リノベーション現場

おととい、リノベーション会社のL社のお誘いで、ヴィンテージマンションのリノベーション前のスケルトン状態を見学に行ってまいりました。

物件は「白金ハイツ」
1968年、私が3歳のときに鹿島建設施工、住友不動産により分譲された、超ヴィンテージマンションです。
写真のように雁行するベランダが大変特徴的で、一見ベランダごとに各住戸があるように見えますが、ベランダ三つで一住戸となっています。

白金ハイツ.jpg

5階の角住戸120㎡(白金で!)のスケルトン(厳密にはまだモルタルが残っていますが)を撮影したのがこれ。

スケルトン.jpg

こんな状態の現場を直に見られる機会はあまりないので、とても勉強になります。
1時間弱の間、社長とスタッフの方に熱心にご説明いただきました。

今後は赤坂などでグレードの高い物件がどんどん出てくるそうです。

これからのストック時代に、リノベーションは大きな市場となることは必至です。

今日10月3日は、リクルート住宅総研が呼びかけ、最大手の2社の社長が発起人となって「リノベーション事業者協議会」の検討準備会の初会合が行われます。

これからこの市場が健全に発展していけるよう、少しでも力になれればと思っています。

Posted by simfarm at 2008年10月03日 13:46