自分の首を絞める

とあるクライアントから、ある普遍的なテーマに関する連想曼荼羅を作成するという調査業務を受託しました。

私は、評価グリッド法(ラダリング法)を用いて連想を自由回答で引き出し、PINS測定法により評価付けを行うことにより、多次元的なイメージ連想曼荼羅を作るという手法を設計(何のことやらですねw)。

激忙なこの年度末に、これまでの仕事人生で最大ともいえる膨大なテキストマイニングと、初めてトライする多次元構造モデリングを行うという暴挙に出て、自分の首を絞めにかかっています。

私は、この

「自分の首を絞める」

という言葉が大好きです。

現在受託している11本のお仕事も、全て何かしら「自分の首を絞める」要素が入っています。
逆に自分の首を絞めないような仕事は、手をそめていると腐臭や死臭が漂ってくるので、受託しないか、人に全面的にまかせるか、わざわざ首が絞まるような仕事に組み替えるかします(笑)。

また、幸いなことに、クライントや一緒に仕事する人など、私がおつきあいする方々は、どうも「自分の首を絞める」傾向の強い人が多いような気がします(ハハハ)。


テキストマイニングに関しては、企画設計のために10冊ほど拾い読みしましたが、↓これが一番役に立ったかな?

『テキストマイニングによるマーケティング調査』(講談社サイエンティフィック)

テキストマイニング.jpg

少しお高いですがおすすめです。
(アマゾンの1件のカスタマーレビュー評価は低いですが気にしないように)

Posted by simfarm at 2009年02月01日 06:00