尽くされています。
(TOYOTAの「エコ替え」にはぶったまげましたw)

しかも、これがどれも判で押したように劣悪な「ストップ!地球温暖化」のメッセージのオンパレード。

電車の中吊りを見てたら、女性雑誌でも「ECOファッション」の特集だって(^-^;)。

いくら洞爺湖サミットが開催されるからといって、こりゃあ気持ち悪すぎますよ。

できるマーケターは、こういう時に必ず「逆張り」を考えるものです。
さあ、できるマーケターである皆さんは、「ECO」の狂乱にどんな「逆張り」を考えますか???

Posted by simfarm at 21:58 | Comments (0)

2008年06月07日

6月7日 ベスト体重近し

現在体重は68.5kg。

学生時代は58kgのヤセ型だったのですが、就職とともにグーンと体重が増え、一時は92kgにまで達しましたが、やっと60kg台に戻ってきました。

ベスト体重は66kgなので、あと少しです(^-^)。

とにかく、着るものが何でも似合う。
なぜあんなに平気でデブでいられたのか、今から思うと不思議でなりません。

たばこを止めると、たばこを喫っている人がうとましく思えたりするものですが(私はそれほどではありませんでしたけど)、最近はデブを見ると無性に腹が立ちます(笑)。面白いもんですね。

これからは何事もECOですね!

Posted by simfarm at 05:42 | Comments (0)

2008年06月06日

6月6日 コンペ勝率100%

2005年7月に独立してから5回ほどコンペになった仕事がありますが、ありがたいことに全部勝ってきました。

今日またその記録を更新。

今日勝ち取った仕事は、数万人規模の調査で、設立以来最大級の仕事になりそうです。
しかも毎年数本の数千人レベルの定点調査もセットで受注。

これだけで、人が数人雇えますわ(^-^)。

今日は退院も決まったし、住宅総研SM氏にも久しぶりに会えたし、いろいろと気分は爽快!!!

Posted by simfarm at 21:20 | Comments (0)

2008年06月05日

6月5日 邂逅

私が追い求めているテーマは多々ありますが、最も根源的なテーマは、「生きがいとは何か?」「幸福とは何か?」というテーマです。

「生きがい」に関しては、

『生きがいについて』(神谷美恵子著/みすず書房)

というそのものズバリの名著で、その何たるかを知るにいたりましたが、「幸福」については、各種『幸福論』など数多の本を読みましたが、未だに私にジャストミートするものはありません。

しかし、遂に今日巡り合った気がします。

それは、以下のフレーズです。

【引用開始】

「ひとは誰ひとり死ぬるであろう」(パスカル)

死は一般的であり、生はつねに特殊的なものである。
死は一般的なものという意味において観念と考えられるに対して、生は特殊的なものという意味において想像と考えられる。
生が想像的なものであるという意味において幸福も想像的なものである。

個性とは別にタイプがあるのではなく、タイプは個性である。
死そのものにはタイプがない。
個性は多様の統一であるが、相矛盾する多様なものを統一して一つの形に形成するものが構想力にほかならない。
生と同じく幸福が想像であるということは、「個性が幸福である」ことを意味している。

自然はその発展の段階を昇るに従って益々多くの個性に分化する。
そのことは闇から光を求めて創造する自然の根源的な欲求が如何なるものであるかを語っている。

「人格は地の子らの最高の幸福」(ゲーテ)

この言葉ほど、幸福についての完全な定義はない。

幸福になるということは人格になるということである。

【引用終了】

いかがでしょう?皆さんはどうお感じになりましたか?
私には衝撃的なフレーズでありました。
高校時代に読んだ亀井勝一郎の『恋愛論』で初めて知った「邂逅」という言葉がピッタリです!

ところで、これ、誰の何という本の一部かわかりますか?
これだけでお分かりになる方がいらっしゃれば、私は無条件にその方を尊敬いたしますよ。


その本は、

『人生論ノート』(三木清著/新潮文庫)

です(^-^)。

Posted by simfarm at 16:14 | Comments (0)

2008年06月04日

6月4日 CHANGE

こりゃあCHANGEするしかないですよね~♪

ソフトバンクモバイルプレスリリース 「iPhone」について
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080604_01/

Posted by simfarm at 17:54 | Comments (0)

6月3日 仕事の基盤

私のリクルート時代の上司や同僚が、どんどん重要な地位や役職についたり社内的に影響力が強くなっています。

ケータイ小説で大ブレイクしているスターツ出版株式会社の菊地修一社長や、リクルートが買収した「暮らしと健康」「家庭の医学」の保健同人社の和田登社長は、住宅カンパニー時代の直属の上司でした(いずれも「週刊住宅情報」の元編集長)。
菊地社長からは独立した時に「OZmagazine」や「OZmall」の雑誌とネットのシームレス化に関するコンサルの仕事をいただきましたし、和田社長からは最近パブリシティリリースのお仕事をご発注いただき、昨日また新しい仕事の打診をいただきました。

リクルート社内では、
そもそも弊社が最もお金をいただいているリクルート住宅総研で主要なプロジェクトをマネジメントしているのはリクルートリサーチ時代の同僚&上司だったSM氏。マーケティングの基本を教わった、私にとっての先生です。
定期出版が決まったシニア情報誌「コレカラ」の事業責任者は住宅総研で直属の上司だったT氏で、商品企画時とフィジビリティスタディの検証時に声を掛けていただきました。
同じく住宅総研で同僚だったK氏は、住宅部門と異なる部門に異動して非常に大きなプロジェクトを任されており、現在そのお手伝いをさせていただいてます。
リクルートリサーチ時代の悪友(笑)だったワークス研究所のSH氏からも沢山の仕事を紹介してもらいました(最近ご無沙汰してます)。


リクルート以外のクライアントにしてもそうです。
気持ちよく仕事をさせていただいた方々は皆さんご出世されていて、より大きな仕事をいただけるような好循環になっております。


“クライアントであっても仕事のパートナーであっても、間違いなくご出世されるであろう若手の方とは早いうちにお付き合いを深めておけ”というのはリクルートの「営業の鉄則」でもありました。

こう見えても、私も延べで10年近くリクルートの「営業職」を経験しており、個人のキャリアとしては一番長かったんですよ。
営業成績はあまりパッとしませんでしたがね(^-^;)。

私のやっている仕事は、もちろん事業や商品の成功が大目的なのですが、その仕事により関係した方々の社内外の評価が高まり出世していただくほうが、より嬉しいのです(社長は別ですw)。


私の仕事の基盤はこういった方々の大いなる好意に支えられております。
大感謝ですm(__)m

Posted by simfarm at 05:49 | Comments (0)

2008年06月03日

5月30日~6月2日 病院オフィス

まだ退院日が決まりません。
この教育入院でコントロールしたい目標数値が安定しないからです。

相変わらず、仕事三昧な日々です。
多分日本の病院で、最も仕事をしている入院患者の一人だと思います(笑)。

例えば、昨日はこんな感じでした。

03:00 起床 食堂&談話室に移動 企画書作成開始
06:00 企画書完成→送付 調査票作成開始
07:30 病室に戻り、いろいろ測定&処置
08:00 朝食 → 30分休憩
09:00 東大病院内のタリーズに移動 本日のコーヒーのグランデ注文 読書 調査票作成
11:30 病室に戻り、いろいろ測定&処置
12:00 昼食 毎日妻と娘の日月と食堂&談話室で会う(乳児は病室に入れないため)
12:30 またタリーズに移動 本日のコーヒーのトール注文 日月としばし遊ぶ
13:30 病気の講義(全部で10コマある)
14:30 食堂&談話室に移動 調査票完成→送付 18:30からの打ち合わせの資料の下読み
17:30 病室に戻り、いろいろ測定&処置
18:00 夕食
18:30 クライアント来院 またまたタリーズに移動 本日のコーヒーのトール注文 みっちり打ち合わせ
20:00 病室に戻り、いろいろ測定&処置 各所にメールで連絡
21:00 消灯
21:30 就寝

03:00 起床 病室内でネットで情報を狩猟
05:00 食堂&談話室に移動 今に至る

実働10時間。
しかし、移動は0だし、他人と無駄話なんかもしないので、実質的には入院していない時よりも集中した仕事量は多いのかもしれません。

入院してわかったのは、思いのほか読書は進まないこと。
読書はやはり問題意識をもって、時間のない中でやりくりして読むほうが進みますね。

読書では、今あるクライアントからいただいている仕事の関係からメディアやコンタクトポイントに興味があり、マクルーハンを再読しています。
改めていいですよね、「メディアはメッセージ」って概念は!(^-^)。

ホット ⇔ クール
高精細度 ⇔ 低精細度
高参加 ⇔ 低参加
反射光 ⇔ 透過光

といったマクルーハンの代表的なアイデアおよびフレームに改めて触れると、ビンビン気づきを与えてくれます。

「何で重要なネットの記事やメールはわざわざ印刷して読むのか?」なんていう素朴な疑問も、「反射光 ⇔ 透過光」のフレームで説明することができちゃうのですよ♪

「グローバルヴィレッジ」も今やっと現実化してきていますし、もっとマクルーハンが見直されてもいいと思いますね。


マーケティングはコトラー、戦略はポーター、メディア論はマクルーハン・・・・

その分野の第一人者の著書を読むのがとにかく大事なのですが、マーケターやリサーチャーと称する人たちの中には彼らの著書を読んだこともないというおバカさん達が沢山います。中には名前すら知らない輩もいたりしますしね。困ったもんです(><)。


ところで、今日狩猟したネット記事の中で最もオモロー!だったのは、

「全車両を電気自動車に=温暖化防止や原油高に対応-郵便会社」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000031-jij-bus_all

いやー、2万台を入れ替えだそうですよ!
いよいよ来ますね、「電気自動車」の時代が。

実は2年前にメインクライアントからの依頼で「電気自動車」のことを徹底的に調査してレポートにまとめたことがあるのですが、その当時の低温状態(ほとんど注目されていなかった)から考えると、信じられないほど注目が高まってます。

どうやら、次世代自動車の主導権は「電気自動車」が握りましたかね?

いい感じになってきましたね!Kさん(^-^)

Posted by simfarm at 06:18 | Comments (0)

2008年05月30日

5月29日 独立者の不安

現在5月30日(金)午前3時30分。

今日は月末。

自動販売機の明かりだけの薄暗い東大病院入院A棟12階の食堂&談話室にて仕事開始です。

とにかく、ありがたいことに仕事が多い。

いろいろと調整はしたものの、10件ほどの案件が同時並行で動いております。
しかも多くが新規事業および新商品開発案件で、6月中には何かしら経営に対して報告・提案をしなければならない。
つまり今が調査の佳境なんであります。

昨日は大阪のクライアントやパートナーに雨の中わざわざ病院にご足労いただき、3時間ほど打ち合わせました。
クライアントのNさんにはお見舞いまでいただき、大感謝です。

来週も2社のクライアントにお越しいただき、オリエンをしていただく予定になってます(ホント、すみません)。

皆さんから「せっかくの機会ですから、ゆっくり休んでください」とおっしゃってくれますが、はっきり申しまして、私にはそんな勇気はありません。

数年前にリクルート社員だった時に10日ほど入院した時は、そりゃあ気楽なもんでした。

私がいなくてもリクルートは露ほどの問題も無く動いてましたし、よほど長期で休まない限りは給料は自動で振り込まれます。

独立するとそんなわけにはいかないのです。

ここで繋がりを失えば、次に本当に声を掛けていただけるか、そんなものは全くわかりません。
こういっては何ですが、私はビジネスの人間関係にそれほど信頼をおいていません。
切られるときには簡単に切られますし、私も切るときには簡単に切ります。
会社員時代に発注側にいたときには、相手が高名な学者先生であろうが、著名なコンサルタント先生であろうが、私の気に入らなければ平気で切っていました。先生商売だってたかが知れてます。消費社会は金を払うほうが偉い。

私はそれでいいと思っています。

だから、実際に体調が悪いわけではない今、入院したとはいえ、休んでいるわけにはいかない。
自分の愛する家族や従業員の生活のことを考えると、休む勇気を持てません。


やっぱ、今の日本では、年収1500万円以上のサラリーマンがベターなのかな?
※ベストは不労所得生活者ね(笑)

Posted by simfarm at 03:29 | Comments (0)

2008年05月28日

5月24~28日 東大病院にて仕事三昧

モバイル万歳!ってとこですな。

入院3日目。

行動にあまり制限はありませんし、体自体は健康そのものなので、集中して仕事ができている気がします。
今も12階の食堂&談話室で不忍池を眼下に見下ろしながら、調査票を作成しております。

この3日で、企画書2本、見積もり3本を仕上げてクライアントに送付しました。

明日は大阪からクライアントにわざわざお越しいただき、東大病院内のラウンジあたりで打ち合わせる予定です。(東大病院は打ち合わせ場所は結構充実してるんです)
月曜まで入院が長引く場合には、月曜にもクライアントと打ち合わせ予定ですし。

面白い世の中になりましたな(^-^)。


関係ないですが、今日配信の記事で最もオモロー!だった記事は、

池田信夫blog 「ジョブズの頭の中」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/ee22ecd32ef1eb7943165c11673dfc22

アハハ、全くおっしゃる通り!と膝を打ってしまいました。
石井淳蔵氏を引用しているところもいい感じです。

私もクライアントに対して偉そうにヒット解読とかすることが多々ありますが、実はいつも後味が悪いんですよね~(><)

Posted by simfarm at 16:14 | Comments (0)

2008年05月23日

5月21~23日 怒涛の入院前最終営業日

前にもアナウンスした通り、来週26日(月)から東大病院に教育入院します。

なので、今日は入院前の最終営業日。
休んでいる間の段取りに忙殺されております。

これがまた面白いもんで、こういう日に限って、「新しい仕事の相談したいんだけど♪」とか、「止まっていた仕事がいよいよ動くよ~♪」といったメールがバカバカ入るんですよ(^-^;)。

すぐ対応できそうなものは月曜までに返事をすることにして、他の仕事は退院後にしてもらうか、それが難しいものは皆断りました。

もったいないけど仕方ありません。
何気に仕事を断るのって結構気持ちよかったりしますね(ははは。


それにしても今日は忙しい(><)。

Posted by simfarm at 16:50 | Comments (0)

2008年05月21日

5月20日 オールドエコノミーですが何か?

リサーチ業というのは、基本的にオールドエコノミーで、超人足仕事で単価も安くレバレッジが効かないのであんまり大きな儲けはありません。

でも、オールドと蔑むなかれ。
「市場」がちゃんとあるのがオールドエコノミーの良さであります。

独立起業して少し贅沢ができるくらいは儲けたいのであれば、「市場」の確立されていないおニューな分野で起業する必要はありません。そういったリスクの高い起業こそが「THE 起業」と思われているようですが、現在の日本では、良い意味で少々基地外な人でないとおすすめできないです。


リサーチ業というのは、コンサル業と比べると単価が低くて儲けが薄いので下に見られがちですが、良い面もありまして、「年中行事」の仕事が多いので割と安定するということです。

調査の醍醐味は「定点観測」でありまして、定期的に同じ調査をやり続けることによってどんどん価値が高まっていくものです。

弊社のような零細企業でも、お引き受けしている定点調査は10本以上あり、売り上げの3割を構成しています。
毎年黙っていても(実際はちゃんと提案しますけどw)数千万円分は入ってくるのがリサーチ業の良さなんですね。


実は最近コンペに勝って、半永久的に半年ごとに千万単位のお金をいただける大型の「定点調査」を受注できることになったので、こういう仕事が増えるとリサーチ業ってやっぱ楽だよなあと思った次第です。

Posted by simfarm at 07:44 | Comments (0)

2008年05月20日

5月17〜19日 アモローソ

19日(月)は、私の所属するリクルート住宅総研の壮大なるプロジェクトに村山涼一さんにご参加いただくことになったので、その第1回打ち合わせを弊社にて開催。

O所長とプロジェクトリーダーのSM氏と4人で1時間半ほどプロジェクトの目的とスキームを確認。
村山さんも大変乗り気のご様子で、よい引き合わせとなりました。

打ち合わせ終了後は、1年ぶりの神楽坂「アモローソ」。

久々に絶品のイタリアンを堪能しました。
SM氏もとても感激していた様子。
O所長は別件があり不参加で残念でした。
また機会を設けます。

あ、村山さん、今回もごちそうになりありがとうございました。m(__)m

リストランテ アモローソ
TEL 03-5261-2550
新宿区中町22-3 竹谷ビル1F

Posted by simfarm at 06:50 | Comments (0)

2008年05月16日

5月16日 赤紙来る

夜にかかりつけの病院の担当医師から電話連絡が入り、A.S.A.Pで入院を勧められました。
検討して、再来週26日(月)から1〜2週間ほど入院することにしました。
(教育入院です。体調は何ら普通ですのでご心配なく)

皆様にはいろいろとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

Posted by simfarm at 10:33 | Comments (0)

5月14日~15日 Memento mori

「メメント・モリ(Memento mori)」は、「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味のラテン語ですが、それがリアルなクオリアとなって我が身に迫った5月15日でした。

流石に少し凹んで、全く仕事をする気が起きませんでした。

明日からは奮起して、仕事に取り組まなくては!

Posted by simfarm at 00:23 | Comments (0)

2008年05月13日

5月12日~13日 ヤヴァくなってきた;

今年は気をつけて仕事をセーブしてきたはずなのに、滞っていた仕事が一気に動き出したり、博報堂とのコンペで負けたと思って諦めていた仕事が実は勝ってしまったりとかで、昨年末の悪夢なみに仕事がオーバーフローしてきてしまいました。

クライアントの皆様にはなるべくご迷惑のかからないようにいたしますが、いろいろと個人的な事情もあり、やや途方に暮れております。。。

Posted by simfarm at 18:59 | Comments (0)

2008年05月12日

5月10日~11日 死神チェルノボグ

この週末も、いくつか仕事をこなしながら、環境問題・エコビジネス・現代思想などのコンテンツ&情報採取に没頭しました。

住宅総研SM氏にすすめられた

「不都合な真実」のDVD
不都合.jpg

を見て、地球温暖化とCO2の強相関はあっても因果関係は不明だという疑問は解消されないものの、SM氏の言うとおり確かにアル・ゴアは温暖ガス問題に真剣に取り組んでいるということだけはヒシヒシと伝わってきました。
最終的に問われるのは、兎にも角にも「情熱」なんですね。
その意味でアル・ゴアは尊敬できる人物です。

ここ1ヶ月ほど集中的にこの問題を勉強し、今も継続中ですが、この問題は本当に奥が深い。

ただ、乱暴な言い方をすれば、“速攻で”CO2を減らすためのソリューションは、以下の3点なのではないかというところまで至りました。

1)原子力発電をフル稼働させ、かつ増設する
2)次世代省エネルギー基準、三重サッシを法制義務化し、R-2000住宅なみの断熱性能を全住戸で確保する
3)エコキュートなどのヒートポンプ設備や家電の導入を補助する(CO2排出権を「兆円」レベルで買うのなら、インセンティブに回すほうが賢いやり方でしょう)

・・・と思いながらも、

『廃墟チェルノブイリ』(中筋 純/二見書房)
チェル.jpg

という写真集を見て、暗澹たる気持ちになってしまいました。。。


環境とは関係ありませんが、この本(↓)は抜群に面白かった!

『反哲学入門』(木田元/新潮社)
反哲学.jpg

超自然的原理(「イデア」「純粋形相」「神」「理性」「精神」)を追求したソクラテス~ヘーゲルまでのいわゆる「哲学」がなぜに日本人には実感として理解できないのか?
また、「神は死んだ」と宣言したニーチェからハイデガー、メルロ=ポンティ、デリダといった二十世紀の思想家の思想は難しいながらも日本人の感性に合っているのか?
といった謎が解明されます。
初級者には難しいですが(初心者はまずは『ソフィーの世界』をどうぞ)、中級者以上にはとても知的好奇心を満たしてくれる本に仕上がっています。

Posted by simfarm at 10:11 | Comments (0)

2008年05月09日

5月8〜9日 No More Work

毎年のことながら、GWが終了した途端たった3日の間でワラワラワラと大量の仕事が舞い込みました。

おかげさまで、満員御礼札止めでございます。

当分の間新規の仕事は受けられませんので、どうぞ悪しからず。


今日はクライアントのご接待で、以前このブログでも紹介した神楽坂「葉歩花庭」に行きました。
いつもながらどれもこれも抜群に美味しくて、クライアントも大変ご満足の様子でした。
誰を連れていっても、また誰に紹介しても、大満足間違いないお店ってのは貴重ですな〜♪

Posted by simfarm at 23:05 | Comments (0)

2008年05月05日

4月30日〜5月4日 照見五蘊皆空 度一切苦厄

五蘊(色・受・想・行・識:=人)は全て「空」であることを悟ると、一切の苦しみから逃れることができると観音様はおっしゃってますな。

これは、「般若心経」のエッセンスです。

現代思想や量子力学が行き着いているのも、同じく「空」なのですね。
「生命」のメタ的な把握と申しましょうか?

知ってました?


「私」という“存在”は、そもそも無いのだと考えると、大変すがすがしい気分になれます。


「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」

咒文とともに過ごす今年のGWです。

Posted by simfarm at 01:10 | Comments (0)

2008年04月30日

4月25日〜29日 It's no use crying over spilt milk.

人生の大転換を迫られるほどの大きなショックを受けた2008年4月25日(金)。

私はこの日を一生忘れることはないでしょう。


未だにそのショックを真摯に受け止めるためにすりあわせ中です。

まともな記事は、もう少し気持ちの整理がついてから再開しますので悪しからず。


「覆水盆に返らず」(It's no use crying over spilt milk.)

環境問題の「予防原則」という概念が身にしみて理解できました。

Posted by simfarm at 06:22 | Comments (0)

2008年04月25日

4月24日 「第4回国際ニコニコ映画祭」大賞受賞作

「第4回国際ニコニコ映画祭」の審査発表がありました。
今回は持ち越していた「ニコニコ大賞」が決まったようです。

「15秒でわかる日本のむかしばなし」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2849637
※注・・・ニコ動のアカウントがないと見れません

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流石に大賞だけあって、GOODです!


<今日の日月&猫さま達>

日月の手
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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4月23日 sedus「OPEN UP」

私が仕事のほとんどをこなす自宅のワーキングチェアは、ドイツsedus社の「OPEN UP」という椅子です。

sedus「OPEN UP」

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この椅子、ホントに最高の座り心地と寝心地(笑)なんです。

今夜もついつい仕事をしながら椅子で寝てしまい、たった今起きたところでして・・・。
それで今日の日記はこのネタと相成りました(^-^;)。

私が事務所で使っている「コンテッサ」や「アーロンチェア」など大半のワーキングチェアはどちらかというと包みこむタイプですが、この椅子は一軸支柱方式の腰の一点で支えるタイプなので、非常に動きやすいのが特徴です。

少し値は張りますが(25万円くらい)、どうせ買うならこの椅子をお勧めします!

