4月16日 宿題本

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(マックス・ヴェーバー著/岩波文庫)

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を読みました。

これは、私にとっては大学時代からの宿題だった本です。

一般教養課程で「社会科学概論」というコマを取っていて、その授業でメインで取り上げられていたのがマックス・ヴェーバーでした。
授業の中で教授から一押しですすめられたのがこの本で、当時速攻で購入して読み始めたのですが、途中で挫折して読破できなかったのです。

で、あれから20数年。今度こそと思って読み始めたのですが、やはりよくわからない(><)。
すぐに読むのを断念して、大塚久雄先生の詳細な解説を熟読してよしとしました(^-^)。

また、宿題はできませんでした・・・。


一方、同時に読んだ、

『共産党宣言』(マルクス エンゲルス 著/岩波文庫)

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は、軽く読破しました(エヘン。
だって、57ページしかないんですもの(^-^)

マルクスといえば、『資本論』も大学時代からの宿題本ですが、いつの日かまた、この最大の宿題にも挑戦したいと思います。


皆さんにも、人生の宿題になっているような本がありますか?

Posted by simfarm at 2008年04月16日 07:25