2月1日 「MacBook Air」の“Air”の意味

「MacBook Air」に対して“世界一薄いノートパソコン”というUSPの認識しかない人は、もう少しこの商品の“意味”に目を向けたほうがいいかもしれません。マーケティングのお仕事をされている方は特に。

私は「MacBook Air」は歴史上いろいろな“意味”でエポックメイキングな商品になるのではないかと思うようになってきました。

「MacBook Air」(およびApple製品群)の最大の“意味”とは、その名の通り“Air”な生活世界の実現にあると考えます。
確実に訪れる未来である“Air”な世界。そう、それは「アンプラギング」「アンワイヤード」「コードレス」な世界。“ナニモノにもつながれない世界”。“桎梏から開放された世界”。
このような世界の実現に向けてAppleは着々と歩を進めているのです。

iMacなどメインパソコンとの連携も、Time Capsuleへのデータバックアップも全て無線で行われ、逆にワイヤーが必要なイーサネットのポートなどはほぼ全てオミットするという思い切りのよさ。そしてそれによって得られた抜群のデザインによる“未来的”なメッセージの強化。

知れば知るほど本当に一貫していることに驚かせられます。
これぞ“ブランド”というものです。

さあ、明日からいよいよ“Mac”世界の住民です。
いや~、こんなにワクワクするとは思いませんでした。
皆さんもいかがでしょう?一緒にこのワクワク感を共有しませんか?


<今日の五兄弟(一人&四匹)>

日月(三女)
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【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】

Posted by simfarm at 2008年02月02日 00:42