Posted by simfarm at 02:44 | Comments (0)

2008年04月22日

4月21日 「サザエですの」

「サザエですの」がスゴいです!
とにかく見てくだされ。

この制作は気の遠くなるような作業を重ねてますよね。
新たなる「シミュラークル」手法の出現です。


ところで、「シミュラークル」といえば「ボードリヤール」

「ボードリヤール」といえば、

『消費社会の神話と構造』(紀伊國屋書店)
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ですね。
そんで、『消費社会の神話と構造』といえば、

『「欲望」と資本主義―終りなき拡張の論理』(佐伯啓思著/講談社現代新書)
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が連想されます。

いずれも、私が大変感銘を受けた本です。
どちらもかなり昔の本ですが、今でも一押しの名著です。

Posted by simfarm at 23:58 | Comments (0)

2008年04月20日

4月19日 docomo様のご託宣

NTTドコモが、ロゴやスローガンなどを一新するみたいですね。

各所で非難轟々ですが、いやいやそんなに悪く言うもんじゃありません。
NTTドコモ(以降新ロゴに従って「docomo」にします)は、いろいろな教訓を私たち庶民にお示しくださっているのです。

そのご託宣の数々を列挙してみましょう。


①docomo様は、私たちに「この世界の多様性」を示してくれました。世の中のトップ企業がみんなTOYOTAや花王や日清のような鉄板企業ばかりだと、つまらないものです。トップ企業でもこういう人間臭い企業があるんだということが、どれだけ世の中に元気を与えてくれるか知れません。

②docomo様は、私たちに「電通がクライアントを食い物にする力」を示してくれました。多分全て電通様の進言の通り良きにはからえという状態になっているのだと思われますが、いやはや電通様は大したものです。とことん食い物にしている様子がよくわかります。

③docomo様は、私たちに「仕事は無難がよい」ということを示してくれました。実際に出てきたものをみると、そう表現するしかありません。「和をもって貴しとなす」を体現しているのでありましょう。誰も傷つけないことが大事だということを教えてくれます。また、日本のトップレベルの仕事でもこの程度のレベルにおさめればよいということを知らしめることによって、「ワークライフバランス」の推進に貢献することを目論んでいるのでしょう。

④docomo様は、私たちに「ネタおよびオリエンテーションの大切さ」を示してくれました。流石のTUGBOATでも、ネタがしょぼければあんなクリエイティブしか作れないのですよね(これは「ドコモ2.0」の話ですが)。

⑤最後に、docomo様は、私たちに「貧すれば鈍する」ということを改めて示してくれました。

では、新しいdocomo様の施策を見てみましょう。


◆しっかり反省している「新ドコモ宣言」

  1.ブランドを磨きなおし、お客様との絆を深めます。
  2.お客様の声をしっかり受け止め、その期待を上回る会社に変わります。
  3.イノベーションを起こし続け、世界から高い評価を得られる企業を目指します。
  4.活き活きとした人材で溢れ、同じ夢に向かってチャレンジし続ける集団となります。


◆auに近づいて打倒SoftBankの共同戦線を明示したと思われる「新ロゴ」

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◆未来感あふれる「新スローガン」

  「手のひらに、明日をのせて。」


◆きれいな言葉を紡いだ「新ブランドステートメント」

  これからのドコモが目指すこと
  それは、人と人、人と明日を、新しい絆でつないでいくこと。  
  そのためにまず、
  一人ひとりのあなたと、きちんと向き合い、関わり合うことからはじめます。

  昨日までできなかったことを、次々とかなえながら
  それぞれが今、いちばん必要としていることに、真っ先に応えること。
  そして、あなたが生きていく今日を、明日を
  もっと気持ちよく、もっとあなたらしくしていくこと。

  ドコモは、一人ひとりの手の中で
  その毎日を一緒に歩いていこうと思います。
  そして、あなたを自由な明日へと導く、新しい扉になろうと思います。

  いつでも、どこでも、あなたと明日をつなぐために。
  その手のひらから、限りない可能性を広げるために。


■新ブランドステートメント・スローガンサイト
  http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/about/outline/identity/special/

Posted by simfarm at 04:57 | Comments (0)

2008年04月18日

4月17日 Utopia

リクルートが東京駅八重洲のサウスタワーに移転してからというもの、ゆったりと打ち合わせたり、一人思索をする空間がなくて困っておりましたが、住宅総研のSMさんがやっと見つけてくれました。

フォーシーズンズホテル丸の内 東京 
EKKI BAR & GRILL

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拡張高く、いかにも入る人を選ぶエントランス・内装・調度品や、コーヒー1杯1500円という破格なお店なので、精神的にも経済的にも“プロレタリアート”な人たちには来れない店です。

久方ぶりにとても落ち着いた時間が過ごせました。

どうぞ、皆さんあまり利用しないでくださいね。
(汐留の時はパークホテルのロビーが知っている人だらけになっちゃったのでw)


<今日の日月&お猫さま>

どんどん可愛くなる一方の日月
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年04月16日

4月16日 宿題本

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(マックス・ヴェーバー著/岩波文庫)

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を読みました。

これは、私にとっては大学時代からの宿題だった本です。

一般教養課程で「社会科学概論」というコマを取っていて、その授業でメインで取り上げられていたのがマックス・ヴェーバーでした。
授業の中で教授から一押しですすめられたのがこの本で、当時速攻で購入して読み始めたのですが、途中で挫折して読破できなかったのです。

で、あれから20数年。今度こそと思って読み始めたのですが、やはりよくわからない(><)。
すぐに読むのを断念して、大塚久雄先生の詳細な解説を熟読してよしとしました(^-^)。

また、宿題はできませんでした・・・。


一方、同時に読んだ、

『共産党宣言』(マルクス エンゲルス 著/岩波文庫)

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は、軽く読破しました(エヘン。
だって、57ページしかないんですもの(^-^)

マルクスといえば、『資本論』も大学時代からの宿題本ですが、いつの日かまた、この最大の宿題にも挑戦したいと思います。


皆さんにも、人生の宿題になっているような本がありますか?

Posted by simfarm at 07:25 | Comments (0)

4月15日 Cold Stone Creamery

今更ではありますが、初めて「Cold Stone Creamery(コールドストーンクリーマリー)」のアイスクリームを食しました。

これまで六本木ヒルズ店、銀座プランタン店(今はない)でトライしようとしたのですが、行列がスゴくて断念してきました。

今日行ったのは東京丸の内の丸ビル店。

熱も冷めたことだし、平日の丸の内だったので、全く行列せずに買うことができました(店の中はほぼ満席でしたが)。

食べたのは、ストロベリー&バナナ系と抹茶系の2種。
ストロベリー&バナナのほうだけ、ワッフルボール。
いずれも最も小さいカップです。

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うん、とにかくアイスがとってもうまい!
値段は高いけど、これならたまに食べてもいいです。

そーいえば、コールドストーン(石板)の上でミックスしている最中に歌を歌ってもらっている客もいましたよ。

Posted by simfarm at 06:18 | Comments (0)

2008年04月14日

4月14日 大団円

ただ今、新大阪21:00発-東京23:32着N700系新幹線の車中です。

今日は、関西を代表するA社様から受託した「新商品コンセプト開発プロジェクト」の最終報告&打ち上げでした。

マーケティングプランナー村山涼一氏のリードのもと、今年1月から3月まで計7回にわたってA社関連部門精鋭によるセッションを重ね、メインコンセプトと10個の新商品案を開発しました。

A社の超高層ビルの最上階の大ホールで、3名の役員を含む30名に向けて、村山さんからプレゼンテーション。
私なら2時間以上はかかるであろう内容を、1時間ちょっとでプレしていただきました。

役員からの評価も上々で、引き続きお付き合いいただきたいという嬉しい言葉もいただきました。


その後の打ち上げも大いに盛り上がり、皆さん笑顔で解散しました(^-^)。
明日の予定がなければ、久々にもっとご一緒したいと思ったほどです。


いやー本当に気持ちの良い仕事でした。


A社の皆様、村山さん、Dさん、本当にありがとうございました。

引き続き、よろしくお願い申し上げますm(__)m

Posted by simfarm at 21:51 | Comments (0)

4月13日 お気に入りGOODS

突然ですが、私のお気に入りのモノをご紹介します。

suki.jpg
【RICOH R8】


1)デジタル一眼レフカメラ

いつも写真のクレジットに入れている「【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】」はこんな感じです。
いずれもNikon製。両方あわせて50万円くらい。
レンズの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」はバヨネットまで入れると20cmくらいありますし、重さがカメラ本体、レンズそれぞれ1kgで計2kgもあり、持ち運びのしやすさは最低です(いろいろなところにぶつけますし、首や肩がパンパンになります)。
しかし、いざ構えると取り回しは軽快。ピタッと決まります。
そして、その独特な画像のすばらしさは筆舌につくせません。
レンズは沢山購入していますが、ここ数ヶ月は全く交換してません。
なので、クライアントに使わないレンズを3本ほど差し上げてしまいましたw。


2)時計

①ブレゲ「エアロナバル」(右)
これ、なんといただきものです。
師匠の村山さんにいただきました。
世の中に100万円を超えるモノをくれる人がいることを初めて知りました(^-^)。
いまだに大感激して身につけています。
村山さんは相変わらず腕時計を買っては人に差し上げているようですが、私の「差し上げ好き」は明らかに村山さんの影響ですねw。

②IWC「インジュニア」(左)
これは独立を記念して自分で購入したもの。
お値段は80万円弱です。
私は昔からIWCが好きで、これが3個目。
前の2つは、一つが質屋に入れてそのまま質流れ(若い頃はアホやってました)。もう一つは妻のお父さんに差し上げました。
「インジュニア」は防磁力世界一。日常生活のどんな電磁波もへっちゃらです。
ただ一つ難点をあげるとすると、無茶苦茶重い(涙。「エアロナバル」の1.5倍くらいあります。


3)名刺入れ、キーケース

両方ともプラダの型押しシリーズものです。
別にプラダというブランド自体が好きなわけでもないので、この2つ以外はプラダものは持っていませんが、このシリーズだけはその質感にハマっています。
また色も、名刺入れのモスグリーン、キーケースのオフホワイトとも絶妙の色合いです。
どっちも2~3万円くらい。

4)ヘッドホン

今はボーズのオンイヤーヘッドホンを使っています。
このヘッドホンは音質がいいのはもちろんなのですが、写真のように折り畳めることと、コードが1本しかなくて、からんだり邪魔になったりしないのが気に入っています。
お値段は2万5000円。本当はオンラインストアのノイズキャンセリングのやつが欲しいのですが、流石の私でも5万円は出せません(><)。


<今日の日月&お猫さま>

ケン(長男)
ken080414.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年04月13日

4月12日 表参道

我が家のかかりつけの青山の整体師に日月をお披露目に行きました。
私と妻が整体をうけている間は、助手の方が日月の面倒をみてくれていたのですが、泣きもせずおとなしくしていてくれました。

★大好きな街、青山・表参道まで一緒に来ました!表参道をバックにパチリ!
sim&hiz080413.jpg

★青山にも八重桜が咲いてました。
sakura080413.jpg

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2008年04月11日

4月10日 『かいごのみかた』

リクルートの新規事業である介護の支援サイト

『かいごのみかた』
http://kaigonomikata.jp/

が4/10(木)にオープンしました。

『かいごのみかた』は、株式会社リクルートと三井物産株式会社の共同出資会社である株式会社アールスリーヘルスケアが運営しています。
代表取締役社長の高橋陽一郎氏は、私とは同期で同じ部(就職情報事業部新都心営業部)に新人配属になった人です。
私と違って、新人時代からとても優秀な人でした(^-^)。

事業コンセプトは、以下のように非常に大義にあふれています。

<事業コンセプト>

「介護施設、老人ホーム、在宅介護、介護保険、認知症・・・介護のことがそもそも分からない・知りたい」「介護を助けてくれるサービスを受けたい」そんな介護を行う家族のニーズに応えます。介護当事者の知恵・工夫・想いの共有や、具体的な施設・サービス情報の提供などにより、「みんなの介護に、味方と見方を」をコンセプトに運営いたします。

サイトの概要は、

<サイトの概要>

1)投稿もできる「介護の知恵袋」コーナー
実際の介護当事者の日常の知恵を共有するコーナー。「食事」「清潔・入浴」「排泄ケア」から「人間関係」や「お金」までの18のテーマを設置し、例えば「介護で目が離せない時、家事はどうしていますか」といった具体的なお題に対して実際に介護当事者たちが見出した知恵や工夫が共有されます。会員になると、自分の知恵の投稿や、寄せられた知恵に対してのメッセージ投稿ができます。

2)「介護の施設探し」コーナー
現在の介護施設は料金も、サービスも、多種多様で分かりにくいことが多いとの声を受け、「介護の施設探し」では、知りたい情報を整理して、あなたに合った施設探しを応援します。
特に「施設選びの目利きグッズお届け便一覧」のコーナーでは、「介護体制充実」「お手ごろ価格で優良」「リハビリに力を入れている」という3つのテーマでそれぞれ5施設の情報を紹介。実際に編集部の人間が見てまわった施設内の様子や、施設の理学療法士の方のインタビューなどを掲載。3テーマ、各5施設、計15の施設情報を閲覧することが可能です。
その他、緊急で施設に預けたいという方の為の「駆け込みダイヤル」や短期間施設へ、いう方の為の「お泊りケア(保険外ショートステイ予約)」(いずれもコールセンター)の詳細も説明しています。


まだ未発表ですが、リクルートは前期決算で念願の1兆円を超え、利益も最高益を大きく更新したようです。
そして次の一手として、柏木社長の肝いりで動き出した「医療・介護」領域。
まだまだ「不」の多い市場ですので、ぜひリクルートに変革してもらいたいと思います。

実はこの領域において弊社も一部お手伝いさせていただいておりますので、今後も一層頑張りたいと意を新たにしております(^-^)。


<自然の造形>

千石図書館の庭に咲いていました。
何の花か知りませんが(^-^;)、自然の造形はすばらしいです。
hana080411.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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4月9日 Girl with a pearl earing

最近、シャープのAQUOSのCMで流れているフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が網膜から離れません。
この絵が描かれたのは1665年ということで、私が生まれた年からちょうど300年前なのですね。

ちなみに4月9日は43度目の誕生日でした。


「真珠の耳飾りの少女」
Girl with a pearl earing

vermeer211[1].jpg

なんなんでしょう?このドキドキする感じは?
背景の黒、髪の毛の黄色、ターバンの青、唇の赤。
そして目と唇と真珠の耳飾りの光。
半開きの口もと、少し傾いた頭部。
一度見ると目を離すことが困難なほどの“何か”が宿っています。

この少女に勝てるのは、私にとっては娘の日月だけですね(^-^)


フェルメールといえば、もう一点思い浮かぶのが「牛乳を注ぐ女」です。


「牛乳を注ぐ女」
The Milkmaid

vermeer9[1].jpg

こちらは、大いなる日常への賛美が感じられる作品です。
そういえば、昨年末に国立新美術館に来日してたんですよね。見に行きたかったな。

「真珠の耳飾りの少女」は8年前に大阪にやってきたらしいのですが、今度はいつ来るんでしょうね。
その日が楽しみですね(^-^)。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

私にとっての「真珠の耳飾りの少女」
hiz080411.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年04月10日

4月8日 併読記

これといったネタもありませんので(<エッ?)、ただ今読んでいる本を紹介します。

松岡正剛氏も成毛真氏も併読しろ!とおっしゃってるので、最近は「超併読」モードです。

最近の主たる関心は、「エネルギー(環境問題)」「未来」「数学」ってとこです。

『幸福ということ[エネルギー社会工学の視点から]』(新宮秀夫著/NHKブックス)
『その数学が戦略を決める』(イアン・エアーズ著/文藝春秋)
『極端な未来』(ジェームズ・キャトンPh.D著/主婦の友社)
『加速するテクノロジー』(レイ・カーツワイル著/NHK出版)
『民主化するイノベーションの時代』(エリック・フォン・ヒッペル著/ファーストプレス)
『戦後日本経済史』(野口悠紀雄著/新潮選書)
『おもてなしの経済学』(中島聡著/アスキー新書)
『パラダイス鎖国』(海部美知著/アスキー新書)
『都市の魅力アップ』(鳴海邦硯著/学芸出版社)
『経済数学入門』(佐々木宏夫著/日本経済新聞社)
『忘れてしまった 高校数学を復習する本』(柳谷晃著/中経出版)
『イラスト・図解 はじめての行列とベクトル』(長谷川勝也著/技術評論社)
『思考の補助線』(茂木健一郎著/ちくま新書)
『裸でも生きる』(山口恵理子著/講談社)
『2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?』(ひろゆき著/扶桑社新書)
『東京奇譚集』(村上春樹著/新潮文庫)
『死者の書 身毒丸』(折口信夫著/中公文庫)

この中でも『思考の補助線』(茂木健一郎著/ちくま新書)が教養好きな人限定でおすすめ!
(茂木氏の著書としては大変難しい本です。楽しく読める類の本ではないのでご注意を)
私的には茂木氏の著書としては久々のヒットです!(やっぱりこの人すごいです)


「超併読」は、頭のいろいろな部分が刺激されて発想が活性化するし、気分転換も簡単にできて読書がタコツボ化しないし、いいことづくめなのですよ(^-^)

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2008年04月09日

4月7日 死者の書

『The Book of the Dead 死者の書』(DVD)

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折口信夫の不朽の名作『死者の書』を、川本喜八郎が人形アニメーション化したDVDです。
70分の長編人形アニメーションですが、とにかく奈良時代の風景や人々の風物などが非常にリアルに再現されており、それだけでも見る価値があります。

見終わった後、二上から葛城に連なる山々の、一言主や役行者などまがまがしい神と魔霊が支配したその地を訪れたいと本気で思いました(ふと行っちゃうかもしれませんw)。

この作品はマーケティング的にも画期的なものでした。
作品を制作するにあたって、フィルムサポーターを募集することにより制作資金を集めるという手法を採用し、アニメーション関係者はもちろん、昔からの根強い川本ファンや一般人を含めて1200名超の賛同者が資金協力を申し出たそうです。

声優陣も、宮沢りえ、黒柳徹子、中尾彬、そしてこれがアニメーション作品としては遺作となった岸田今日子など一流な顔ぶれです。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年04月06日

4月6日 「Harvard Business Review」5月号

「Harvard Business Review」の5月号の特集は、

「「新しい優位」の論点」

です。

これ、私的には昨年7月号の「消費者理解のマーケティング」以来久々のヒットです。
最近の「最高戦略責任者」とか「リーダーシップ」とかの特集は私にはツマらなかったな~(><)。

今回は読み応え十分!
昨日定期購読で届いたのですが、一日では読み切れないほどの充実号です。
※ちなみに私が定期購読しているのは、「Harvard Business Review」の他に「一橋ビジネスレビュー」「Think!」「日経消費マイニング」の計4誌。「日経ビジネス」は日経テレコンでも記事が見れるのでやめちゃいました。

今号の特集は大きく2本立てになっていますが、いずれも面白いです!

<第一特集>

「2008年のパワー・コンセプト20+1」

・P2P経済の到来
・ジェネレーションYの仕事観
・医師に学ぶ思考プロセスの矯正法
・反対勢力を平和的に退ける法
・未来の取締役会の姿
・正直者が不正を働く理由
・究極のうそ発見器
・サイバー犯罪支援会社の暗躍
・市民発の公共サービス改革
・ゲーマーは理想の次世代人材
・ゲームで現実の問題を解決する
・メタバース
・感情表現豊かなアバターの登場
・メタデータが拓く新世界
・「口実の道具」としてのケータイ
・カメの甲羅に理想の都市を見る
・ロビー活動がCSRを強化する
・中国の新興都市が次なる成長源
・イスラム金融が世界を変える
・問題解決の正しい選択法

<第二特集>

「低炭素社会への挑戦」

・温室効果ガス問題に「戦略的」に対処する
・気候変動リスクに投資する企業に神は宿る
・温暖化の未来図
・ステークホルダーの環境感度は高まっている
・環境ディスクロジャーは報われる
・環境政策議論に参加せよ
・排出権取引では二酸化炭素は減らない
・炭素社会ではバランスシートはこう変わる
・資本市場は健全な環境銘柄を欲している
・南米企業マシーサの環境戦略
・環境経営は社員の自主的行動から始まる
・炭素社会のビジネス・リーダーシップ

今号は買って損がないでしょう(^-^)。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ケン(長男)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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4月5日 『高校生のための哲学入門』

独立して2年8ヶ月が経過し、3回目の桜の季節を迎えました。

おかげさまで、お客様からの評価もまあまあですし、会社もずっと黒字、自身の報酬もそこそこ高く設定できるようになりました。

とはいえ、、、

どうも最近、「私はなりたい私になれているのか?」という問いが頭から離れません。

多分、答えは分かっていて、それは「NO」なのです。

ということで、年度末仕事が一段落した今月は、自分を見つめ直す月にしようと一念発起しました。

で、ふと何かに引かれて書店で手に取ってしまったのが、この本。

『高校生のための哲学入門』(長谷川宏著/ちくま新書)(笑)

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在野の哲学者が、青春ただ中の若者向けに哲学的な思考の仕方を紹介した本です。


「コギト・エルゴ・スム」(われ思う、ゆえに、われ在り)

自分とはなにか。
自分を形づくるものとして、自分の容姿、自分の体型、運動能力、好き嫌い、性格、才能、感情、欲望など、自分が自分に向き合うとは、何よりもまず、そうした多様な要素を自分のものとして自覚することが大事だと著者は言います。

この書は、40代の私が「コギト・エルゴ・スム」を実践するためのカンフル剤になってくれそうです。

私のように、年齢を問わず青春ただ中にあると自覚している方々におすすめします(^-^)。

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2008年04月05日

4月4日 神楽坂近江屋の煮豆

今日神楽坂近江屋「煮豆」を買って家で食べたのですが、これ無茶苦茶うまかったです!
妻の評価では、つい最近お土産に買ってきたキルフェボンのフルーツタルトに匹敵もしくは凌駕するほど(!)の「煮豆」です。

神楽坂近江屋
http://shinjukuku-kushouren.net/itten/ohmiya/


神楽坂の毘沙門天と大久保通りの交差点(神楽坂上)の間にある、パッと見見過ごしてしまうほどごく普通の間口のお店です。

ohmiya1.jpg

しかし驚くなかれ、名物の「煮豆」は平成13年農林水産大臣賞を受賞した逸品。
ohmiya4.jpg


私は、一番人気のうずら豆と、変わり種の空豆の「煮豆」を購入しました。
どちらも、大変上品な甘味で、おかずというよりも立派なデザートです。

神楽坂にお立寄りの際にはぜひどうぞ(^-^)

Posted by simfarm at 12:42 | Comments (0)

2008年04月04日

4月3日 『サブプライム問題とは何か』

米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長がアメリカ経済がリセッション=景気後退に陥る可能性に初めて公式に言及したようですね。

TBS「FRB議長、景気後退に初めて言及」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3819412.html

その最大の要因が、ご存じ「サブプライム問題」です。

この大問題を現時点で一旦ちゃんと理解しておきたい人には、ぜひおすすめしたい本があります。

『サブプライム問題とは何か』(春山昇華著/宝島社新書)

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素人でもとてもわかりやすく書かれていて、文章そのものもうまく、amazonをみると、数多ある「サブプライム問題」の書籍の中で最も売れていますし、カスタマーレビューの評価も上々です(ほとんどが5つ星)。

私は普通の人よりはわかっているつもりでおりましたが、それでもいろいろと新しい事実やからくりを知ることができました。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月が初めて電車に乗りました。

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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

行った先は後楽園のラクーア。
私たち親は、交代で「一蘭」のラーメンを食べました。
流石にいつもうまいっす(^-^)。

itiran.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

独立すると平日でも気兼ねなくこういう行動ができるのが特権ですね。

Posted by simfarm at 00:15 | Comments (0)

2008年04月03日

4月2日 HARD DAY

0時から1時間ほど仮眠をとって、午前2時に神楽坂事務所に移動。
ここからジェットコースターな一日がスタート。

本日最終報告予定の報告書のまとめ・提言作成を開始。8時過ぎに終了。
よいターゲットセグメンテーションができたので自己満足(^-^)。


9時30分からは、大阪のクライアントNさん、村山さん、イラストレーターKさんが来社。
大阪のクライアントNさんには、朝早かったので前泊していただき恐縮です。
午前中いっぱいかかって、イラストレーターKさんに9個の新製品コンセプトとその総合的な生活に関するイラストのオリエンを終了。
この世にないものがほとんどなので、Kさんのクリエイティブに期待大です!
本当はクライアントのご接待をしたかったのですが、午後イチに報告会が控えていたので、村山さんにお願いして出発。
※葉歩花庭に行ったそうですね(行きたかった・・・)


★飯田橋駅に向かう途中のCANALCAFE。桜満開だけあって、すごい人の行列でした。
CANALCAFE080402.jpg
【RICOH R8】


13時から15時まで、リクルート某部署新規事業開発のための調査の最終報告会。
つつがなく終了。
これから具体的なサービス設計とF/Sへ。より具体化した折には、また受容性の測定をする予定。
終わってホッとしたからか、この辺から意識が朦朧にw。


休むことなく、15時半には、両国の国技館で開催された㈱リクルート住宅カンパニーの49期キックオフへ。
ぶっ倒れそうだったので行くかどうかは迷ったものの、国技館に入るのは初めてだったのと、おみやげに「まい泉のとんかつサンド」他たくさんのお菓子などがあると聞いていたので、イソイソと出かけていきました(^-^)。
住宅カンパニーの従業員数は総計で1800人もいるそうなので、国技館が相当埋まっておりました。
大したもんです<何が?w

★住宅カンパニー49期キックオフの風景
キックオフ.jpg
【RICOH R8】

前半の表彰式(これだけで1時間半もある)で皆さんの幸せそうな顔をみて、私もウキウキとした気分を味わいましたが、いかんせん桟敷席で寝ちゃいそうでしたので途中で失礼。もちろんおみやげは全部いただいて帰りました(妻が大喜び)。


★飯田橋から夕暮れの神田川をパチリ。桜満開ですね〜♪
神田川.jpg
【RICOH R8】

で、久々に10時間の超爆睡を経験しました(^-^;)

Posted by simfarm at 12:20 | Comments (0)

2008年04月01日

3月31日 「ポール・ボキューズ」

多くの企業が期末を迎えた今日、やはり3月決算の㈱リクルート住宅カンパニー住宅総研「既存住宅流通活性化プロジェクト」の打ち上げを、銀座マロニエゲートの「ポール・ボキューズ」で行いました。

ブラッスリー・ポール・ボキューズ銀座(銀座マロニエゲート)
http://www.hiramatsu.co.jp/restaurants/paulbocuse-ginza/

店選びは、グルメな私の妻が何店か見立てて、最終的にプロジェクトリーダーのSM氏がこの店をチョイスしました。

参加したのは総勢8名。リクルートの社員は2名、業務委託の主任研究員が私を含めて2名、プロダクション会社社長1名、フリーリサーチャー1名、フリーライター2名と、ほとんど外部だらけの構成でした。
(とはいえ、外部スタッフの6名のうち5名がリクルートOB・OGだったりしてw)

メインは、魚料理が「マトウダイのロースト(サフランソース)」。これが出た中で一番の絶品でした。

matoudai.jpg

肉料理は「骨付子羊のロースト タイム風味」。ソースが抜群においしかったです。

kohitsuji.jpg

良い仕事をした後は、打ち上げるに限りますね〜(^-^)。

3月決算のクライアントの皆様、今期は大変お世話になりました。
来期もよろしくお願い申し上げますm(__)m


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年03月30日

3月29日 ほんとうの環境問題』

『ほんとうの環境問題』(池田清彦 養老孟司著/新潮社)

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環境関連の書籍をまとめ読みしていますが、この本は大いに共感しました。

今の世の中、環境ファシズムだな〜と思います。
環境やエコに関心がないヒトは、ヒトに非ずといった価値観すらはびこっています。
特に「地球温暖化防止」「CO2削減」は急速に生活者の意識の中に刷り込まれておりますが、果たして本当にそれが問題なのかは実は怪しいものがあります。

私のクライアントでも「京都議定書のCO2マイナス6%」を国から押し付けられている企業が数社ありますが、私から見るとこれは相当質の悪い暴力としか思えません。
いいかっこしいからこの目標を飲んでしまって、国民に強制している「国」はもちろん、強制されて唯々諾々と実行する企業も、はっきり言って「アホ」としか思えないのですが、池田氏も養老氏も全く同じことを言ってくれています。

環境問題で誰が儲けているのか? をしっかりと考えたいものです。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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3月28日 若者

今日は、31歳にしてマーケターとして独立したO君にお会いしました。

O君は、大前研一アタッカーズビジネススクールの村山涼一氏講座での同期で、その後村山氏の私塾で免許皆伝となり、晴れて独立された逸足です。

世の中は、こういう若者の出現を常に待っているものです。
サラリーマン社会の日本であっても、こういう若い独立者を引っ張り上げてやりたい、成功してもらいたいという乳母心が満ち満ちているのです。

これは一般にはあまり知られておらず、独立してみないと実感できないのはとても残念なことです。
厳しい面しかクローズアップされませんが、しっかりと「約束通り」の仕事をするだけで十分に食べていけるものです(世の中の大半の人は「約束通り」の仕事すらできないのですからねw)。

私も独立した時には、先に独立された多くの先輩達から「おめでとう!」の祝福をいただき(皆さん必ずそう言うのです)、ご祝儀のお仕事も沢山いただいたので、私もO君に同じように「おめでとう!」の祝福とご祝儀仕事を依頼しました。

どんな成果が上がってくるのか、今からとても楽しみです(^-^)。


★桜の季節の神楽坂CANAL CAFEは最高です
canal.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年03月26日

3月23日〜26日 盆暮れ正月状態

ただ今、年間総売上の1/3に当たる大量の納品と、来期の仕事の提案や打ち合わせや契約やらで、ブログを書く暇も気力もございませんので、この記事で4日分にしちゃいます(^-^;)。

23日(日)は、愛車のマクラーレンで日月を連れて、家の近くの六義園に行ってまいりました。

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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

名物のしだれ桜はまだ二分咲き程度でしたが、隣の桜は大変美しく咲き誇っておりましたよ。

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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

今週末はやはり家の近くの小石川植物園に行く予定〜♪

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2008年03月23日

3月22日 「既存住宅 再考」

リクルート住宅総研が今年度総力をあげて制作した、

「既存住宅流通活性化プロジェクト〜既存住宅 再考」

kizon2.jpg

という報告書冊子が出来ました(パチパチパチパチパチ!。

着想から約1年4ヶ月。
総予算はかなり莫大w。

内容は、

・オリジナルで実施した調査(分析)4本 (うち1本は日米同時実施調査)
・カリフォルニア視察(私は娘の誕生が重なり行けなかった・涙)
・北海道への取材
・リノベーション事業者8社へのインタビュー
・不動産専門ライターによる、日本の既存住宅流通市場の現状と課題の整理
・住宅総研の所長はじめ全研究員の論文掲載

など、モリモリ沢山のカラー271ページの報告書です。

弊社(私)は、プロジェクトマネジメント補佐と、調査業務一式、製本の段取り(少し)を受け持ちました。
弊社にとっては、この仕事が今年度最大の売り上げの仕事になりました。

本当は先月末に出来上がっていたのですが、3/19(水)のマスコミへの発表を待って、やっとお披露目と相成りました。

圧巻はプロジェクトリーダーであるSM氏による「調査解説編」(18ページ)と「まとめと提言」(12ページ)。
国策のど真ん中である「既存住宅流通活性化」というテーマに対し、真っ向からナタを振り下ろした勇気に大拍手です。

話によると、国交省や不動産の業界団体に報告したところ、大変好評だったとのこと。
よかったですわ。

この報告書は、国交省や業界団体の他、不動産会社のマネジメントクラス、リクルート住宅カンパニー内部でもグループマネジャークラスにしか流通しませんので、このブログの読者の方の目に触れる機会はほとんどないと思いますが、表紙のオリジナル写真や渋い題字のロゴをご覧いただければ、この報告書はまさに「細部に神が宿った」プロダクトであることが理解いただけると思います(楽人舎さん、ありがとうごさいました)。


来期の住宅総研の研究テーマは、いよいよ「エコ」を取り上げてもらえそう。
ロンドン〜スウェーデン視察も入れちゃうよー!てな感じで、今からワクワクしております(^-^)。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

チビ(次男)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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3月21日 「自分がやらない限り・・・」実践

前回のエントリーの『ウェブ時代 5つの定理』にあった、

「自分がやらない限りは世に起こらないことをやる」

という言葉の実践をリクルートの営業マンに見ました。


21日(金)は、実質的に日本の新築分譲マンションの相当数を供給している建設会社に、その会社のブランド調査の結果を報告してまいりました。

このブランド調査は、建設会社からはお金はいただかず、全額リクルート持ち出しの調査でした。

もちろん、最終的には「マンションズ」や「住宅情報タウンズ」、「都心に住む」「住宅情報ナビ」などへの広告出稿を増やしていただくことが目的ではありますが、担当営業マンやその上司が

「実質的に日本で最も多くのマンションを供給している会社に対して、もっと生活者からの評価を知っていただき、より良い住宅を供給するヒントをつかんでいただきたい。それが間違いなく日本の住環境の向上に繋がるから。」

という崇高な思いから営業部門が自腹で調査費を捻出して実施に至ったのです。

リクルートという会社は、中枢部門もかなり優秀だと思いますが、やはり顧客接点の場にいる人たちがとてつもなくスゴい。
一営業マンが日本を背負うくらいの気概で仕事に取り組んでいて、現場でタイムリーかつ的確なマーケティング活動が行われています。

調査報告の終わった後に、先方から、

「とても良い調査でした。当社もこれから時間はかかると思いますが、トップを含めて本気で取り組みますので、今後ともいろいろとご協力ください」

とおっしゃっていただき、営業マンとともに喜ぶとともに気持ちを新たにしました。

おかげさまで、私も良い仕事ができて大変満足しています(^-^)。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(次女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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3月20日 『ウェブ時代 5つの定理』

乱読モードは相変わらずですが、また良い本に出会ったのでご紹介します。

私の読書は、「本気・熟読モード」と「ひまつぶし飛ばし読みモード」に大別できますが、この本は最初「ひまつぶし飛ばし読みモード」で読み始めたのが「本気・熟読モード」になってしまったという良書です。

『ウェブ時代 5つの定理』(梅田望夫著/文藝春秋)

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そもそも梅田望夫氏は少し食傷気味になってきたので、購入するのもどうしようかと思ったんですが、これまでの著書を全部読んでいるので、ほぼ惰性で購入しました。
※ちなみに、茂木健一郎氏の著書はデビューから結構頑張って読み続けたんですが、最近は超ワンパターンになっちゃったので、もう買うのをやめました。

この本、梅田氏の本の中でも最も“永久保存版”といえる本だといえます。
一家に一冊レベルと言ってもいいでしょう。

梅田氏が感銘を受けたシリコンバレーのビジョナリー達の言葉を集めた本なのですが、その一つ一つが本当にすばらしい言葉なのです。

ちなみに私がお熱のスティーブ・ジョブズの言葉は最多の14個も掲載されています(^-^)。

そのスティーブ・ジョブズの言葉はさて置いておいて、私が感銘を受けた言葉を列挙します。


「エデンの園でイヴがかじったリンゴは、人類に「知の味」を教え、
 人類と世界の関係を決定的に変えてしまった。
 これが第一のリンゴ。
 二つ目がニュートンのリンゴ。
 そして今アップルは、
 第三のリンゴ、すなわちパーソナル・コンピュータを、
 私たちの机の上に置いたのである。
 それによって、文化の革命が起こる。」
 − ジャン=ルイ・ガゼー(アップル元副社長)

これは、すごいスケール感ですよね。
これくらいの気概を持った仕事をしたいものだと、素直に思いました。


「インターネットは、人間の最も基本的な要求、
 つまり知識欲と、コミュニケーションをはかること、
 そして帰属意識を満たすことを助けるものである」

「インターネットが負けるほうに賭けるのは愚かだ。なぜならそれは、
 人間の創意工夫と創造性の敗北に賭けることだから。」
 − エリック・シュミット(グーグルCEO)

この一言だけでも、さすがにグーグルのCEOとして招聘されただけのことはあるなあと思いました。
特にインターネットの定義は今後これ以上のものは必要ないでしょう。


「政治的になるな、データを使え。」
 − メリッサ・メイヤー(グーグル副社長♀)

「私たちが成功してきた理由は、嵐のような環境変化の中でも、
 ただひたすら顧客にフォーカスしようとしてきたからだ。」
 − ジェフ・ベゾス(グーグル創業者)

このグーグル経営者達の言葉は、リサーチャーにとっては非常に心強い言葉です。
一周以上進んでいると言われるグーグルにおいても、データや顧客へのフォーカスが重要だと言っているのです。最近自信喪失気味の「リサーチ」をエンパワーメントしてくれてますね(^-^)。


で、中でも最も感銘を受けた言葉は、

「自分がやらない限りは世に起こらないことをやる」
 − ビル・ジョイ(JAVAなどを開発した天才技術者)

です。

<今日の五兄弟(一人&四匹)>

抱き合って眠るチビ(次男)とユキ(長女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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3月19日 西村清彦日銀副総裁

日銀の総裁の空席問題はどうなるんでしょうね?
政治はトロくてイヤになっちゃいますね(><)

先に副総裁は西村清彦氏と白川方明氏に決まりました。

西村清彦氏(手前)
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実は私、西村清彦氏とは面識があります。

西村氏はもともと東京大学経済学部の教授だったのですが、かつて、リクルートで顧問をしていただいていた時期がありました。
(西村氏の甥はリクルート住宅総研で長期間アルバイトをしてくれました)

3ヶ月に1度くらいのペースで、こちらの考えていることを元にブレストさせていただいたのですが、西村氏の発想は非常にスケールが大きく、ある意味全てが突飛で、驚かせられてばかりいました。

普通の考え方は絶対しない方でした(笑)。

エコの観点から真剣にどうやったら紙の家を作れるかを考えて、プチ論文をいただいたことがありますが、今読み返してみても、その切り口や先見性、実現可能性の高さに感嘆の声をあげざるを得ません。

私がこれまで42年の人生においてお会いした人の中でも、最も「超人」と思える方です。

リクルートの傘に下にいると、一流の方々と交流するのも比較的容易ではあったのですが、こんなとてつもなくすごい方とつながりが持てた幸運に感謝しています。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)に蹴られまくるチビ(次男)
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2008年03月20日

3月18日 キャッチャー・イン・ザ・ライ

最近は超乱読モードになっております。

その中には、仕事のための読書の他に、若かりし頃に読んで感動したものや、ふにゃふにゃ感が残ったような小説の再読も入っています。

ふにゃふにゃ感の筆頭といえば、そう、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』ですね(これは同意が得られることでしょう)。

この小説は大学時代に読んだのですが、現役合格慶応ボーイの鼻持ちならない野郎だった私には落ちこぼれのホールデンの気持ちは全くといってわかりませんでした。
こいつ頭悪すぎという感想しか持てず、何で皆んながありがたがっているのか理解不能でした。
唯一影響があったことといえば、ホールデンの一番好きな酒が「フローズン・ダイキリ」だと書かれていたので、読み終わったその日に「フローズン・ダイキリ」を飲んだということしか覚えていません(笑)。

そんなわけで、あのふにゃふにゃ感を再確認するため、村上春樹訳版の

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(J.D.サリンジャー/村上春樹訳/白水社)

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を読んでみました。

で、20年ぶりに読んでみても、あいかわらず頭悪すぎなホールデンではありましたが、やや読後感が違っているように思えました。

昔は感じられなかった「救い」や清涼感を改めて感じた読後感でした。
私は20年前から確かに何かが変わっているのですね。


また、昔読んで面白かった小説では、

『ヨッパ谷への降下』(筒井康隆/新潮文庫)

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を再読しました。

その中にある短編「九死虫」の一節に思わず感銘を受けました。

「しかしこれだけは知っておいてもらいたい。われわれ動物の行動に意義があるかどうかは、それによってその動物が生き残れるかどうかが判断の基準になるのだ。その動物が生き残るための邪魔になり、生き残る助けにならぬような行動はすべて、謝った行動なのだ。つまりは政治的、経済的、科学的、文化的なほとんどの行動は誤りであるということだ。われわれはこのことを、二万年前に絶滅した人間によって教えられてきたのではなかったか。彼らが絶滅したのはまさにこれが原因であった。つまり彼らは種として生き残ることよりも、精神的充足に重きを置くという動物としての決定的誤りを犯したのである。
〜中略〜
宗教が、学問が、文化が、おれたちの死を取り消してくれるだろうか。それらの頂点をきわめたとして、おれたちが神になれるとでもいうのか。そんなものはすべて、死ねばなくなってしまう。まず死の恐ろしさをよく認識し、死なないようにし、どんな思想も文化も、すべてはそこから出発しなければならない。」

いま最も注目されている学問である進化心理学のベースとなっているのは、まさにこの「生き残ること」なんです。

この「九死虫」が書かれたのは1990年6月。

筒井康隆恐るべしですね。


読みたい本をジャンルを問わずamazonで買いまくりましたので、↓こんなふうに開梱もしないamazonの箱が積み上がっている状況です(ハハハ。

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ああ、読書って楽しいけど、苦しいんですよね(^-^;)


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ナツ(次女)
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2008年03月18日

3月17日 Mac好調!

Macは2月も販売が好調だったようですよ(^-^)。

CNET「アップル、2月もMacの販売が好調--NPD調査」
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20369626,00.htm?ref=rss

全世界的にMacのシェアがUPしているみたいですね。
私もメインパソコンをMacにスイッチして約2ヶ月ですが、やっぱ使ってて楽しいですよ〜♪

一生のうちで触れておいたほうが幸せだと思えるものはいくつかありますが(FerragamoやGUCCIの靴とか、PATEK PHILIPPEやBreguetの腕時計とか)、間違いなくMacはその一つだと思います。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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ユキ(長女)
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2008年03月17日

3月16日 ニコニコ宣言(仮)

ニコニコ動画では、昨年6月に「ニコニコ宣言(仮)」なるものを発表していたことを、CNETのひろゆき氏のインタビュー第2弾(「ひろゆき氏が考える、ニコニコ動画と日本の目指すべき方向性とは」:http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20368946-2,00.htm)で知りました。

「ニコニコ宣言(仮)~すべてのニコニコしたいネットユーザにむけて~」
http://www.nicovideo.jp/static/declaration.html

読んでみて、私は強い感動を覚えました。

非常に知的水準の高い文章です。

そして、囲い込みだの、関係性マーケティングだのほざいている私たちマーケターが恥じ入ってしまうような哲学や熱意に満ちた宣言です。

ネットの神様は、まさに"make the world a better place"(世界を良い方向へ変える)という哲学を持ち、形にする人に微笑むんでしょうね。

感動したので、全文掲載しておきます(^-^)。


【引用開始】

ニコニコ宣言(仮)~すべてのニコニコしたいネットユーザにむけて~

 ニコニコ動画という現象はとにもかくにもネット界に大小いくつもの問題提起をしたことは疑いなく、さまざまな角度からの意見や分析がいろいろなブログでいろいろなひとによって語られています。非同期チャットのもつ、コミュニケーションの新しい可能性を示したことは、もちろん、コメントを右から左へ流して元のコンテンツに重ねるというコンセプトはニコニコ的とすら表現されて、いくつものニコニコ的サービスが登場しました。youtubeよりアクセスを遮断されたことはweb 2.0的なマッシュアップサービスのもつ本質的な脆弱性をも明らかにしました。また、ニコニコ動画にネットとテレビの融合の未来の姿を感じたり、動画へのアノテーションの新しい手法として捉えられたかたもいらっしゃれば、もっと単純な反応として、ニコニコ動画というサイトの細かな部分に暖かみや人間くささを感じた意見も多く見られました。それらのどれもが真実を含んでいるに違いありません。
 どこか節目となるタイミングで、われわれニコニコ動画をつくった側からもニコニコ動画とはなにが本質であると考えているのか、どういう世界観に基づいたものなのか、ネットがニコニコ動画あるいはニコニコ動画的なものによってどのように変わっていくと予測しているかを発表したいと、ニコニコ動画普及委員会のメンバーは、オンライン上、オフライン上で議論を重ねてきました。
 いささか、仰々しくはありますが、ここにその議論の現時点の結論をニコニコ宣言(仮)としてまとめます。

第一宣言 ニコニコは無機的な集合知ではなく人間のような感情を備えた集合知を目指します

 web 2.0の本質は地球規模のwebを媒体とした集合知をつくりあげることであるといわれてますが、われわれはその集合知に人格や感情を備えさせることを目指したいと思います。いまのネットが目指している多くの集合知とは、個々の人間の労力や行動を部品として機械的に収集して構成されます。それはいわば現実世界の歴史における大運河やピラミッドのような仮想世界においての人間の叡智と労力がうんだ歴史的偉業にたとえられるかもしれません。ですが、現実世界に生きる人間と同じように、仮想世界に生きる人間も別に歴史的偉業をおこなうためだけに生きているわけではなく、ただ、楽しいことがあれば笑い、悲しいことがあれば泣くような日常を生きています。
 われわれはそのような仮想社会に生きる等身大の人間そのものの姿を投影した集合知をつくることを目標とします。感情と人格を持ち、そして生命そのもののように変化し、流れていき、寿命をまっとうし、また、新しいものが生まれる。そういった集合知です。われわれの集合知は真実にむかって収束することを目指すものではなく、人間のパートナーとして共に苦しみや悩みも共有しつづけて永遠に完成することのない集合知です。そんな人間的な暖かさをもつ集合知が人間と共存するような未来のネット社会を目指します。

第二宣言 ニコニコはすべてのものにコメントをつけられるサービスを目指します

 われわれは人間から知識だけを分離して抽出、精製する集合知はめざしません。われわれが収集するのは知識ではなく人間の感情そのものです。人間がなにかに対して思った感情を表現することは、人間が社会のなかで生きるという行為そのものにほかなりません。われわれは人間の生きるという行為をネット上での新しいコミュニケーション手段を提供することで実現します。それはライフログとしてデータをとることが目的では決してありません。人間の営みの記憶としてデータが生成されるだけなのです。データを保存するのは分析・集計するためではなく、フォトアルバムのように思い出を残すためでしょう。
 上記を実現するために、まずネットで人間の感情を表現するもっとも基本的なコミュニケーション手段としては、なにかにたいしてコメントをつけるという行為を選択しました。今後、人間の感情表現の手段という文脈から、コメントをつけるという概念はもっと多様化され拡張されるかもしれませんが、われわれが追求しつづけるものは人間の生きるという行為をネット上でいかに実現するかということです。

第三宣言 ニコニコはネット上に人間本位の仮想世界を構築することを目指します

 ネットが最初に一般大衆のものとなったのはパソコン通信時代に遡るのでしょうか。そのとき、ネットは人間同士がつながる新しいコミュニケーションモデルを提示しました。人間が現実世界でなく仮想世界においても生きることができることが証明されたのです。やがてインターネットが普及しはじめ、ネットのもつ潜在的な可能性や価値が明らかになるつれ、ネットは人間のコミュニケーションの場というよりも、新しいビジネスモデルが提示される場所へ変わり、人々の感情のふれあいではなく、巨大なお金がとびかう世界になりました。それはネットという巨大な新世界の秩序が形成される過程では仕方がなかったことかもしれません。しかし、それも一段落し、Web 2.0時代の到来などと声高に叫ばれる今日、われわれはもういちどネットを人間同士のコミュニケーションの場として再構築することに挑戦します。われわれはWeb 2.0とは技術革新でも新しいビジネスチャンスでもなく、人間本位の仮想社会をとりもどすいわばwebルネサンスとでもいうべきものとして定義します。

第四宣言 ニコニコはネットサービスをユーザと双方向につくりあげる作品として提供します

 ニコニコが提供するネットサービスは人格と世界観をもちます。われわれが提供したいものは便利なインフラではありません。ユーザーと対等の立場で相互にコミュニケーションをすることにより完成されるひとつの作品です。われわれがつくりたいものは万人が受け入れるサービスではありません。われわれがつくるネットサービスは個性をもち、新しい価値観をユーザーになげかけます。人間の顔をした作品としてのネットサービスがわれわれがめざすものです。ネットという仮想世界において、すでに電気や上下水道や道路などのインフラは整いました。これからは仮想世界での文化であったりエンターテイメントが必要とされるのでしょう。ニコニコが提供したいのは人間が生存するためだけであれば、きっと必要のないものかもしれませんが、仮想世界においてユーザーが人間らしく生きるために大切にしたいと思うようなサービスです。

2007年6月1日
ニコニコ普及委員

【引用終了】


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ケン(長男)
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ナツ(次女)
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2008年03月16日

3月15日 日本の世帯数の将来推計

国立社会保障・人口問題研究所から「日本の世帯数の将来推計(全国推計) 平成20年3月推計」が公表されました。

「日本の世帯数の将来推計(全国推計)の概要」
http://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2008/yoshi.html

これは5年ごとに推計されるもので、マーケターやリサーチャーは当然のごとく押さえておくべき数字です。

世帯の種別にグラフ化してみると、おそろしい勢いで「単独世帯」が増加している(増加していく)ことがわかります。
1990年と2005年を比べても、相当世帯構造が変化していることがお分かりになるでしょう。

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この推計では触れられてはおりませんが、ご存じの通り、2006年には「単独世帯」が「夫婦+子世帯」を抜いて、今や事実上の標準世帯は「おひとり様」になっています。そして、私が65歳になり、娘の日月が社会人になる(大卒なら)2030年に至っては、4割近くが一人で暮らしているという世の中になるのです。

この構造変化により何が変わるのでしょうか?
当たり前ですが、ものごとを考える際には常に頭の片隅に置いておきたい問題ですね。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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ケン(長男)
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2008年03月15日

3月14日 『売れる21の法則』

『売れる21の法則』(村山涼一著/中経出版)
http://www.amazon.co.jp/売れる21の法則-村山-涼一/dp/4806129569/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1205515138&sr=1-1

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村山さんの著書の中では“軽め”の本でありますが、とても使い勝手の良い本です。
基本的にビギナー向けですが、プロにもちょっとした「パクり」(言葉は悪いですがw)に最適です。

書名に負けずに売れているようで、発売10日で重版がかかったそうです(これはスゴい)。
この間は日経に新聞広告が出たそうですね(私は日経本紙はとってませんので見ていませんが)。

売れる21の法則は以下の通りですが、さてこの本が売れたのはどんな法則が働いたんでしょうか?

