1号遅れで「宣伝会議」の7/1号を読みました(定期購読してます)。
特集は「無気力消費者に効く広告」。
「無気力消費者」とは、いわずもがな若者を評しての消費者像です。
「無気力なのは表層であり、薄皮の向こうには、エコ的でまともな欲求がある」という「R25」の藤井編集長のコメントにはなるほどと共感しました。
リクルート住宅総研で行った調査でも、若者の「まともさ」が確認されています。
企業側の55年体制型マーケティングが通用しなくなったからといって、若者に「無気力」とか勝手なレッテルを貼るのはもうやめましょうよ。
結論として、彼らに受容される価値とは、
①人とつながれること
②おトク感(コストパフォーマンス)
③社会や世の中に対しての正しさ(未来を明るくする確かな価値)
と締めくくっており、大変共感できました。
そして今日届いた最新7/15号の特集は、
「サービス精神過ぎれば無礼!ホスピタリティの勘違い」。
最近立て続けにCS調査の依頼が入っているので大変興味深いです(^-^)。