「人生の扉」竹内まりや

NHKで「SONGS」という新しい音楽番組が始まりましたね。
第一回ゲストは、なんとなんと「竹内まりや」でした。

竹内まりやは、慶應義塾大学出身。私の先輩になります。
私は1984年に慶應義塾大学に合格した時、なぜか、竹内まりや(もう卒業してた)と紺野美紗子(当時大学4年生で私とは入れ違い)と二谷友里恵(1年先輩:「青が散る」は憧れでしたw)の後輩になったんだな~と実感したことを覚えています(アホアホ)。

番組内で山梨県実相寺の神代桜を見た後、清里の音楽堂でフルで歌った「人生の扉」
とってもいい曲でした。
妻と一緒にしみじみと聞きながら、お互い末永くよい歳を重ねたいもんだと思いました。


人生の扉  竹内まりや

春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気に はしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 超えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say still good to be 80
But I'll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほどに 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living

(山梨県実相寺「神代桜」)
神代桜.jpg

Posted by simfarm at 2007年04月17日 20:40