パリは日曜の休日なのでアポが入れられず、夜に賃貸居住者のインタビューが1件入っているだけなので、観光モード。
まず向かったのはUNIQLO PARIS。
オープン時は列が出来たほどで、現在もヒートテックのCMがかなり入っていて、実際に売れているそうです。
UNIQLOは着実に世界で浸透してきましたね。エライ!
■UNIQLO PARIS
続いて本物の(?)Printemps(プランタン)を狩猟しました。
■Printemps
品揃え、プレゼンテーションなどは日本の百貨店と同様に新鮮味がなく、世界的に百貨店という形態は終わっていることを実感しました。
さあ、ここからおのぼりさんモード。
地下鉄でお約束の凱旋門~シャンゼリゼ大通りへ。
■凱旋門
この大きさは想像以上ですな(@o@)
■凱旋門からシャンゼリゼ大通りを見る
そして、またまたお約束のエッフェル塔へ。
■エッフェル塔
周りに高い建物が全く無いので、東京タワーよりも威風堂々とした感じ。
細部の作りこみもすごいことがわかりました。
雨がひどくて難儀しましたが、とりあえず早いうちに役満クラスの大物が見学できて満足(^-^)。
夜からやっとお仕事モード。
パリ初の賃貸居住者のお宅拝見。
場所はモンパルナス。
現地のコーディネイター&通訳のFさんと、芸術家や哲学者が愛したLe Domeという超有名なカフェ&レストランで待ち合わせ
■Le Dome
拝見させていただいたのは、30代独身男性のAさんのお宅。
■Aさんのアパルト外観
古い物件に無理くり取り付けた超小型の細いエレベーター。3人乗ってギッチギチ。
■細いエレベーター
Aさんは、住居不足のパリにおいて、2ベッドルーム65㎡に一人で住むという贅沢もの(実はガールフレンドと住んでいたらしい・・・涙)。
男性とは思えないインテリアや工夫が満載でした。
■玄関の貼紙
■リビング
■キッチン
キッチンコンロが面白くて、使わないときにはカバーができ、モノが置けるようになっています。
■コンロを使わないとき
■コンロを使うとき
■バスルーム
ニューヨーク、パリともに、日本と大きく違うものの一つが「窓」。
この外とのつながりの部分の造作が大きくお部屋の表情に作用していることに気づきました。
とにかく風情があっていいんですね。
トステムなんかの「サッシ(サッシュ)」って、いかにも味気ないと思うのですが、いかが?
■窓
取材の中で、Aさんから耳よりな情報を得ました。
フランスでは、学生や新入社員を中心に独身者の10人に1人くらいはシェア居住だそうで、シェア居住者の情報サイトがあるそうです。
「co-location.fr」
http://www.co-location.fr/
このサイトの情報の中にはリアルのイベントもあり、毎週木曜日にFINANCERというバーでシェアを求める人のパーティー(合コンみたいなもの)が開催されているそうです。
このイベントは面白そうなので、実際に行って見てみたいのですが、木曜の夜は埋まっていて行けそうにありません。。。
取材終了後、先ほどのLe Domeの道向かいにある、こちらも芸術家や哲学者に愛されてきた名店LA ROTONDEでエスカルゴなどのフランス料理を堪能しました(^-^)。
■LA ROTONDE
初めてパリの住宅を拝見させていただき、少し地に足がついてきた感じ。
明日はパリ大学ソルボンヌ出身のチャーミングなマダムがお住まいの部屋を訪ねます。
お楽しみにどうぞ。
(多謝)
クライアントのTさん、Nさん、メールをいただきましてありがとうございます!
マイミクのSさん、Tさん、コメントをいただきましてありがとうございます!
毎朝4時起きでブログ記事を作成している甲斐があります。
あと数日ですが、どうぞお付き合いください。