国立社会保障・人口問題研究所から「日本の世帯数の将来推計(全国推計) 平成20年3月推計」が公表されました。
「日本の世帯数の将来推計(全国推計)の概要」
http://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2008/yoshi.html
これは5年ごとに推計されるもので、マーケターやリサーチャーは当然のごとく押さえておくべき数字です。
世帯の種別にグラフ化してみると、おそろしい勢いで「単独世帯」が増加している(増加していく)ことがわかります。
1990年と2005年を比べても、相当世帯構造が変化していることがお分かりになるでしょう。
この推計では触れられてはおりませんが、ご存じの通り、2006年には「単独世帯」が「夫婦+子世帯」を抜いて、今や事実上の標準世帯は「おひとり様」になっています。そして、私が65歳になり、娘の日月が社会人になる(大卒なら)2030年に至っては、4割近くが一人で暮らしているという世の中になるのです。
この構造変化により何が変わるのでしょうか?
当たり前ですが、ものごとを考える際には常に頭の片隅に置いておきたい問題ですね。
<今日の五兄弟(一人&四匹)>
日月(三女)
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】
ケン(長男)
【D300+AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED】