2006年08月26日

「北海道ホワイトカレー」(ハウス食品)

ハウス食品「北海道ホワイトカレー」、やっと手に入れました♪
先々週にCMが入ったときから、ミーハーな我が家では夫婦揃って探していたんですが、そもそも棚に置いてなかったり、あっても見事に売り切れていて、今まで手に入れられませんでした。それがやっと昨夜立川談慶の落語会をききに行った浅草のスーパーでゲットしました。

これCPバランス理論でいうと、明らかにC(コンセプト)に力のある商品なんですね。だって、「白いカレー」ですよ。絶対一回は食ってみたいと思うじゃないですか?(^-^)

いつも使っているkizasiの「ブログクチコミサーチ」で検索してみると、やはりうなぎ上りに話題になっているようですな。
ホワイトカレーブログサーチ.jpg

関連ワードをエクセルにはきだして、品詞別に整理すると、トライアル関連のワードが並んでいます。形容詞をみると「充分に味わえる」「マイルドな味わい」「さわやかな」などというワードが上位にあるので、まあまあうまいのかもしれないですね。
ホワイトカレー検索ワード2.jpg

今夜食ってみます。さて、口に合いますかどうか?

Posted by simfarm at 13:04 | Comments (1)

2006年07月14日

オリンパス「olio」

昨夜の飲み会で、村山さんから聞いて知ったのですが、何でかオリンパスが音楽配信サービスを始めました。サービス名は「olio」。その第一弾として「olio music」が開始されました。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20169387,00.htm?ref=rss

HPをみると、「olio」には、
「music」
「photo」
「remix」
の3種がありました。

それをみて合点が行きました。「olio」のUSPは「remix」です。「photo」と「music」の「融合」ということなんですね。発想は単純で、単に自社の「photo」と流行の「音楽配信サービス」を組み合わせたということなんでしょう。
惜しむらくは、その「remix」。何のシズル感(死語)もないんですね。少なくとも私にとっては。今後も注目には値しないかな?

▼「olio remix」の画面
olio2.jpg

Posted by simfarm at 06:18 | Comments (0)

2006年07月10日

「ネットユーザーの3割が動画配信を活用」だそうで

昨日映像云々のことを書きましたが、今日CNETより日経リサーチのインターネット動画配信サービスの視聴動向についての調査結果が配信されました。

「ネットユーザーの3割が動画配信を活用--人気上位は「GyaO」と「Yahoo!動画」」
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20165567,00.htm?ref=rss

結果はこちら(↓)
http://www.nikkei-r.co.jp/column/index.html

「3割」ってあくまで視聴経験ですからね。どれくらい一生懸命観ているかはわかりません罠。
あと何で「You Tube」を指定25サイトから外しているのですかね?日経リサーチさん?

Posted by simfarm at 21:47 | Comments (0)

2006年07月09日

Yahoo!「SOUND STATION」

最近は「iTunes」よりも、YAHOO!「SOUND STATION」を聞いていることの方が多くなりました。無料で特別編集した番組を聴くことができます。今のお気に入りはYUI。おじさんは知らんでしょうがね(笑。彼女のアルバムも持ってはいるのですが、この特別番組は新曲の「Good-bye days」も含め、これまでリリースされた全曲が流れるのです。
http://station.music.yahoo.co.jp/channel?c=791604224

soundstation.jpg

途中時々ちょこっとCMが流れるだけで、全く気になりません。システムは「Gyao!」に似ていますが、「Gyao!」よりもストレスは圧倒的に少ないです。どうせ「ながら」聞きですから。「YouTube」や「Gyao!」などの映像系は完全にアテンションを取られますから、私はマーケの研究用・勉強用でしか見ていません。さすがに私はパソコンで映像を一生懸命見るようなニュータイプではなく、パソコンに向かうときは仕事や交流などいろいろしたいものですから。。。

「YouTube」など映像系については、いつかちゃんとマーケティング的な見立てを書きたいと思いますが、私には正直まだまだピンときていないというのが実感です。

Posted by simfarm at 21:40 | Comments (3)

2006年07月08日

「ストップ!借りすぎ」キャンペーン

これを「人でなし」と言わずして、何を「人でなし」というか?

