乱読モードは相変わらずですが、また良い本に出会ったのでご紹介します。
私の読書は、「本気・熟読モード」と「ひまつぶし飛ばし読みモード」に大別できますが、この本は最初「ひまつぶし飛ばし読みモード」で読み始めたのが「本気・熟読モード」になってしまったという良書です。
『ウェブ時代 5つの定理』(梅田望夫著/文藝春秋)

そもそも梅田望夫氏は少し食傷気味になってきたので、購入するのもどうしようかと思ったんですが、これまでの著書を全部読んでいるので、ほぼ惰性で購入しました。
※ちなみに、茂木健一郎氏の著書はデビューから結構頑張って読み続けたんですが、最近は超ワンパターンになっちゃったので、もう買うのをやめました。
この本、梅田氏の本の中でも最も“永久保存版”といえる本だといえます。
一家に一冊レベルと言ってもいいでしょう。
梅田氏が感銘を受けたシリコンバレーのビジョナリー達の言葉を集めた本なのですが、その一つ一つが本当にすばらしい言葉なのです。
ちなみに私がお熱のスティーブ・ジョブズの言葉は最多の14個も掲載されています(^-^)。
そのスティーブ・ジョブズの言葉はさて置いておいて、私が感銘を受けた言葉を列挙します。
「エデンの園でイヴがかじったリンゴは、人類に「知の味」を教え、
人類と世界の関係を決定的に変えてしまった。
これが第一のリンゴ。
二つ目がニュートンのリンゴ。
そして今アップルは、
第三のリンゴ、すなわちパーソナル・コンピュータを、
私たちの机の上に置いたのである。
それによって、文化の革命が起こる。」
− ジャン=ルイ・ガゼー(アップル元副社長)
これは、すごいスケール感ですよね。
これくらいの気概を持った仕事をしたいものだと、素直に思いました。
「インターネットは、人間の最も基本的な要求、
つまり知識欲と、コミュニケーションをはかること、
そして帰属意識を満たすことを助けるものである」
「インターネットが負けるほうに賭けるのは愚かだ。なぜならそれは、
人間の創意工夫と創造性の敗北に賭けることだから。」
− エリック・シュミット(グーグルCEO)
この一言だけでも、さすがにグーグルのCEOとして招聘されただけのことはあるなあと思いました。
特にインターネットの定義は今後これ以上のものは必要ないでしょう。
「政治的になるな、データを使え。」
− メリッサ・メイヤー(グーグル副社長♀)
「私たちが成功してきた理由は、嵐のような環境変化の中でも、
ただひたすら顧客にフォーカスしようとしてきたからだ。」
− ジェフ・ベゾス(グーグル創業者)
このグーグル経営者達の言葉は、リサーチャーにとっては非常に心強い言葉です。
一周以上進んでいると言われるグーグルにおいても、データや顧客へのフォーカスが重要だと言っているのです。最近自信喪失気味の「リサーチ」をエンパワーメントしてくれてますね(^-^)。
で、中でも最も感銘を受けた言葉は、
「自分がやらない限りは世に起こらないことをやる」
− ビル・ジョイ(JAVAなどを開発した天才技術者)
です。
<今日の五兄弟(一人&四匹)>
抱き合って眠るチビ(次男)とユキ(長女)

【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】