まだ退院日が決まりません。
この教育入院でコントロールしたい目標数値が安定しないからです。
相変わらず、仕事三昧な日々です。
多分日本の病院で、最も仕事をしている入院患者の一人だと思います(笑)。
例えば、昨日はこんな感じでした。
03:00 起床 食堂&談話室に移動 企画書作成開始
06:00 企画書完成→送付 調査票作成開始
07:30 病室に戻り、いろいろ測定&処置
08:00 朝食 → 30分休憩
09:00 東大病院内のタリーズに移動 本日のコーヒーのグランデ注文 読書 調査票作成
11:30 病室に戻り、いろいろ測定&処置
12:00 昼食 毎日妻と娘の日月と食堂&談話室で会う(乳児は病室に入れないため)
12:30 またタリーズに移動 本日のコーヒーのトール注文 日月としばし遊ぶ
13:30 病気の講義(全部で10コマある)
14:30 食堂&談話室に移動 調査票完成→送付 18:30からの打ち合わせの資料の下読み
17:30 病室に戻り、いろいろ測定&処置
18:00 夕食
18:30 クライアント来院 またまたタリーズに移動 本日のコーヒーのトール注文 みっちり打ち合わせ
20:00 病室に戻り、いろいろ測定&処置 各所にメールで連絡
21:00 消灯
21:30 就寝
~
03:00 起床 病室内でネットで情報を狩猟
05:00 食堂&談話室に移動 今に至る
実働10時間。
しかし、移動は0だし、他人と無駄話なんかもしないので、実質的には入院していない時よりも集中した仕事量は多いのかもしれません。
入院してわかったのは、思いのほか読書は進まないこと。
読書はやはり問題意識をもって、時間のない中でやりくりして読むほうが進みますね。
読書では、今あるクライアントからいただいている仕事の関係からメディアやコンタクトポイントに興味があり、マクルーハンを再読しています。
改めていいですよね、「メディアはメッセージ」って概念は!(^-^)。
ホット ⇔ クール
高精細度 ⇔ 低精細度
高参加 ⇔ 低参加
反射光 ⇔ 透過光
といったマクルーハンの代表的なアイデアおよびフレームに改めて触れると、ビンビン気づきを与えてくれます。
「何で重要なネットの記事やメールはわざわざ印刷して読むのか?」なんていう素朴な疑問も、「反射光 ⇔ 透過光」のフレームで説明することができちゃうのですよ♪
「グローバルヴィレッジ」も今やっと現実化してきていますし、もっとマクルーハンが見直されてもいいと思いますね。
マーケティングはコトラー、戦略はポーター、メディア論はマクルーハン・・・・
その分野の第一人者の著書を読むのがとにかく大事なのですが、マーケターやリサーチャーと称する人たちの中には彼らの著書を読んだこともないというおバカさん達が沢山います。中には名前すら知らない輩もいたりしますしね。困ったもんです(><)。
ところで、今日狩猟したネット記事の中で最もオモロー!だったのは、
「全車両を電気自動車に=温暖化防止や原油高に対応-郵便会社」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000031-jij-bus_all
いやー、2万台を入れ替えだそうですよ!
いよいよ来ますね、「電気自動車」の時代が。
実は2年前にメインクライアントからの依頼で「電気自動車」のことを徹底的に調査してレポートにまとめたことがあるのですが、その当時の低温状態(ほとんど注目されていなかった)から考えると、信じられないほど注目が高まってます。
どうやら、次世代自動車の主導権は「電気自動車」が握りましたかね?
いい感じになってきましたね!Kさん(^-^)