株式会社武富士、アコム株式会社、プロミス株式会社、アイフル株式会社、三洋信販株式会社、CFJ株式会社、GEコンシューマー・ファイナンス株式会社の7社による「ストップ!借りすぎ」キャンペーンの交通広告(神保町駅構内通路にて)。

書いてあるメッセージはことごとく糞だ。

「まだ大丈夫・・・ まだ大丈夫・・・ まだ大丈夫・・・」
「あふれた分は、涙になる。」
「「なんとかなる」は、なんとかならないことが多い。」
「自分を知ることは、自分が返せるお金を知ること」
「「借りている」が、いつのまにか「背負っている」になっていませんか?」
「返す方法を考えていたら、また借りることを考えていた。」
「家族が代わりに返してくれた。これでまた借りられる。」
「飲みすぎには、薬がある。借りすぎには、薬がない。」

消費者金融広告.jpg

Posted by simfarm at 18:46 | Comments (0)

2006年07月07日

tag cloud

「タグクラウド(tag cloud)」
  タグを利用するウェブサイトで、多くのタグを集めて表示したもの。
  またはその表示方法。人気や利用頻度の高いタグが大きな文字で強
  調される場合が多い。

3月くらいに自分の作った報告書でも使った技法です。
グーグルにもあります。
http://www.googlecloud.com/

↓それにしても、ロクでもないタグばっかりだな~(苦笑;

tagcloud.jpg

Posted by simfarm at 09:01 | Comments (0)

レトリック(Rhetoric)

いろいろブログを読んでいたら「トートロジー」って言葉が出てきて、あれ何だっけ?って思って調べているうちに、「レトリック」そのものに興味が移って、ググッてみたら以下のような検索結果が出てなかなかご満悦なので、備忘録的に記事をUPしておくことにしました。
何しろ、村山さんの「レトリック発想法」が、検索結果の1ページ目の、Wikipediaの直後、松岡正剛氏の千夜千冊『レトリック』(オリッヴィエ・ルブール)よりも前に出てたのには驚いた(^-^)。

【村山涼一氏「レトリック発想法」】
http://www5e.biglobe.ne.jp/~muraryo/page071.html


ちなみに、「レトリック」そのものの意味は以下の通りです。

【Wikipedia】
レトリック→修辞技法
修辞技法(しゅうじぎほう)とは、文章に豊かな表現を与えるための技法。、ギリシア・ローマ時代から学問的な対象となっており、修辞学(レトリック、Rhetoric)という学問領域となっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%AE%E8%BE%9E%E6%8A%80%E6%B3%95

【はてな】
修辞法。修辞学。
局所的な話題の流れの組み立て手法。個々の表現よりはマクロ的で、議論全体の枠組みよりはミクロ的。また、単に言い回しといった程度の意味にも用いられる。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%ec%a5%c8%a5%ea%a5%c3%a5%af


そんで、厳密には下記のような分類があります。

【中村明『日本語レトリックの体系』にもとづいた分類】

1.配列
1.1序次法
1.1.1括進法
1.2奇先法
1.3情報待機
1.3.1未決
1.3.2誤解誘導
1.4照応法
1.4.1伏線
1.5対照法
1.5.1方便法
1.5.2抑揚法
1.6.1漸層法 →漸層法(広義の)、漸層法(狭義の)
1.6.2漸降法
1.6.3頓降法
1.6.4飛移法
1.6.4.1降移法
1.6.4.2昇移法
1.7.1変態法
1.7.2頓旋法
1.7.3転折法
1.8遮断法
1.8.1折挿法
1.8.2断絶法
1.9.1カット・バック*
1.9.2フラッシュ・バック*
1.10語順操作
1.10.1倒置法
1.10.2転置法*

