『成功は一日で捨て去れ』(柳井正著/新潮社)

『成功は一日で捨て去れ』(柳井正著/新潮社)

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会長に退いた後、社長に復帰したその後の躍進と苦難の記録です。

驚いたことに、大変感銘を受けたにもかかわらず赤線を引いた箇所は何と「0」(ゼロ)。
とどのつまり、経営というものは赤線を引くような都合の良いピンポイントな解はなくて、当たり前のことを複合的に徹底することこそ大事であるということが本書の最も大きな教訓です。

これはイチローの日々の活動と全く一緒。
これこそ超一流と私たちパンピーを分ける大きな分水嶺。
で、素直に、柳井氏のいうことを実戦するのはパンピーには無理だよなと思いました(苦笑)。

社長に復帰後の毎年の「新年の豊富」「FAST RETAILING WAY」(FRグループ企業理念)がまま掲載されていて、これらを読めるだけでも本書を買って手元に置いておく価値は大だと思います。


ちなみに、私は最近UNIQLOの大フリーク化しておりまして、通販で買いまくってます。
今も、+Jのカットソーにムートンフリースをはおり、ヒートテックの靴下をはいて仕事をしています(^-^)。
もっと寒くなったら、ヒートテックのタイツやフリースの膝掛けなどの購入済みアイテムも登場する予定。

+Jのアイテムは、ジャケット、シャツ、カットソーのトップスからベルトまで合わせて7点を購入しましたが、デザイン、縫製ともに申し分無く、信じられないレベルのコスパ。
ヒートテックとフリースはホントに軽くてあたたかい。

妻や娘のものも含めて、今シーズンだけで数十点購入しましたが、同じく今シーズンに購入した本家JIL SANDERのカーディガン1着分にも達してません(^-^;)。

メゾンブランドがどんどん消えてしまうのは寂しい限りですが、それは企業努力が足りないということで仕方ないかな?
(流石にJIL SANDERは無くならないと思いますけど)

Posted by simfarm at 2009年11月04日 07:14