<売れる21の法則>

第1の法則 模倣の法則
第2の法則 未完成の法則
第3の法則 第一印象の法則
第4の法則 物語の法則
第5の法則 新カテゴリーの法則
第6の法則 置換の法則
第7の法則 付属の法則
第8の法則 問題解決の法則
第9の法則 手間はぶきの法則
第10の法則 集中の法則
第11の法則 地域の法則
第12の法則 潜在欲求の法則
第13の法則 シミュレーションの法則
第14の法則 常連の法則
第15の法則 拡張の法則
第16の法則 法改正の法則
第17の法則 意味づけの法則
第18の法則 可視化の法則
第19の法則 コンテンツ転用の法則
第20の法則 非常識の法則
第21の法則 AISASの法則

一般の方々にとっては「第8の法則 問題解決の法則」が働いたのかな?
私にとっては「第9の法則 手間はぶきの法則」の方が大きいですね。

どうやら村山フリークの人達にはあまり受けが良くないみたいですが、私には逆に「マニアトラップ」を脱した任天堂のWiiを連想させます。
この「22」番目の法則こそが、この本が「売れた」最も大きな法則なのかもしれません。

手元に一冊置いておくと、とても便利ですよ!


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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2008年03月14日

3月13日 『過剰と破壊の経済学』

『過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか?』(小島信夫著/アスキー新書)

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を読みました。

梅田望夫の『ウェブ進化論』で有名になった「ムーアの法則」(半導体の集積度は18ヶ月で2倍になる)をもとにコンピュータと情報技術の世界の未来を展望した良書です。

特に面白かったのは次の2点。
いずれも、私にはものすごい実感値があります(特に2)は禿同です)。

1)現代のボトルネック

半導体の性能が予想を超えるスピードで上がり、性能が過剰になるということは、逆にいうと他の資源すべてが相対的に稀少になり、価格が相対的に上がる。その中でも最も稀少なものがボトルネックであり、それを握るものが業界全体を動かす。現在もそして未来も最も稀少なものは「人間の時間」である。
ハーバート・サイモン:
「情報の豊かさは、それが消費するものの稀少性を意味する。情報が消費するものは、かなり明白である。それは情報を受け取る人の関心を消費するのである。したがって情報の豊かさは関心の稀少性を作り出し、それを消費する膨大な時間に対して関心を効率的に配分する必要が生じる。」


2)失敗するプロジェクトの条件、成功するプロジェクトの条件

<失敗するプロジェクトの条件>
①最先端の技術を使い、これまで不可能だった新しい機能を実現する
②数百の企業の参加するコンソーシアムによって標準化が進められる
③政府が「研究会」や「推進協議会」をつくり、補助金を出す
④メディアが派手に取り上げ、「2010年には市場が**兆円になる」などと予測する

<成功するプロジェクトの条件>
①要素技術はありふれたもので、サービスもすでにあるがうまくいっていない
②独立系の企業がオーナーの思い込みで開発し、いきなり商用化する
③一企業の事業なので、政府は関心を持たない
④最初はほとんど話題にならないので市場を独占し、事実上の標準となる

なるほど、グーグル、iPod、スカイプなんてのは後者のプロジェクトの代表格であって、全然「スターデビュー」してないんですよね。


いかがですか?面白そうな本でしょ(^-^)。

Posted by simfarm at 10:25 | Comments (0)

2008年03月13日

3月12日 カナダの職場安全保険局のCM

こりゃ、とてつもないCMですね。

「これは事故ではありません。」怖すぎる、カナダの職場安全保険局のCM

こんなCMを食事中に流された日には、たまりません。

日本では絶対流せないですね。

Posted by simfarm at 06:25 | Comments (0)

2008年03月12日

3月11日 数寄屋橋公園

11日(火)はポカポカ陽気でした。

銀座の泰明小学校裏手の数寄屋橋公園に生息しているにゃんこ達も、どうやら無事厳しい冬を乗り越えてくれました(^-^)。
この公園はリクルート住宅ディビジョンカンパニー(当時の名称)のあったリクルートG7ビルに近かったので、リクルート在籍時にはよくエサをやりに通ったものです。

思わず、かばんに入れていたRICOH R8の1×1モードでパチリ!

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【RICOH R8】

流石に画像はデジイチには遠く及びませんが、気軽に撮れるのは何よりですね。


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日月(三女)
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3月10日 ひろゆき氏インタビュー

CNET「ひろゆき氏が明かす、「ニコニコ動画が人気な理由」と
   「コミュニティ運営のコツ」:インタビュー 」

http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20368940,00.htm

皆さんCNETのこの記事は読まれましたか?

Webサイトのプランニングに関わっている方は必読ですし、マーケティングに関わる人も読む価値大です。

私は、最近スティーブ・ジョブズなど歴史的なイノベーションをもたらした人に傾倒しているのですが、「2ちゃんねる」「ニコニコ動画」などの「日本の文化創出」クラスのヒットを連発しているひろゆき氏も間違いなく私がリスペクトする人物です(おかげで最近はリスペクトできる人がものすごく少なくなってしまいましたw)。

昨日、私のクライアントの方々にメールでご紹介したのですが、とても面白がっていただけました。
特に、あるコミュニティサイトを構築するプロジェクトでご一緒している、第一線のプランナーの方に共感してもらえたのは(^-^)といった感じでした。

これ、リサーチャーの地道な営業活動の一コマですw。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ケン(長男)
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チビ(次男)
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2008年03月10日

3月9日 RICOH「R8」

3月7日に発売になったばかりのRICOHの「R8」をゲットしました。

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これはスゴい!
究極のバカ○ょんカメラです。

「GR digital」も持っているんですが、全く違う使い分けができるので何の迷いもなく購入しました。

これからデジカメを検討する際には、絶対に選択肢に入れなくてはならないガジェですね。
機能も抜群なんですが、とにかくデザインが素敵です(^-^)。

RICOH(のカメラ部門)はAppleなみに好きな会社です。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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2008年03月09日

3月8日 『本は10冊同時に読め!』

『本は10冊同時に読め!』(成毛眞著/三笠書房)を読みました。
10冊同時じゃなかったですけど(笑)。

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成毛氏の他の著書もそうですが、私にとってはとても痛快な本でとても楽しめました。1時間で読めちゃうし。

この本、いろいろな意味でキツ〜い本です。
そもそもサブキャッチが「本を読まない人はサルである!」ですから(^-^;)。

いくつか痛快な箇所をピックアップしますと、、、

「高所得階級の人間になるか、低所得階級の人間になるか−その境目となるのは本を読んでいるか、読んでいないかの違いである。そもそも二極化の話も、本を読んでいない人にとっては「はあ?何のこと?」という話だろう。そういう人から「庶民」以下の暮らしへと転落していくのだ。」

「たとえば「趣味は読書。最近読んだ本はハリポタ、セカチュー」という人は、救いようのない低俗な人である。また、ビジネスハウツー書ばかり読む人も、私から見れば信じられない人種である。まず『金持ち父さん 貧乏父さん』系の本を読んでいる人、こうすれば儲かるという投資本や、年収1500万円を稼げるといった本を読んでいる人は、間違いなく「庶民」のまま終わるだろう。できる社員系の本を読んでいる人も同じである。なぜならば、他人のノウハウをマネしているかぎり、その他大勢から抜け出すことなどできないからだ。・・・中略・・・よく「自分は給料も安いし、チャンスに恵まれないから庶民なんだ」という人がいるが、逆なのだ。「庶民的」なことしかしないから「庶民」になり、「庶民的」な生活しか送れなくなるのである。」

「実際、世界中の経営者や一流ビジネスマン、官僚、政治家は、みんな本をたくさん読んでいる。もちろん、ビル・ゲイツもものすごい量の本を読んでいるから、世界一の大富豪にまでのぼりつめられたのだ。」

「本を読んでいない人間の話題は、スポーツの話、テレビの話、飲み屋の話、女性の話、金儲けの話が中心である。ユーモアがわからず、駄洒落をいえばいいと思っているような低俗な輩である。「社長、最近ゴルフはどうですか?」などと相手のご機嫌をうかがうのは上手でも、パレスチナ問題について聞かれたら何も答えられないのだ。」

「本を読む・読まないという行為は、その人の品格に関わってくるのではないかと思う。品格に読書は関係ないと否定する人もいるかもしれない。だが、本を読んでいる人間が車の中に幼児を置いたままパチンコに興じるとは思えないし、電車の中で平気で化粧をするとも考えづらい。なぜなら、本を読むには想像力は必要だからだ。」

「本を読まないような人との会話は、本当に苦痛だ。対して、本をよく読む人というのは、地位や年齢にかかわらずどこかに品性があり、含蓄のある話をするので一緒にいても面白い。」

「どんなに偉い人でも、本を読まない人間を尊敬する必要はない。人によく似た生き物、サルに近いんじゃないかと思えばいいだろう。」

「もし自分の周りに本嫌いの人間がいるのなら、そういう人とはつき合わないほうがいい。足を引っ張るだけで、自分の人生に何ももたらしてくれないからである。」

私は禿同でしたが、皆さんは共感できますか?


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

チビ(次男)
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2008年03月08日

3月7日 「すまいとエコ」講演原稿UP

日曜日に、某ハウスメーカーと電力会社が共同開催するイベントにおいて、「すまいとエコ」というお題の講演をすることになっています。

今日は講演原稿をUPしてハウスメーカーの担当者に送付しました。

この講演の聴講者は、注文住宅の建築や分譲一戸建て住宅の購入を検討している方など、いわゆる一般の方です。
実は、私は一般の方を相手に講演するのは初めてなので、どんな反応があるのか少し緊張しています。

内容は、

・京都議定書(▲6%)
・家庭における二酸化炭素排出量の内訳(「暖房」と「給湯」が1/3ずつってご存じ?)
・次世代エネルギー基準(C値、Q値ってご存じ?)
・開口部からの熱の出入り(夏71%、冬48%ってご存じ?)
・太陽光発電(本当に元は取れるの?)
・200年住宅(って何?w)
・LOHAS(一般の人にはそもそもどれくらい浸透しているのか?)
・オール電化住宅(メリットだけじゃなくデメリットも)

といった、業界ではとても一般的なことを簡単にまとめました。

講演時間は40分と短いので、どう構成するかこれから考えようと思います。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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3月6日 4月以降が結構埋まりました

3月末までの期末駆け込み受注が終わったと思ったら、来年度の仕事のお話が舞い込む季節になりました。

今週は先Tel(※)で、3件の新規大型案件が入りました。
いずれも上場企業で、中には業界リーダー企業もいらっしゃいます。

会社設立以来、ありがたいことに仕事がオーバーフローしてお断りすることはあっても、仕事が無くて困ったことはございません。

おかげさまで、4月以降も順調なスタートが切れそうです(^-^)。
関係者の皆様、よろしくお願い申し上げます(拝。

※先Tel(センテル)…リクルート営業用語で、お客様から思いもかけない発注が入ること。営業マンにとってはラッキーですが、顧客マネジメントが出来ていないという意味で「恥」でもあります。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)3連発
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年03月07日

3月5日 「しゃれ」だったのね・・・

愛読している「池田信夫 blog」に以下のようなブログ記事がUPされました。

「スティーブ・ジョブズの「まぐれ当たり」」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/c247ce456b64ea914b7ec00e83949e53

これには異議あり!と一人憤慨していたら、次の日の記事でスッキリしたとともに恥じ入りました。

「知識デザイン企業」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/264822d522f66582e9a2bd17f66bb131

「しゃれ」がわからなかった私はまだまだですね(しょぼぼ〜ん)。

それはともかく、この2つの記事はとても考えさせられる記事でした。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年03月05日

3月4日 「問題意識の高そうな」日月

リクルートリサーチ時代の同僚だったA社のUさんと大阪に行ってまいりました。
大阪のお得意様から高難易度なフリーアンサー分析を相談されたのですが、私には処理不能だったので、リクルートリサーチ時代から超エース分析者であるUさんを紹介したのです。
仕事は上首尾で、Uさんと先方様との顔合わせもバッチリでありました。

それは、さておき、、、

そのUさんから日月への誕生祝いとして、手編みのケープをいただきました(^-^)。
加えて、日月をベタ褒めの無茶苦茶嬉しいブログ記事もUPしてくれました(↓)。

Uさんのブログ記事:「猛烈に美人な赤ちゃんへの贈り物」
http://amimono.g.hatena.ne.jp/binaemon/20080304/p1

Uさんは編み物のセミプロなので、すごく上質な作りです。
見ての通り、クールビューティで「問題意識の高そうな」大人っぽい(なんてすばらしい表現!!!)日月に、とても「お顔映え」していますよね(カメラマンが下手でスマソ)。

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Uさん、本当にありがとね(^-^)/。
仕事もよろしくお願い致しま〜すm(__)m。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

チビ(次男)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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3月3日 ひな祭り

日月にとってはじめての桃の節句「ひな祭り」です。

狭くてボンビーな我が家では十万円を超えるようなお人形は買えないので、木製の小さなかわいいお人形(?)を買いました。

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ごはんはちらし寿司(?)と白酒(?)。

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とっても楽しそうな日月でした。

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2008年03月02日

3月2日 STEVE JOBS礼賛

Mac(コンピュータ)、Pixar(映像)、iPod+iTunes(音楽)と3つのカテゴリーでいずれもトップとして君臨する現在のiCon(偶像:神)がおります。

言わずと知れたSTEVE JOBS(スティーブ・ジョブズ)であります。

ちまちまと細かなマーケティングをして、小さな成否に一喜一憂している私のような身にとっては、彼の生み出す革新的な世界観・商品に触れると、根本的に「何が違うのだろう?」と落ち込んでしまうわけです。

私だけではなく、日本でエラそうな顔をしている諸分野の先生方も、STEVE JOBSの爪の垢ほどの仕事も出来ていない。
じゃあ、しょぼいマーケティング本を読んだり、へっぽこ先生のセミナーに行くよりはSTEVE JOBSそのものを研究してみたいと思うのは必然です。

ということで、STEVE JOBSの関係書籍やDVDをamazonで一気買いして、読み始めました。

まずは、発売時に買っておきながら2年以上読まずに積んでおいた『iCon Steve Jobs』(ジェフリー・S・ヤング+ウィリアム・L・サイモン著/東洋経済新報社)500ページ超を読破。

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続いて、『スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡』(林信行著/アスキー)も読みました。

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この2冊から、感銘を受けたSTEVE JOBS語録をピックアップしてみました。


「ほとんどの商品プロジェクトは商業的価値で突き動かされている。競合に打ち勝ち、より高い利益を得ることが目的だ。対照的にマッキントッシュの開発は、もっと芸術的な価値で動いていた。飛び抜けて素晴らしく、とにかくスゴいーそれが目標だった」

「僕たちはマックを誰のためでもない自分自身のためにつくっている。われわれが問題にしたのは、そのマシンが素晴らしいかどうかであって、わざわざ市場調査しようなどとは思わなかった」

「物事が動いていくと思う先の、においのようなものを頼りに決めることが多い」

「何よりもストーリーが大事。ピクサーのビジョンは、最初からストーリーを語り、本当の映画を作ることだ。コンピュータの寿命は長いが、ディズニーの白雪姫のような優れた作品は何十年の時を経ても生き続ける」

「いまの製品はクソだ!セックスアピールがなくなってしまった」

「画面上のボタンまで美しく仕上げた。思わずなめたくなるはずだ」

「これは、われわれがリベラル・アートとテクノロジーの接点に立つ企業であることを示している」

「デザインというのはおもしろい言葉だ。外観のことだと思う人もいる。本当は、もっと深いもの、その製品がどのように働くかということなんだ。いいデザインをしようと思えば、まず『真に理解する』必要がある。それが何なのか、心でつかむ必要があるんだ。何かを真に理解するためには、全身全霊で打ち込む必要がある・・・そこまでのことをする人はめったにいない」

「我々は、テクノロジーなしではできないことが増える時代に生きている。フィルムなしに写真を撮るようになったし、撮った写真を利用するためにはいろいろとしなければならなくなった。音楽はインターネットからダウンロードし、デジタルミュージックプレイヤーで持ち歩くようになった。車に乗っていようと台所にいようとね。アップルのコアとなる強みは、最先端のハイテクを普通の人にも使い方がわかるように、そして、普通の人が驚き、喜ぶような形で届けられることだ。鍵となるのはソフトウェア。実は、ソフトウェアがユーザー体験そのものなんだ」

「好きなことを見つけなくてはダメだ。仕事でも、恋でも一緒だ。本当に満足するための唯一の道は、自分で素晴らしいと思える仕事をすることだ」

「今日が人生の最後の日だとして、今日これからやることは本当にやりたいことか?もし、何日もの間、『No』という答えが続いたときは、何かを変えなければならない」

「Stay Hungry,stay Foolish.(ハングリーであれ、バカであれ)」


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ケン(長男)
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チビ(次男)+ユキ(長女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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3月1日 お食い初め

今日は日月の「お食い初め」をしました。

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「お食い初め」は、子供が一生食べ物に困らないように願い、食べ物を食べさせる(マネをする)儀式で、生まれてから百日目に行なうのが一般的です。

食器は、明治神宮のお宮参りのときに神社からいただいた「お食い初め」セット。
朱の食器って神聖な感じがします。

社長令嬢なんですから(笑)、食べ物に困らないような人生を歩んで欲しいと心から願います。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ユキ(長女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年03月01日

2月29日 20kg減

▼リクルートのサウスタワー入館証の写真
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撮影時は2007年9月。ムチムチですね。この時の体重は92kgでした(^-^;)。

そして、今日体重を量ったら、何と72kg!!!
この半年でちょうど20kgも痩せたことになります。

このブログのトップ画面に使われている写真(数年前のものです)が、ちょうど72kg前後でしたから見比べていただけると一目瞭然。

たった2週間ぶりに会った人にも「痩せましたね〜」と言われたり、待ち合わせた人に「シルエットが違ってわからなかった」と言われたりしているので、相当変化しているのでしょう。

で、ダイエットのために何をしたかというと、、、、何もしてません(汗;。

ただし、ずっと“過労状態”だったことは確か。
よって、

「働き過ぎダイエット」

と命名しました(笑)。

冗談抜きに、この「激ヤセ」は心配なので、早急に人間ドックに行って診てもらおうと思います。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月28日

2月28日 そして今日も大阪(今年9回目)

今年9回目の大阪行き。

大阪のクライアントの新価値創造プロジェクトの第4回目のセッション。

いやー、見事に「解」が見えてまいりましたよ。
村山涼一さんのモデレートもいつもながら良かったのですが、今日はクライアントのプロジェクトメンバーの方々からのアイデアが面白く、すばらしいセッションになりました。

とても順調で、次は商品開発まで行けそうな気配です。


このセッションの他にも私はこのクライアントに3〜4個の案件があって、結局12時から19時まで7時間も滞在しました。
多分、今年になってからは、自分の事務所での最長滞在時間よりも長かったです(^-^;)。

7時半に家を出て、23時半に帰宅。
さすがに今日はバテました。。。

次の大阪行きは来週火曜日でち。

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2008年02月27日

2月26日 帝国データバンクの信用調査

本日帝国データバンクの信用調査がありました。

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ヒアリングは、弊社や私自身の経歴など事前調査も万全で臨んでいただいたことにも好感が持てましたが、帝国データバンクの担当者の気持ちのよい質問のテンポやホスピタリティに感心しました。
さすがに数多の経営者を相手にしているだけのことはあります。

どこが弊社を調べているのかはわかりませんが、おかげで、ヤフー株式会社など帝国や東商などの信用調査の有無が取引条件になっている会社との取引が、やっとクリアになります。

別件でも、これまで直接取引してもらえなかった超大手クライアントから直取引OKのお達し(こちらは2期連続黒字が最低取引条件)をいただきました。

3年目にして信用がUPして、やっと会社の体をなしてきたなという感じです(^-^)。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ケン(長男)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月26日

2月25日 大阪行き(今年8回目)

記事削除ばかりですみません。
連絡いただいた方もご心配かけました。
正直当分の間気分はすぐれませんが、ボチボチとやっていきます。


今日はリクルートの関西支社へ超トンボ帰り(移動6時間、滞在2.5時間)。
ある市場について、リクルートのトップ営業マン3人からヒアリングをしました。

リクルートの人たちはやはりホントに気持ちがいい(^-^)。
お会いして話をしながら、元気を沢山いただきました。

新卒からリクルートにずっと育ててもらって、今もなお籍を置かせてもらって、私は何て恵まれた境遇なのかと思います。

一服の清涼剤のような大阪訪問でした。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月3連発
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2008年02月25日

2月24日 記事削除

昨日に引き続きくだらない内容だったので削除しました。

Posted by simfarm at 05:52 | Comments (0)

2008年02月24日

2月23日 記事削除

内容に問題があると判断したため、2月23日の記事は削除しました。

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2008年02月23日

2月22日 葉歩花庭

今日は大阪からいらっしゃったクライアントと神楽坂事務所で打ち合わせた後、歩いて3分の距離にある「葉歩花庭」で食事をしました。

「葉歩花庭」
http://r.gnavi.co.jp/b806100/

このお店は神楽坂に移転する前は早稲田にあり、村山涼一さんにごちそうになったのが始まりです。
以来、大事なクライアントや友人との食事で利用させていただいてますが、とにかく全ての料理に丁寧な仕事がしてあり、至福のときを味わえます。
もちろん今日もクライアントさんには大変喜んでいただけました(^-^)。

月ごとにコースメニューが変わるシステムなのですが、私は今月は2度目だったので、お気遣いいただき特別な献立を用意していただきました。
そして席の前にある献立表をよく見ると「志村様御席」と「平成二十年二月二二日」が印刷されておりました。

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こういったちょっとした「おもてなし」に、とても心があたたかくなりました。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月21日

2月21日 「Eco出張」

テレビCMも入りだしたJR東海の新コンセプト(メッセージ?)である「Eco出張」

これ、ものすごくベタで好きです(^-^)。

「Eco出張」
http://eco.jr-central.co.jp/ecoshuccho/index.html
「ギャラリー」でCMも見れますよ。

よくありがちな押しつけ臭さとか嫌みが感じられないのはなぜでしょうか?