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2.反復
2.0反復法
2.1畳語法
2.1.1復言法*
2.1.2畳句法*
2.2畳点法
2.3ライト・モチーフ*
2.4.1回帰反復
2.4.2間投反復*
2.4.3一括反復*
2.4.4首句反復
2.4.5結句反復
2.4.6首句結句反復* →首尾語句反復
2.4.7連鎖法
2.4.7.1前辞反復・尻取り文
2.5反照法
2.6.1首尾同語
2.6.2連鎖漸層法
2.7変形反復
2.7.1同族反復
2.8倒置反復
2.8.1交差配語・交錯的配列
2.9換義・異義復言 →同語異義復言法
2.10.1同意反復・類語反復・トートロジー →トートロジー
2.10.2類義累積
2.11おうむ返し
2.12句拍子*
2.12.0押韻
2.12.1頭韻
2.12.2脚韻
2.12.3畳音法
2.12.4同音集中
2.13造句法*
2.13.0リズム
2.13.1句読法
2.13.2等長句 →とりあえず同形節反復を参照
2.13.3同形節反復
2.14.1並行体・平行法 →平行体
2.14.2対偶法・対置法
2.14.3対句法
2.14.4逆対句

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3.付加
3.1.1虚辞
3.1.2宣誓・誓言
3.1.3枕詞
3.1.4序詞
3.2.1冗語法
3.2.2慣用重複
3.2.3強調重複
3.3情化法
3.4.1接叙法
3.4.2連辞畳用
3.5挙例法
3.6点描法
3.7詳悉法 →敷衍
3.7.1列叙法
3.7.1.1列挙法
3.8配分法
3.9.1ためらい →疑惑法
3.9.2訂正
3.9.3換言 →換語
3.9.4抹消表示
3.10詠嘆法

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4.省略
4.0省略法
4.1.1頭部省略 →語頭音消失
4.1.2脱落
4.1.3主辞内顕
4.2.1断叙法
4.2.2連辞省略
4.2.3連語省略
4.3省筆
4.4.1情報カット
4.4.2場面カット
4.5警句法
4.6黙説法
4.7.1頓絶法
4.7.2中断法
4.8.1体言止め →名詞文
4.8.2名詞提示
4.9沈黙表示
4.10省略暗示

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5.間接
5.0曲言法
5.1.1婉曲語法
5.1.2稀薄法
5.1.3迂言法
5.1.3.1代称 →代称・ケニング
5.2美化法
5.3曖昧語法
5.4緩叙法 →緩叙法(広義の)
5.4.1反対否定 →緩叙法(一重否定)
5.4.2二重否定 →緩叙法(二重否定)
5.5暗示的看過法・陽否陰述
5.6.1反語法 →皮肉法
5.6.2設疑法
5.6.2.1修辞疑問
5.6.3反用法・逆語法
5.6.4逆言法・逆力説
5.7.1偽悪的讃辞
5.7.2反語的讃辞
5.7.3反語的緩和
5.7.4反語的期待
5.7.5反語的否認
5.7.6揚げ足取り
5.8皮肉法
5.8.1冷嘲法
5.8.2愚弄的皮肉
5.8.3嘲笑的あてこすり
5.9諷刺
5.10.1挙隅法
5.10.2側写法
5.10.3依他法
5.10.4修辞的帰納法

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6.置換
6.0比喩法
6.0.1転義法*
6.1指標比喩
6.1.1直喩法
6.2(+6.5+6.6+6.8+6.9)結合比喩
6.2.1隠喩法
6.3文脈比喩
6.3.1諷喩法
6.3.1.1寓話
6.3.1.2寓言
6.4象徴
6.5カテゴリー間転換
6.5.1活喩法
6.5.2有情化 →活喩法または擬人法を参照
6.5.3擬人法
6.5.3.1.招呼法* →呼びかけ法
6.5.4擬物法
6.5.5結晶法
6.6カテゴリー内転換
6.7声喩 →声喩・オノマトペ
6.7.1擬声法・写声法 →擬音語
6.7.2擬態法・示姿法 →擬態語
6.8提喩法
6.8.1換称
6.9換喩法

