私は飛行機が飛んでいることが未だにまったく信じられません。
新幹線がトップスピードで走っているのを心の中で秘かにこわいと思いながら乗っているので、寝ることができません。
時速100km以上で走っている車になんて、なるべくなら乗りたくありません。
八重洲のグラントウキョウサウスタワー30階のリクルート住宅カンパニーに私の席も用意していただいていますが、正直なところなるべく行きたくありません。
こんな高いところに人がいるべきではないと、行く度に思っています。
たぶん、多くの人はこういう“おそれ”の感覚が麻痺していると思います。
「環境問題」などを語る前に、必要な“感覚”というものがあると思うのですが、いかが?