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2月20日 「野田岩」が日本一

2月20日は妻の誕生日でした。
ちなみに、長嶋茂雄、志村けんも2月20日が誕生日。
元ヤフーリサーチの弊社担当だったYさんも。

皆さん、誕生日おめでとうございました。

外出できない妻のために、日本橋高島屋の特別食堂に入っている「野田岩」から、うな重をテイクアウトしました。

私的には日本一おいしいうなぎです。
とってもおいしくいただきました(^-^)。

「野田岩」の包みは洒落てます。
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<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2月19日 ネット広告が雑誌広告を抜く

「ネット広告費が雑誌広告を抜き去る、電通発表「2007年日本の広告費」」
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20367761,00.htm

まあ、わかっていたことではありますが、事実として出てくるとインパクトありますねえ。
マス媒体は全てマイナス成長。もう「新聞」も射程に入ってきました。

私が最も注目しているのは、微成長している「OOH(アウトオブホーム)」
交通広告、屋外広告、大型ビジョン、ストリートボード、飛行船といった既存メディアから、街中にある建物・場所、さらには「空」をもメディア化する広告です。
無意識領域にインプットされる比率が他の媒体よりも大きいため効果測定は大変困難な媒体ですが、プッシュ媒体としては唯一接触が減らない媒体なのです。

これからのプロモーション戦略は、「ネット」と「OOH」をどう使いこなすかが非常に重要であると考える次第です。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

チビ(次男)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月20日

2月18日 5.1次の隔たりとアドボカシー

0時半起きで仕事を開始しました。
息抜きにネットを徘徊してたら2つほど面白い記事を見つけましたのでご紹介します。

一つめ。

「mixiのスモールワールド性の検証」
http://alpha.mixi.co.jp/blog/?p=144

mixiのエンジニアが1300万人を対象とした隔たりの分析をしています。

「知り合いを6人介するだけで、世界中の人々と間接的につながることができる」というスタンレー・ミルグラムの『6次の隔たり(Six Degrees of Separations)』の実証実験としてすごく価値のある分析だと思います。

なるほど、日本人の平均は5.1次の隔たりなんですな。

エラいじゃん!mixi。


二つめ。

「任天堂の噂は、本当かも知れない」
http://d.hatena.ne.jp/ma_zu/20080217/p2

任天堂はすごいらしいという評判がネットで駆け巡ってますが、ご存知でしたか?
アドボカシーマーケティングのよい例ですね。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ユキ(長女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月19日

2月17日 内祝い

多くの方々から娘の日月の誕生のお祝いをいただきました。
クライアントの方々からも頂戴し、感謝感激です。

昨日は、Yahoo!リサーチの弊社担当営業だったYさんからも絵本を数冊いただきました。
私の好きなノンタンの絵本もあり(爆)、とても嬉しかったです(^-^)。

本当にありがとうございました。


お祝いをいただいた方々には「内祝い」をお送りしており、そのお礼のメールが続々と私宛に入っております。

「とてもセンスがよい」「すごくおいしかった」などお褒めの言葉をいただいておりますが、全て妻のセレクトであり、私は何をお送りしたのかを把握しておりません。

どうぞ悪しからずw。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ケン(長男)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月18日

2月16日 仕事をしたくない人

私の最大の武器は、知識でも企画力でも発想力でも分析力でもなく、営業力だと思っています。

おかげさまでクライアントの皆さんから過分のお仕事の話をいただけるので、私だけでは到底処理はできず、私がハブになって、社員や近しいパートナーはもちろん、多くの外部パートナーにも相当仕事を振り出していると思います。そして、対価・報酬としてお金を配分していると思います(おかげで弊社の財務はかなり原価率が高いのです・泣)。

ご一緒する皆さんには大変感謝していますが、中には最低限の「礼」を失していると感じる方もいます。
どんなに優秀でも、そういう方々とは二度と一緒に仕事はしたくないものです。

私は、仕事のみならず、生存の最大の武器は「礼」であると考える人間です。
だから、この根本的な原理がわからない“「礼」のない人”は本当にバカだとしか思えないし、強烈に軽蔑して二度とお付き合いをしないようにしています。

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2008年02月17日

2月15日 乳腺炎

妻が乳腺炎で寝込んでしまいました。
胸が痛くて熱も出て、相当ツラそうです。

それは、私と日月(娘)のライフラインが断たれることを意味します。

昨日(16日)は、同じ文京区内に住んでいる妻の友人のAさんに来ていただき、世話をしていただきました。
今日(17日)も来てくださるそうです。
本当にありがたいことです(拝。

今日は妻の母も伊丹から上京するので、少し安心です。

私は逆にこれから大阪に行ってトンボ帰りの予定です。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月14日

2月14日 N700系グリーン車より

今日は終日大阪にて隔週のセッションでした。

村山さん、Dさんの講義とモデレーションのおかげで道筋が見えてきました♪
ここからが大変ですが、結構進んだ感があった一日でした。

で、帰る途中に事故渋滞に巻き込まれて、やっと新幹線に乗ったところです。
東京駅着は22:36だってorz。

タイミングよくN700系のグリーン車に乗れたので、MBA(MacBook Airの略)に電源をつないでバッテリーを気にすることなくこの記事をUPしています。

3日後の日曜日はグループインタビューでまたまた大阪入りの予定です。


N700系グリーン車の電源に繋いだMBAからUPしたというだけのオチのない記事でありました(スマソ)。

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2月13日 へっぽこ研究員

「最近突っ込めない記事が多いんだもの」と、仕事でお世話になっているアウラ・マーケティングラボの石井代表に指摘されたり、「社長のブログらしくないプライベートなビジュアルだな♪でもなんか幸せそうでうらやましい。」とリクルート同期で地域活性の仕事で独立している俵氏に言われたりしている本ブログではありますが、当分は引き続きゆるゆるな記事をUPしていきますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたしますm(__)m。

さてさて、今日は日月が初めてのお仕事でした。
東京大学の「赤ちゃん研究員」です。
私も研究員の端くれなので、親子そろって「研究員」様となった記念すべき日ですw。

まずは、赤門前でパチリ。
今月末は東大の二次試験なんですね。二次試験中は構内への出入り禁止の張り紙がしてありました。
ちなみに私は国立は一橋大学を受験して落ちました(しょぼぼーーーん)

平日に、こんなことで(笑)自由な時間の使い方ができるのは独立した人の特権です。
赤門.jpg

さて、実験開始。
最初は両手足に位置測定のボール状の装置をつけて、運動を測定しました。
実験1.jpg

そのモニター画面。
実験2.jpg

本当は15分近く測定する予定だったのが途中で泣き出してしまい、2分くらいで中止(><)。

次は頭に装置をつけて映像を見せ、頭の血流反応を測定する実験。
何だかしょぼぼ〜んな表情の日月です。
実験3.jpg

そのモニター画面。
実験4.jpg

こちらも、途中で泣き出して1分で中止(TT)。

結局まったく役に立たない「へっぽこ研究員」でしたが、認定証はしっかりといただきました。
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この「へっぽこ」ぶりは、父ちゃんに似たのかも?(爆)

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2008年02月13日

2月12日 「Buzan's iMindMap」予約

皆さんはマインドマップを使ってますか?
私は結構使っていて、思考やスケジューリングなど多岐に役立てています。

私は手書き派ではなくてアプリケーションソフト利用派。
現在は「MiND PiECE」(マインドピース)というソフトを使っています。
「MiND PiECE」
http://mindp.kantetsu.com/

このソフトはとても使いやすくデザインもきれいで大変気に入っているので、Mac用も買おうかと思っていたところ、本家本元から公認ソフトの日本語版が発売されるというアナウンスがありました。

その名も「Buzan's iMindMap」。
マインドマップの発案者であるトニー・ブザンの名前を冠した公認ソフトだそうです。
「Buzan's iMindMap」
http://imindmap.jp/

amazonで安く予約できます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0012UFCYQ/learningsolut-22/

パワーポイントで自動アニメーション化もできるそうなので、Macではこちらを試してみようと思い、早速amazonで予約を入れました。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ユキ(長女)
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2月11日 Mac OS X 10.5.2 update

Mac OSのレパードがアップデートされたので、ネットからダウンロードしました。

ボリュームは341MB!

私がかつてMacを使っていた90年代後半の主たる記憶媒体はフロッピーディスクでして、その容量は1MBでした。
それが何と今はフロッピーディスク341枚分の情報をネットから数分でダウンロードできてしまう。

改めて技術の進歩ってすごいなと思った次第です。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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2008年02月11日

2月10日 VMwara Fusion

私の「Windows on Mac」の方法がやっと決まりました。

私はMacとWindowsをシームレスにかつ安定的に相互利用をしたかったので、仮想化ソフトを利用してWindowsを動作させることにしました。

仮想化ソフトとして購入したのが「VMwara Fusion」。OSは軽くて安定している「Windows XP」にしました。
そして弊社にとってWindowsのメインアプリケーションである「office Professional 2003」を買おうとしたところ、なんと既に市場から消えていることが判明しました(驚。アマゾンなどのネットコマース各社にも、大手家電販売店に問い合わせてもどこにもないんです。これがないと仕事になりません。
ということで、最後の頼みであるYahoo!オークションをみると、しっかりとありました(ありがたいことです)。早速入札し先ほど落札。定価の2/3で買えました。

下の写真はMac OS Ⅹ Leopardの一機能である「Spaces」という画面分割機能の一覧画面です。
最大16まで画面を設定可能で、複数の操作スペースに分割して仕事ができるので、ものすごくすっきりと仕事ができます。もちろん画面間のファイルのやり取りやコピペもシームレスにできます。

やはりこういうところ一つをとっても、Win陣営よりも一歩進んでいるんですよね。

私は「Mac OS」画面と「Windows OS」画面の2つの画面を切り替えつつ仕事をすることにしました。
ちなみに、左が「Mac OS」画面でWebブラウザーは「Safari」、右が「Windows OS」画面でWebブラウザーは「IE7」です。
画面.jpg

これで、あと「MacBook Air」に「office 2004 for Mac」をインストールすれば、Mac中心の仕事環境がほぼ整います。

新しい道具を使いこなすのはいつも大変ですが、とっても楽しい作業です。
「商売道具」にこだわるのもプロの仕事の一つですからね(^-^)。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ケン(長男)
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2008年02月10日

2月9日 電脳コイル

amazonで「電脳コイル」の通常版DVDを5巻まで買い、6~9巻も予約を入れました。
大人になる特典は、こういう買い物の仕方ができるようになることですよね(笑)。

仕事が山のようにあるにもかかわらず、2巻の第5話までついつい見てしまいました。
まだ序盤で謎だらけですが、噂どおり無茶苦茶面白かったです~♪
一言でいうと、「攻殻機動隊」と宮崎駿アニメががっちゃんこした感じですな。

通常版DVDには登場キャラの携帯ストラップがついていて、これがまたとってもかわいいのです(^-^)。

左から、ミゼット、モジョ、サッチー、オヤジ、デンスケ
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手元にある5巻までは14話まで。そして6巻以降も順次発売され9巻は5/23だそうで、随分長く楽しめそうです。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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ユキ(長女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月09日

2月8日 Windows環境構築に向けて

いま、Mac上でWindows(特にoffice)をどう動かすかについて悩んでいます。

iMacには「office2004 for Mac」をインストールしており、エクセルのオリジナルマクロも問題なく動いているのですが、パワーポイントのリンク貼付けに対応しておらず、リンクの埋め込まれたパワーポイント書類が開けません。
弊社の作成する報告書は全てこの形式で制作されているため、これはヤヴァイ。。。

となると、for Macではない純粋のofficeを入れなければなりません。
前にも書きましたが、その方法は3つ。

<WindowsをMacで動作させる方法>

①Mac OS X 10.5 Leopardに標準装備する「Boot Camp」で完全にMacとWindowsを切り替える
②MacのOS上にWindowsをインストールする仮想化ソフトウェア(「Parallels Desktop」「VMware Fusion」など)を利用する

③Windows互換レイヤと呼ばれる「CrossOver Mac」でWindowsのOSなしに動かす

①は、完全にWindowsの環境をMac内に取り込んでしまうものなので最も安定するが、Mac OSとの間のやり取りはできず、また切り替えが面倒。またWindows OS(XP,Vistaなど)を購入しなければならない。
②は、Mac OSとの間のやり取りができるが、サポートが限定的され、①よりも安定せずスピードも遅い。またWindows OSと仮想化ソフトウェアの購入も必要。これが最も金がかかる。
③は、Windows OSを入れなくてもMac OS上でWindowsアプリが動くが、対応アプリが限定されスピードが遅くなる。こちらはWindows OS費はかからないが、エミュレーションソフトが必要。

どれも一長一短があって、なかなか決められません。
ネット上のいろいろな掲示板やコミュニティを見ても、やはり決定版はなく、何に重点を置くかで決めているようですね。
今は相互やり取りはできなくても、1台のパソコンに“完全な”MacパソコンとWindowsパソコンを持つという贅沢ができる①が最有力かな?

もう少し悩んでみます。。。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

「SILKYPICS」(写真現像ソフト)も「PHOTOSHOP」(画像処理ソフト)もMac版をインストールしたので、今日から写真のRAW現像から全てMac上で処理できるようになりました。

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月08日

2月7日 赤ちゃん研究員

娘の日月(ひづき)あてに、東大から手紙が届きました。

aka1.jpg

東大病院で生まれたので何かしらの検診の案内かと思いきや、送り主は「大学院教育学研究科・教育学部」。

中を見てみると、「赤ちゃん研究員」の案内でした。

aka2.jpg

生後2ヶ月齢の赤ちゃんの脳の活動や運動を調べる研究なんだそうです。

協力すると「赤ちゃん研究員」の認定書と研究中の日月の様子を記録したDVDがもらえるそう。
面白そうなのでもちろん即決し、すぐにOKの連絡を入れました。

ただ、日月がニュータイプとかアキラとかモンスターにされたらどうしようと不安です(^-^)


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

「赤ちゃん研究員」日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ナツ(次女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 05:00 | Comments (0)

2月7日 赤ちゃん研究員

娘の日月(ひづき)あてに、東大から手紙が届きました。

aka1.jpg

東大病院で生まれたので何かしらの検診の案内かと思いきや、送り主は「大学院教育学研究科・教育学部」。

中を見てみると、「赤ちゃん研究員」の案内でした。

aka2.jpg

生後2ヶ月齢の赤ちゃんの脳の活動や運動を調べる研究なんだそうです。

協力すると「赤ちゃん研究員」の認定書と研究中の日月の様子を記録したDVDがもらえるそう。
面白そうなのでもちろん即決し、すぐにOKの連絡を入れました。

ただ、日月がニュータイプとかアキラとかモンスターにされたらどうしようと不安です(^-^)


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

「赤ちゃん研究員」日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ナツ(次女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年02月07日

2月6日 「MacBook Air」参上!

「MacBook Air」がやってまいりました~!!!

やばいくらい素敵です。

心から資本主義社会に生まれてきてよかったと思えるくらい素敵です。

これ、「世界で一番」セクシーな道具かもしれません。

「世界で一番」と思えるようなものをいつも近くに置いておけるなんて、ものすごく素敵な人生です。

「Everything Mac」という取扱説明書の冒頭には、

「おめでとうございます。
 このMacBook Airはあなたに出会うために
 作られたのです。」

とあります。

Air01.jpg

これ、「Let'sNote」の取扱説明書に書かれてあっても何も感じないでしょうが(私は大の「Let'sNote」ファンでもあるのですが)、「MacBook Air」だと、まるで自分の子供が生まれてきたかのような感激を味わいました。

20万円台の買い物で、こんなに感動したのは初めてかも?

Air02.jpg

とはいえ、あまり沢山の人が使うようになると流石にイヤなので、なるべく皆さん買わないでいただきたいと切に願いますm(__)m


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

「MacBook Air」を座布団にするケン(TT)
ken080206.jpg

Posted by simfarm at 04:08 | Comments (0)

2008年02月06日

2月5日 「MacBook Air」触っちゃった(><)

私の「MacBook Air」の到着は今日か明日になるようです。

でも、どうしても実物を見て触ってみたかったので、昨日店頭発売が開始されたビックカメラ有楽町店に行っちゃいました。
5Fの展示スペースは人があふれていて、ひっきりなしに触りまくってました。

う~ん、「MacBook Air」は想像以上にいいわ~(^-^)

思った以上にしっかりしていて、iMacやMacBook Proと同じくアルミの削りだしっぽいソリッド感がたまりません。
重さもホントにちょうどよい重さ。
そしてやっぱり薄い。

これは、スタバやタリーズで開いたら、そりゃかっちょいいよね~♪

早く来い来い、「MacBook Air」(切望)。

ちなみに、私のは店頭発売の1.6GHzぢゃなくて、Apple Store BTO(Built to Order)の1.8GHzなのよ。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ユキ(長女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 08:01 | Comments (0)

2008年02月05日

2月4日 抱っこ読み

日月を抱いて家の中を歩いてあやしつつ、本を読むという芸当を身につけました。

ただ今『脳と日本人』(松岡正剛、茂木健一郎/文芸春秋)という本を読んでおり、料理を作っている妻に

「松岡正剛に言わせると、生きているというのは、負のエントロピーを食べて非線形的なふるまいをすることらしいよ。」

と話しかけると、

「そんなペダなやつは死んじゃえ」

と一蹴されました。

松岡正剛も子育て主婦には全く歯が立ちません(^-^;)。


話は変わりますが、最近また仕事がポコポコと入り始めました。

お仕事の中には、↓こんなのもあったりします(^-^)。

☆リクルート時代にある調査会社に紹介したA社の定点調査の仕事を、その調査会社が廃業になったために私の会社が引き受けることに
☆親会社であるB社に納品した私の報告書をご覧になったB社の子会社の担当者が、同じような調査を子会社でもやりたいので来てくれと
・なんと、たった30分で●十万円ももらえる講演の打診がありました(^-^)
・洞爺湖サミットに向けての●●の普及イベント企画書作り(これはSAさんに全振り)
etc.

今年は子育てもあり、基本的に仕事は増やしたくなんですけど、本当にありがたいことです。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ナツ(次女)
natu080204.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 01:47 | Comments (0)

2008年02月04日

2月3日(節分) 「MacBook Air」出荷!

Apple Storeから、予定より1週間も早く「MacBook Air」(1.8MHzBTO)が出荷されたというメールが入りました~!(^-^)

出荷.jpg

ああ、早く来ないかな~♪(ワク×10)

この土日でiMacやMac OS X Leopardにもかなり慣れたので、受け入れ体制はもう万全です!


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

雪だったので、よく寝てましたzzz。

ユキ(長女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ナツ(次女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 00:57 | Comments (0)

2008年02月03日

2月2日 iMac参上!

朝9時に「iMac」が我が家に参上しました!(^-^)

でも日月の面倒を見たりしていたらあっという間に夕方になり、「iMac」が立ち上がったのは19時前後。

「iMac」は私の中では最もMacらしいMacでして、鮮烈なデビューを飾ったときそのままに「電源とキーボードとマウスを接続するだけ」ですぐ使えるようになりました。

iMac

iMac.jpg

筐体のアルミニウムのソリッド感がたまりません。キーボードなんてアルミの板みたいで無茶苦茶かっちょいいでしょ。これがまた、とても打ちやすいです。そして、Vistaのわざとらしいインターフェイスと違って、Mac OSのインターフェイスは操作していて本当に気持ちがいいです。

まだまだ不慣れなところもありますが、いろいろと思い出すことも多く、コマンドのショートカットなんてホントに懐かしくて涙が出そうになりました。

「Office:mac2004」も難なくインストールでき、大きく崩れることもなく十分使えるレベルなので一安心。

仕事のかなりの部分が「iMac」で済みそうな感じです。

しかし、Macの真骨頂は「遊び」。
これから、「Photoshop」とかRaw現像ソフトとか入れて、Macが得意なビジュアル系を楽しみたいと思います。

明日は「iMac」の仕事始め。
記念すべき最初の仕事は、ある雑誌への寄稿論文の作成です。
大好きな「大阪フォント」を駆使して、4ページ分頑張りますよー!
(「モリサワフォント」も買わなくちゃ!)

それにしても、Macって、モチベーションを上げてくれる道具だな〜(^-^)

Posted by simfarm at 01:41 | Comments (0)

2008年02月02日

2月1日 「MacBook Air」の“Air”の意味

「MacBook Air」に対して“世界一薄いノートパソコン”というUSPの認識しかない人は、もう少しこの商品の“意味”に目を向けたほうがいいかもしれません。マーケティングのお仕事をされている方は特に。

私は「MacBook Air」は歴史上いろいろな“意味”でエポックメイキングな商品になるのではないかと思うようになってきました。

「MacBook Air」(およびApple製品群)の最大の“意味”とは、その名の通り“Air”な生活世界の実現にあると考えます。
確実に訪れる未来である“Air”な世界。そう、それは「アンプラギング」「アンワイヤード」「コードレス」な世界。“ナニモノにもつながれない世界”。“桎梏から開放された世界”。
このような世界の実現に向けてAppleは着々と歩を進めているのです。

iMacなどメインパソコンとの連携も、Time Capsuleへのデータバックアップも全て無線で行われ、逆にワイヤーが必要なイーサネットのポートなどはほぼ全てオミットするという思い切りのよさ。そしてそれによって得られた抜群のデザインによる“未来的”なメッセージの強化。

知れば知るほど本当に一貫していることに驚かせられます。
これぞ“ブランド”というものです。

さあ、明日からいよいよ“Mac”世界の住民です。
いや~、こんなにワクワクするとは思いませんでした。
皆さんもいかがでしょう?一緒にこのワクワク感を共有しませんか?


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
hiz080201.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 00:42 | Comments (0)

2008年02月01日

1月31日 「iMac」購入!

