私のクライアントのR社で、非常に面白い仕事の進め方をしている人に出会ったので紹介することにしました。この方K女史はある分野では超がつく有名人で、NHKスペシャルにもこの間出ていたし、他のTV番組にもしょっちゅう出てくる人。もしかしたら、R社の現役では最も有名な人かもしれない。ま、そんなことはどうでもいい(笑)。
ある仕事の納期の話をしていた時、
K女史:「●月●日にこういうシンポジウムをやるから、その場で調査結果を大々的に発表したいの!」
と随分先に開催されるシンポジウムのプログラムを見せていただいた。それはもう詳細なプログラムで、テーマや時間割、それぞれのテーマのファシリテーターからゲストまできっちりと書かれていた。随分先の話なのに、すごいな~と感心。流石に仕事ができる!
私:「へ~、●●社の○○さんも来るんですか?ファシリテーターの▲▲さんも大物ですね!」
と言うと、
K女史:「いやいや、全部ただの希望よ。まだ会場も決めてないもの(笑)」
私:「・・・・・・・。えっ?こんなに細かく書いてあるのに・・・」
K女史:「だって、こういうのって細か~いところまでプランしないと盛り上がらないじゃない!」
私:「なるほど~♪」
これがK女史流の「仕事の見える化」。
とっても勉強になりました。私も早速やろうと思います(^-^)。
「仕事は仕上がりイメージから考える」
これ、私も常に意識しています。
しかしすごいですね、見える化すると、それを見た人たちがどんどん彼女の思惑(笑)に引き込まれてゆくのが目に見えるようです。
Posted by mr_osamin | 2006年08月22日 10:08
>osaminさん
やっぱできる人はそういう仕事の仕方をする人が多いですよね~。
今度引きずり込んでみよ(^-^)
Posted by しむら | 2006年08月22日 10:42