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7.多重
7.1引用法
7.1.1明示引用
7.1.2隠引法 →引喩
7.2金言使用 →成句
7.3暗示引用
7.3.1模擬 
7.3.1.1模作
7.3.1.2パロディー →文体模写法
7.3.2映原
7.3.2.1翻案
7.4本歌取り
7.5縁語
7.5.1縁装法
7.6類喩・類装法
7.6.1数装法
7.7.1添義法
7.7.2字装法
7.7.3字喩
7.8交叙法
7.9洒落
7.9.0重義法
7.9.0.1秀句法
7.9.1雙叙法
7.9.2掛けことば →掛詞
7.9.3駄洒落
7.10詞喩
7.10.1地口
7.10.2語路合わせ

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8.摩擦
8.1超格法
8.1.1訛り
8.1.2文体落差
8.1.3重言法
8.1.4軛[くびき]語法
8.2兼用法
8.3類形異義近接
8.4代換
8.5転喩 →転移修飾語
8.6接離法
8.7現写法 →迫真法
8.8張喩
8.8.1誇張法
8.8.1.1過大誇張法
8.8.1.2過小誇張法
8.8.2極言
8.8.3印象強調*
8.8.4過小言辞
8.8.5微差拡大 →類義区別
8.9矛盾語法・撞着語法
8.9.1濫喩
8.9.2対義結合
8.10同義循環
8.11異例結合
8.12逆説
8.13避板法
8.13.1外国語混用
8.13.2直訳体
8.13.3同語回避
8.14問答法
8.15殊句


あ、そうそう、最初の疑問であった「トートロジー」ってのは、Wikipediaによると、
トートロジー (tautology) とは、日常的な意味で「私は私であり、君は君である」のように、等値を示す語によって同じ言葉を繰り返すことである。これを(日常的な意味での)同語反復と呼ぶ。論理学においては、「aならばaである(a → a)」「aである、または、aでない(a∨¬a)」のように、変項aの真理値にかかわらず常に真となる命題のことである。これを恒真式と呼ぶ。同語反復は、恒真式の一種である。
ということでした。

Posted by simfarm at 05:52 | Comments (1)

2006年06月29日

国民生活基礎調査

「大変苦しい」23%→4世帯に1世帯

「大変」ですよ「た・い・へ・ん」。涙・涙・涙(マジメに、さ)

読者の皆さん、リアリティありますか?リアリティ持たないといけませんね。

実際ものすごくどんよりする調査結果ですが、私にとってはリサーチャー、マーケター、研究者、事業家として「大変」気の引き締まる結果でありました。

<国民生活基礎調査>生活「苦しい」56% 厚労省

 厚生労働省は28日、05年の国民生活基礎調査結果を公表した。生活を「苦しい」と答えた世帯は56.2%に達し、過去最高を更新した。1世帯当たりの平均所得額(04年)は580万4000円。95年の659万6000円から12%減少し、低所得層ほど減少率が目立つなど格差の拡大傾向をうかがわせた。

 同調査は昨年6~7月、全国4万5001世帯(所得調査は7038世帯)から回答を得た。

 いまの生活を「大変苦しい」と答えた世帯は23%。「やや苦しい」の33.2%を加えた「苦しい」は56.2%で、前年より0.3ポイント増えた。調査開始時の86年より15.3ポイント増え、00年の50.7%より5.5ポイント多い。「児童のいる世帯」では「苦しい」が60.1%に上った。

 平均所得額の10年間での減少を所得階層別(5区分)でみると、最も所得の低い層(平均123万9000円)の下げ幅は24%減だったのに対し、最も高い層(同1295万1000円)は9%減にとどまった。

 また、調査結果から推計した総世帯数は4704万3000世帯で、うち「児童のいる世帯」は1236万世帯(26.3%)。86年の1736万4000世帯(46.2%)から大幅に低下した。平均児童数も1.72人で、86年の1.83人より0.11人減った。一方、65歳以上の人がいる世帯は39.4%の1853万2000世帯で86年に比べ倍増。うち独居は406万9000世帯だった。

Posted by simfarm at 07:52 | Comments (0)