現在私のCPUの1/3程度はMac導入に割かれています(笑)。
なので、当分このネタがメインになりますので、ご容赦を。

今日はついに「iMac」を購入しました!(パチパチパチッ

iMac 20インチ 2.4GHz

step2_imac20_beautyshot_070807.jpg

購入したのは以下の仕様。

20インチ
2.4GHz Intel Core 2 Duo
4GBメモリ
320GB HDD

24インチ2.8GHzも検討したのですが、24インチはでかすぎて目が疲れるので却下。
キャッシュも+0.4GHzのほうがいいに決まっているのですが、20インチは最大が2.4GHzなので、これはいたし方なし、目をつぶりました。

そのかわり1Gのメモリを一気に4GBに増設しました。これはものすごい余裕です。


で、一緒にEMOBILEのUSB型の通信カード「D02HW」を購入・契約。

D02HW

HW.jpg

EMOBILEの通信カードはPCカード型の「D01NE」を個人・会社で2つ契約しているので、これで3つ目(アホ)。
(もちろん「D01NE」の一つは解約する予定です)

何で「D02HW」を購入したかというと、「MacBook Air」にはPCカードスロットが無く(泣、実は「MacBook Air」で使える通信カードはこれしかないのです。
「MacBook Air」の無線LANはnまでカバーしていて万全なのですが、いかんせん外でどこでも使えるわけではありませんので。

また「D02HW」は「D01NE」(3.6Mbps)の倍の速度である7.2Mbps。「Let'sNote」で使ってみたのですが、速くなったことがちゃんと体感できました。
MacでもWindowsでも使えるのは、大変使い勝手がいいですしね。


いやー、今日もよい買い物をしました。

iMacが家に到着するのは明日土曜日の午前中の予定。
幸せな週末が過ごせそうです(^-^)(^-^)(^-^)


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ナツ(次女)
natu080131.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

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2008年01月31日

1月30日 MacでWindowsを動かす方法

Mac話が続きます。

未だにMacのシェアは5%なんだそうですね。
まだまだマイナーなんです。

でもイノベーターの4%は超えているわけで、ということは私はアーリーアダプターになるんですな。
キャズムの16%まであと12%。私もその一翼を担いますよー o(^-^)o


さて、「MacFan」2月号によると、Windows(アプリケーション)をMac上で動作させるには大きく3つの方法があるそうです。

<WindowsをMacで動作させる方法>

①Mac OS X 10.5 Leopardに標準装備する「Boot Camp」で完全にMacとWINDOWSを切り替える
②MacのOS上にWindowsをインストールする仮想化ソフトウェア(「Parallels Desktop」「VMware Fusion」など)を利用する
③Windows互換レイヤと呼ばれる「CrossOver Mac」でWindowsのOSなしに動かす

とはいえ、とりあえず私は「Office2004」を買ってインストールするくらいで(「Office2008」は絶対買わない)、あまりWindow(アプリケーション)をMac上で動作させようとは思っていません。

私は自宅と事務所にWindowsのパソコンが全部で5つもあって、困ったらそれらを使えばいい話なので、しばらくは純粋なMacの世界を満喫したいと思っています。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

今日はISO3200まで上げて撮影してみました。
流石にノイジーな画像になっていますが、破綻はしておりません。恐るべしD300です!

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ナツ(次女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 01:15 | Comments (0)

2008年01月30日

1月29日 Macメイン宣言

私にとっての初めてのコンピュータは「Macintosh ClassicⅡ」でした。

Macintosh ClassicⅡ

Macintosh ClassicⅡ.jpg

自分で買ったのではなく、会社(当時は㈱リクルートリサーチ出向中)のおさがりをもらいました。
今見てもデザインが抜群ですよね。

そして初めて自分で購入したのが「Performa630」
初めてのモニターとのセパレートタイプに当時は大興奮したものです。

Performa630

Performa 630.jpg

そして、時代の趨勢には勝てずに3台目からWINDOWS機に移行。
当時何だか「都落ち」のような負け感覚に襲われたものです。

あれから何台WINDOWS機を買い続けたかわかりませんが、1台としてMacの興奮を得られるものはありませんでした。


そして時は流れ・・・・

いよいよ、あともう少しで「MacBook Air」が手元に届きます。

本来の自分に戻れるような、自分の誇りを取り戻せるような、何とも清清しい気分がしています。

家には「iMac」も導入することを決めました。

私は、少々使いづらかろうがどうであろうが、これからの余生はMacをメインコンピュータにして生きていくことをここに宣言します!(^-^)


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ケン(長男)
ken080129.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 02:12 | Comments (0)

2008年01月28日

1月28日 色温度

今日は一気に3日分の記事をアップしましたな。

皆さんはパソコンのモニターがかなり青白い設定(初期設定の色温度が9300K)になっているのをご存じですか?
日本人を含めアジア人は高い色温度を好む傾向があるからだそうです。
室内の照明でも好んで蛍光灯をつけているのはアジア圏に特有の傾向らしいですしね。

私は最近RAWで撮った写真を現像ソフトで少し色味などを加工しているのですが、現在メインで使っている「Let'sNote Y7」モニターの色温度を初期設定のままで作業をしていたことに今日気づきました。

本当の色を再現するためにはモニターの色温度をかなり下げて6500Kくらいに設定する必要があります。
私はアドビ「Photoshop」をインストールしているので、コントロールパネルの「Adobe Gamma」を使って色温度の調整をしました。
アドビ「Photoshop」を入れていない場合でも、色調整機能をそなえたモニターなら直接色温度を調整可能です。

すると、これまで加工した画像がイメージとは異なったものになってしまいました(がーーーん)。

今回からは相当正確な色づかいになっているはずなんだけど、目に見えてわかるかな?


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
hiz080128②.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 23:30 | Comments (0)

1月27日 遊び

何事にも「遊び」がなくちゃつまらないものです。

ロジェ・カイヨワは4つの「遊び」の要素があるといいます。

「アゴン(競争)」
「アレア(偶然)」
「ミミクリ(模倣)」
「イリンクス(めまい)」

あなたはどんな「遊び」が好きですか?
あなたが今していることに、どんな「遊び」の要素がありますか?
あなたが生み出すものには、どんな「遊び」の要素入ってますか?


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ケン(長男)
ken080128.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

チビ(次男)、ユキ(長女)
tibi&yuki080128.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 20:31 | Comments (0)

1月26日 セブンイレブン力

菓子好きなわたし史上最も美味しいポテトチップスに遭遇しました!

それはカルビーでもコイケヤでもなく、セブンイレブンでした。

そのポテトチップスとは、

「小さなお菓子屋さん 厚切りポテトうすしお味」

potato.jpg

値段は100円ポッキリ。うまいから、とにかく1回食ってみ!


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
hiz080125②.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ケン(長男)
ken①080126.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

チビ(次男)
tibi080128.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ユキ(長女)
yuki080125.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 19:27 | Comments (0)

2008年01月27日

1月25日 寝子

猫さん達は今日もよく寝ておいでです(^-^)。
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの解像度の高さがよくわかる写真です。

ケン(長男)
ken②080126.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ユキ(長女)
yuki080126.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 08:47 | Comments (0)

2008年01月26日

1月24日 Mac導入準備

「MacBook Air」のCMが入るようになりましたね。

macbookair-2.jpg

ただ、どうもIT雀さんたちの評判は割れておりまして、

・光学ドライブはともかくイーサネットすら付いていない
・USBがたったの1つしかない
・結構重い
・バッテリー交換ができない
・プロセッサのスピードがイマイチ
・思ったより値段が高い

でもね、、、

いろいろなものをそぎ落としてでも、こんなに外で仕事をしたくなるような官能的なボディは他にないでしょう。
米国では既に出荷が始まったようですが、私は手元に届くのを本当に心待ちにしています。

「Windowsユーザーに贈るMac快適導入BOOK」 (日経BPパソコンベストムック)

Mac快適.jpg

なんていうムックも買って読み始めました(^-^)

「MacBook Air」だけじゃなくて、本体として「iMac」の導入も検討中です!


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
hiz080125.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 16:05 | Comments (0)

2008年01月25日

1月23日 試写&ナノクリスタルコート&RAW現像

昨日ゲットした「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」で何枚か写真を撮りました。
今日の日記の写真は全部そうです。

この写真はナノクリスタルコートレンズの実力をみるために太陽光線をレンズに入れてみましたが、やはりこれくらい条件がキツければゴーストが発生することがわかりました(ハハハ。

renz080123.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

評判通り解像度が非常に高く、とても好ましい描写力をみせます。
単焦点レンズ並みかそれ以上だと思います。
描写はとても気に入りました(^-^)。

ただ一つ難点が・・・。

とにかく重いのです。1kgありますから;。
グリップするととても安定するのは流石ですが、単純に室内での取り回しはキツい。
やはり室内では、軽い単焦点がベストですね~?

あと、久々にRAWで撮影してニコン純正の「captureNX」で現像してみました。
ちなみに上の写真は元々はこんな感じだったのです。

renz①080123.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ハイライトを抑えて、シャドーの露出を押し上げると先頭の写真のような画像になります。
しかし、これはやり出すとハマるので、ほどほどにしたいと思います。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)on妻の胸
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

ユキ(長女)in妻の腕
yuki080123.jpg
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 08:08 | Comments (0)

2008年01月23日

1月22日 AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

Nokonの最新大口径標準ズームレンズである「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」をやっと入手しました!(^-^)

24-70mm.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

今現在全世界的に最も手に入れづらいレンズで、私も1ヶ月近く待ちました。

希望価格26万円、実勢価格22万円の商品が1ヶ月以上待ちなんて、日本はホント豊かな国ですな~♪。

いやいやそうではなくて、それくらいこのレンズはすごい解像度らしいんですよ。

☆価格.comでの口コミ→http://kakaku.com/item/10503511873/

今日はあえてこのレンズで撮影した写真は載せませんが、これから撮りまくるので乞うご期待です!


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
hiz080122.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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2008年01月22日

1月21日 四種の神器

物欲番長である私の、現在の仕事における“四種の神器”を紹介します。どれも絶品ですよ(^-^)。

4種.jpg

●パソコン 「Let'sNote Premium Edition(R7)」
流石に“Premium Edition”っていうだけあって、ものすごく楽にソフトが動きます。ターボメモリー効きまくり。ネットも実際にサクサク感が体感できるほど気持ちがいい。
【仕様】
・オールブラック(天板だけじゃなく)
・標準モデルより一回りパワフルなインテル(R) CoreTM2 Duoプロセッサー 超低電圧版U7600(1.20GHz)
・メインメモリー2GB
・Intel(R) Turbo Memory
・HDD250GB
・3年特別保障プレミアムサービス
・クリニックプレミアムサービス
・3泊4日の迅速修理

●マウス 「Logicool VX Nano Cordless Laser Mouse for Notebooks」
世界一受信部の小さいコードレスレーザーマウスです。
向かって右側のUSBポートに受信部がついているのがわかりますか?
もう1つ所有しているモバイルノートの「Let's Note Y7」にも同じのをつけてます。

●ポータブルHD 「BUFFALO 250GB ポータブルHD」
これが私の仕事の全てといって過言ではありません。リクルート時代からの全ての仕事が入って、まだ半分空いてます。
もちろんHD自体のセキュリティロックや、写真の右奥にある外付けHD(こちらは500GB)、会社のパソコン本体、モバイルノート2種の全4箇所のHDへのバックアップ(ミラーリング)も欠かしていません。
とにかく私の生活はこれらのメモリーがなければ破綻してしまいますからね。

●通信PCカード 「EMOBILE DO1NE」
都心だと便利ですが、新幹線で都市圏以外は切れてしまうのが難点。7.2Mbpsの「DO2NE」(2月9日発売)に変更してとことん速さを追求するか、それともどこでも通信できて上りがEMOBILEよりも速いauのPCカードに変更しようか迷っています。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ユキ(次女)
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【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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2008年01月21日

1月20日 ノンポリ

東浩紀氏のブログ「東浩紀の渦状言論」から。
メモ的な記事ですが、東氏同様ノンポリの私にとって、とても共感性が高い記事だったのでピックアップしておきます。

「シンポに向けてのメモ」
http://www.hirokiazuma.com/archives/000361.html

「シンポに向けてのメモ2」
http://www.hirokiazuma.com/archives/000362.html


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

チビ(次男)
tibi080120.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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2008年01月19日

1月19日 終わらない歌を歌おう

ある大仕事が佳境を迎えています。
しかし、印刷製本に向けて約束した締め切り日をとうに過ぎているのですが、まだ納品できておりません。

うまく運ばない時はいろいろと重なるもので、いろいろと事件・事故が起きて行く手を阻みます。

でも、こういう時こそ関係する方々に正直に状況を報告・連絡・相談し協力をあおぎつつ、ひたすら頑張るしかありません。土曜なのに徹夜くさいっす(^-^;)

最終的なまとめを作っているクライアントのSMさんはもっと苦しんでいるようですから、私が大変だなんて言ってられません。

何だかんだ言っても、好きでやっている仕事です。楽しんでナンボ。ガンバローっと!


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

チビ(次男)
tyobi.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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1月18日 A社プロジェクトスタート

本日は大阪のA社にて約6時間のセッションミーティング。
3月までに7回のセッションミーティングを行い新しいコンセプトを開発するというプロジェクトの、第1回目のキックオフセッションでした。
プロジェクトはリクルートに元請けしてもらい、弊社と希代のコンセプトセッターである村山涼一氏が共同で運営を行う体制を取りました。

セッションの内容は、村山氏が2時間講義を行い、その後村山氏のモデレーターにてA社の精鋭プロジェクトメンバーと2時間コンセプト開発のセッションを行うというもの。
本日はメンバーからのヒアリングをじっくりと行ったため、セッションは3時間以上におよび、13時から19時過ぎまで6時間A社に滞在しました。(おかげで帰宅したのは23時半(><))。

村山さんの講義・モデレーションはともにエキサイティングであり、またA社のメンバーも精鋭揃いだったため、とてもよいセッションになりました。

これから3ヶ月の間、2週に1回のセッションのほか、A社の過去調査の再編集、専門家へのデルファイヒアリング、プロシューマーのグループインタビュー、サブユーザー調査、海外調査など、やることが満載ですが、やぜひA社の明るい未来が描けるような新たな価値が創造できるよう頑張りたいと思います。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ナツ(次女)
natu080118.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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2008年01月18日

1月17日 鋭い方々との共時性 (「無意識」研究vol.2)

鋭い人たちは今や皆さん「無意識」に注目していますよ。

まずは、私の大好きな内田樹氏氏のブログ「内田樹の研究室」より

●3Bと三上(「みかみ」と読むのではありません)
http://blog.tatsuru.com/2008/01/16_1103.php

●「神々」の声
http://blog.tatsuru.com/2008/01/16_1943.php


続いて、こちらも私の好きな脳科学者池谷裕二氏の東洋経済新報社「Think!」WINTER 2008 N0.24号の記事「地頭は鍛えることができる」より

「潜在記憶は、多くの場合、脳の大脳皮質の前頭葉のすぐ内側にある「ストリアツム(綿条体)」という場所がつかさどっています。一方、顕在記憶は海馬の担当です。私は海馬の専門家ですから、海馬のほうが重要だといいたいのですが、どうひいき目にみても、ストリアツムのほうが海馬よりもはるかに大切なのです。(中略)無意識のうちに、しかも正確に、猛烈な速さで大量の計算をしている。これがストリアツムの特徴です。(中略)羽生さんが勝てるのは、脳のストリアツムにおいて直感を使っているからにほかならないのです。(中略)一般に、頭がいいとか、学校の成績がいいというときは、海馬の記憶を指します。一方地頭のよさは、私の解釈では、ストリアツムがどれだけ訓練され、直感が使えるかということです。」


ねっ。今や「無意識」に興味を持たないなんてナンセンスなんですよ。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
hiz080117.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

ユキ(長女)
yuki080116.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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2008年01月16日

1月16日 「MacBook Air」注文!

product-air.jpg

ついに発表されましたですな~♪
はい、ガジェットイノベーターの私としましては早速アップルストアで注文しましたですよ。
流石にSSDのじゃなく、HDの安い方で。
到着は2/13(水)だそうです。

十数年ぶりのMacユーザーです。ワクワク(^-^)

http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore.woa/wa/RSLID?nnmm=browse&mco=639BD6F7&node=home/shop_mac/family/macbook_air

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2008年01月15日

1月15日 直感 (「無意識」研究vol.1)

アンリ・ポアンカレ
「たとえば数学的創造とは何か。それは既知の数学的実体を使って新しい組み合わせをつくることではない。だれだってそんなことはできるが、そういう組み合わせは無数にあるだろうし、その大半はまったく面白くないものだろう。創造するということは無用な組み合わせをすることではなく、有用でごく少数のものをつくることにある。創造は洞察であり、選択である。
 この選択をどのようにするかを、私は前に説明した。すなわち、研究に値する数学的事実というのは、ちょうど実験的事実が物理的法則の知識をわれわれに授けてくれるように、他の事実とのアナロジーにより数学的法則の知識をわれわれに授けてくれる可能性をもったものである。それは、長い間知られてはいたが、たがいに無関係であると考えられていた他の事実との間に、思ってもみなかった共通点をわれわれに示してくれるようなものである。
 選択された組み合わせの中でもっとも実りあるものは、たがいに遠くに離れた領域から引き出された要素でできあがっているもの、ということがしばしばある。といっても、可能なかぎり異質なものを合体させれば創造に十分である、ということではない。そうやってできた組み合わせは大半が不毛であるだろう。しかしその中にいくつか、ごくまれにではあるが、この上なく実りのあるものがある。
 創造とは選択することである。しかしこの言葉はたぶんあまり正確ではない。この言いまわしでは、いくつかのサンプルを見せられ、選択のためにつぎつぎと品定めをしている購入者を思い起こさせてしまう。もしサンプルがとてつもなく多ければ、一生でも品定めには十分ではないだろう。しかし実際はそうならない。不毛な組み合わせは、もともと創造者の心に浮かばないのである。中にはある程度有用な組み合わせの特徴をもつものもあるが、あまり有用でない組み合わせは、だいたい意識のフィールドには現れてこない。まるで創造者が一次試験をパスしてきた候補者に質問をする二次試験の試験管であるかのように、すべては進行する。」

レオ・シラード
「創造的な科学者にはアーティストや詩人と共通するものが多い。論理的思考と分析的能力は科学者に必要不可欠なものだが、とてもそれだけでは創造的研究に十分ということにはならない。これまで飛躍的前進をもたらしてきた科学的洞察は、既存の知識から論理的に引き出されたものではない。科学の進歩のもとになっている創造的なプロセスは、無意識のレベルで作用している。」


「暗黙知の形式知化が大事」だとか、「これからのリーダーは言語化の能力が必須」だとか、凡人ほど軽々しく口にするけど、顕在化できるものなどタカが知れていることを理解していないもので。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

ユキ(長女)
yuki080115.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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2008年01月14日

1月14日 働く人々

この3連休は、いろいろな仕事が動いていたので、毎日クライアントやパートナーの方々と連絡を取りつつ過ぎていきました。
皆様お疲れ様でした。おかげでいろいろと進みました。
明日からもどうぞよろしくお願い申し上げます。

<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ケン(長男) ホワイトバランスを間違えて青かぶりしてしまいましたが、結構良い感じ。
ken080114.jpg
【D300+Ai AF Nikkor 50mm F1.4D】

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1月13日 休日出勤???

本日、クライントから依頼されたある業務(「マンションズ」からめぼしい編集記事をピックアップするというローな作業)のために、サウスタワーに“休日出勤”(笑)しました。
3連休の中日だけあって、サウスタワー30階に1名、31階に2名の休日出勤者がいるだけで、閑散としてました。
日本でも有数のハードな会社といわれるリクルートも、休日はこんなもんです。


夜の皇居の撮影に失敗したので、今回は日中に再チャレンジしました。

流石にちゃんと撮れました。だから何?というつっこみはナシで(笑)。
皇居2.jpg
【D300+AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF) 】

新宿副都心も450mm相当の望遠だと八重洲から撮影してもこんなに圧縮されて写ります。
新宿副都心.jpg
【D300+AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF) 】

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2008年01月12日

1月12日 「コレカラ」

1月11日(金)の日経MJに、リクルートのシニア向け情報誌「コレカラ」の記事が載っておりました。

ココカラ.jpg

この情報誌の本創刊は5月ですが、プレ創刊号は既に2号出ています。
ある大規模リストに直接送付しているので一般の方は見たことはないと思いますけど。

これがすごく良い出来。無茶苦茶面白くて私もついつい読み込んでしまいました。
でも、面白いのは当たり前かもしれません。
編集長にはリクルートの伝説の編集長である芳原世幸氏(メディアファクトリー社長)を登用するという力の入れようですから。
このシニア雑誌(ビジネス)への期待がわかります。

「コレカラ」のリサーチ業務は創刊前より弊社が担当しておりまして、年末にプレ創刊号の読者アンケートの報告会を実施したばかりです。リクルート社内のみならず、パートナーなど総勢20名以上が出席する盛況でした。

リクルートに社員として在籍していた時には私も直接シニアビジネスの立ち上げに携わりました。
現役時には形にできずくやしい思いもしましたが、このような形で上市のお手伝いができるのは嬉しい限りです。
ぜひ成功していただきたい事業です。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

ナツ(次女)
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【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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1月11日 勝間和代

現在、最も「ヒット」しているものは何でしょうか?

それは多分「勝間和代」です。
名前も知らなかったという人は、このブログを読んでいる人にはいないでしょうな~?

なんと、私は氏の著書11冊中(共著含む)、既に6冊も読んでいました(^-^)。
いくら忙しくても、ビジネス書は移動時間等にサクサク読んでますから。

1冊1~2時間で読めちゃって、必ず5個くらいはやってみたいことが見つかります。
これってすごいことですよ。
共感性も高く、爽快な読後感があります。

amazonで "勝間 和代"を検索すると↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/503-5349000-6146318?%5Fencoding=UTF8&search-type=ss&index=books-jp&field-author=%E5%8B%9D%E9%96%93%20%E5%92%8C%E4%BB%A3

小飼弾氏もご推奨↓
404 Blog Not Found「あなたはなぜ勝間和代に勝てないのか」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50983605.html


<今日の皇居と新幹線>5兄弟はお休み

↓皇居にズームイン。不謹慎ですみません。
 サウスタワー30階から、300mm(35mm換算で450mm)望遠ISO3200で手持ち撮影。でもブレちゃいました。
皇居.jpg
【D300+AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF) 】

↓真上からの新幹線てあまり見たことないかも。
新幹線.jpg
【D300+AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-F5.6G (IF) 】

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2008年01月11日

1月10日 3連休???

