前回のエントリーの『ウェブ時代 5つの定理』にあった、
「自分がやらない限りは世に起こらないことをやる」
という言葉の実践をリクルートの営業マンに見ました。
21日(金)は、実質的に日本の新築分譲マンションの相当数を供給している建設会社に、その会社のブランド調査の結果を報告してまいりました。
このブランド調査は、建設会社からはお金はいただかず、全額リクルート持ち出しの調査でした。
もちろん、最終的には「マンションズ」や「住宅情報タウンズ」、「都心に住む」「住宅情報ナビ」などへの広告出稿を増やしていただくことが目的ではありますが、担当営業マンやその上司が
「実質的に日本で最も多くのマンションを供給している会社に対して、もっと生活者からの評価を知っていただき、より良い住宅を供給するヒントをつかんでいただきたい。それが間違いなく日本の住環境の向上に繋がるから。」
という崇高な思いから営業部門が自腹で調査費を捻出して実施に至ったのです。
リクルートという会社は、中枢部門もかなり優秀だと思いますが、やはり顧客接点の場にいる人たちがとてつもなくスゴい。
一営業マンが日本を背負うくらいの気概で仕事に取り組んでいて、現場でタイムリーかつ的確なマーケティング活動が行われています。
調査報告の終わった後に、先方から、
「とても良い調査でした。当社もこれから時間はかかると思いますが、トップを含めて本気で取り組みますので、今後ともいろいろとご協力ください」
とおっしゃっていただき、営業マンとともに喜ぶとともに気持ちを新たにしました。
おかげさまで、私も良い仕事ができて大変満足しています(^-^)。
<今日の五兄弟(一人&四匹)>
日月(次女)
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】