現在5月30日(金)午前3時30分。
今日は月末。
自動販売機の明かりだけの薄暗い東大病院入院A棟12階の食堂&談話室にて仕事開始です。
とにかく、ありがたいことに仕事が多い。
いろいろと調整はしたものの、10件ほどの案件が同時並行で動いております。
しかも多くが新規事業および新商品開発案件で、6月中には何かしら経営に対して報告・提案をしなければならない。
つまり今が調査の佳境なんであります。
昨日は大阪のクライアントやパートナーに雨の中わざわざ病院にご足労いただき、3時間ほど打ち合わせました。
クライアントのNさんにはお見舞いまでいただき、大感謝です。
来週も2社のクライアントにお越しいただき、オリエンをしていただく予定になってます(ホント、すみません)。
皆さんから「せっかくの機会ですから、ゆっくり休んでください」とおっしゃってくれますが、はっきり申しまして、私にはそんな勇気はありません。
数年前にリクルート社員だった時に10日ほど入院した時は、そりゃあ気楽なもんでした。
私がいなくてもリクルートは露ほどの問題も無く動いてましたし、よほど長期で休まない限りは給料は自動で振り込まれます。
独立するとそんなわけにはいかないのです。
ここで繋がりを失えば、次に本当に声を掛けていただけるか、そんなものは全くわかりません。
こういっては何ですが、私はビジネスの人間関係にそれほど信頼をおいていません。
切られるときには簡単に切られますし、私も切るときには簡単に切ります。
会社員時代に発注側にいたときには、相手が高名な学者先生であろうが、著名なコンサルタント先生であろうが、私の気に入らなければ平気で切っていました。先生商売だってたかが知れてます。消費社会は金を払うほうが偉い。
私はそれでいいと思っています。
だから、実際に体調が悪いわけではない今、入院したとはいえ、休んでいるわけにはいかない。
自分の愛する家族や従業員の生活のことを考えると、休む勇気を持てません。
やっぱ、今の日本では、年収1500万円以上のサラリーマンがベターなのかな?
※ベストは不労所得生活者ね(笑)