今年の最大の目標は「仕事を減らすこと」。

昨年10月くらいまでは、お声を掛けていただいた仕事は何としてでも受けていましたが、とても回しきれずに年末からはお断りすることが多くなりました。

今年は高収益な仕事やとてつもなく面白い仕事以外は積極的にお断りできるくらい、自分の価値を上げていきたいと思います。

儲かったとしても疲弊するような仕事に何の意味があるのか?
贅沢な考え方かもしれませんが、今年はこれを貫きたいと考えています。

クライアントの皆様、よろしくお願い申し上げますm(__)m

といいながら、この3連休も休み(め)ませんorz。
というか、この週末が3連休だということをさっきまで知りませんでした(^-^;)


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ナツ(次女)
natu080110.jpg
【D300+Ai AF Nikkor 35mm F2D】

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2008年01月08日

1月8日 間に立つ仕事

「間に立つ仕事」ってのは難しい。
コミュニケーションてのは本当に難しいものですね。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ユキ(長女)
yukiyuki.jpg
【D300+Ai AF Nikkor 35mm F2D】

Posted by simfarm at 23:31 | Comments (0)

2008年01月07日

1月7日 Ai AF Nikkor 35mm F2D

単焦点レンズの「Ai AF Nikkor 35mm F2D」の虜になっています。
このレンズの描写は本当にすばらしい。撮影していてとても楽しいですよ(^-^)。

今日はこれから大阪です。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

全部「Ai AF Nikkor 35mm F2D」で撮影しました。

日月です。どんどん人らしい顔になっていきます。
hizu顔.jpg

日月の足です。こういうのを“フェチ”といいます(笑)。
hizu足.jpg

ナツ(次女)。本ブログ初登場です。昨年の3月に家の近くで保護しました。
顔が平坦で短足で、見た目は愛嬌があるのですが、ノラ生活が長かったせいか誰にもなつきません。
なっちゃん1.jpg

ナツの顔のアップ。これはD300のライブビューの機能を使って撮影しました。
この機能はまだ発展途上ですが、かなり使えますね。
なっちゃん2.jpg

チビ(次男)。妻にすごくなついています。それにしても甘えすぎですな(^-^;)
tibitibi.jpg

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2008年01月06日

1月6日 「無意識」

今年の自主研究テーマは「無意識」としました。

手始めに、2003年に出た本ですが、
『無意識の脳 自己意識の脳』(アントニオ・R・ダマシオ/講談社)
無意識.jpg
という本を読み始めました。

私はビジネス書なら1~2時間で読んでしまいますが、こういう本はじっくり腰をすえて読まないと流石に頭に入りません。久しぶりに1ページ1ページ噛み締めながら読んでます。

「無意識」というテーマは、哲学、心理学、脳科学・神経科学を総動員しても、まだわからないことだらけの分野なので、とてもエキサイティングです。

分かったこと、仕事に応用できそうなことがありましたら、その都度このブログにUPしていきたいと思います。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

おととい購入したばかりのニコンの単焦点レンズ
・Ai AF Nikkor 35mm F2D
・Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
を撮り比べてみました。

ユキ(長女)
まずは35mm F2D。35mm換算だと52.5mmの超標準距離。室内では50mm F1.4Dよりも使いやすいです。
SM氏に進呈した「SIGMA 30mm F1.4」と比べると、絵作りがおとなしい感じがします。
見上げるユキ.jpg
【D300+Ai AF Nikkor 35mm F2D】

チビ(次男)
次に50mm F1.4D。流石F1.4だけあって、ピントが薄いです。背景のボケは35mm F2Dよりもきれいですね。
チビ50mm.jpg
【D300+Ai AF Nikkor 50mm F1.4D】

(おまけ)

「焼きかりんとう」を直食いするケン(長男)
かりんとうケン1.jpg
かりんとうケン2.jpg
【D300+Ai AF Nikkor 35mm F2D】

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2008年01月05日

1月5日 グラントウキョウサウスタワー

私は何足かの草鞋を履いていますが、18年お世話になったリクルートにも独立後継続して在籍させていただいております。

肩書きは、「住宅カンパニー 住宅総研 主任研究員」。

そのリクルートが昨日東京駅八重洲口駅前のグラントウキョウサウスタワー(23~41階:19フロアー)に引越ししました。
一時期に6000人が移動するというのは、これまでの企業の引越しの中でも最大だそうです(分散しての移動はトヨタ自動車が最大)。
これだけの事業をやり遂げた総務の処理能力はすごいですね。

私は出社する必要はなかったものの(笑)、どうしても引越し当日の風景を見てみたかったので行って参りました。

魚眼レンズ1本をD300につけて撮影しまくりましたので、下記にご紹介します。
(全部ゆがんでいてすみませんw)

カメラ+レンズは、全て【D300+TOKINA AT-X 107 DX Fish Eye 10-17mm F3.5-4.5】です。

↓ グラントウキョウサウスタワー外観
01ビル外観.jpg

↓ 30階の住宅カンパニーオフィス内
02オフィス内全体.jpg

↓ 一番手前が私の席。大学准教授であるS氏と2人で一席。
  椅子はバロンチェア。デスクスペースは以前より狭くなった(><)。
03自分の席.jpg

↓ 会議室。宇宙的だ(^-^)
04会議室.jpg

↓ オフィス内の専用階段。23階~41階の19フロアが内部で繋がっている。
05室内階段.jpg

↓ 30階の休憩室から皇居側を臨む。下は東京駅、その前に丸の内ビル、新丸ビル。
  遠景には、新宿副都心の高層ビル群、池袋サンシャインシティが見える。
06丸の内側風景.jpg

↓ リクルートオフィス内にセブンイレブンとタリーズコーヒーが入るらしい(開店は7日)。
  名前はそれぞれ「リクルートサウスタワー店」「リクルート店」だそう。
07seven.jpg

↓ 流石リクルートだなあと感動したのがこれ。
  『Hot Pepper サウスタワー周辺リクルートランチ社内報』
  内定者が編集したらしいんですが、よくできてるよ~♪
08HOTPEPPER.jpg


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

チビ(次男)+ユキ(長女)
村山さんからいただいた日月のハイアンドローチェアを占拠してます(^-^;)
チビ&ユキ.jpg
【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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2008年01月04日

1月4日 ≠先生

私は何になりたいのだろう?
私の強みは何だろう?
私のクライアントは私に何を望んでいるのだろう?

新年にあたって、こんなことを考えています。

「灯台元暗し」とはこのことで、自分のことは難しい(><)。
実ははっきりと見えてきません。

こういう場合は“マイナス方向に考える”ことが適切なので、「何になりたくないか?」を考えてみました。

そしたら、頭にすぐに浮かんだのが、


「先生」とか「師匠」とか言われるような存在にはなりたくない。


もちろん、そういう方々を揶揄するつもりは全くありませんが、“私自身は”そういう生き方はいやだなと思います。
どんな世界・分野・カテゴリーにおいても、どんなに大半の人よりも先んじていても、上には上がいるのに、「先生」「師匠」と呼ばれて悦に入っているのはアホとしか思えない(笑)。
私は小さいカテゴリーながら、ある分野で世界3位になったことがありますが、それでも上に2人いました。
その後日本でその分野で「先生」扱いされましたが、ホントに「虫酸が走る」とはこのことでした。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

ユキ(長女)
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【D300+SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM】

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2008年01月03日

1月3日 iPod touchの末路

私はガジェットイノベーターなので、買って使わなくなるものが山ほどあります。
昨年の実績(笑)は以下の通り。

【使わなくなって放置してあるもの】
SANYO Xacti(ビデオ)
 → 動画はまだまだだと実感
RICHO GR Digital(高級コンパクトデジタルカメラ)
 → 動作がおかしくなったが修理に出すのが面倒になった
SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM(超広角レンズ)
 → 広角系の撮影はしないんだもの
OFFICE2007(ソフト)
 → 使い始めて1週間でアンインストールした。マイクロソフト超むかつく

【人にあげたちゃったもの】
パナソニック Let's Note W5(ノートパソコン)
 → 従業員のSさんへ
東芝 dynabook SS RX1 RX1/T7A(ノートパソコン)
 → パートナーのKさんへ
ニコンD50(デジタル一眼カメラ) + SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC (高倍率望遠レンズ)
 → R社のTさんへ
ニコンD80(デジタル一眼カメラ) + SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM (広角大口径単焦点レンズ)
 → R社のSMさんへ
iPod nano(旧型)
 → R社のSGさんへ

総額100万円は軽く超えてます(^-^;) 

そんな中で、予想以上に愛用しているものもあります。
その筆頭が「iPod touch」。
正直すぐに使わなくなるだろうと思っていましたが、音楽以外の使い道で開花しました。
その使い道とは、“日月の写真ストレージ”
iPod2.jpg
【D300+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)】

現在700枚以上の日月の写真が入ってます(ハハハ)。
指ですいすい見たり、拡大したりして、移動時間中の最高の暇つぶし(というか憩い)に役立っています。
私にとっては、音楽も聴けて、無線LANでウェブも見れる写真ストレージである「iPod touch」。
最も手放せないものになっています(^-^)。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月のまつ毛
まつ毛.jpg
【D300+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)】

日月の口もと
口もと.jpg
【D300+AF-S VR Micro Nikkor ED 105mm F2.8G(IF)】

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2008年01月02日

1月2日 D300

nk_d300_011.jpg

ニコンのD300をいじり倒しています。

キムタクがCMで言うとおり、「やっぱいいわ、ニコン」「It's my treasure」です。
いじればいじるほど、どんどん良さが実感できますね。

わかる人にしかわからないと思いますが、私が気に入ったところを3つあげると、

①高感度撮影
D3には及ばないものの、高感度撮影のノイズが無茶苦茶少ない。ISO800までは常用で使えますし(ISO200~640よりもノイズは少ないくらい)、ISO1600も十分キレイ、ISO3200でも大判で印刷しない限りは破綻はありません。

②アクティブD-ライティング
これは超優秀。ハイライト部の白飛びやシャドウ部の黒つぶれがかなり軽減されて、見た目に近いコントラストに仕上がります。RAW現像をする時に中間部を立ち上げる処理と同じ感じですが、RAW現像をする人は一部なので(私も今はやっていません)、この機能はかなり嬉しいです。常用でONにして使っています。

③3D-トラッキング
これが技術的には最もスゴイ機能です。51点(!)のダイナミックオートフォーカスエリアとRGBマルチパターン測光用の1005分割センサーを組み合わせて、選択したフォーカスポイント周辺の“色”を記憶して、対象物を追従し、ピントを合わせ続けます。一言でいうと「色認識オートフォーカス」。これがとにかく機械的に面白く、ネコがすばやい動きをしても、しっかりとピントを合わせ続けるのを見ると、感動すら覚えます。こちらも常用でONにして、カタカタとピントを合わせる姿を楽しんでいます。

①以外は、興味のない人にはわからないですね(①もわからないか?w)


マーケティング的にいうと、やはり「新商品を上市し続ける」ことの重要性を論ぜずにはおれません。

ニコンが好調なのは、とにかく新商品を投入することで世の中とコミュニケーションをとり続けていることが最大のポイントなのです。
携帯電話市場の現在の雄はsoftbankですが、auの凋落の原因が新商品(新価値)投入の遅れに一因があるのと一緒です。

D200→D80→D40→D40X→D300→D3と矢継ぎ早に全方位の新商品を投入し続けましたし、レンズにしても、まさに今現在、35mm(ニコンではFXフォーマット)用のものすごい魅力的なレンズを出し続けています。

ちなみに、私が狙っている新発売のレンズは、大口径広角ズームの「AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED」と大口径標準ズームの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」です。これに既発売の「AF-S VR NIKKOR ED 70-200mm F2.8G」を加えて、F2.8通しで14-200mmを手に入れたいというのが、ニコンユーザーのみならず、写真愛好家全体の夢だと思います。
でも、これらを全部揃えようとすると、定価で80万円超、実勢で70万円弱かかります。
私は今年は光学系の会社の仕事にかかわる可能性があるので、経費で落とそうマジで考えています(爆)。


<今日の五兄弟(一人&四匹)>(シリーズ化決定)

ケン(長男)、チビ(次男)、ユキ(長女)
3兄弟.jpg

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2008年01月01日

2008年元旦

新年、明けましておめでとうございます。

昨年はほとんど記事をアップすることができませんでしたが、心機一転、今年は毎日日記形式でアップしていこうと思います。

まず、ご無沙汰しておりましたので、昨年のトピックスをご紹介します。

<会社関連>

・売上が1億円を超えました。
・複数のクライアントにおいて、年間の全調査メニューの設計を任せていただけるようになりました。
・単なる調査業務だけでなく、冊子など印刷物の編集・制作を一括受託する仕事や、商品(ビジネス)コンセプトを設計する仕事など業務範囲に広がりが出てきました。
・とにかく、2007年は私史上最高の忙しさでした。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

<プライベート>

・2007年11月22日(木)に待望の第一子である日月(ひづき:♀)を授かりました。
・知り合いの方やクライアントの皆様から沢山の出産祝いをいただき、感謝感激です。

日月だよ.jpg

今年の抱負は、

「日々、より密度の濃い時間を過ごすこと」

これに尽きます。

今年も22時就寝3時起床のペースを基本に、全て倍のスピードと集中力で、数倍の密度の時間を過ごしたいと思います。

とにかく、日月に恥ずかしくないように生きたいと思います(^-^)。

本年も何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m

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2007年05月03日

指来たっす!

D01NE.jpg

妻が入院中の東大病院の病室(個室)で仕事してたら、急にネット環境が欲しくなって(いつもは無線LAN頼りだが、流石に病室では入らず)、かねてから欲しいと思っていたイーモバイルのPCカード(「D01NE」(写真)→HSDPA対応データカード)を契約しに秋葉原に行きました。

流石にGWだけあって、人人人。しかし男女ともよくもまあこれだけ不細工なやつらが集まったもので、ホント劣等人種の坩堝みたいな街です(いい意味よw)。
でも、彼らは本当に楽しそうなのですよ。ここは彼らにとってユートピアなんですね~♪。
20人に1人の割合でコスプレしてる人がいたり、アイドル気取りの不細工なボーカル(♀)が気持ちよさそうに歌っていたり、そのバンドを取り巻いて拍手を合わせている大量のこれまた不細工な取り巻き(♂)がいたり、そんな輪っかが5つも6つもあったり・・・。
あーなんて素敵な街なんでしょう!

で、PCカードはめちゃめちゃ速くて超快適です。これで月額固定(約7000円)なので、モバイラーは間違いなく「買い」ですね。
秋葉原ヨドバシカメラのイーモバイルのブースは、どこにも増して大盛況でしたよ。

Posted by simfarm at 20:15 | Comments (4)

2007年05月01日

日本マーケティング・リサーチ協会正会員

弊社は、社団法人日本マーケティング・リサーチの正会員として理事会にて正式承認されました。
正会員社番号は180番になりそうです。
マーケティング調査会社として起業して当該業界団体の正会員になったというのは、少し感慨深いものがあります。
皆さま、今後ともご指導・ご鞭撻よろしくお願い申し上げます。

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2007年04月17日

「人生の扉」竹内まりや

NHKで「SONGS」という新しい音楽番組が始まりましたね。
第一回ゲストは、なんとなんと「竹内まりや」でした。

竹内まりやは、慶應義塾大学出身。私の先輩になります。
私は1984年に慶應義塾大学に合格した時、なぜか、竹内まりや(もう卒業してた)と紺野美紗子(当時大学4年生で私とは入れ違い)と二谷友里恵(1年先輩:「青が散る」は憧れでしたw)の後輩になったんだな~と実感したことを覚えています(アホアホ)。

番組内で山梨県実相寺の神代桜を見た後、清里の音楽堂でフルで歌った「人生の扉」
とってもいい曲でした。
妻と一緒にしみじみと聞きながら、お互い末永くよい歳を重ねたいもんだと思いました。


人生の扉  竹内まりや

春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気に はしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 超えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほどに 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living

(山梨県実相寺「神代桜」)
神代桜.jpg

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2007年04月01日

東京ミッドタウン<Tokyo Midtown>

東京ミッドタウンに行ってきました。
オープン2日目。とても活気に満ちていました。

私的な評価としては、東京ミッドタウン>六本木ヒルズでした。
ただ、田舎な人たちには六本木ヒルズの方がキラキラしてるから受けるのかな?
都会の大人な人には絶対こっちだと思うんですが・・・。
どうなるでしょうかね???

▼やってきました「東京ミッドタウン」。交差点名もすでに「東京ミッドタウン西」になっていました。

東京ミッドタウン01.jpg

▼ショップ&レストランが入っている「ガレリア」吹き抜けその1

東京ミッドタウン02.jpg

▼「ガレリア」吹き抜けその2

東京ミッドタウン03.jpg

▼「ガレリア」から広場&庭園を望む。芝生がとてもきれい。ヒルズとの大きな違いは、広大な広場の存在。子供たちが遊べる滑り台などもあって、結構くつろげる感じ。私的には結構お気に入りポイント高いです。

東京ミッドタウン04.jpg

▼ 花畑もセンスがあってきれいです。

東京ミッドタウン05.jpg

▼こちらが賃貸住宅棟。もう入居している人がいるんだよね~。広場&庭園がまるで自分の庭みたいに眺望できる。ヒルズのマンションにはあまりそそられないけど、ここには1回は住んでみたいね~。

東京ミッドタウン06.jpg

とにかく、三井不動産のデベロップ力の面目躍如です!
都会の知的生活者が何回も行ってみたくなる街だと思います。

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2006年12月30日

「Wii」遂にゲット(^-^)

アバター.jpg

今日は、あるゲームソフトを買う目的で有楽町のビックカメラに行ったところ・・・。
今日入荷した「Wii」が販売されており、遂に遂にゲットしました(ヤター!)。私の後ろの10人くらいで販売終了になったので、すごくラッキーでした。私はやはりツイている。これで私の本年の物欲番長は全て満たされました。

一通り遊びましたが、ホントこりゃあ楽しいですわい(^-^)。

極似の私と妻の「Mii」(アバター)でプレーしているので、一層リアルなんです。
(上の写真です。そっくりでしょ?)

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2006年09月08日

時をかける少女

ときかけ.jpg

Time waits for no one
       ↑
      ( ゚Д゚) ハァ?

今日夕方のアポがぽっかり空いたので、新宿テアトルまで足を伸ばして、見てきましたよ「時をかける少女」!!!

上の「Time waits for no one」は、見た人にはわかるんだよね(^-^)。

私のようなおじさんマーケターやクリエイターっぽい人もかなり見に来てましたよ。
始まる前から皆んなワクワクドキドキという感じで、終わったときも皆んなで余韻に浸っていた感じ。

私は涙目になることしきりでした。
共学の高校生活を経験してみたかった・・・orz

ウワサに違わずとってもよい映画なので、マーケター、クリエイター問わずおすすめです!

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2006年08月22日

仕事の見える化

私のクライアントのR社で、非常に面白い仕事の進め方をしている人に出会ったので紹介することにしました。この方K女史はある分野では超がつく有名人で、NHKスペシャルにもこの間出ていたし、他のTV番組にもしょっちゅう出てくる人。もしかしたら、R社の現役では最も有名な人かもしれない。ま、そんなことはどうでもいい(笑)。

ある仕事の納期の話をしていた時、

K女史:「●月●日にこういうシンポジウムをやるから、その場で調査結果を大々的に発表したいの!」

と随分先に開催されるシンポジウムのプログラムを見せていただいた。それはもう詳細なプログラムで、テーマや時間割、それぞれのテーマのファシリテーターからゲストまできっちりと書かれていた。随分先の話なのに、すごいな~と感心。流石に仕事ができる!

私:「へ~、●●社の○○さんも来るんですか?ファシリテーターの▲▲さんも大物ですね!」

と言うと、

K女史:「いやいや、全部ただの希望よ。まだ会場も決めてないもの(笑)」

私:「・・・・・・・。えっ?こんなに細かく書いてあるのに・・・」

K女史:「だって、こういうのって細か~いところまでプランしないと盛り上がらないじゃない!」

私:「なるほど~♪」

これがK女史流の「仕事の見える化」
とっても勉強になりました。私も早速やろうと思います(^-^)。

Posted by simfarm at 07:46 | Comments (2)

2006年07月18日

講演で食っていける?

今日は弊社のクライアントの営業スタッフ向け勉強会の講師をしてまいりました。
渋谷にあるクライアントのショールーム(というかショー“ビル”)の8階にある結構大きめのホール。立ち見も出て170人近い人が集まりました(なかなかスゴかった!)。

講演とかセミナーの講師は、「積み重ね」と「慣れ」ですね。
今日の講演は、資料はこれまでの講演で使ったものの再編集で実質作成時間約1時間。事前の練習はなし。講演前に15分ほど内容の再確認と時間配分をした程度。「超」経済コースでした(^-^)。
実際の講演自体も、最近はほとんど緊張することもなく、余裕を持ってしゃべれるようになりました。つい1年くらい前までは、口から心臓が出そうなくらい緊張したものですが・・・。

こうして「コンテンツ」と「経験値」が貯まってくると、講演だけで結構食っていけそうな気がします。
でも問題は「単価」=「知名度」なんですね。今の私は講師の水準で言うと、まだ最低ラインの「単価」しかもらえません。効率的に稼ぐためにも何しろ「知名度」を上げないといけないんですよね。本書くしかないかな?とりあえず(何回言ってるやら・・;;;)。
1本50万円で月3本って感じだと楽だよね~(皮算用♪)。

皆さま、まだまだ安いので、今のうちにツバつけておきませんか?(ハハハ)

Posted by simfarm at 19:57 | Comments (0)

2006年07月13日

仕事のやりがい

今日はA社の未来重点事業(領域)についての調査レポート報告をしてきました。
A社にとってはかなり重要なレポートですから、エール大学MBAホルダーの役員をはじめA社の所謂「精鋭」が集められました。

役員の時間が1時間しか取れないということで、100ページ超のレポートを30分で報告するという荒業に挑戦しましたが、結局45分かかりました。だって途中で役員が質問したり、感想を言ったりするんだもの(笑。
45分のプレのあと15分の質疑応答で終了の予定だったのですが、役員が「すぐ戻る」ということで一瞬抜けた後はまた戻り、結局その後40分ブレストチックに報告会は続きました。後から担当の方に聞くと、「役員は相当面白かったみたいで、次の会議の冒頭の挨拶だけして帰ってきちゃったみたい」ということでした。

これが何とも、非常に嬉しかった(^-^)。
何のことはない。仕事の面白さ、やりがいなんてのは、こういうとこにあるのですね。

今後は役員から定期的なブレストミーティングを開きたいので、これからもお付き合いよろしく!というご要望もいただき、とにかく嬉しい限りでした。

Posted by simfarm at 06:11 | Comments (0)

2006年07月10日

歩くことにしたですよ

今日は池袋駅東口ビックカメラから文京区千石まで3.6km約45分歩きましたよ(^-^)。えらい?
「るーとMap」の「ラリーMap」というフリーサービスを使ってそのルートをトレースしてみました!(<ヒマか?w)(↓)

root①.jpg
root②.jpg

Posted by simfarm at 22:02 | Comments (1)

2006年07月05日

「SIM家のネコたち」更新しました

fotologueで「ネコ一日一撮」>「SIM家のネコたち」をやってます。
http://fotologue.jp/simfarm/

SIM家のネコたち.jpg

最近の写真を何点か追加したので、ほんわかしたいときにどうぞ。

Posted by simfarm at 13:06 | Comments (2)

2006年07月04日

CGMマーケティング

デジタルガレージ+電通+CCI+ADK=新会社「CGMマーケティング」
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20158168,00.htm?ref=rss

リサーチャーの私にとっては結構大きな話題。

「インターネット上で一般消費者が情報発信するブログやSNSなどのメディア(Consumer Generated Media:CGM)を分析および活用することにより、新たなマーケティング手法、施策の開発をすすめる。」

らしい。こりゃ、気になるお話ですな。

Posted by simfarm at 00:41 | Comments (0) | Track Back (1)

2006年07月03日

これから読む本

久々に集中学習モードに突入です。

【今日amazonから届いた本】

『フラット化する世界(上)(下) 経済の大転換と人間の未来』(トーマス・フリードマン/日本経済新聞社)
『量子が変える情報の宇宙』(ハンス・クリスチャン・フォン=バイヤー/日経BP社)
『情報社会学序説 ラストモダンの時代を生きる』(公文俊平/NTT出版)
『情報学的転回 IT社会のゆくえ』(西垣通/春秋社)
『アンビエント・ファンダビリティ-ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅』(オライリー・ジャパン/オーム社)

さーて、読もう!

