Berluti ALESSANDRO

土曜日に、妻と娘を連れて、Berlutiの銀座並木通り店に行きました。
妻と着飾って銀座に来たのは、娘の日月が生まれてからは初めてだったので、とても楽しい買い物でした。
Berlutiの店内にベビーカーを入れた人はそれほどいないでしょうね(笑)。

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※上の写真はいずれもネットから拝借しました。


購入したのは、"世界で最も美しい靴"といわれる「ALESSANDRO(アレッサンドロ)」

▼Berluti ALESSANDRO

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見ての通り、大変シンプルながらドキドキするようなセクシー&エレガントなデザインです。

「ALESSANDRO(アレッサンドロ)」は、Berlutiを代表する「過去、現在、そして未来へと続く普遍性の証」を象徴したというコンセプトのホールカットモデル。
つまりアッパー(表革)ならびにライニング(裏側)まで極上のヴェネチア・レザーの一枚革から仕上げられています。

ハイエンドな高級靴のショップでフィッティングしていると、J.M.WESTONを筆頭に、“ジャストフィット”よりもよりキツメを勧められることが多く、「履き込めばソールが沈んで足になじんでくる」などと教育(笑)されますが、Berlutiの靴は「足をやさしく包み込む履き心地」を徹底的に追及しているため、最初から心地よい温泉につかったようなえもいえぬ気持ち良い履き心地を得られるのです(実際にお店で履いてみてくださいな)。

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デザインでは特にトゥの美しさが絶妙。何度も前から眺めてはうっとりしております。
また、アンティーク調の染色とツヤもたまりません。


この極上靴のお値段は、本体16万8,000円、専用のシューツリーが1万8,900円、専用のワックスが2,730円で、〆て19万円也。
シューツリーだけでREGALの靴が一足買えちゃいますorz。

靴一足に19万円というのは一見アホみたいです。
でも、世界で最も美しく、官能的な履き心地を得られ、そしてメンテさえ怠らなければ10年でも20年でも手元に置いておける価値を考えると、私には決して高い買い物だとは思えません。
そもそも機械式腕時計の世界だったら「安物」の部類ですし(笑)。

「10回履いたら一旦おあずけください。」
こちらでは、10回履いた時点で総点検のために一旦預け入れて、点検後修正および磨き上げをしてくれるそうです。
また、年中行事として、オーナーを招待した靴磨きパーティーが開催されているようですので、まさに“一生モノ”ともいえる買い物なのです。

さて、いつ降ろそうかな?(ワクワク)


次はJ.M.WESTONを狙っていますが、SILVANO LATTANZI(大半が30万円超え)が気になって仕方ありません。。。

Posted by simfarm at 2008年11月03日 00:04