サーチライト通信

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村山理論の集大成。
村山チルドレンにはおなじみのフレーム、理論ですが、世の中一般の人には相当衝撃的な内容です。
こんな本はどこにもない、誰も書いていない。
よくぞオリジナルで、ここまでの「パワーコンセプト」を生み出す方法論を開発されたものだと改めて思います。
村山さんにふれたことのない人は、世の中にはこんなことを一生懸命考えて、生み出して、そして広めていこうという大変殊勝な人がいるということに驚くことでしょう（笑）。

しかし、本質的には難しいんだな、これが・・・。
事例も豊富で、一見難しくないようにみえますが、非常に難しい「問」の集積なんです。

私は、この本を読んで、改めて「意味」とは何か？を考えざるを得なくなりました。
また、改めて「人の知覚」とは何か？「人」とは何か？という問いをせざるをえなくなりました。

皆さんは答えられますか？これらの「問」に。
答えられるはずはないでしょうね、答えのないことですから。
しかしながら、これらを考えない限りは、自問自答しない限りは、センスを磨かない限りは、勉強しない限りは、永遠に「パワーコンセプト」は生み出せないというパラドクスに気づくことでしょう。

パワーコンセプトの技術、村山理論が突きつける真の「問」は、こういった深遠なる哲学だと私は理解しています。

一歩前に進むために、とにかくご一読を！