Posted by simfarm at 16:26 | Comments (0)

T・レビット亡くなる

マーケティングの先駆者セオドア・レビットが先週亡くなったそうです。
名著『マーケティングの革新』は、マーケティングのバイブルです。読んでない方はこの機会にどうぞ。「セールスとマーケティングの違い」は有名ですよね。第三章「近視眼的経営」がこの本のエッセンスです。

Posted by simfarm at 09:51 | Comments (0)

2006年07月02日

「礼儀」

「吝嗇(りんしょく)」の対極に位置する、私が好きな性質は「礼儀」

内田樹氏曰く、「礼儀こそ、人としての個体が生き残るために最も重要な資質」なんだそうです。これこそ社会的動物たる所以。ですから最も優れた人の資質は「礼儀」「礼節」なのだといえます。

人を判断する場合、賢い個体か?アホな個体か?、優等な個体か?劣等な個体か?、そしてとどのつまり強い個体か?弱い固体か?の判断基準として最も大事な基準なのかもしれませんね。

Posted by simfarm at 23:17 | Comments (0)

「吝嗇(りんしょく)」

私が最も忌み嫌う人の性質は、「吝嗇(りんしょく)」、すなわち「けち」である。
この性質は本当に救いようがない性質であり、社会の悪でさえある。

どうか、ご自身に「吝嗇(りんしょく)」「けち」の資質のあると思われる方は私に近づかないでください。多分、お互い不愉快な思いをすることになると思いますので。

それにしても、どうすればこういう資質を持った人が出来るのだろう???
私は、もし人から「けちだね~」なんて言われたら、それを恥じて死んじゃうよ。

Posted by simfarm at 20:46 | Comments (1)

ユキ化粧直し

全国12人くらいのユキファンの皆さま。
避妊手術後、経過診察を受けてまいりました。まあ順調です。
エリザベスカラーを黄色のビニール系から白のウレタン系に変更してもらって、少し動きやすくなりました。今週金曜には抜糸予定。

ユキ化粧直し.jpg

Posted by simfarm at 15:52 | Comments (3)

大団円

アタッカーズビジネススクール第2期村山涼一氏の「企画発想講座」「収益モデル講座」の両方の最終回に出てまいりました。今期はTA(ティーチングアドバイザー)として参加させていただき、今日がお役目の最後。10時から19時までの約9時間「企画発想講座」5グループ、「収益モデル講座」6グループの商品・サービス/事業企画のプレゼンを聞きました。全てのグループのプレゼンを聞き、全てについて講評をしたのですが、流石に最後は疲労困憊(><)。皆さんよく頑張っていて、なかなかよい企画が多かったです。お疲れ様でした。

終了後は大人数での打ち上げ。
悩めるKさんと長々とお話ししましたが、結果この人は大丈夫かなと思いました。最初はキツいでしょうが、頑張ってください(内輪ネタ)。

受講生の中に「志村さんの下、サーチライトでぜひ修行させてください」という方が複数いましたが、それは大歓迎。センスとやる気のある人ならばウチは門戸はいつも開放しています。そのかわり、兎に角「ひとり立ち」することが大前提。会社は何も保障しません(笑)。その決心が持てたら、いつでも門をたたいてください。

村山さんからは、いくつかのビジネスコラボレーションのアイデアをいただきました。どれもサーチライトにとって大変ありがたい話で、早速ビジネスモデル、収益モデルの設計や、商品開発について検討することにしました。山下さん、よろしくです!

懇親会の後は、村山さんと、志村1号こと(?)志村勉山形大学大学院教授と3人で栄寿司へ。
何となく、イメージとしては、三国志の劉備玄徳と関羽、張飛三人が志を同じくする「桃源の誓い」に近い会合でした(詳しくは話せませんが)。
栄寿司は村山さんに連れていってもらった寿司屋としては3件目。やっぱり無茶苦茶おいしかったです。帰りには親切に妻の分の「おみや」までいただき、本当にありがとうございました。大感謝です!

いろいろと、すばらしいサーチライト第二期の初日でありました(^-^)。

Posted by simfarm at 03:23 | Comments (0)

2006年06月30日

「オール電化」ガチンコセミナー

今日は電気新聞社主催の「オール電化住宅セミナー」で講演をしてきました。
これがおそろしい企画で、生活者の「オール電化」の評価を私が講演した後、東京電力の部長が「オール電化」の浸透戦略について、東京ガスの部長が「オール電化」の浸透阻止戦略について講演するという構成になっていました。ガチンコ勝負ってヤツですな。私はその露払い役。

番組構成は以下の通りでした。

第一部 「「オール電化住宅」のヒット要因を斬る!」
    株式会社サーチライト 代表取締役社長 志村和明(わたし)

第二部 「オール電化住宅の普及状況とその施策について」
    東京電力株式会社 販売営業本部営業部 部長

第三部 「家庭用分野の営業の取り組み~電化対抗への取り組み~」
    東京ガス株式会社 ホームサービス本部ホームサービス企画部 部長

おそろしいでしょ?

受講者は100人近くも。しかも一人2万円以上するのにあっという間に埋まったらしいです。ほとんど、電気、ガス関係者。前門の虎、後門の狼とはこのことか?(^-^)

私のネタは、お得意の「調査解説」ネタから入って、「未来の生活者革命」「生きがいマーケティング」系など大きな話をしたあと、村山さんのヒット解読法を使って「オール電化住宅のヒット要因解読」をするという構成。結構ウケましたですよ。北海道電力の部長さんからは、北海道に来てくださいとお誘いをいただいたし、講演者の東京ガスの部長さんからも声を掛けていただきました。

今度東京電力の営業用定期機関誌である『電化上手』にも出演するし、私はこの分野では結構名が売れてきたので、そろそろもっと儲けられるような取り組みをしないといかんですね~!

ということで、今期最後のお仕事は、なかなか面白い仕事で締めくくりました、とさ(^-^)


追記1)

講演中に「web2.0知らない人手を挙げてください」って聞いたら、一斉に手が上がってびっくらこきました。大よそ2/3もの人が聞いたことないって。電力とかガスを扱っている人にはあんまり関係ないのね・・・(ホントに大丈夫か?)。

追記2)

R社Sさんの今日のブログに、

「顧客の役員と打ち合わせ。ちょっと面白い話になるかもしれない。(S社のS社長、お金持ちマーケティングがお客さんのお金でできそうですよ。)」

という記事があった。S社のS社長はもちろん私。これすげー楽しみ~♪です!

追記3)

さっきR社A誌の独身女性編集長から電話アリ。またヤリたいから来週来て~!という。どうするオレ?(アホ)

Posted by simfarm at 20:14 | Comments (0)

「反射」v.s.「思考」

住む世界が違う人同志の「共通感覚」の差異を、養老孟司氏は「バカの壁」と表現しました。

村山さんは、いま「反射」v.s.「思考」の「バカの壁」をみているようです。
http://ameblo.jp/muraryo/entry-10014167925.html

「反射」側で活躍されている方は、なるべく「思考」側には来ないほうがいいかもしれないですね。「思考」側から「反射」側への移動はあまり問題ないんですけど、その逆はかなりツライと思います。

「反射」側で活躍されている方は、「反射」的な頭の良さに相当プライドをお持ちなんですけど、「思考」側に来るとほとんどそれが役に立たず、逆に足枷になるんです。「反射」側の能力が高ければ高いほど、「思考」側では「バカ」度合いが高まるというパラドクス。ここに気がつかなきゃいけない。「思考」側では、「アホ」こそサイコーの褒め言葉ですが、「バカ」は徹底して蔑まれる。「バカ」「アホ」にはなかなかなれない。だからとてもツライのです。

この「バカの壁」から抜け出すためには、自分が「バカ」であることをまず徹底して自覚して、「アホ」の最高峰を目指すこと。これにつきます。

がんばってね、「反射」側の人たち!

Posted by simfarm at 08:46 | Comments (6)

お仕事中止

私の平均起床時間4時。
ケンが来襲する平均時間帯4時半~5時。名づけて「じゃま~ケン」
原稿を一発で消してくれたり、ワケわからん文字を沢山インプットしてくれたり、変換モードを切り替えてくれたりと、とても助かります(涙。

現在4時半過ぎ。今日も「じゃま~ケン」来襲によりお仕事中止中~(^-^)

じゃまケン.jpg

Posted by simfarm at 04:34 | Comments (0)

サーチライト初決算

本日6月30日で、サーチライトの第一期が終了です。
とにかく何とか1回目の決算を迎えることができました(ホッ。

おかげさまで1年目から利益が出せたので、大きな企業に比べればホントにちょびっとではありますが、お国にお金(税金)を納めることもできます。少しは社会の役に立っているのかな?

そんな中、人間ドックの2週後報告が届いて少しショックを受けています。また悪い結果が出て、精密検査をする必要があるみたいです。だんだん体にも変調が出て、当たり前のことながら、命が刻々と短くなっていることを実感します。
あとせいぜい30~40年。いやもっと短いかもしれない。
第何期まで会社が存続するのか?また第何期まで私がいるのか?わかりませんが、とにかく精一杯頑張ろうと思います。

第一期にお世話になった皆さま、ありがとうございました。
今後とも精進致しますので、何卒よろしくお願い申し上げます<(__)>。

Posted by simfarm at 03:46 | Comments (2)

2006年06月29日

ユキ帰還

ユキが避妊手術から帰還しました。
おなかが痛々しい。。。

予後はとても順調です。

ユキ避妊手術.jpg

ユキ帰還2.jpg

Posted by simfarm at 15:54 | Comments (0)

2006年06月28日

サーチライト社内ブログ本日から公開!

やっとこさ社内ブログが動き出しました。

取締役Iさんの
「身辺雑記」
http://www.searchlight.co.jp/boko/
ブログの色:緑

執行役員(現時点)Yさんの
「神楽坂 食日記」
http://www.searchlight.co.jp/ayu/
ブログの色:橙

従業員Sさんの
「新米マーケティングリサーチャーの日々是精進」
http://www.searchlight.co.jp/marion/
ブログの色:水色

そんで、私の
「神楽坂サーチライトCEO通信」
http://www.searchlight.co.jp/simfarm/
ブログの色:赤

ひつまぶし、もといひまつぶしにどうぞ!

Posted by simfarm at 21:40 | Comments (0)

2006年06月27日

一流は一流を知る

先日エントリーした「マーケティングコンセプト」(http://www.searchlight.co.jp/simfarm/2006/06/post_11.html)に、今日アウラさんから以下のようなコメントをいただきました。

「コンセプトをこのようにダイナミックに表現できるとはおもっていませんでした。脱帽です。
この表現は、言語が生まれる過程とそっくりですな。
ホントにまいりました。」

その表現とは村山涼一氏の

「消費者のウォンツをするどくインサイトし、
そのウォンツを形態として表出化する。
その過程で消費者のパーセプション(知覚)を変化させ、
気づきを起こさせるものである。」

です。

ちなみにアウラさんは、その名を聞けばわかる人はすぐわかるのですが、マーケティングリサーチ業界では知らない人がいないほどの大家なのです。

私は記事中に、
「この定義が腹の底から理解できたら、その時点でマーケターとして一人で食っていけるレベルといえます。それくらい奥の深い定義です。」
と書いたのですが、わかっていただけましたか?
一流のマーケターがこれほどの賞賛をする村山さんの「コンセプトの定義」。ぜひもう一度じっくりと解読してみてください。よく読むと分かると思いますが、これは全ての「仕事」に通じる汎用性を持っているのです。

Posted by simfarm at 00:41 | Comments (0)

2006年06月26日

覚醒

n_21.jpg

うつらうつら、TBS情熱大陸の奈良美智を視ていた。
うつらうつら夢うつつであったためかもしれないが、どうやら何かが私の潜在意識に入り込んだらしい。

「お前、道を究(極)めてないな?」
「いま何かを究(極)めようとして、何かに取り組んでいないな?」

「そろそろ何かを究(極)めるために何かに取り組まないと、何もしないまま死んじゃうぞ?いいのか?」

おっと、、、

だんだん焦ってきた。
だんだん気分がよくなってきた。
だんだん吐き気がしてきた。
だんだんドキドキしてきた。
だんだん不安になってきた。
だんだん頭が冴えてきた。
だんだん汗が出てきた。
だんだん呼吸が深くなってきた。

そう、この感覚を待っていたよ。

さて、私は何を究(極)めよう?

あなたは、何を究(極)めるために生まれてきましたか?

Posted by simfarm at 00:01 | Comments (0)

2006年06月22日

村山涼一さんのプレゼン

師匠村山涼一さんとのコラボ仕事の今Qの大団円。
今日はR社のプロジェクトで、村山さんからコンセプト設計案をプレゼンしていただきました。

時間はわずか45分。
コンセプト提案の前に、村山理論の講義つき。
まず村山理論を理解してもらった上で、本プロジェクトのコンセプト案の提案を行うというプレゼン内容でした。

これABSなら数日コースの内容かもしれません。
しかし、本プロジェクトの「生徒」は恐ろしく優秀。
プロジェクトリーダーのSさんはビジネスの天才。メンバーのIさんはこれからR社を背負って立つ逸足。あと外資系コンサルの雄であるB社の著名パートナーS氏を含む4名。

ものすごいスピードで、45分きっちりでプレ終了。それはもうすばらしいプレでした!
ABSの生徒のレベルだと、ほとんどの人が理解できないレベルかも(ホントに)。しかしそれは日本の英才連。全員バッチリ理解し共感してくださいました。

特にリーダーのSさんとB社のパートナーSさんはよ~く理解してくださり、賞賛してくださいました。流石です!(^-^)

「先生」もすごいけど、「生徒」もすごかった。
いいものを見せていただきました<(__)>。


一桁違う収入を得るためには何が必要なのか、村山さんやR社Sさん、B社のパートナーのSさんなどと、リアルにコラボをさせていただくとよくわかりますね。様々な要素において、私とは数段の差があるのです。
私は、これからその差をなるべく縮めるべく、精進しなきゃな~と思うのです。


さて、このプロジェクト、いよいよ次のステージに進みます。これからすげー楽しみです(^-^)。

Posted by simfarm at 17:45 | Comments (0)

2006年06月16日

おぢちゃんマーケター

6月13日にアップした「陸の王者(^-^)」に書いた、慶應の後輩Aさんからの紹介アポに行ってきました。お目当ての会社I社は、大塚駅前にあり我が家からタクシーで10分もかからず。ちょっと近所に出かけた感じで到着。
Aさんは妻の友人だし私も何回もお会いしている人なので、なるべく意にそえるようにしようとは思っていたのですが、ネタ自体は私の嫌いな○○公○の案件だったので、正直気が進みませんでした。

だから、軽く用件を聞いて金になりそうなら事務的に受けてこようと思っていたのですが・・・

予想に反して大変盛り上がり、2時間以上も話をすることに。
お会いした二人の「おぢちゃん」(Aさん的表現)が、兎に角オモロかった(^-^)。
お一人は、ダイレクトマーケティングの大家で、日本のダイレクトマーケを引っ張ってきた方。もう一人もICとしてI社にかかわっているプロ。お二方とも私より相当年上のまさに「おぢちゃん」二人組でした。

まず、○○公○に対する認識が私と一緒だったので、いきなり盛り上がりました。聞いてみるとこの案件はいろいろ巡り巡って、I社に声がかかったのですが、お二人とも相当辟易としているご様子。私も公的な機関との仕事は多いので、とてもご苦労がわかります。しかも、この案件はその機関とI社との間にもう1社入っているので、打ち合わせに行くと疲れまくって帰ってくるとのこと。わかります、わかります。

ということで、おぢちゃん二人組みとは大変気があってしまい、途中からはほとんど案件とは関係のない話でも盛り上がり、まあ何とか一緒に頑張りましょう、ということで気分よくI社を後にしました。

マーケターは、年をとってもオモロイ人が多いね。私もこんな年の取り方ができるなら、一生の仕事としてこの仕事を選んだのはあんまり間違いじゃなかったなと思わせるお二人でした。

プロトコルが合う人とは、年の差とか全く関係なく瞬時に仲良くなれるもんで、何だかラッキーな一日でありました。
Aさんありがとう!(^-^)

Posted by simfarm at 20:07 | Comments (3)

2006年06月15日

両親の17回忌法要を前にして

この10日ほど、私はある会社の仕事に没頭しています。
ほとんど、この会社のハウスマーケター化しているといっても過言ではなく、明らかに今の私のインテンションの8割はこの会社に向けられています。

レポートが3本。新しい調査の設計と運営が1本。

レポートは、いずれもこの会社の戦略的事業の根幹となるリサーチ&プランニングのレポートであり、この会社のみならず社会に大きな影響を及ぼす可能性の高いものなのです。まじめに、このプランニングで産業構造が変わるかもしれない。生活が変わるかもしれない。社会が変わるかもしれない。
そもそもこの会社はそれくらい社会的影響力を持つ会社なのです。
そういえば、山梨県で民間就職するなら、一番が山梨中央銀行、二番が電電公社、三番がこの会社だと親から言われていましたw。
そんな会社が、上層部を含めて、私のレポートの完成を心待ちにしてくれています。レポートだけではなく、7月から立ち上げる戦略的組織への参加も希望してくれているようです。

独立してから、まだ1年未満。
独立した時には、1年未満で自分がこんなレベルの仕事を手がけていられるとは全く思っていませんでした。正直「何か調査することがあったらご連絡ください」とドサ回り営業をしている姿しかイメージできなかった(それはそれでいいんですけどw)。

私は最近自分がどういう星の下に生まれてきたのか、とても不思議に思います。
この会社のみならず、かかわる仕事も人も悉く一級品揃い。全て日本社会の何かをよい方向に変える力をもつ仕事や人ばかりです。

これは自慢でもなんでもなく、ホントにありがたいことだな~、期待に応えられるように私自身も精進しなきゃいかんな~と痛切に思うのです。

ちなみに、今没頭している仕事は、久々に私の限界を試されています。
これが、何とも苦しくて楽しい~♪
どれもまだ未完成ですが、いずれも私自身が一番完成を楽しみにしています。

あさっての土曜日に行われる亡き両親の法要では、墓前でよい報告ができそうです(^-^)。

Posted by simfarm at 23:14 | Comments (0)

2006年06月14日

真打登場!

今日嬉しいマイミクさん申請がありました。
私を検索で見つけてくれたようです。

立川談慶さん。

立川談志一門の「真打」さんです。

彼は私とは駿台甲府高校→慶應義塾大学と、高校・大学の同期でした。

前に会ったのが6年前(?)の二枚目昇進と結婚のダブル披露宴以来。
その後、年賀状のやり取り等はしていましたが、近年私生活の都合で住居変更など繰り返していたりして、音信不通になってしまっていました。

彼は高校時代から授業中にクラスの皆の要望で演芸会を開催してしまうほどの芸達者で、大学では落研に入り、毎年三田祭で落語を披露していました。
大学卒業後はワコールに入社。4年(?)で退社し、立川談志一門に入門しました。ワコール退社時には、社長から直に「ワコール」の名前を使う許可をもらい、「立川ワコール」としてデビューしました。
二枚目昇進時に「立川談慶」と命名。談慶の「談」はもちろん立川談志の「談」、「慶」は慶應義塾の「慶」です。慶應義塾大学落語研究会初の落語家なんだそうです。
そして、遂に2年前に真打に昇進。残念ながら、真打昇進も知らず、真打披露パーティーにも行けませんでした。
齢27歳にして一つの道を極める決心をして、遂に真打まで上り詰めた青木(本名です)は本当にエライ!
何だか私まで誇らしい気持ちになりました。

毎月落語会が開催されているようなので、早速今月から行くことにしました。
今月は23日(金)浅草大黒家で名物の天丼つき(笑)の落語会です。
落語が好きな方がいらっしゃいましたら、ご一緒しませんか?


それにしてもmixiってエライね(^-^)。

Posted by simfarm at 23:56 | Comments (0)

2006年06月13日

陸の王者(^-^)

昨日は弊社の山下さんの紹介で、慶應義塾大学3年生の女子学生のTさんにお会いしました。
何と私の20年後輩です(^-^)。
アルバイトの面接だったのですが、一発で気に入りました。
「TOEIC 920点」という特技にも驚きましたが、気に入ったのはコミュニケーションの能力です。何しろ話をしていて面白い。
よく聞けば、彼女は「学生のための国際ビジネスコンテスト」(日中韓合同)の実行委員をしていて、渉外担当として協賛企業から年間1000万円近くを集めているといいます。そう、バリバリの営業レディなのでした。
私も学生時代にある組織に属していて、企業から広告を集める活動をしていたので、それだけの金額を集めるのがどれほど大変かよくわかります。
迷わず、就職先としてリクルートを推薦しました。(Sさん会ってみませんか?w)
もちろん、うちのアルバイトはOKです。

ご飯を食べながらの面談中に、「マーケティングの勉強がしたい」というので、「コトラーをまずはザッと読みなさい」と勧めました。

感心したのは、面談後すぐにお礼のメールが入ったこと。

「早速学校に戻ってコトラーの本を探してみたのですが、
現在貸し出し中ですごくショックです。
明日日吉で借りようと思います。」

こういうところが営業マインドなのですな。すぐ動き、すぐ報告する。先輩のおじさんとしては、若い後輩の意欲は引っ張り上げずにはいられません(笑)。
早速私の家にあるコトラー本を貸してあげることにしました(コトラー本、学生には高いもんね)。


「マーケティング」というのは、彼女みたいな商売センスのある人が学ぶとものすごい効果があります。
「マーケティング」は、厳密には学問じゃないんですね。実践学なんです。使うための学問。正直商売っ気のある人には非常によい学問なのですが、そういうセンスのない人には毒にしかならないと思います。ただの頭でっかちを作るだけ。

世の中マーケティングオタクみたいな人がいて、やたらと理論を知っているのですが、ベタな商売センスは皆無という人がいます。「これはブルーオーシャン戦略ですね」なんて即座に言うくせに、どうやったら人が喜んでサイフからお金を払ってくれるのかという現実のイメージがほとんど出来ない。こういう人は一回販売職か営業職を経験してみなさい。なかなか売れないから(笑)。

昨日お金を稼ぐのに大切なのは「知識」と「スキル」だといいましたが、最後は「センス」に行き着くんですよね。
ベタな「商売センス」。相当大事な能力だと思うんです、私は。そしてこれは最も身につけづらい能力でもあるんですな。Tさんがどんな職業人生を歩むのか、これからとても楽しみです(^-^)。


慶應義塾といえば、もう1件ネタがありました。
妻の友人で、私の○年後輩のAさんからお仕事の打診をいただきました(彼女はもちろん社会人です。SFC出身)。
お話を聞くのはこれからですが、良い仕事だといいな。

ということで、慶應義塾な一日でした。

Posted by simfarm at 07:51 | Comments (278) | Track Back (1)

2006年06月07日

2006.06.07 社内ブログスタートに先立って

いきなりですが、本日未明、前々職のリクルートリサーチの大先輩で、日本経済新聞社から調査の書籍を出版されるなどリサーチの大家でいらっしゃった醍醐朝美さんがお亡くなりになりました。

私のリサーチの知識や技術、そして何より調査の基本精神を教えてくださった大恩人です。大変残念としか言いようがなく、未だに呆然としております。他の同僚達も同様の思いでいることでしょう。

「良い人は短命」
本当にそうかもしれません。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

Posted by simfarm at 14:59 | Comments (0)