私は「眠る」のが嫌いです。
たった24時間しかない貴重な時間のうち、意識のない時間を7〜8時間も割くのは、まさにMOTTAINAI!
私が毎日「眠る」のは起きていられないからなので、積極的に寝たいなんて思わんのです。
だから、私には「不眠症」という感覚がほとんどわかりません。寝られないのなら、マジで寝ないで喜んで何かしてればいいのだと思うのですが、そんなこと言うと相当反感を買いそうですね（＾-＾；）
私は「癒し」という言葉も大嫌いです。
調査をすると、どんな属性であって「癒し」に対して強い欲求が測定されるのですね。
「いやはや、何をそんなに癒されたいのですか？あなたの人生は一体何なんですか？」といつも調査結果に突っ込みを入れてます（笑）。
自分が自分を癒すというのなら私もわかりますが、とにかく「癒される」という言葉は何かムカついて仕方ない。
どうにも「癒し」には受動的な匂いがするんですよ。
哲学的な「自己」とか「存在」について言及するつもりはありませんが（笑）、この手の自己のコントロールを放棄するようなものに価値を置くという、その性根が私は気に入らんのです。もっと自覚的に人生を歩こうとは思わないんでしょうか？
不思議です。
「多様性こそが幸福」は真なので、「眠って」「癒されて」幸せな人生だと感じる人はそういう人生に祝福あれ！です。もちろん。
